ラブカに会いに行ってみたお話 3　2日目 午前の部

2017/06/15 - 2017/06/16

東海大学海洋科学博物館で深海鮫ラブカの胎仔が公開されたと聞いて、さっそく静岡まで行ってきました。
2日目は日本平動物園へ行きます。

1日目午前の部→http://4travel.jp/travelogue/11255612
1日目午後の部→http://4travel.jp/travelogue/11255671

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おふろcafeで朝を迎えました。おはようございます。
やっぱり熟睡はできないもので、夜中に何度も目が覚めつつ朝6時過ぎに起きました。
飲み放題のコーヒーを淹れて一息。

カフェインに弱いので普段は控えているのですが、この1杯のお蔭で寝不足・疲れ知らずの1日を送れました。

フリードリンクコーナー。奥がコーヒー、手前は水かな？
1杯ずつ豆から挽いてくれるハイテクな機械でした。この豆を挽く音がガリガリとよく響くので、ちょっと申し訳ない気持ちになります…。まあ、夜中にも響いていたのですが。

こちらはカフェ。営業は11時から。
女性ターゲットだけあり、オシャレでヘルシーなメニューが多いです。

館内を見てまわったりスマホで朝食が食べられるお店を探したりして、7時過ぎに出発。駅との往復は歩きましたが、途中まで路線バスもありますよ。

フリータイム(タオルセット、館内着つき)1380円＋深夜料金1200円で、2580円でした。
カード払いは金額が安かったため不可。たしか3000円以上からと言われたような。
じゃ●んなどにクーポンがあるので、それを使うと更に安い＆カード払いになったりします。昨夜、ハンバーグを食べながらクーポン購入しようとしたら当日は無理だったので(泣)前日までに済ませておきましょう。

黙々と歩いて、『おにぎりのまるしま』にやってきました。静岡駅から徒歩数分で、朝から静岡おでんが食べられるお店です。

おにぎりのまるしま グルメ・レストラン

レトロな店内に、スーツ姿の男性が数人と地元のおばちゃんでほぼ満席でした。
女将さんに朝食セットをお願いします。店頭のショーケースに並んだおにぎりの中から2種類選び、着席。

おにぎり2個、味噌汁、おしんこの朝食セットです。
お茶やお箸も用意してくれたのですが、通常はセルフなのかもしれません。

お茶を一口飲んで感動。美味しさが半端ないのです！（グルメとは程遠い）人生の中で5本の指に入ります。
さすが静岡、恐るべし…。

おにぎりは鮭と梅にしました。
鮭は表面にまぶしてあり、中には入っていません。梅は種無しの梅干しが丸ごと1個入っています。

味噌汁の具は豆腐と油揚げ、ネギ。
おしんこは大根とキュウリです。

朝食セットだけで充分お腹いっぱい。
しかし！
静岡に来たのに、静岡おでんが目の前にあるのに、これを食べずに帰れるわけがない！

というわけで、おでんのお世話にきた女将さんに「黒はんぺんってどれですか？」と聞いて探し出してもらいました。

その流れで、少しお話を。
「どこから来たの？」
「東京です」
「お仕事？」
「観光です」
「今日は最高気温30度超えるかもって言ってましたね」
「え！？ホントウデスカ…！」

この時は、6月中旬。服装は、春寄りで長袖。行く先は、動物園。
あ、これダメかもしれない…。


一瞬、目の前が暗くなりながら、おでんも美味しくいただいてお会計。
「何食べた？」
「えっと…朝食セットと、おでん1串です」
「360円ね」
まさかの自己申告制でした。

日本平動物園行きのバスは、静岡駅（北口）の11番乗り場『日本平線』から。最寄りのバス停『動物園入口』まで20分ほどです。

写真がバス停を降りたところなのですが、どっちに行けばいいのかな…とキョロキョロ。どこにも案内ありません(汗)
進行方向に進んで右手に駐車場があり、細い歩道を歩いて行くと動物園がありました。

入園券の写真はオオアリクイでした。何種類かあるのでしょうね。

パンフレットはポケットサイズの小さなもの。厚紙でしっかりした作りです。
動物園・水族館でこの様式は初めて見ました。

広げると園内図と施設の紹介がまとめられています。

一般的なパンフレットって鞄に入れるとクシャっとなりがちですし、このサイズはかなり使いやすいですね。目からウロコです。

既に気温が高くなってきていて、そそくさと猛獣館に逃げ込みます。
299って何かと思ったら
2（に）
9（く）
9（きゅう）
肉球！らしいです。

静岡市立日本平動物園 動物園・水族館

ホッキョクグマ、メスのバニラ。
目が大きめで愛嬌のある顔つきです。

アムールトラのナナ（♀／1998年9月26日／福岡市動植物園生まれ）。公開は午前中のみで、午後にはオスのフジが外に出ていました。

（追記：ナナは2020年3月1日に死亡しました）

アメリカバイソン、メスのモモは国内最高齢。

（追記：2021年5月26日に死亡しました）

のんびり寝ていました。

この時、どこかの火災報知器が鳴るというハプニングが。
特にアナウンスもなく慌てた様子もなかったので誤作動でしょうか？
通っていた学校も夏場はよく誤作動してたっけ、と懐かしくなりました。

オオアリクイは朝シャワーの真っ最中。
ここだけ見ると、どんな姿形をしているのか全くわかりませんね。

フライングメガドームの入口にあった看板。

フラミンゴをはじめ多種の水鳥やクモザルを展示しているフライングケージ。『メガ』と名付けちゃうくらいですから、とても大きい！
もともと池があったところに囲いを付けてケージにしたのではないでしょうか。

出口の案内はインカアジサシでした。かわいい。

レッサーパンダの食餌の時間です。
暑さのため外には出ておらず、室内展示場で1頭だけの展示でした。ビジターセンターの一角にあります。

初めて訪れる動物園。ベストポジションなど分かるはずもなく、全然写真が撮れません…。

ビジターセンター内には動物園の歴史の掲示やビデオの上映、剥製に骨格標本、更には繁殖賞が写真入りでズラリ。
他の動物園や水族館では目立たないところにあったり、来園者が見える場所になかったり。
繁殖について積極的にアピールしていると、今後のことも考えているんだと嬉しくなります。

シロサイの食餌の時間もチェック。

角に草が引っ掛かってます。

乗馬体験コーナーにいたポニーは完全にお休みモード。


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