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2017年のGWはコーカサス3国へ。中でもアルメニアが第一の目的でした。<br /><br />その11は、首都イェレバンの南40Km、トルコとの国境にもほど近い、アララト山を望むホルヴィラップ修道院へ。ここは3世紀に啓蒙者グレゴリウスが13年間も穴の中に幽閉されていた所。その穴の上に教会が建てられました。そもそも、ホルヴィラップとは「深い穴」の意味。天井からは10mほどもある穴の底は一刻も早く抜け出したいと思うほどの閉塞感でした。<br /><br />・見えるか見えないか、アララト山<br />・ホルヴィラップ修道院<br />・聖グリゴール聖堂の地下へ<br />・近くの丘の上から<br /><br />表紙写真は、ぶどう畑の向こうに見える、丘の上のホルヴィラップ修道院と、その向こう、雲の中のアララト山。

2017GWコーカサス3国 その11~深い穴の上に建つホルヴィラップ修道院

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2017/05/06 - 2017/05/06

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ROSARY

ROSARYさん

2017年のGWはコーカサス3国へ。中でもアルメニアが第一の目的でした。

その11は、首都イェレバンの南40Km、トルコとの国境にもほど近い、アララト山を望むホルヴィラップ修道院へ。ここは3世紀に啓蒙者グレゴリウスが13年間も穴の中に幽閉されていた所。その穴の上に教会が建てられました。そもそも、ホルヴィラップとは「深い穴」の意味。天井からは10mほどもある穴の底は一刻も早く抜け出したいと思うほどの閉塞感でした。

・見えるか見えないか、アララト山
・ホルヴィラップ修道院
・聖グリゴール聖堂の地下へ
・近くの丘の上から

表紙写真は、ぶどう畑の向こうに見える、丘の上のホルヴィラップ修道院と、その向こう、雲の中のアララト山。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
ユーラシア旅行社

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  • 朝エレヴァンを出て…<br /><br />写真はエレヴァン駅。

    朝エレヴァンを出て…

    写真はエレヴァン駅。

  • 田園風景の中をホルヴィラップ修道院へ。<br /><br />途中、アララト山が見え隠れします。

    田園風景の中をホルヴィラップ修道院へ。

    途中、アララト山が見え隠れします。

  • 向かって左、三角形の小アララト山は、比較的くっきり見えます。<br /><br />あまり高そうに見えませんが、標高3896m。<br /><br />雲の中の大アララト山は5137m。<br /><br />どちらも今はトルコ領内です。

    向かって左、三角形の小アララト山は、比較的くっきり見えます。

    あまり高そうに見えませんが、標高3896m。

    雲の中の大アララト山は5137m。

    どちらも今はトルコ領内です。

  • 田園の中、小高い丘の上にホルヴィラップ修道院が見えてきました。<br /><br />アララト山を背にした修道院が、アルメニアの中でもフォトジェニックな場所として有名なのですが…

    田園の中、小高い丘の上にホルヴィラップ修道院が見えてきました。

    アララト山を背にした修道院が、アルメニアの中でもフォトジェニックな場所として有名なのですが…

  • 山が見えたらどんなに素晴らしいことでしょうね。

    イチオシ

    山が見えたらどんなに素晴らしいことでしょうね。

  • それでも修道院の周囲はとても心地よい場所でした。

    それでも修道院の周囲はとても心地よい場所でした。

  • ホルヴィラップ修道院の説明板。

    ホルヴィラップ修道院の説明板。

    ホルヴィラップ修道院 寺院・教会

  • 修道院の手前で、鳩を空に放つ子供たち。<br /><br />ここには、貸し鳩業者がいて、平和の象徴である鳩を貸出してくれるのです。<br /><br />教皇フランシスコの訪問時にも、アルメニア使徒教会の首長であるカトリコスと一緒に鳩を飛ばしていました。

    修道院の手前で、鳩を空に放つ子供たち。

    ここには、貸し鳩業者がいて、平和の象徴である鳩を貸出してくれるのです。

    教皇フランシスコの訪問時にも、アルメニア使徒教会の首長であるカトリコスと一緒に鳩を飛ばしていました。

  • 中央に建つのはアストヴァシャシン聖堂。17世紀の建物です。

    中央に建つのはアストヴァシャシン聖堂。17世紀の建物です。

  • 壁にはレリーフ。

    壁にはレリーフ。

  • バシリカ様式の地味な建物が、穴の上に建てられた聖グリゴール聖堂。

    バシリカ様式の地味な建物が、穴の上に建てられた聖グリゴール聖堂。

  • こちらの壁にもハチュカルが彫り込まれていました。

    こちらの壁にもハチュカルが彫り込まれていました。

  • 入口。繊細な装飾が施されています。

    入口。繊細な装飾が施されています。

  • 入った所。

    入った所。

  • 聖グレゴール聖堂の祭壇。ここもカーテンがかかっていて、今も生きている教会だとわかります。

    聖グレゴール聖堂の祭壇。ここもカーテンがかかっていて、今も生きている教会だとわかります。

  • 祭壇のアップ。

    祭壇のアップ。

  • その脇に、下に続くはしごが!

    その脇に、下に続くはしごが!

  • ほとんど垂直、というかやや後ろに反っているとも思えるはしご。<br /><br />握力、脚力がないと、昇り降りは厳しいです。

    ほとんど垂直、というかやや後ろに反っているとも思えるはしご。

    握力、脚力がないと、昇り降りは厳しいです。

  • 壁に穿たれたニッチから、階段が。<br /><br />天井から下まで10mくらいでしょうか。

    壁に穿たれたニッチから、階段が。

    天井から下まで10mくらいでしょうか。

  • 穴の底にあった祭壇。

    穴の底にあった祭壇。

  • 聖グレゴリウスの絵でしょうか。<br /><br />直径5mほどの穴の底にいると、本当に息苦しくて、写真を撮るのもそうそうに外に出ました。<br /><br />しかも、はしごの途中からカメラを落としてしまい…(涙)

    聖グレゴリウスの絵でしょうか。

    直径5mほどの穴の底にいると、本当に息苦しくて、写真を撮るのもそうそうに外に出ました。

    しかも、はしごの途中からカメラを落としてしまい…(涙)

  • 外にでます。木の扉の彫刻も美しい。

    外にでます。木の扉の彫刻も美しい。

  • こちらは中央のアストヴァシャシン聖堂の祭壇。

    こちらは中央のアストヴァシャシン聖堂の祭壇。

  • 修道院の中にはお墓もありました。

    修道院の中にはお墓もありました。

  • 壁のハチュカル。

    壁のハチュカル。

  • 修道院の裏の丘の上から。<br /><br />よく見ると、修道院のすぐ向こうに鉄条網が続いています。トルコ国境までの緩衝地帯になっているようです。

    修道院の裏の丘の上から。

    よく見ると、修道院のすぐ向こうに鉄条網が続いています。トルコ国境までの緩衝地帯になっているようです。

  • 修道院からアララト山(があるはずの場所)まで、パノラマで撮ってみました。<br />(写真をクリックすると大きくなります)<br /><br />いつかまた、アララト山が見えるときに来てみたいものです。

    イチオシ

    修道院からアララト山(があるはずの場所)まで、パノラマで撮ってみました。
    (写真をクリックすると大きくなります)

    いつかまた、アララト山が見えるときに来てみたいものです。

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