2017/05/26 - 2017/06/10
4696位(同エリア23691件中)
ミモザさん
今日はモンセラットに日帰り観光に行くので、地下鉄スペイン広場からカタルーニャ鉄道でR5号線と登山鉄道とのセット券を買いました。 約1時間で登山電車に乗り換えました。そこから山頂駅までは20分ほどです。
奇岩に抱かれたキリスト教の聖地モンセラットは、背景の奇岩が迫り聖地にふさわしい場所でした。
まだツアー客が来る前だったので、空いていて黒いマリア様もゆっくり触ることができました。
ケーブルカーでサン・ジュアンの展望台まで行ってみました。
その後またバルセロナに戻り、ホテルを移動して(これが大変でした)落ち着いてから歩いてサン・パウ病院を見学しました。
それにしても今日もよく歩いたので、膝が痛くなりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
-
ホテルを早めに出て、スペイン広場からのR5号線のモンセラット行きの電車は、7時36分に乗ることに。
スペイン広場の電車の切符を買うところに係りの人がいるので、分からないときはお手伝いしてくれます。
ミモザは登山電車のセット券20.10ユーロを購入しました。
この電車、自転車を置く場所もあり、さすがスペインと思いました。
1時間ほどの所要時間ですが、客にからむ酔っ払いがいたりして飽きませんでした。 -
電車はだんだん郊外の方に、あ、なんか面白い岩山が見えてきました。
-
Montserrat-Aeri駅で下車して登山電車に乗り換えます。
5~6分したらこの電車が動き出しました。
まだ車内はガラガラで、景色がいい左側の席に座りました。 -
山頂駅まで20分、こんな雄大な景色が見られます。
-
黄色い花はエニシダでしょうか?この時期あちらこちらで見受けられました。
バルセロナから北西へ約50km、のどかな田園風景のなかに灰白色の岩山がそびえ立つモンセラット。 -
なかなか日本では見られない景色です。
期待が膨らみます。 -
ついにカタルーニャの聖地モンセラットに着きました。
まだ観光客も少ないです。 -
下に見えるのが登山電車の山頂駅。
左右にサンタ・コバとサン・ジュアンのケーブルカーの駅が見えます。 -
奇妙な岩の形から「のこぎりやま」とも呼ばれている。
-
880年、羊飼いの少年達がモンセラットの岩山にきらめく不思議な光を見つけ、たどって行った洞窟の中でマリア像を見つけた……という伝説の不思議な黒いマリア像が町の大聖堂の中にあります。ローマ時代に作られたと言われる木製のマリア像。当初は黒ではなく、白いマリア様だったそうです。
ここは今やパワースポットになっています。 -
先ずは修道院付属の教会堂に入ります。
-
教会堂の入り口。
-
教会堂に続く中庭。
-
教会堂内部の主祭壇。
-
黒いマリア様がいるところは教会堂の別の入り口から入ります。
-
このステンドグラスは新しそうです。
-
誰もいないので、ゆっくりマリア様の手に触れてお願いごとをしてきました。
-
黒いマリア様のところから見た教会内部。
-
願いを叶えてくれるといわれる黒いマリア像。
洞窟で見つかった黒いマリア像は、12世紀のものと推測される木彫りの像。
聖母の膝に座るキリストは19世紀に復元されたもの。 -
ステンドグラス。
-
カラフルなろうそくが並びます。
-
モンセラットにはホテルもあるので、宿泊もできます。
-
向こうにサン・ジョアンのケーブルカーが上って行くのが見えます。
-
ホテルを早く出たので、またホテル近くで朝食をとるところがないので、ここの
カフェテリアで休憩兼ねて朝食を取りました。
生ハムのサンドイッチとカフェオレで5.75ユーロでした。カード払いだったので、後日日本円で733円でした。 -
少しずつ観光バスもやってきました。だんだん観光客が増えてきます。
-
サン・ジュアンのケーブルカーに乗ることにしました。
ミモザはお天気が心配でスペイン広場では登山電車のセット券だけにしましたが、
サン・ジュアンとサンタ・コバに行く方はセット券の方が断然お得です。
サン・ジュアンのケーブルカーは単独で12.50ユーロです。 -
ケーブルカーがだんだん上に上がってきました。
-
下に先ほど見学した教会堂が小さく見えます。
-
ここからはハイキングのような道路になっていて、雄大な景色が見られます。
下よりは幾分涼しいかな。 -
高山植物も咲いていました。
-
ゆっくり時間のある方はハイキングを楽しむのもいいですね。
-
風の強い日は大変かな、丁度ハイキング日和でした。
-
体力温存のためにミモザは途中で引き返しました。
-
ケーブルカー乗り場のそばにいたスペインの猫ちゃん。
-
またケーブルカーで戻りました。
今回はサンタ・コバには行きません。 -
お昼近くになると、黒いマリア像のところに行く観光客が行列してました。
早く行って良かった(^^♪ -
少しずつ観光客も増えてきました。
ミモザは、ホテルを移動するので、そろそろバルセロナに戻ることにします。 -
11時15分の電車が行ったばかりで、次の電車を待ちました、1時間に1本です。
ここで日本から来たミモザの娘位の女性と一緒になり、同じ電車で楽しくお話して帰りました。
だからあっと言うまにスペイン広場に着きました。 -
今日から2泊は、クチコミで評判のいい「ホテル ベストプライス グラシア」
に移動しました。
ランブラスのホテルから荷物をピックアップして、地下鉄4号線Joanicに行くのですが、エレべーターがなく階段をスーツケースを持っての移動は大変でした。
またJoanicの駅からホテルまで450mなのに、どう道を間違えたのかどにも分からなくなりタクシーを広いすぐでした。 ちょっと分かりずらいところにあるので大変でした。 -
ホテルはまだ新しいのかとてもきれいでした。
バスタブはありませんでしたが、シャワーのお湯も問題ありませんでした。
スタッフの方もとても愛想が良く、チェックインできました。
まだまだ明るいので、サン・パウ病院に行くことに、ホテルのスタッフに地図を書いてもらい歩いて行きました。 -
ホテルから歩くこと30分、もっと早く着く予定が、今現在機能しているサン・パウ病院もすぐそばにあり、人に聞いたらそちらの方を教えてくれたので、かなり遠周りをしてしまいました。
施主パウ・ジルの像が置かれた正面玄関。 -
正面入り口の右手にある管理事務分館のところでチケットを買います。
ミモザはシニア料金で9.10ユーロでした。
日本語の無料パンフレットと、胸に貼る見学者用の緑色のシールが付いてきます。 -
サン・ラファエル病棟
-
内部は展示室になっています。
-
天井は高くタイルです。
-
モンタネール最大のプロジェクトとして、銀行家パウ・ジルの遺言に沿い、1902年に着工。ガウディ通りを挟んでサグラダ・ファミリア聖堂と向かい合うように建ち、総面積14万5000㎡の広大な敷地に48棟の建物が並ぶ。
-
まるでディズニーランドに来たみたい、とても病院とは思えません。
-
サン・レオポルド分館。
-
「病院」とは無機的な建物をイメージするものですが、ここに建ち並ぶレンガ造りのモデルニスモ建築群はその概念を覆すほど華麗で創造的です。
-
左右に並ぶ病棟の間、その一番奥に建つのが修道女の宿舎。
ヨーロッパでは19世紀まで看護士と言う職業が存在せず、それを代わりを担っていたのが実は修道女だったからです。 -
サン・マヌエル分館
この棟は半地下の上に2階と最もノッポな建物。 -
中庭にはこんな花がびっしり咲いてる樹がありました。
-
サン・サルバドール分館
内部は公開していないので、外観だけ。
建物は全てレンガ造りで、建設当時に流行したイスラム教建築とキリスト教建築の融合系のムデハル様式となっています。 -
建物は左右対称に並んでいて、右側が男性患者用、左が女性患者の棟です。
-
中庭の中央に建つ教会のファサードのようなものをもつ手術棟。
-
今まで見たことない病院でこんなところに入った患者さんはきっと心穏やかになることでしょう。
-
何と言っても一番の見どころはこの管理事務分館。
-
似たような建物が並んでいて迷ってしまいます。
-
ぱっと見たらどこかの教会の壁画のようです。
-
中庭のベンチで少し休憩してまた見学します。
-
サン・ラファエル病棟。
-
管理事務分館。
-
明るいピンクの天井と支柱。グエル公園の支柱と似てる。
-
管理事務分館の内部を見学します。
-
「芸術には人を癒す力がある」というモンタネールの信念のもとに、至る所にステンドグラスやタイル、彫刻の装飾があしらわれている。
-
天井の模様もそれぞれ異なります。
-
管理事務分館の2階から手術棟を見る。
-
2階の広いホールのようなところにきました。
-
絵画も飾られています。
-
2階の礼拝堂。
ちょっとカタルーニャ音楽堂を思い出させます。 -
個人で見学するのは、ゆったり見られていいです。
ガイドツアーもあるようです。ここはそれほど混んでいないので、日本から予約しなくても大丈夫です。 -
ホテルに戻り、ちょっと休んで、スタッフに「軽く食べられるお勧めのお店教えて」と言ったら、親切に地図を書いて教えてくれました。
歩いて5分ほどのバルです、外の席は満席だったので中で食べました。 -
冷たいビールが美味しい!
結構人気のお店のようです。 -
何を頼んだらいいかよく分からないので、適当にポテトのフライにベシャメルソースがたっぷりかかったものとアーティチョークのフライ。
アーティチョークのフライは初めて食べましたがとても美味しい!でも量は多いので一人では半分しか食べられませんでした。
明日はいよいよサグラダ・ファミリア見学です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ミモザさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
74