2017/05/05 - 2017/05/09
602位(同エリア6854件中)
happiestlifeさん
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個人旅行で行ってきました。滞在期間が短いので、ホテルは立地の良い所、観光はガウディ中心に絞りました。
初日にペンキのようなものをかけられ最悪の旅のスタートでしたが、終わってみればバルセロナは観光も買物も食事も楽しめ、また訪れたい街の1つになりました。
個人で短期に旅行される方の参考になれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ JAL ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目です。
ホテルの朝食は7時からだったので、朝はゆっくりできました。
ホールの担当者は全員50代らしき(もしかすると、それ以上)おじ様方。いい意味でゆったりしていて、でも、無駄のない動きで、皆さんそうとうベテランなんだろうなと感じました。エル アベニーダ パレス ホテル ホテル
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朝イチの行動先はカサ バトリョです。9時に予約しました。ホテルから徒歩5分位でした。
ファストパスの列、通常予約の列、当日券の列と3列できていました。まだ朝早いからか、どの列もあまり人はいませんでした。カサ バトリョ 現代・近代建築
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まず玄関入ってすぐのガウディ作品。
この曲線がたまらないです。単なるデザインとしての曲線ではなく、きちんと人間工学に基づいているそうです。
実際に階段の手すりを使って2階に上がりました。とても手になじんで使いやすかったです。 -
2階の有名なサロン部分。
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サロンの窓の取っ手も握りやすいようにデザインされています。
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屋上に上がる階段付近。こちらもガウディ曲線。
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屋上もメルヘンの世界。
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換気口のアップ。モザイクがかわいらしいです。
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屋上から1階分降りた所。
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階段を下りて出口に向かいます。
途中、お土産SHOPがあります。個人的には、他のガウディ施設に比べてここのお店がガウディ関連ものがいちばん充実していた気がします。
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カサ バトリョには2時間半位いたのかな・・・たっぷり満喫しました。
お昼は予定していたお店が見つからず、結局昨日と同じお店に。もう勝手がわかっていたので、気兼ねなく入って行きました。シウダッド コンダル 地元の料理
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ホテルはすぐ近くなので一旦戻って午後の観光に備えます。
とにかく、ホテルは便利な立地にあり短期滞在には助かりました。エル アベニーダ パレス ホテル ホテル
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次は13時の予約でカサ ミラです。ホテルから徒歩10分弱でした。
カサ ミラ 現代・近代建築
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1階エントランスを入った内側からの素敵なデザインの格子。
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まずは、エレベータに乗り屋上へ。
屋上風景。
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ビンをリサイクルした面白い発想の換気口の先端。
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屋上からサグラダファミリアが見えます。
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屋上から降りて屋根裏部屋へ。そこは博物館のようになっています。
カサ ミラの模型。 -
ガウディ作品は自然界のものを参考にしているそうです。
例えば・・・
こちらはヘビの骨。 -
これが、ヘビの骨を参考にしたデザインですね。カサ バトリョにも同じようなものがありました。
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さらに下の階では、20世紀のブルジョアの家を再現した展示があります。
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あとは階段を下りて出口に向かいます。
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途中一般の人が住んでいるお宅の前を通って行きます。玄関のドアノブも例のガウディの取っ手でした。
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地味な色合いのカサ ミラですが、このようにカラフルな部分も。
カサ ミラには1時間半位いました。
この後、本当はグエル邸に行きたかったのですが、毎月第一日曜日は無料開放の日で事前予約ができず、いつ入場できるかわからないので、諦めました。 -
なので、スペイン一有名だという現代美術家アントニ タピエスの美術館に行くことにしました。カサ バトリョの近くです。
現代アートのことはよくわからないので、こういうものでも芸術作品になるんだ・・・と思いながら鑑賞していました。例えば、薄汚れたキャンバスの上半分にビニール袋がかかった「ビニールカバー」という作品。あと、作品名は忘れましたが、箱に入ったエスパドリューとか。
すいているし、入場料も7ユーロと安いので、時間を潰すにはいいかもしれません。アントニ タピエス美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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夕食まで時間があまったので、とりあえずホテルに戻って考えることにしました。
まだ、気力も体力もあるということで、予約をしていないグエル公園に行ってみることにしました。
本当は翌日の早朝、入場無料の時間帯に行こうと計画していたのですが、混雑している方が活気があっていいかなと考え直しました。
ホテルのすぐそばにタクシー乗り場のような所があるので、そこから乗りました。エル アベニーダ パレス ホテル ホテル
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15分、9.75ユーロで到着。
当日券売り場にはあまり人は並んでいなくてラッキーと思ったところ・・・もう早くても20時からのチケットの販売でした。
この時点で17時半。周りに時間を潰す所もなく、入場は諦めました。なので、柵越しに写真を。グエル公園 広場・公園
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中に入れなかったけど柵越しで良しとするか悩みました。でも、バルセロナまで来てあの有名なモザイクトカゲと一緒に写真を撮れないのは絶対に後悔すると思い、明日早朝にもう一度来ることにしました。
帰りは最寄り駅Lessepsまで道を確認しつつ歩いて15分でした。適度に案内が出ているので迷わないと思います。 -
イチオシ
夕食後は、ライトアップの時間に合わせてサグラダファミリアに行きました。5月だと21時半からです。
念のため、最低限の荷物、お金しか持たずに広場に行きましたが、20人位は観光客がおり安心しました。ただ、暗いのでタイミングで人がいないと怖いかもしれません。サグラダ ファミリア広場 広場・公園
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逆さサグラダファミリア。
サグラダファミリアからホテルまで地下鉄で1本、3駅。さっと行ってさっと帰って来れました。
3日目終了。 -
4日目。最終日です。
朝食前にグエル公園に行きます。
前日グエル公園の係員に確認したところ、6時半から7時までに開門するとのことだったので、日の出の時間7時頃到着するようにしました。前日と同じ所からタクシーで行きます。
だいたい前日と同じ料金でした。
トカゲの周りは地元の人が犬を散歩させているだけで、観光客はいませんでした。なので、自撮りしたり満足いくまでトカゲの写真を撮りました。グエル公園 広場・公園
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この辺りは観光客おらず・・・
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ちょっと心配になって上の広場に行くと・・・
いました、いました。10人位ですが。人が少ないので他人同士声を掛け合って写真を取り合っていました。勿論、私も撮ったり、撮ってもらったり。 -
遠くには海が見えました。早朝なので空気もいいです。
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写真は充分に撮りました。もうグエル公園については後悔はありません。
帰り道は前日と同じのためウォーキングをしながら駅に向かったら、10分で着いてしまいました。 -
駅に向かう途中出会ったワンちゃん。つい犬を連れている人を見ると声をかけてしまうんですよね。皆さん、にこやかに対応してくれます。
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ホテルに戻り朝食を食べて向かった先は、エル コンテ イングレスに入っているクラブ デル グルメ。高級食材を扱っているお店です。きちんとした食品のお土産を買いたいのなら、おススメです。
BUBOの板チョコ(5.75ユーロ)とシナモンチョコでコーティングされたナッツ(14ユーロ)を購入しました。
ここでは黙っていても無料で袋に入れてくれました。
クラブ デル グルメ (カタルーニャ広場店) デリ
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ホテルに急いで戻り、チェックアウトします。
ホテルのクチコミには、あまりいいことを書かなかったけれど、いいホテルでしたよ。立地は抜群だし、優雅な雰囲気だし。宿泊客に団体はおらず、殆ど年配で心にゆとりのあるヨーロッパ系の人たちでした。
もう少し年を重ねたら、自分にもしっくりくるのかも。エル アベニーダ パレス ホテル ホテル
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歩いて5分位のカタルーニャ広場のAero bus乗場へ。待って2,3分もしないうちにバスが来て、30分弱で無事空港へ到着。
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空港には出発の3時間前に着きましたが、Tax refund が長蛇の列で、終わったらちょっとお店を眺めてもう搭乗時間という感じでした。
Tax refundの係員のおじ様がとても陽気な人で一生懸命怪しい日本語で話しかけてきました。結局わかったのは、最後のドモ アリガトだけでしたけど。このおじ様が唯一私がイメージしていたステレオタイプのスペイン人でした。
まあ、観光客相手の所しか行かなかったからでしょうが、接したスペイン人は皆さん普通でした。イメージだといつも鼻歌を歌っているとか・・・があったのです。
でも、目が合うとニコッとしたり、話しかけると街中の一般人を含めて足を止めてきちんと話を聞いてくれたり、心にゆとりがある国民性なのかな、と思いました。
初日はペンキのようなものをかけられて最悪のスタートでしたが、トータルで考えるとバルセロナはとても印象の良い街になりました。バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港
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帰路はフランクフルトでトランジットです。
LHのフランクフルト行を待っていた時に興味深いことがありました。
搭乗時間の5分前位から列ができ始めたのですが、結局、搭乗時間は15分位遅れますとのアナウンスがありました。それでも皆さん大人しく列を作ってじっと待っているのです。普通なら席に戻りますよね。
見ていると皆さんドイツ人のようでした。日本人も並ぶのが好きですが、ドイツ人も好きなようです。 -
フランクフルトではターミナル移動しなければならず心配でした。なのでトランジットにかなり余裕を持たせました。
でも心配は杞憂でした。飛行機を降りたところでトランジット案内の係員がおり、利用するフライトの搭乗口を教えてくれます。あとはその搭乗口を目指して移動すると自然とターミナル移動をするスカイラインにたどり着きました。
フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
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T2はあまり楽しめるお店がなかったので、早々と搭乗口まで行って読書して時間を潰していました。周りから日本語が聞こえてホッと一安心。
予定時間通り帰国でき、今回のぶらり一人旅も無事終了。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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エル アベニーダ パレス ホテル
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