ヨーロッパ最後の秘境バルカン半島攻略!旧東欧諸国&砂漠の宝石ドバイの旅:セルビア・コソボ・アルバニア・マケドニア・ブルガリア・ルーマニア・アラブ首長国連邦旅行【9】(2016年秋3日目① ベオグラード早朝散歩)
2016/09/17 - 2016/09/17
4位(同エリア351件中)
とーりさん
昨年行ったクロアチアなど旧ユーゴスラビアの旅がとてもよかったので、スロベニアを除く残りの旧ユーゴ諸国と謎の国アルバニア、それにブルガリアとルーマニアの旧東欧諸国を訪問し、ヨーロッパ最後の秘境たるバルカン半島の国々をひとまとめに訪問してきました。
ユーゴ紛争で「世界の敵」となってしまったセルビアのイメージはそれと全く異なり、人々は親切で真面目な人が多かったです。そのセルビアとは緊張関係にあるコソボも、観光で訪れる分には平和で落ち着いており、戦争の跡は大分薄れてきているようでした。そして90年代まで鎖国を続け、東欧革命後国を開いたアルバニアでは東洋人がほとんどおらず、異邦人気分を満喫することができました。また、マケドニアの首都スコピエでは、銅像群のあまりの多さに驚愕し、ブルガリアの首都ソフィアでは、物価の安さとお土産の充実ぶりに喜び、ルーマニアはブカレストの国民の館では、その大きさに辟易しました。さらに、中継地点となったUAEでは、躍進を遂げるドバイへ日帰り観光をして、その発展ぶりに目を瞠りました。
いつものように詰め込みの雁字搦め日程で、1か国あたり1日程度で回らねばならない強行軍ですが、前回同様レンタカーでの旅も交えるなどさらに充実した旅となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(9/15)成田発 ⇒ アブダビ
2日目(9/16)⇒ ベオグラード市内観光
3日目(9/17)ベオグラード市内観光 ⇒ スコピエ 🚙 プリシュティナ市内観光
4日目(9/18)🚙 ティラナ市内観光
5日目(9/19)🚙 オフリド 🚙 スコピエ市内観光
6日目(9/20)スコピエ市内観光 🚌 ソフィア
7日目(9/21)ソフィア市内観光 ⇒ ブカレスト
8日目(9/22)ブカレスト市内観光 ⇒ ベオグラード
9日目(9/23)⇒ アブダビ ドバイ市内観光 アブダビ ⇒ 成田
10日目(9/24)成田到着日
今回は3日目①です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ベオグラード2日目です。
とりあえず、行くべきところは昨日のうちに行けましたので、今日は再訪し昼前には空港へ出発します。 -
まずは腹ごなし。このホテルは朝食付きなのでラッキーです。
本館レストランへ向かいます。 -
ひととおり揃っています。
-
サラダ類もありなかなか充実しています。
-
本日の朝食です。豚肉もあり、おいしかったです。ごはんがあればもっと良かったかも。
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さあ食事も終わったので早朝散歩、出発です。
(ホテル7:27 ⇒ 7:31空爆ビル) -
朝7時なのでそれほど早朝ではないのですが、そんなに交通量も多くなく、静かな感じです。
-
まずはやって来ました、空爆ビルです。
昨日は他の見どころをまわってからたどり着いたのですが、意外とホテルの近くだったのです。
(空爆ビル7:31~7:37) -
こうして見てもこのビルの使い道はなさそうです。かといって積極的に保存するわけではなさそうです。
-
こちらの芝生の部分にも空爆前はビルが建っていたのでしようか。
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やはりこの壁面写真に目が行きます。
-
う~ん、何度見てもいいですね。
-
こちらのビルも壁面写真に使う以外に使用目的はなさそうです。
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相変わらず下ではやる気のなさそうな兵士が警備していました。
(空爆ビル7:37 ⇒ 7:52聖サヴァ教会) -
さて続いては歩いてスラヴィヤ広場にやって来ました。
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広場といってもロータリーのようなところで、中央には誰かの胸像がありました。
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スラヴィヤ広場から南にさらに歩いていくとセルビアコンビニのショップ&ゴーがありました。
市内には結構ありそうです。 -
着きました。聖サヴァ教会です。
(聖サヴァ教会7:52~8:00) -
早朝ということもあり、昨日と違って人はおらず静かです。
-
中は相変わらず素寒貧としています。
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イコン画でしょうか。ぽつねんと3点画が飾ってあります。
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こちらもひと通りお参りして次の目的地移動します。
-
次はカレメグダン公園へ向かいます。昨日とは逆ルートです。
さすがに徒歩で行くにはきついのでトラムを乗り継いで向かいます。
(聖サヴァ教会8:00 ⇒ 8:37カレメグダン公園)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ネコパンチさん 2017/09/10 00:20:03
- クールビューティー♪
- とーりさんこんばんは(^^)
一夜明けて、また美しい女性兵士の元へ行かれたのですね( ´艸`)
確かに本当に印象的な眼差しの女性ですね。
典型的スラブ系美女(^^♪
モデルなのか、本物の兵士なのか…どちらなのでしょう?
もし後者だとしたら、武器を手にする姿は決して見たくないと
思いました。
同じ旧ユーゴ諸国でも、今や観光地となったクロアチアと違って
まだ戦争の傷跡が色濃く残されているセルビアの模様、
興味深く拝見しました。
紛争でセルビアが「世界の敵」との印象になったのは、
当時世界に発信される報道が、西側(=米)に偏ったもの
だったからだという記述を読んだことがあります。
空爆ビルをそのままにしておくのも、まだまだ彼らの心に深い怨念が
残っているようにも感じました。
カレメグダン公園の夕日の美しさにもどこか悲哀がありますね。
色んなことを考えさせてくれる旅行記をありがとうございました(^^)
ネコパンチ
- とーりさん からの返信 2017/09/10 16:47:00
- コメント恐縮です。m(__)m
- ネコンパチさんこんにちは、とーりです。
いつもありがとうございます。そしてコメント恐縮です。
セルビアは観光立国のクロアチアとは違い、まだまだ東欧独特の野暮ったさが残り、「社会主義」の香りや戦争の爪痕を感じました。
でもそこに住む人々はとても親切で、私は滞在も短かったこともあり、あまり感じなかったのですが、世界の敵とされていた紛争時の日本の対応の公平さをセルビア人は感じていて、日本人に対しての感情は頗る良い国だということです。旅行先としておススメです。
写真の女性兵士はモデルなのでしょうが、とてもインパクトがありました。戦争という題材でない彼女の着飾った写真が掲示される日が来ればと思います。
とーり
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