2017/05/17 - 2017/05/26
220位(同エリア2810件中)
イッテツさん
ベルギー・オランダ・ルクセンブルグとドイツケルン
ベネルクス3国と言われるこれらの国は小さな国土しか持っていないが、世界的にインパクトの強い国である。世界的な機関も数多く所在し、世界遺産も多い。飲み物や食べ物も有名なものが多く。これは是非行って体験したい。
ドイツのケルンそしてライン川下りも楽しみである。
ベネルクスとは3国の頭文字の組合せ
べはベルギー
ネはネーデルラント(オランダの正式名称)
ルクはルクセンブルグ
国土及び人口
オランダ=ほぼ九州と同じ、1,709.7万人(2017年2月)
ベルギー=九州より一回り小さい、1,135.3万人(2016年12月)
ルクセンブルク=佐賀県とほぼ同じ、576,249人(2016年1月)
ドイツ=日本の94%、8,218万人(2015年12月)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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1日目(5月17日)
福岡→成田からベルギーブルッセル 夕刻に宿泊ホテルのイビス・センター・ガレ・デゥミディに到着。早速ホテルのラウンジでウエストモル・トラピスト・ダブルを頂く。これはダークビール(黒ビール)
※ベルギーには1,500種類ものビールがある。店によって置いているビールの種類が異なり、専用のグラスを使う。 -
2日目(5月18日)
中世の雰囲気が色濃ゆく残る水の都ブルージュへ、ホテルより約96㎞、約1時間25分
愛の湖公園 -
愛の湖公園の周りにも運河がある。
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木立の向こうに見えるのが
べギン会修道院(1245年設立) -
白鳥が優雅に泳ぐ運河
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街中へと続く運河は運河クルーズ船が頻繁に通る。
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街中に入ると観光馬車にも頻繁に出会う。
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中世の建物屋根の形に特徴がある。
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建物には色々の形をした必ず魔除けがある。
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運河から見える 聖母教会
中にはミケランゼロ作の「聖母子像」がある。 -
メムリンク美術館
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メムリンク美術館横のクルーズ船乗り場
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最も古い家
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石橋の上には修学旅行の生徒達が盛り上がっている。私達はこの中を通るはめに。最初通った人の言葉を覚えて「こんにちは」と連呼している。ところが何人かが「ニイハオ」と言う子がいる。この後も同じようなことがあちこちであった。どうも日本語と中国語の違いが分かってないみたいである。
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運河から見える 鐘楼
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マルクト広場に行く途中にあったギルト時代の皮なめし屋の看板。当時字を読める人が少なかったので絵で分かるようにしていた。しかしこれを見て我々は牛乳屋と答えた
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マルクト広場でひときわ目立つ 鐘楼
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マルクト広場 市庁舎
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マルクト広場
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マルクト広場
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マルクト広場
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マルクト広場
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マルクト広場の馬車乗り場
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騎手には若い女性も数人いた。この女の脇にちょこんと犬が座って居る。後でお客を載せて案内しているのを見たが、犬はおとなしく座っている。しかし結構見ている人を喜ばせていた。
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マルクト広場
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マルクト広場
マルクトとは市場という意味で各都市にマルクト広場がある。 -
マルクト広場に7本の道が繋がっている。
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回送中の馬車。カッポカッポとひずめの音が可愛い。
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鐘楼を入って裏側から写真を写す。
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フリータイム1時間半 ビール専門店に行ってシメイレッドとブルーを買う。レッドをその場で飲んだ。レストランの前のテラスで飲む人は多いが、通りで飲んでる人は見かけなかった。飲んでよかったんだろうかと後から心配になってきた。飲んだ感じは常温で飲むと口の中で泡が広がって飲みにくかった。こちらの人は常温で飲む人が多いと聞いてやってみたのだが
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ブルージュのビール会社ゾットの入り口の看板
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ゾットの入り口にあるビール管
世界でただ一つ醸造所から3km先の瓶詰所に水道管のようにビール管がブルージュの街中を走っている。工事の資金を集めるために協力者にビールを提供しますと公募したところあっという間に集まったらしい。資金がないなら知恵を出せ。まさに地で行った入った話。観光客用にここだけ見えるようにしている。商魂逞しい限り。 -
昼食ではもう一つのブルージュのビール、レフのビールを頂きましょう。レフブラウン(ダークビール)
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フランドル風カルボナード(ベルギーの郷土料理)
牛肉をビールで煮込み、とろみと甘みを付けたもの -
ブルージュからガスペークへ96Km、約1時間25分
ガスペーク城 -
ガスペーク城庭園
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大ブリューゲルが描いたガスペーク庭園裏の農園。大ブリューゲルは初めて農民を描いた画家。子・孫と画家で父のブリューゲルは大ブリューゲルと呼ばれている。馬が草をはみながら歩いていた。
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ガスペークからブルッセルへ約16km、約25分
夕食のために繁華街を通って食堂街へ移動 -
食堂街を通ると日本語で呼び込みをするおじさん達がいる。知らんふりして通り過ぎようとするとニイハオと言ったりする。日本語メニュありますの看板も見かける。中にはおかしい日本語もある。食堂街が狭い路地のあちこちに繋がっている。
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夕食にボーエンガールデン(白ビール)
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ワーテルゾーイ(ベルギーの郷土料理)
肉類を茹でた煮汁にクリームと卵黄を入れて作る。 -
3日目(5月19日)
朝目覚めて外を眺めていると、工事作業員が出てきて赤い柵を持ち出し交通を遮断してしまった。白い工事車両が駐車し終わったので、赤い柵をもとの位置に戻そうとしている。道路の反対側に止まっている5台の車両は駐車中。町中のいたるところにこのように道路脇に縦列駐車している。驚いたことにこれは有料。近くにある駐車メーターに駐車時間を入力しお金を払う。その領収書をフロントガラスの内側に外から見るように置く。民間委託の係員が調べに来る。違反をすると罰金が来る。罰金を払わないでいると途方もない金額になっていくとか。出入りで当たらないかと思うが2回ハンドルを切って出入りしていった。 -
ホテル出発約56km、約50分西フランドル地方の中心都市ゲントヘ
鐘楼 -
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どの街にも連結の市内電車がある。
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あいにくの雨模様で修学旅行の生徒達もクルーズ船で傘をさしての観光
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聖ミカエル橋と聖ミカエル教会が見える。
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レイエ川沿いの由緒ある建物群。後ろに鐘楼が見える。
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聖ミカエル橋
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聖ミカエル橋傍から3つの塔を望む
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聖ミカエル橋上のモニュメント
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聖ミカエル橋上から3つの塔を望む。
手前から聖ニコラス教会
鐘楼
聖バーフ大聖堂 -
鐘楼
奥に聖バーフ教会 -
聖バーフ教会
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聖バーフ教会前から鐘楼を望む。
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聖バーフ教会内部
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15世紀フランドル絵画の最高傑作ファン・アイフ兄弟作
「神秘の仔羊」のモチーフ -
今回の移動は全てバス移動
オランダのバス会社コンチキ
運転手は陽気なカリビアン、帰るまでにハグを2回した。コンチキは日本語でコンチキショーと発音すると言わせようとしていたら、同行の大学教授がネタ晴らししてしまった。
この運転手の話ではないが同行のKOYOさんの話 日本人が大好きだ中国人は中華料理を食べさせろと必ず言う。それにルートが決まっているのにあそこに行ってくれ、金ならあると言う。韓国人は料理については言わないが、マイキムチを持ってきて食事の度にタッパを開けて食べる。バスは匂いがこもって臭くなる。日本人はそういうことは言わないし礼儀正しい。でも君達はシャイだ。 -
ゲント観光後ブルッセルへ
小便小僧 世界一の衣装持ちの小僧だが今日は衣服無し -
何でもこの小便で街を救ったとか?
小便で爆弾を消したとか諸説がある。 -
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ブリュッセルの中心地グランプラスでフリータイム2時間
取り敢えず昼食を食べにレストランに入る。
グリンベルゲン(ダークビール)今回これが一番おいしいと感じた。 -
ラパン・ア・ラ・ピエール 兎肉の料理
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シコン・オ・ジャンポン(ベルギーの冬の家庭料理)
妻が頼んだ料理。シコンは白菜のミニチュア版のような野菜、つまりシコンのグラタン -
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虹色の旗が街のあちこちに飾ってある。近くブリュッセルでLGBTの祭りがあるので、歓迎の意味らしい。同性愛には寛容なお国柄とか
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矢印の方を歩くようにダースベーダ―が歩道の工事中を知らせる。いたずらの様な本物。工事は5,6月が多いそうだ。寒い時は工事をしない。夏の観光シーズンまでには終わらせたい。そこでこの時期に集中するとか。
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グランプラスの建物
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ブリュッセル市立博物館(王の家)
王のために建てられたが1回も住んだことがない。 -
ブリュッセル博物館の展示物
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ブリュッセル博物館には840着以上の衣装を展示と書いてあったが、行ってみると数着の展示だった。その中に桃太郎があった。犬・キジ・猿といて日本一、芸が細かい。
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夕食はグランプラスで取り敢えずビール
トランゲロ(ダークビール) -
ムール貝の白ワイン蒸し これは美味しい 日本人向けに塩を少なくしてもらったとか
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デザートのワッフル これも美味しい。
今日自由時間があって、マルクト広場から商店街に行くとチョコレート売り場が数多くあり、どの店でも試食を進められる。美味しい。でも買ってない。 -
3連泊したイビス・センター・ガレ・デゥミディ
ブリュッセル南駅の前にある。隣にスパーマーケットがあり午後7時に閉まる。午後7時になると突然シャッターが下りて来る。この日は曇後雨時々晴れ所により大雨でしょうという感じの何でもありのような寒い一日だった。
ベネルクス3国の気候は緯度的には樺太の真ん中ぐらいにあたるにもかかわらず、あまり寒くもならない。メキシコ湾から暖流が流れて来る。いつも曇っていて雨の降る日も多い。そのために日本のような放射冷却がない。しかし降水量は日本の方が圧倒的に多い。それは梅雨がなく台風も来ないから。 -
4日目(5月20日)
ホテル出発 アルデンヌ地方のディナンへ約131km、約1時間50分
途中コロマバラ園に立ち寄る -
バラの開花にはまだ早すぎた。
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一部咲いてるバラもあった。
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スカイツリーによく似たタワーが見えた。
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各国のバラ園のコーナーがある。
日本のバラ園の入口には鳥居もどきがあった。 -
ディナン1,050年に高さ100mの山の上に城砦が築かれ、その麓に開けた街
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1,959年から10年以上フランス大統領を務めたシャルル・ド・ゴールは第二次世界大戦のレジスタンスの戦いの中、若き日にこの地で負傷したといわれる。
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絵のような街と言われるディナン
音符とサックスのモニュメント
サックスを形どったモニュメントがあちこちにある。 -
サクソフォンの考案者 アドルフ・サックスはこの町の出身で街の誇り
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昼食はディナンで頂く
ビールも地元産ディナン。このビール開けるための金具がついていて、金具を下に押すとまるでシャンペンを開ける時のような音がする。日本人がキャアキャア言って喜ぶのを見て店員が面白がってやれやれと促す。 -
鱒のグリル バターソース
これは臭みもまったくなくとてもおいしかった。 -
テラスにもサックスのモニュメントが欠かせない
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ディナンのノートルダム教会
ノートルダムとは私達の貴婦人という意味。つまりマリヤ様の事。フランス語圏には各地にノートルダム寺院がある。 -
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ムース川にかかる橋の上にもサックスが、そして日本の国旗が揺れる。
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橋から下流域を望む
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ディナンからデュルビュイへ約47km、約40分
中世の雰囲気が漂う人口500人ほどのこの町は「世界一小さな街」と呼ばれる -
ウルセル伯爵城
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通りから豚がベーコン屋を覗いている。おかしいような悲しいような光景。
この町の売店でタンポポのジャムを買った。日本人が珍しくて買うそうで、店員に日本語でタンポポのジャムと言っても通じる。 -
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フォワール広場にはワインをたのしむ人でいっぱい
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ウルト川が流れる。
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デュルビュイからルクセンブルグへ約154km、約2時間25分
夕食にはモーゼルルクセンブルクの白ワイン -
ロレーヌ風キッシュ
卵とクリームを使って作るフランス=ロレーヌ地方の郷土料理
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