2017/06/09 - 2017/06/13
116位(同エリア397件中)
マルネコさん
今年は、花の見頃によく出合えたので、4年ぶりに九重連山のツツジも見たいなと予備日を含めて、3泊4日の計画で行ってきました。
飛行機利用の登山は、前もって席予約するため見頃や天候に合わせて出発できないこと、持ち込み荷物が一人20キロ以上は超過料金がかかること、機内持ち込み不可物を現地調達してから登る等ちょっとマイナス面があります。
更に今回はちょうど夏の北海道旅行のフェリー予約日と出発日が重なり、空港に到着するなり、9時の発売に合わせてなかなか繋がらないHPにログして予約を取るなど更にタイムロスが増えました。
阿蘇に入ったころには11時を過ぎていたので、既に登山より名物のあか牛に気を取られ、美味しそうな店を探して頂きました。
その後思い出したかのようにガス缶と固形燃料を調達し、長者原へ向かいました。
昼過ぎに長者原では駐車場はないだろうと諦めていたのですが、ラッキーなことにちょうど出庫する車に出合い停められました(奇跡です!!)
14時の出発になりましたが土曜日に坊がつるへ上がることができました。
翌朝11日は、予報通り雨が降り、朝から山荘の談話室で暇つぶし。
しかし午後からは雨が上がりそうだったので、昼前に平治岳へ登山開始すると、途中からは天気が回復どころか快晴の最高の登山日和となり、ツツジの満開で最高の景色を堪能できました。
12日も快晴ではありませんが雨が降らなかったので、昨日のあまりにも綺麗だったツツジの雄姿を正面から見ようと三俣山へ登りました。
それが、この三俣山が想定外にツツジが咲いていて、もの凄く得をしたようで最高な気分になりました。
一日余して下山できたので、この時期放水されている通潤橋へ行こうかと思いましたが、去年の地震の影響で改修工事中とのことで、温泉ととり天目当てで、大分に一泊しました。
最終日は道中の道の駅に立ち寄りながら、阿蘇の観光や古民家カフェで昼食をとったりと、出発まで熊本観光を楽しみました。
今回は、最高のコンディションで最高の花を見られたので、帰ってきてからも余韻が残る程素敵な旅になりました。
来年もまた行きたいな~。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
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朝6時半の伊丹空港
連休でもない普通の土曜日なのに、結構な人にビックリしました。 -
珍しくタラップ利用ではなく、バスに乗って搭乗しました。
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なんと!飛行機の中から、九重連山平治岳と大船山、坊がつる等見えました。
平治岳の山頂が赤く染まっているのも確認できました。
来年以降も座席は右側がいいね。 -
阿蘇エリアで、あか牛を使ったハンバーグを頂きました。
本格的なスープ、サラダが順に出て、ドリンクまでサービスがありました。
次回もここだな。 -
長者原に着きました。
朗報です。
駐車場は登山客だけでなく、この周辺を散策したり、三俣山のミヤマキリシマが染まっているのを眺めるだけの客も多いようです。
よって車の出し入れがそこそこあることが分かりました。 -
いよいよ登山口出発です。
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最初はこの車道?を歩きます。
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更に先まで車道で行けますが、途中短縮路に入ります。
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再び車道に戻りました。
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一つ上の写真の三俣山の裾野のあたりを通ります。
結構岩がゴロゴロしてました。 -
登り切った前に三俣山の登山口があります。
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ここは登らず、あとは坊がつるまで、どんどん下っていきます。
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写真中央あたりに芝生のように見えているのが坊がつるです。
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見えてるけど、まだまだ難所が続き、ここから結構下っていきます。
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ようやく前方に法華院山荘が見えてきました。
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前方に平治岳がみえます。
その手前の平地が坊がつるです。
翌日雨が降るようなので、珍しく空きがあった山荘のスノコ付のテン場を利用しました。 -
翌朝、11時過ぎです。
何と、雨が上がっただけでなく日が射してきました。
9時頃は、はあ~~と思うぐらい雨が強く降っていて、山荘談話室で途方にくれながら、コーヒーを飲んでいたのが嘘のようです。 -
坊がつるのテン場は、ちらほらのテント数です。
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テン場を通過して、樹林帯へ入っていきます。
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結構粘土系の土が広がり、真っ黒でぬかるんでいる感じです。
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ようやく樹林帯を越えました。
とても天気が良いです。 -
快晴の平治岳
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日曜ですが、天気予報が雨模様ということもあるのか、通常より満開日が一週間遅れたので、意外にも人が少なかったです。
ここから下山するルートと大船山へ縦走するルートに分かれます。 -
前回訪問時、このあたり一帯登山道が数珠つなぎになっていて、凄い賑わいのある山だったのですが、この日は、想定外の晴れ模様で、絶景を独り占めした気分でした。
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所々こんな岩場があります。
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一面ピンクに染まっています。
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山頂側の峰山を見渡しています。
ここからの眺めが良いです。 -
今いる側の周辺をアップに収めました。
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見ていた峰山に到着。
こちらが山頂になります。 -
三俣山を望みながら平治岳の斜面の満開のツツジ。
重い機材を持ち込まれるカメラマンの方々も推奨されている場所のようです。
ある雑誌の定期購読をすると頂けたカレンダーの表紙もこの景色で、とてもお気に入りの一枚です。 -
ちょっとアップにしてみました。
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雲一つない快晴なので、撮っても撮っても撮りたくなります。
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アップにするとこんなに花が密集しています。
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大船山を見ています。
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再度山頂峰山を見渡す方へ戻ってきました。
やはりこちら側で、綺麗な斜面を見ながら昼食を取りました。 -
名残惜しく、下山し始めました。
遠くに坊がつるが見えます。
この山は、360度景観が楽しめます。 -
ちょっと違う色のツツジを発見。
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登山口まで降りてきました。
左へ行くと平治岳、右へ行くと大船山 -
夜19時頃です
山々には雲が掛ってきました。 -
夜の談話室。
21時頃です。
翌朝が月曜日になるので、泊り客は少ないのかな。
こんなに人が居ないので、ちょっとコーヒータイムにしました。 -
月曜日の朝です。
スカッと晴れた青空は見えませんが、一応晴れています。
こちらがこの3日間お世話になった山荘のテン場です。 -
この法華院山荘の看板で何故か、写真を撮る客が多かったです。
私も何度かシャッターを頼まれました。
なので、自身も一枚看板をとっておことパシャ。 -
長者原へのルートは、この山荘より下って行く雨ヶ池越ルートと山荘をさらに上って行くすがもり越ルートがあります。
本当は雨ヶ池越ルートで帰る予定でしたが、雨が降っていないので、途中の三俣山へも登ろうと思い、すがもり越ルートで下山しました。 -
すがもり越までがちょっと大変ですが、難所の樹林帯は抜けているので安心です。
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ようやくすがもり越到着。
左側の石壁のあたりにザックを降ろして、右側の三俣山を目指します。 -
ちょうど右側をむいた正面に三俣山があります。
この山は、樹林帯がないので、大変登り易い山です。 -
オオオッ!
一つの目のピークを登ってみると一面のツツジが広がっているではありませんか。
まさかの光景でした。 -
三俣山西峰
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反対側の斜面を見ると一面のツツジです。
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あちこちでツツジが沢山咲いています。
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三俣山Ⅳ峰?
この立ち位置からして、正面に見えている緑の山が南峰
写真の左側進んでいくと本峰があります。 -
一度下に下って更に登ります。
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南峰は、ちょっとだけ樹林の中を歩きます。
ここを抜けたら頂上になります。 -
平治岳に一番近い南峰登頂です。
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坊がつるや今朝までいた法華院山荘がくっきり見えています。
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本峰の斜面のツツジが綺麗です。
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一番お目当てだった三俣山からの平治岳の眺め。
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本峰に向かう途中のツツジも綺麗です。
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三俣山の登山道は、ツツジの中を歩いている感じです。
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三俣山本峰到着
西峰・南峰・本峰と全て移動してきました。 -
山頂周辺も綺麗に咲いています。
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硫黄山も見えています。
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本峰と西峰の谷間も一面のツツジが咲いています。
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硫黄山側の斜面も沢山のツツジが咲いています。
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三俣山から下山して、置いといたザックを背負って、ひたすら長者原まで下ります。
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車道にでます。
このまま大回りにはなりますが、この道を歩いても長者原に到着します。 -
途中で、短縮する道に入ります。
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無事に駐車場まで到着しました。
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長者原から近い筌口温泉に立ち寄りました。
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昼食はまた阿蘇周辺です。
名物?あか牛丼です。
今では、阿蘇周辺の沢山の店でこのあか牛丼は頂けます。 -
阿蘇近辺は、地震の被害で工事があちこちなされています。
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大分まで移動してホテルにチェックインした後、また別府温泉まで戻り立ち寄り湯を楽しみました。
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浴槽だけの町湯です。
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近くにもう一軒あったので立ち寄りました。
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最終日13日、再び阿蘇へ向かっています。
このキャベツかなり平べったくて、大きいキャベツでした。 -
このゆでもちがとても気になりました。
既に、いきなりだんごととうきびもちを購入したので、これは諦めました。
次回購入したいと思います。 -
豚まんみたいな酒饅頭もこの辺りの道の駅では売っていました。
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通常よりやや小さい目のとうもろこし。
お値段は、かなり高めでした。 -
内牧温泉まできました。
ちょうど昼食時間で平日なので、並んでないかなと思い一応立ち寄ってみましたが、かなりの待ち人なので、スルーしました。
ここは、初期のころは何度か来ましたが、今や熊本阿蘇の代名詞と言っても過言でない程、有名になった場所かと思います。 -
内牧温泉で立ち寄り湯をしました。
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水に鉄分が多く含まれているのでしょうか?
田んぼに注がれる水が茶色くなっていました。 -
最終日の昼食は、少し趣向を変えて、古民家カフェに立ち寄りました。
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本当に周りは畑で、ナビがないと来れません。
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阿蘇神社に立ち寄りました。
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こちらも地震の影響で修復作業中です。
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阿蘇草千里ヶ浜
阿蘇山火口ロープウェイ等は、運休中でした。 -
途中の展望スペースも地震の影響で崩れていました。
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阿蘇山周辺は、あか牛や馬が放牧されています。
このあと熊本空港へ移動しました。
荷物が10キロ超過していたようで、4000円余分に払うことになりました。
余裕を持っての空港入りだったので、慌てずゆったりとして過ごし、無事に帰りました。
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