2017/06/16 - 2017/06/18
1976位(同エリア25665件中)
ケロケロマニアさん
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前々から色々と予告させて頂いておりましたが、2017年6月16日にいよいよ21年ぶりの、21世紀初めてとなるロシアに向かって旅立ちました。
21年前のトラウマ体験が、長年自分のロシア旅を束縛しておりましたが、今回はその呪縛を解くことが個人的な最大の目的でもあります。(21年前のロシア体験に関しましては、200冊目の旅行記に色々と記させて頂きましたので、もし宜しければそちらもご参照頂けましたら幸いです。)
今回の旅はまず、貧乏旅を常としている私に舞い込んできた僥倖、つまり、昨年の韓国旅の体験を綴って応募したキャンぺーンに当選して、アシアナ航空様から頂いた無料航空券での新千歳→ソウルのフライトから始まります。
勿論、諸税・燃油サーチャージは自腹となりますので、CTS=ICNの往復に関してかかった費用は5070円となります。
因みに、また続編で触れたいと思っておりますが、ICN=VVO(ウラジオストク)の往復に関してはJLのマイレージ5000マイルを使用したS7航空利用で、こちらも同社のキャンペーンにより、お得なマイル数で発券できました(諸税は4350円)ので、CTS-ICN-VVOのR/Tを、総額1万円以下で利用することができました。
ICNに到着したのは17日の21時過ぎですが、VVOフライトは翌18日の22時40分発、つまりICNにて24時間以上の滞在時間があります。そこで今回はこの1日を利用して、二つのトランジットツアーをハシゴして楽しむことにしました。
最初に参加したのはソウル市内の北村韓屋村と広蔵市場を巡る5時間のツアー、そして次に参加したのは、前々から興味があったにも拘らず、ツアー開始時刻が15時からの1回しかないため、時間的に参加できなかった光明洞窟に行く3時間のツアーです。
航空券もほぼ無料なら、この二つのツアーも当然参加費は無料。
いやはや、韓国の方にはお金を殆ど落とさないトラベラーで申し訳ないです。しかし、往路では取り敢えず少ない所持金のため、ロシア旅に備えて無駄遣いも出来ないので、10USドル分を両替。10850ウォンを手に、ミニ韓国旅をしたのが本旅行記の内容となります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さて、今回の旅の主目的はロシア旅なのですが、本旅行記内では、ロシア入国に関する情報は一切ありませんので、冒頭にちょっとだけロシアテイストで記させて頂きます。
こちらは21年前の旅の最後に、旅の思い出として持ち帰ったルーブル札です。
まだデノミ前の紙幣ですので、桁が凄いことになっていますね。デザインは現行通貨と同じバージョンが多い(主に左側の列)のですが、10万ルーブル札とか、そのまま今のレートに換算できれば、大金持ちになれそうな紙幣の数々…。
因みにデノミ後は1000分の1に切り下げられておりますし、この紙幣は現在は無効になっていますので、完全に記念品扱いですね…。
デザインが現行のものとは全く異なる右側の列の紙幣。1996年の訪露段階では寧ろこちらのデザインの方をよく見かけました。ヨレヨレの紙幣が多くて、破らないように注意して扱ったことを思い出します。
因みに、この時代は、画像右下の100ルーブル紙幣が、通常に流通していた貨幣としては最小額面で、コインは全く流通していませんでした。記念品としてもらったカペイカの硬貨なども、当時は使えない通貨となっていました。和寒駅 駅
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裏面はそれぞれこんなデザインとなっています。(まあ、どちらが表裏か、正式には存じませんが…。)
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それで、今回の旅において用意したお金がこれです。
この撮影時点で、ルーブルは1520ルーブルでしたが、出国前に最後にもう1500ルーブル買い足しましたので、正確には3020ルーブル+150USドル+5000円、というのが、今回の旅に持参した総額となります。
因みに今回は、ATMキャッシングを一切想定しておりませんでしたので、持参金はこれで全て、となります。後は、敢えて恐らくロシア国内では殆ど使えないだろうJ○Bカードを韓国旅以降での保険のために持参したのと、某ネットカフェの割引券、そして韓国内用のT-moneyとテレフォンカード(1900Wだけ残ってる)。これで全てです。
往復の飛行機乗り継ぎで韓国では2泊、そしてロシア国内では日付の変わる深夜着を含めて4泊する予定ですが、果たして足りるのか???
まあ、持ち過ぎると使い過ぎてしまいますしね…。何とかなるでしょう…。 -
そして、先の旅においても何度もご紹介させて頂きましたが、今回の旅の事前に読んでいたのがこちらの作品です。
ウラジオストクにおいては、この作品の作者の関連施設を訪れることとなります。 -
そして、今回はPCを持参しない分、20年以上使用している昔ながらの紙のタイプの露和辞典と和露辞典を両方持参していくことにしました。
私は電子辞書は使わないタイプです。こういうアナログな対応の方がロシアには似合っている、と、今でも思っています。 -
旅費を切り詰めなくてはいけませんので、和寒から札幌までは楽○ポイント利用でバス移動。そして札幌からはJRですが、まずはこちらに立ち寄ります。
サッポロビール庭園駅 駅
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この駅から徒歩20分位の距離にあるのがこちらの温泉施設。
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北海道らしいモール温泉の泉質が楽しめるので、気に入っています。
もう日本には戻って来られないかもしれません(この時点では、冗談抜きに”前科”のあるロシア入国で何をされるのか、不安な気持ちが一杯あったのです…)
ので、最後に北海道らしい温泉の風情を楽しんでおきたかった、という理由もありました。えにわ温泉 ほのか 温泉
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ここは館内飲食をロッカーキーの番号で済ませることが出来るので、館内に居る間はお財布をロッカーに預けて過ごせるのが便利ですね。
お勧めで示されていたハンバーガーセットを素直にチョイス(580円)して、自分としては贅沢な夕食を頂きますが、出国前なので、和食の方が良かったかな??? -
キッズルームもありますよ。
何気なく眺めていたら、緑色のボディーが気になり、もしやと思って近づいてみると…。
うわぁ~、人気のス○ーピーさんとくまの○ーさんさんの前で、堂々たる存在感を示しているカエルさんだケロ~。笑っているお顔が可愛いケロ~!!! -
そして、出口にて、こちらのカエルさんも発見。
何だか、無事カエルことが出来そうな気がしてきましたよ! -
この温泉は残念ながら24時間施設ではないので、0時の閉館時間ギリギリまで粘った後は、歩いてこちらのネットカフェに向かいます。
冒頭で紹介させて頂いた割引券、北海道内でつカエル店舗は殆どが札幌にしかなかったのですが、唯一恵庭のこちらの店舗がつカエル対象、ということで…。
深夜6時間パックを利用。土曜日なので100円位高くなりましたが、1340-500=840円にて6時間利用することができました。
因みに地図情報は、ここの登録がなかった関係で、近くのステーキ屋さんになっていますことをお詫び申し上げます。
えにわ温泉の入浴料が690円なので、合わせて1500円程度の宿に泊まった、という計算となります。 -
そして6時間後、再び歩いてこちらの駅まで戻ってきました。
尚、上記のネットカフェからは恵庭駅の方が近いのですが、運賃的には40円高くなってしまいますので、貧乏トラベラーには贅沢、ということで、倍位の時間をかけて、再びこの駅まで歩く、ということになる訳です。サッポロビール庭園駅 駅
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サッポロビール庭園から南千歳駅の運賃は220円です。
勿論、新千歳空港までは乗りませんよ。
そして南千歳駅からはレラまで歩きます。
ここのオープンは10時ですが、それより早く着くとどんな様子なのか、確かめたい、というのもありました。
と申しますのも、レラ→新千歳空港のバスの始発が10時5分、ってことはオープン時間から5分後にもう始発が出発する、ということになりますので、そんなバスに乗る人居るのかな、と不思議に思い、実情を確かめたかったのです。千歳アウトレットモール レラ アウトレット
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そして始発のレラバスにて空港を目指します。
でも思ったよりお客さんが多くてびっくりです。
てか、メインホールみたいなところは9時半位からは入れるようになっているみたいですね。
お急ぎの方はオープン時間前にレラに足を運ばれて、すぐに目的のお店に直行、というのが宜しいかもしれません。 -
しかし、この日の自分は、実はソウル行きの出発時間は18時過ぎなので、時間がありまくり…。
新千歳空港 空港
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国際線ターミナルに向かう通路上のシュタイフカエルさんにも、ゆっくりとお会いすることも出来ますね( ´∀` )。
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今後に備えて、軽くロシア語などを勉強しながら過ごします。
便数が増えたとはいえ、やはり午前中の新千歳空港国際線ターミナルは、探せば空いている個所を見つけることができます。 -
そしてお昼前に、国際線ターミナル内のタヌキコンビニにて、こちらを購入。出国前に最後のおうどんを頂いておきましょう。
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新千歳空港国際線ターミナルにおいて、ロシア語が見られる貴重な道銀(北海道銀行)の広告です。
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しかし、私が前々から気になっているのがこの箇所。
上の行の二つの単語は、”通貨両替”を示していると思われるのですが、後の方の”通貨”に該当する単語のスペルが間違っているような…。
正確には二番目の文字はblではなく、aだと思うのですが…。(ヴウィリュテウィ、ではなく、ヴァリュテウィだと思う…。) -
まだまだ時間があります。
搭乗予定便の画面も、2ページ(ページっていうのか???)目を待たなければなりません。
他の便を見てみると、搭乗予定のソウル行きを挟む形で、二つのユジノサハリンスク便が出発予定ではないか!!!
しかも一つは貸切便となっています。
北海道からはソウルより圧倒的に近いユジノサハリンスク。
そのうち、こっちにも行かないとね…。
でもお財布的には高いんだよなぁ~(-_-;)。 -
チェックイン時刻までもまだまだあります。
PCを持参していれば、またPCいじって不毛な時間を過ごすことになるのかと思いましたが、何と、国際線ターミナルの両側に設置されていたPC席が全て撤去されてしまっていました。なので、持っていたらもっとショックが大きかったかも…。
国際線ターミナルが新しくなってから、幾度となく利用してきたこのPC席。
恐らく通路の邪魔になっているという判断だったんでしょうね。
何れにせよ、今の新千歳空港国際線ターミナルの出国前では、電源が確保できないので、バッテリー残量の少ないPC(恐らくスマホも)は使い辛くなりました…。
かと言って、いい年こいたおっさんが、ドラえもんと遊んで過ごす訳にもいかないし…。ドラえもん わくわくスカイパーク テーマパーク
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キティちゃんともなぁ~。
あっ、でもここにはけろっぴちゃんがいますので、ケロケロマニア的にはちょっと優先順位が上かも???ハロー キティ ジャパン 新千歳空港店 専門店
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こんな投票も行われていたんですね。
我ら(?)がけろっぴちゃんは、と言いますと…。
おおっ、5位にランクインしているではないか。大健闘ですよね~。 -
さて、実はロシアは”チョコレート大国”でもありますので、こちらで事前にカカオのことでも勉強していきましょうね。
ロイズ チョコレートワールド テーマパーク
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じゃあね、けろっぴちゃん!
そろそろチェックインカウンターに向かいましょう。 -
昨年の搭乗実績で2年ぶりにゲットしたUAのゴールド。
実はこの半年間、星組系に全く搭乗(正確には5月に”ラウンジ使えなくてゴメンね”マイル目的では搭乗していますが…)していないので、まともに効力を発揮する、という意味では、この旅のこの搭乗が初めて、となります。
ビジネスチェックインカウンターで悠々とチェックインしましょう~。 -
そして、勿論、ラウンジのインビテーションも頂きますよ。
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新千歳の国際線制限エリア内にあるロイヤルラウンジ。
利用はいつ以来かしら???
とにかくテンションが上がってしまい、派手に暴飲暴食してしまいます…。ロイヤルラウンジ 空港ラウンジ
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アライアンスの縛りがない共用ラウンジですので、星組系のTG、一世界系のCXの機内誌が共存していたりするのも面白いですね。
そういや、昔のCTSにはCXラウンジがあったような…。 -
2017年でスターアライアンスも20周年を迎えるんですね…。
5周年の時(2002年)に、派手なキャンペーンでマイルを稼ぎまくったこととかを思い出します。
この年は丁度サッカーの日韓W杯が開催された年でもあって、このキャンペーン参加中に、UKのエディンバラ空港にて、日本VSトルコの試合をライブ観戦したこととかも思い出しました。
20周年とはいっても、大したキャンペーンもなし。
もう、マイラーとして夢のように飛べた時代は完全に終焉を迎えてしまいました…。だからこそ、逆にマイルに縛られない、自由に旅できる時代が到来した、ともいえるのかもしれませんね。 -
TGの機内誌を捲っていると、モスクワの記事もありました。
ロシアの首都へもいつかは行かないといけないのですが、個人的にはどうも好きになれない町なので、その機会がいつ訪れるのかは不明です…。 -
新千歳の国際線ターミナルは案外撮影がし辛いんだよなぁ~。
搭乗便はこちら。尾翼がブラインドに阻まれて、なんか変な形に…。
(OZ173/HL7736/A330-300)
あれっ、でもCTSのOZ便って、旧来のB6機材かと思っていたら、何とエアバスではないか!!! -
まあ、NRT線を除くOZ日韓線機内食のやる気なさは、相変わらず、ですが…(;^ω^)。
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昨年末にOZで欧州に向かった際も、この機材には乗らなかったなぁ~。
なんかパーソナルモニターが逆に最新鋭で味わいがない…。 -
まあ、せっかくなので、今頃初めて鑑賞する昨年の話題作でも…。
しかし最後まで見終わる前に終了。
続きはカエルりの便でと思ったのですが、帰りは順調(?)に、B6だったので、結局ラストはどうなるかは未だに解りません…。 -
飛行ルートはかなり日本列島側に沿うような迂回ルートで進みました。
北朝鮮からのミサイル発射を警戒しているのかな??? -
ここで乗り継いで翌日にウラジオストクに向かいますが、ソウル→ウラジオストクもとても近距離ですね。日本列島と比較しても、明らかに福岡→東京よりも短そう…。
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今回は時間がありますし、別切りの航空券となりますので、勿論、一旦韓国へ入国することとなります。
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来年は冬季五輪イヤーですね。
虎さんって、今の韓国には野生では生息していないと思いますが、虎と熊の建国神話がある国ですからね…。 -
だから、クマさんもいるのか…。
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入国後すぐに、目の前の両替所にて10USドルだけ韓国ウォンに両替。
この日の空港レートで、10USD=10850Wとなりました。 -
到着ロビーにも、こちらのお二方(二匹?)が…。
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今回は完全なバックパッカースタイルでの旅。
ということで寝袋も持参しておりますので、空港内のソファーにて快眠することが出来ました…zzz。 -
そして翌朝。
朝からMLB中継をやっているなと思っていたら、ドジャースの韓国人メジャーリーガー・柳賢振(リュ・ヒョンジン;元ハンファイーグルス)が投げているではないか!
確か、北京五輪や2009年のWBCでも投げていましたよね。 -
結構球数を要していて、苦心しているピッチング、という感じでした。
因みに翌日の先発予定を見ていると、前田健太(元広島東洋カープ)の名前が挙がっていました。でも、マエケンの登板試合なら、韓国では中継していなかったかもしれないですね…。 -
という訳で、まずはツアー予約をしないと…。
”第一試合”はこちらのツアーです。 -
そして”第二試合”はこちらのツアー。
今回は何れも順調に予約することが出来ました。
朝鮮半島情勢の緊迫化で、外国人観光客が減っていることも関係しているのかな…。 -
おおっ、シローさん(2016年12月の欧州旅前半をご参照下さい…(;'∀'))がいらっしゃるではないか!!!
-
しかし、最初のツアーのガイドさんはこちら。
なんかノリノリのお姉ちゃんっぽいキャラです(;^ω^)。 -
欧米の観光客に受けそうな雰囲気。
個人的には、何となくレディー・ガガを思い出してしまったので、ここでは、ガガ様と呼ばせて頂きます。 -
最初に手を振ってご挨拶のガガ様。
うーん、ノリノリだケロ~。 -
今回は5時間ツアー、ということで、ソウル市内までの所要時間も結構長くて、最初は色々とこのような感じで、ガガ様が韓国のジェネラルインフォメーションを英語にて紹介してくれます。
これは韓国の通貨に関して説明しているシーンですね。 -
でも、前の方のお客さんは寝ている人が多い…。
ガガ様には物足りなかったようで、後ろの方のお客が私を含めて数名起きているのを目にして、後方に移動してきて、座り込んで色々と話をし始めました。
この辺りの対応はとてもフレンドリーで、観光客慣れしているなという感じのガガ様です。 -
車窓に目をやると…。
何やらサイクリングイベントが開催されているようでした。 -
南山タワー。
Nソウルタワー 建造物
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北漢山。
北漢山 国立公園
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光化門などを車窓から楽しみつつ…。
光化門 史跡・遺跡
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最初の目的地、北村韓屋村に到着。
北村韓屋村 旧市街・古い町並み
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日傘を差すガガ様。
ちょっと壊れているのは、ダメージジーンズ的なファッションかしら? -
そして、韓屋村の解説をしてくれるガガ様。
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解説の動きも流石ガガ様。
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そしてツアー参加者の撮影希望にも気軽に応じてくれます。
貴方も撮ってあげるわよ、って誘われましたが、自撮りは殆どしない主義なので、丁重にお断りします。 -
個人的にはガガ様の日傘スタイルが気になって、それを見ている方が面白かった…(;^ω^)。
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てな訳で、一応自由時間となりましたので、サービス精神旺盛のガガ様は、他のツアー参加者様にお譲りして(?)、暫くは一人で韓屋村をウロウロしてみましょう。
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まあ、流石に観光地ということもあって、散策する人が多いですね。
実際に住んでいる方にとっては、結構うんざりだと思います。 -
走って色々と見物しましたが、その内容はまだ整理できておりませんので、そのうちクチコミを通じてでも補足させて頂きたいと思います。
という訳で、集合時間の11時直前にバスへと戻ります。 -
そして今度は広蔵市場へ。
ここでのメインは勿論屋台グルメとなりますので、ガガ様もその移動途上で、韓国料理の解説を色々としてくれます。 -
そして広蔵市場に到着です。
広蔵市場 市場
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お昼時ですので、流石に賑わっていますね。
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ここの名物は何といっても麻薬キムパプだと思いますが…。
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私は無性にトッポギが食べたくなったので、このおばちゃんのお店にて…。
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おでんの汁をすすりながら、トッポギを頂きます(一人前3000W)。
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ここでは自由時間が1時間以上設定されていましたので、トッポギを完食後は、ちょっと近郊を歩いてみることにしました。
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せっかくのソウル市街地ですので、清渓川は歩いておかないとね。
清渓川 滝・河川・湖
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水質も想像以上に改善されていて、魚の泳ぐ姿も沢山見られました。
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そして、有料エリアを散策する時間は流石にありませんが、ちょっと雰囲気を味わいに宗廟まで足を延ばしてみました。
宗廟 寺院・教会
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宗廟に入らなくても、この前付近はちょっとした公園になっているので、散策も楽しいですよね。
宗廟市民公園 広場・公園
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最後に恒例の300Wコーヒーを頂いてから、バスに戻ります。
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5分前に戻りましたが、自分が最後から二番目だったようで、ガガ様にせかされます。うーん、時間内なんですけどね…。
てか、最後のお客さんがまだ来ない、と思っていたら、結局時間ギリギリに戻ってきて、後は自力で帰るから、と、ここで下車されていきました。
途中下車できるなら、案外、ツアーの”乗り捨て”で市内観光を楽しむのも良さそうですが、マナー違反になるのかな…。 -
帰りは暫く漢江沿いにバスは走ります。
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汝矣島付近の様子。
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国会議事堂横も通過。
国会議事堂 現代・近代建築
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また何やら橋を造っているみたいですね。
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という訳で、”第一試合”が終了。
ガガ様、楽しい時間をThank you!
ガガ様は韓国人ですが、欧米テイストの雰囲気の方でしたので、今回は英語にてお礼を言ってお別れします。仁川国際空港 (ICN) 空港
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”第二試合”まではまだ1時間以上ありますので、ちょっとバナナ牛乳でも飲んで一服しましょう。
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カメラ用の電池と携帯の充電もこの時間を利用して…。
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そして”第二試合”の開始。
今度のガイドさんは、このお姉さんかな? -
と思っていたら、直前で旗のバトンタッチ。
こちらのお姉さん(左側)がガイドさんのようです。 -
参加者は思ったよりも少なく、10名程度ですが、大型バスでの乗車となり、かなりゆとりある車内で楽しめそうです。
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今回のガイドさんはこちら。
かつての知人のYさんに似ていたので、ここではユミちゃん、と呼ばせて頂きます。 -
目的地は光明洞窟だけのツアーなので、行先は明瞭ですが、どこを経由するのかなと思っていたら、まず仁川大橋を渡るルートでした。
仁川大橋 現代・近代建築
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松島地区のビル群。
トランジットツアーの一つに、松島シティツアーがあるのですが、こちらも今回の光明洞窟ツアーと共に、午後の1回のみの開催ツアーで、時間が合わなくてこれまで参加できずにいます。
またいつか、今回と同様、敢えて一日ずらす感じのトランジットの旅程で航空券を手配して、このツアーにも参加したいなと思っています。 -
ユミちゃんの案内によれば、洞窟までの所要時間は片道45分、そして洞窟内で1時間半の時間を確保して同じく45分で空港に戻る、という3時間ツアーとなるようです。
光明市内が近づいてきました。
まずは市街地方面には向かわず、KTX駅方面に向かうようです。光明駅 駅
-
そしてこの交差点にて、駅方面と洞窟方面へは分岐することになります。
-
韓国100大観光地、なるものが設定されているみたいですね。
光明洞窟もその一つに数えられているようです。
営業時間はこんな感じ。最終入場時間は17時、毎週月曜日が休館、となっていますね。でも、洞窟で休館、という言い回しは若干違和感があります…。 -
ここは数年前からテーマパークとして運用されていますが、近頃の人気は凄いようで、洞窟入口の一キロ位手前から渋滞に巻き込まれます。特にこの日は日曜日、ということでとにかく酷い渋滞でした。
このツアーに参加するのは、火曜日~金曜日が良いかもしれませんね。(上述の通り、月曜日は休みです。) -
渋滞は常習化しているようですね。
途中、こんな看板も設置されていました。
(光明洞窟600m、渋滞時約20分所要(週末、公休日常時渋滞区間)) -
駐車場も二つあるみたいですね。
その間に洞窟入口があるようです。 -
渋滞が酷いので、ユミちゃんの提案により、早めに降りて歩くことになりました。
まあ、もっと早くから歩いていても良かったように感じる渋滞レベルでしたので、一安心です。 -
早足で急ぐユミちゃん。
それに急かされて、ツアー参加者も皆、急ぐ急ぐ…。 -
でも一人参加者が遅れている模様…。
ユミちゃんも心配そうな面持ちで待っています。
時間もタイトですので、ガイドさんも大変ですよね。
トランジットツアーという性質上、万が一遅れると上司の方に怒られそうですし…。 -
ユミちゃん、頑張って!
貴方は悪くないんだから!!! -
漸く参加者が揃って、チケット売り場にて人数分の入場券を購入するユミちゃん。
どうもお世話になります。 -
てか、普通に入場すると6000Wも取られるんですね!
トランジットツアー参加者は入場料免除、なので、コスパ的にもこのツアーはとてもお得ですよ! -
入口まではもう少し歩きます。
-
そして16時20分に漸く洞窟入口に到着。
本来は15時ICN発15時45分入口着、のタイムスケジュールで洞窟見学時間が1時間半ある予定でしたが、渋滞のせいで、見学時間が40分しかなくなってしまいました。
下の方まで行くと、時間が間に合わなくなる可能性があるので、脚力に自信のない方は手前までにしておいてね、と、ユミちゃんに釘を刺されてから、いよいよ洞窟内へと入ります。 -
光明洞窟入口の様子。
最初から行列が出来ています。
果たして40分で戻って来れるのかしら???
因みにここから先は自由行動となります。 -
まあ、とにかく先に進まないと…。
-
こんなところを延々と進んでいきます。
-
光の空間だって?
何だろう??? -
と思ったら、このような怪しげな電飾が続いていました。
-
まあ、洞窟テーマパーク、ですので、日本の鍾乳洞的なテイストを期待していると、ある意味カルチャーショックを受けますね。
-
洞窟植物工場だって?
-
このような空間で怪しげな植物が栽培されていましたが、詳細を読んでいる時間はありません。先を急ぎましょう。
-
こんなお魚も現れました。
-
洞窟のスペースを利用して、水族館的なテイストも味わえますね。
-
洞窟内に魚の水槽を設置する発想は、ある意味斬新ですね。
-
そして何やら巨大なオープンスペースに到達しました。
ここでこれからショーが始まるようです。 -
洞窟内の凸凹を巧みに利用したプロジェクションマッピングのような映像ショーでした。
これはこれでなかなか面白かったです。
沢山の歓声に包まれつつ、大盛況で約10分間の映像ショーは終了となります。 -
ここでも大分時間を浪費してしまいました。
ますます先を急がないと…。
この目の映像が、ユミちゃんの睨みのように感じられて、怖い…。
遅れたら、大変なことになりそうです…(・・;)。 -
まだまだ先は長いですよ。
-
次はこんなセクションが…。
-
元々光明洞窟では金鉱も採掘されていたそうで、今でも掘れば出てくる可能性があるそうな…。
という訳で、この辺りの成金趣味的な発想にも繋がる訳ですね。 -
何か、ベガスのカジノに迷い込んだような錯覚に陥ります。
-
何やら女神像みたいなのも設置されていて、ここも人気が凄い。
皆、お金持ちになりたいんでしょうね。
これを触ると、ご利益があるそうなので、私も今後はファーストクラスで旅が出来るよう、祈願しておきましょう。 -
今度はこんなところに…。
-
まあ、ありきたりの鍵をかけて永遠の愛を誓う、みたいなやつ、ですね。
(その後、ロシアでもこれを頻繁に見かけることになる…。) -
黄金瀑布と洞窟地下世界、へと入りましょう。
-
黄金瀑布はこんな感じです。
-
そして地下世界へ。
-
ここから先は、ユミちゃんが警告していたエリアですね。
私は脚力には自信がある方なので、時間が気になりますが、先に進んでみましょう。 -
怪しげな光に照らされながら、本来の洞窟の雰囲気が漸くそれなりに味わえるエリアとなっていました。
-
あれが地底湖、みたいなものかな?
-
ゆっくり洞窟の風情に浸っている時間はありませんので、先を急ぎます。
-
今度は画廊が現れた…。
-
♪ぼーやぁー、よいこだねんねしな~
思わず懐かしの日本昔ばなしを歌ってしまった…。 -
画廊の様子。
ゆっくりと眺めている時間がないのが残念。 -
洞窟の生命水なる怪しげなスポットも…。
-
しかし、流石はテーマパークです。
こんな近代的な水道設備を経由して、”生命の水”を味わうことが出来ます。 -
不老長寿の階段らしい。
まあ、階段上って運動すれば、それなりの長寿には繋がりそうです。 -
狭い中人が行列を成しているので、なかなか大変です。
-
前の姉ちゃんは、こんなところをハイヒールで登ってるし…。
-
漸く、不老長寿の階段を登り終えました。
-
残り時間はあと10分程…。
間に合うかな??? -
今度は不老門だって!
-
門を通過すると…。
-
今度は洞窟の歴史を学べるゾーンになっていました。
-
こんな感じでパネル展示が続きます。
-
立体的に洞窟内の断面を再現したジオラマなども面白いですね。
-
かなり大きな規模の洞窟であることも理解できました。
-
作業員と思しき蝋人形展示も。
-
採掘の様子を再現したミニチュアも良いですね。
-
残り時間はあと5分。
最後にこんな場所が! -
ワインの試飲が頂けるようですので、取り急ぎ、並んでみましょう。
-
無事、ワインをゲット。
ちょっと量が少ないなぁ~。
まあ、試飲で文句言ったら怒られるか…(-_-;)。 -
残り時間はあと2分。
急げ、急げぇ~。
なんか、韓国のトランジットツアーにおいては、個人的にはこんなことばかりな気がする…(^^;)。 -
そんな時に、ケロちゃんがいらっしゃるのだから、また撮影のために止まらなければならないし…。
-
という訳で、集合時間の17時の約30秒前に洞窟を無事脱出。
最後の数秒を使って、屋外展示も急いでパチリ。 -
うわっ、ここにもこの像があるわ…。
日本人にとっては、やはり微妙な気持ちになってしまいます。 -
人が多い中で、時間も制約があって、十分に観られたとは言えませんが、とにかく来たかった洞窟だったので、それなりには満足できたツアーでした。
それにしてもこんなに混雑しているとは思わなかった。
もし機会があれば、今度は平日に来てみたいな…。 -
そして、バスの待機所まではまだ距離がありますので、急ぐユミちゃんに付いていきます。
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無事、バスの待機する場所に到着。
恐らく混雑には慣れているユミちゃんなのでしょう。
もしかすると、最初にガイドさんのバトンタッチが行われたのも、洞窟ツアー慣れしているガイドさんだから、という事情があったのかもしれませんね。 -
最後に車内にて、頂いた洞窟パンフレットを眺めつつ、歩いてきた道のりを今一度確認しながら過ごします。
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結構面白いツアーだと思いますし、午前中から洞窟もオープンしているようですから、願わくば、このツアー、午前中にも催行されたら良いのでは、と思いました。朝早い方が空いているようにも思うのですが、実情は如何なものでしょうか?
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途中、讃岐富士や近江富士を彷彿とさせる山やら…。
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再び仁川大橋を眺めながら…。
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そうそう、帰りには橋の入口でいつも写真に収めたいと思いつつ、取り損ねていたこちらも、今回は無事撮影することが出来ました。
仁川大橋 現代・近代建築
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そして定刻の18時少し前に、無事ICNに到着。
時間に追われた中で、無事、ツアー客を時間内に空港に届けてくれたユミちゃん。本当に有難う。
最後にカエルちゃんも描いて頂きましたので、一連の旅行記の最後の方でそのうち紹介させて頂きたいと思います。
ICN内のステージにて、このようなミニコンサートが開催中でした。
暫くこれを鑑賞した後…。仁川国際空港 (ICN) 空港
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到着ロビーのテレビ前に移動。
野球が始まっている時間でしたので、暫くテレビ観戦して過ごします。 -
対戦カードはロッテVSネクセン。
韓国初のドーム球場として知られる高尺スカイドームでの試合でした。 -
昔の日本のロッテオリオンズのユニホームを彷彿とさせてくれる観客もいますね。
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私はかつて、釜山の球場でロッテの試合を観戦したこともあるのですが、あのオレンジのビニル袋を膨らませた状態で被って着用する応援スタイルは、今でも健在のようですね。
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今のロッテにはこの人も在籍していますね。
日本でもオリックスやソフトバンク、その後はMLBでもちょっとだけ活躍した、あの李大浩(イデホ)ですね。
しかし、この日は大量失点にも繋がる、痛いエラーを犯していました。
さあ、打って汚名返上なるか? -
と思ってみていたら、一応タイムリーを放ちました。
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でもこの時点でまだ6点差。
エラーのせいで招いた失点を考えると、1点だけのタイムリーではとても汚名返上とまではいかないようです。 -
まあ、そんなこんなで野球を観ているうちに、搭乗便のチェックイン開始時刻が近づいてきましたので、カウンターの様子を見に行ってみましょう。
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まだ、ちょっと早かったみたいです…。
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という訳で、最後に半端のウォン(小銭を持ち歩きたくなかったので)を出来るだけ使い切る形でこちらの二品を購入。
こうしていよいよロシアに向けてのフライトチェックイン時刻となりましたので、韓国内の旅を主眼とした本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、誠に有難うございました。
続編からがいよいよロシアの旅程となりますので、またお時間がございましたらお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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