![3月23日、ポルトガル旅行5日目です。 <br /><br />今日は朝起きるといい天気。 <br />ホテルを9時前に出発して、今日は首都リスボンめぐりです。<br /><br /> <br />https://www.youtube.com/watch?v=AKiqexPi6ks](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/24/98/650x_11249813.jpg?updated_at=1496755572)
2017/03/23 - 2017/03/23
1097位(同エリア2666件中)
あおしさん
3月23日、ポルトガル旅行5日目です。
今日は朝起きるといい天気。
ホテルを9時前に出発して、今日は首都リスボンめぐりです。
https://www.youtube.com/watch?v=AKiqexPi6ks
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
ホテルの前に咲いていた日本の桜に似ている木。
ポルトガルではあちこちで見ました。
紫色の桜のようだけど、なんという木でしょう。
青空バックでとても紫が鮮やかです。 -
まずはリスボンの一番観光名所、ベレン地区へ向かいます。
市電だと30分かかるので、ガイス・ド・ソドレ駅からポルトガル鉄道の電車で。
10分おき、5分で着くのは早いのですが、急行に乗ってしまったので、アルカンタラ・マール駅で普通列車に乗りかえてベレン駅へ到着 -
ベレン駅から歩いてすぐのところにある国立馬車博物館。
リスボンカードで無料なのでちょっと寄り道。
中世からの馬車が多く展示されています。 -
ヨーロッパの馬車を見るのは初めてです。
古い馬車が多いですが、王侯貴族がこれらの馬車に乗った光景を思い浮かべて楽しめました。 -
リスボンはパリやローマとちがって、「これっ!」という名所史蹟は多くはありません。
そのリスボンの数少ない名所ではずせないのが、世界遺産のジェロニモス修道院です。
さすがに観光客も多く集まっていました。 -
ジェロニモス修道院は大航海時代に1世紀もかけて作られた修道院。
ポルトガル全盛期を象徴する建物です。
門(南門)の装飾はとても美しく素晴らしい。
ただし、入場口は別の西門からです。 -
西門から建物に入ったところにある回廊。
1周できます。 -
回廊に囲まれた中庭もとても美しいです。
-
修道院の中にある聖マリア教会です。
聖マリアはいうまでもなく、「処女」なのにイエス・キリストを生んだ不思議な人。
回廊からこの教会の入り方がわからず、なんどもうろうろしてしまいました。
西門からいったん出て、教会に入れます。 -
教会の中にあるヴァスコ・ダ・ガマの棺。
ヴァスコ・ダ・ガマは南アフリカを超えて、インドまでたどり着き、インド航路を発見した人です。 -
スケールの大きな修道院から歩いて5分ほどのところにあるのが、「発見のモニュメント」。
ポルトガルは今では小さな国になってしまったけど、1415年、エンリケ航海王子(先頭の船を持ってる人)のもと、「黄金の国・ジパング」を目指して海へ乗り出しました。
「大航海時代」の幕開けです。
以来、命知らずの男たちが次々に海に進出し、海の藻屑と消えた人も多かったことでしょう。
このモニュメントにはその男たちの像が並んでいます。 -
ポルトガルの命知らずの男たちは、アフリカをどんどん南下して1488年にバルトロメウ・ディアスがアフリカ最南端の喜望峰、1498年にはヴァスコ・ダ・ガマが喜望峰からインド洋を横断してインドに到達、それ以降はマレーシアのマラッカ、タイのバンコク、中国のマカオ等に次々に進出して、アフリカから、インド洋、アジアの海はポルトガルの軍艦や商船が行きかう「ポルトガルの海」になりました。
このころがポルトガルの歴史上の全盛期でしょう(スペインはポルトガルに刺激され、対抗してコロンブスをバックアップ、1492年のコロンブスのアメリカ発見以降は北米大陸、南米大陸に進出します)。
「発見のモニュメント」の広場には世界地図と達した西暦年が描かれている。 -
「黄金の国・ジパング」にたどり着いたのはエンリケ航海王子の時代から130年経っていました。
このとき、鹿児島県の種子島に到達したポルトガル人の持っていた鉄砲が、当時戦国時代だった日本の戦争の形を一変させています。 -
エンリケ航海王子の後ろには大航海時代の偉人たちの像が並びます。
3人目がアフリカを回ってインドに到達したヴァスコ・ダ・ガマ、5人目が世界一周を果たしたマゼランです。 -
日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルも像もありました。
ザビエル以降、日本には続々とポルトガル人宣教師がやってきました。 -
発見のモニュメントの近くにあるのがベレンの塔。
これも大航海時代の記念碑です。
ただ、世界遺産なのではずせないのですが、この塔には参りました。
120人しか入れないため入るまですごい行列で40分、さらに入った後も塔の階段は狭くては上る人と下る人で「一方通行」になるのでここでも30分、結果90分も時間を使ってしまいました。 -
さて、お昼はジェロニモス修道院の前の「バステイス・デ・ベレン」というお店で。
ここはジェロニモ修道院で内職で行われていたパステル・ダ・ナタ(早い話が「エッグ・タルト」)というお菓子を修道院から引き継ぎ作っている1837年創業の老舗の店です。
世界的に有名なお菓子のお店だそうで、行列ができていました。 -
テイクアウトする人が多いですが、中の喫茶室でも食べることができます。
-
ランチを兼ねて、サンドウイッチと一緒に注文。
名門店ですが、値段は1・1ユーロで、ピッカ(コーヒー)0.7ユーロと合わせても2ユーロ以下と世界的に有名な老舗にしては良心的な値段です。
味はババロアを固くしたようなお味でした。 -
ランチのあとは、リスボン市内の中心に戻り、適当にぶらぶらと。
リスボンは坂の多い町です。
「階段の道」があちこちに見られます。 -
というわけで活躍するのがリスボン名物「路面電車ケーブルカー」です。
リスボンやポルトガルの旅行ガイドブックの表紙やパンフレットに必ず使われるほど、「リスボンの顔」と言えるでしょう。
特に有名なのが「ピッカ線」。
せいぜい5分くらいのケーブルカーだけど、風情満点で観光客でぎっしり。 -
さらにリスボンではクラシカルな路面電車が健在です。
特にケーブルカー・ピッカ線から乗り換えられる「28番線」に乗れば、リスボンの風情のある街を楽しめます。
ただ、「28番線」は観光客で大混雑でした。 -
こんな狭い路地にも路面電車が走っていきます。
-
1147年に作られたリスボンのカテドラル前を走る路面電車。
この風景も「絵」になるようで、よく旅行ガイドなどで使われています。 -
坂の街リスボンだけに、見晴しのいい場所がたくさんあります。
路面電車を途中下車した展望台から見たリスボンの街並み。
このあたりはアルファマと呼ばれるリスボンの下町です。
路地などもとても風情があるところです。 -
まるで海のような夕景のテージョ川。
ここから中世・大航海時代、男たちは「黄金の国・ジパング」を目指して次々に海に出て行ったわけです。 -
最後にリスボンの城があったサン・ジョルジュ城へ。
日は暮れてしまいましたが、ライト・アップされています。
ここは夜9時まで入場できます。 -
この城からもリスボン市内の夜景が見ることができます。
今日はとにかく歩き回ったので、疲れてレストランに行く余力がなく、結局ホテルで持ってきたカップラーメンが夕食になってしまいました。
明日は最終日なのでちょっと贅沢しよう。
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