2017/05/03 - 2017/05/08
698位(同エリア4270件中)
陽菜さん
GWを利用して、有休1日だけで巡るヨーロッパの旅の続きです。
ヘルシンキに2泊した後、憧れのプラハにやってきました。
ヘルシンキ編はこちら
↓
http://4travel.jp/travelogue/11246935
ちょうど出発前夜、NHKBSの旅番組「2度目の〇〇」でプラハを特集することがわかり、それを見ての観光となりました。
なので、利用したお店などはちょっとマニアックです。
空港からはシャトルタクシーを利用
ホテルは旧市庁舎の天文時計の向かいにある「ウ・プリンス」を予約
どこに行くにも徒歩圏で便利。
2泊だけなので、到着日は新・旧市街とカレル橋
翌日はプラハ城とマラーストラナ地区を中心に観光しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテル(ウ・プリンス)が空港バスの発着所から少し離れていたので、プラハエアポートトランスファーという定額のシャトルタクシーを日本から予約しました。
往復で約5,000円。2人でシェアしたので、ひとりあたり2,500円ほど。
10時20分に空港に着くと出口のところで名前の書かれたカードを持ってドライバーさんが待っていてくれます。
金曜日ということもあって、旧市街周辺からは渋滞に巻き込まれたり、ホテルの前に車を止められなかったりしましたが、ドライバーさんが2人分のスーツケースを両手に持って石畳の道を歩いてくれました。
ホテルは旧市街のど真ん中。天文時計の斜め前にあります。 -
毎時ごとに人形が出てくるからくり時計なので、ホテル前の道は観光客であふれています。
当然、車を止められるわけはなく・・・。 -
昼少し前で、部屋の用意ができるのはあと1時間ぐらいとのことだったので、荷物を預けてランチをすることに。
旧市街には大道芸人がいっぱいいます。 -
ティーン教会。
この日はちょっと曇りがちです。
雨が降らないといいけど・・・。 -
ヤン・フスの像。
ローマカトリック教会の堕落に抗議してキリスト教の在り方を説いた聖人です。
多くの人民の賛同を得ますが、残念なことに処刑されてしまいます。
ムハ(ミュシャ)のスラブ叙事詩にも描かれていました。 -
旧市街広場からキンスキー宮殿に向かって左横の道を進みます。
前日のBS NHK でやっていた「2度目のプラハ」で紹介していたオープンサンドのお店があるはず。
プラハは肉が安くて美味しいので、こんな看板牛(?)もいました。 -
Sisters,chlebicky Praha
ウィーンでもこんなお店がありましたが、いろいろな具材のオープンサンドを売っています。
お店の中でコーヒーといただきましたが、テイクアウトもできます。
旅行中はいろいろ見たいところがあるので、ランチは短時間で食べられるところがいいですね。 -
セロリのサラダと鰊の酢漬けと自家製ポテトサラダのオープンサンド
友人はビール
チェコのビールは軽くて安くて美味しいそうです。 -
サンドイッチ屋の向かいにある肉屋さん。
ここもテレビで紹介されていました。
新鮮なモモ肉のタルタルが食べられます。
生後何年目かの若い牝牛のモモ限定だとか。
夕食をここに決めていたので、昼は下見です。 -
その奥にあったチーズ屋さん。
ヘルシンキでゴートチーズが美味しかったので店のお姉さんのお薦めにしたがって3種類ほどお買い上げ。
ホテルでの深夜のおつまみ用です。 -
「お薦めは?」と聞くとどんどん出てくる商売上手な綺麗なおねえさん。
試食させてくださるので、ついつい買ってしまいます。
ポーションもどんどん大きくカットされますが、全部で1,600円ほど。 -
チーズだけでなくヨーグルトやサワークリームのようなものもあります。
-
ホテルに戻ってきてチェックイン。
-
レセプションのおじさんがにこやかに案内してくれて重い扉を開けると・・・
なんとメゾネットです!! -
下にダブルサイズベッドが1台。
-
階段の上にもキングサイズベッドが・・・
なんとまたしてもスイートにアップグレードです。
ホテルのおじさんはニコニコしながら「ツインベッドね~」と言ってテレビなどの使い方を説明してくれました。 -
バスルームです。
バスタブもあります。
広いです。 -
アメニティセット。
バスソルトもありました。
本当に素敵なホテルです。
絶対おすすめ -
さあ、旧市街観光を始めましょう。
まずは火薬塔に向かいます。
旧市街広場からも近く、歩いて5分ぐらいです。 -
途中のお店を覗きながら。
-
火薬塔
-
こんな建物が街の真ん中にそのまま残っているなんて・・・。
ここを通ってすぐ左が市民会館です。 -
市民会館のスメタナホールで行われる今夜のコンサートの告知看板がありました。
実は、楽しみにしていた「市民会館ガイドツアー」の実施が滞在中の2日間にはなかったので、スメタナホールに入ってみたかったのですが・・・。
シュトラウスとモーツァルトとドボルザークでオペラとバレー?
何という組み合わせ!
明らかに観光客向けに詰め込んだ内容で、演奏者も聞いたことがなかったのでスメタナホール見学はあきらめました。
夜は夜景観賞もしたいし、長時間を費やすにはもったいないプログラムかと。 -
ガイドツアーで市長の部屋も見たかったなあ。
六本木で開催されていたミュシャ展に市長の部屋の天井画や壁画の原画が展示してあったので実物を見たかったのです。 -
チケットオフィス前で
「チェコフィルだったら絶対に聴きたかったのに・・・」と悔しがっていた私。
(写真は他人です) -
入口の上のステンドグラスがレトロでいい感じ。
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街角で演奏している音楽も素敵です。
なかなかの腕前。 -
アールヌーボーっぽい装飾の建物
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この建物もかなり凝ったデザインです。
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共和国広場とパラディウム(スーパー)をさっと見た後、ムハ(ミュシャ)美術館を目指して歩きます。
なんか素敵な中庭が見えたので入ってみると、なんとムハ美術館の中庭でした。 -
MUCHA MUSEUM
入場料は約1,000円。
思ったより作品数も少なく、日本でスラブ叙事詩を鑑賞してきたばかりだったので期待ほどではなかったのですが、ゆったり鑑賞できました。 -
パリで演劇のポスターが認められ、華やかで繊細な作品で知られるムハですが、晩年チェコに帰国し、スラブ民族の歴史や伝承・心を伝える「スラブ叙事詩」を残しています。
プラハの「ヴェレトゥルジュニー宮殿」に全作品20点が展示されているのですが、今年は日本との国交60年を記念して初めて国外に全作品が出されました。 -
六本木の新国立美術館で、一部写真を撮っても良い部屋があったので、記録のためここに残します。
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戦いや祭り、宗教的な史実など、壮大なロマンが描かれています。
でも、同じ作品をプラハの空気の中で見たら、もっと心に訴えてくるものがあったかもしれません。 -
ムハ美術館を後にして新市街を歩いてみました。
歴史的な景観を保存しているのは、旧市街広場を中心に一部の地域で、新市街にはプラハで暮らす人の普通の生活があります。 -
可愛いクルマ
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旧市街に戻ってきて、ティーン教会の内部を見学しました。
入場できる時間が限られているので、タイミングが大事です。
(10時~13時と15時~17時)
入口がわかりにくいのですが、下の建物の間から入っていくイメージ。
写真撮影は禁止でした。 -
旧市街広場の聖ミクラーシュ教会も10時~16時なので入場時間は終わっていました。
でも、この後パイプオルガンのコンサートがあるので、チケットを買って入場。 -
白い壁にフレスコ画が映えます。
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パイプオルガンが祭壇の後ろにあるので、後ろから音楽が聞こえてきて変な感じでしたが、音響がいいのでなかなか良かったです。
ここのコンサートは1時間程度なので気軽に楽しめます。 -
なかなか日が暮れないので、夜景というわけにはいかないのですが、旧市庁舎の展望台に上がってみました。
どこから見てもティーン教会は絵になります。 -
オレンジ色の屋根たち
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旧市街広場
この写真の真ん中の道を進むと、ランチしたサンドイッチ屋さんやこれから行くお肉屋さんがあります。 -
遠くにプラハ城も見えました。
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エレベーターはスケルトンで、階段で下に降りる時に見ると面白いです。
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ホールにあった天井画
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お肉屋さんで生のタルタルとプラハハムのサンドイッチとステーキとビール(蛇口から出てきます!!)を満喫して、それでも2人で2,500円。
その後、こんな道を通ってカレル橋を目指します。 -
旧市街側の橋塔と向こうに見えるプラハ城
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プラハは百塔の町と言われるだけあって、あちらこちらに塔があります。
「塔があったら登ってみる派」の私ですが、さすがにこんなにたくさんあると全てには登れません。 -
ウルダヴァ川沿いの柵には、観光地お約束の錠がいっぱい。
恋人達がそれぞれのイニシャルを書いた南京錠を柵にかけて、離れないように鍵を川に投げてしまうというおまじない? -
やっと日も暮れてきてライトアップされたカレル橋と橋塔とプラハ城。
絵になります。 -
ここだけ見ていると中世にタイムスリップしたようです。
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ウルダヴァ川に映るプラハ城
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旧市街広場に戻ってきました。
ここもライトアップされていて綺麗。 -
聖ミクラーシュ教会も先ほどとは違う雰囲気。
夜のカレル橋と旧市街広場は本当に見ていて飽きないほど美しいのですが、早朝の「人がいないカレル橋」も歩いてみたいので、明日の朝を楽しみに!!
プラハ城編に続く。
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