京都６月の花めぐり絵日記　～ 平安神宮＆祇園白川 ～

2017/06/02 - 2017/06/06

６月に入って早々に平安神宮の花菖蒲と祇園白川の紫陽花の様子を二女のカメラを持って観に行ってきました。
残念ながらどちらもまだ三分咲きと言ったところでした。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

６月２日。毎年６月最初の金曜日（たしかそのはずです。）一日だけ平安神宮の神苑が無料開放されます。
それに合わせて花菖蒲の様子を見に出かけました。

花菖蒲の咲く西神苑の白虎池に向かう途中、池から流れ出ているのでしょうか、せせらぎの畔にも少しだけ美しい花菖蒲を見ることができました。

こちらはもうすでに白虎池の畔。
花菖蒲はまだ３分咲きと言ったところでした。
無料開放ですからわがままは言えません。

こちらは娘のカメラの絵画モードで撮影。
こちらで撮っても３分咲き（当たり前のことですが）。

池に浮かぶ水連が見えてきました。

池の周囲を巡りポツリポツリと咲く花菖蒲を２つのカメラで撮影して回りました。

背後の睡蓮の花は花菖蒲よりもたくさん咲き始めているようです。

睡蓮の開花時期は長く秋口まで花が楽しめるようです。
手前の花菖蒲が満開になるまでは白虎池の主役は睡蓮のようです。

池の周りに集まる人もどんどん増えてきました。

深いブルーがとても印象的な花菖蒲。

白い花菖蒲もチラホラ。

こちらは白い睡蓮。

淡いブルーが可憐な花菖蒲。

こちらは姫シャガのような色合いですが…。

深淡のブルーが共演。

こちらは平安神宮の神苑のなかで最も北側にある中神苑と呼ばれる庭の蒼龍池。

こちらの池の睡蓮も良い具合です。

モネのマネして睡蓮を以下何枚も描いてみました。

蒼龍池の周囲にはカキツバタが植えられていたようですが、花はもう終わっていました。
奥に見えるのは蒼龍橋（飛び石）。思いのほか石と石の間に幅のある個所があるので皆さん慎重に渡っておられました。

こちらは東神苑の栖鳳池。

池の畔に建つのは尚美館。

そしてこちらが泰平閣（橋殿）。

たくさんの方たちが橋の上の日陰でほっこりされている様子が伺えます。

穏やかな初夏の風景をぼんやりと映し出す水鏡。

のんびりと池に浮かぶリアルな？（当たり前のことですが）サギの姿。

６月６日。祇園白川にやってきました。

おなじみの巽橋。

街のもうひとつのシンボル、辰巳大明神。

巽橋から疎水沿いにさほど多くはないのですがアジサイが植えられ、この時期美しい姿を見せてくれます。

しかし、今年の開花はまだ少なめでした。

まずは少なめのアジサイを娘のカメラを使って絵画モードで撮影して回りました。

初夏の日差しを浴びながら涼やかに咲くアジサイと疎水の流れ。

この辺りから自前のカメラで撮影。

祇園白川のアジサイの数は名所と言われるところに比べ少ないのですが、街の景観と相まって、独特の風情を見せてくれます。

疎水沿いのお店の前に置かれた鉢に少し変わったアジサイが美しく咲いていました。

このアジサイを取り終えて祇園白川を後にしました。