ぶらり一人旅　バルセロナ３泊５日　vol.１

2017/05/05 - 2017/05/09

　個人旅行で行ってきました。滞在期間が短いので、ホテルは立地の良い所、観光はガウディ中心に絞りました。

　空港からAero busで市内に移動したのですが、ホテルに到着するまでに危うく犯罪に巻き込まれそうになりました。自分にスキはなかったはずですが、たまたま運が悪かったのでしょうか・・・

　個人で短期に旅行される方の参考になれば幸いです。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ JAL ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　羽田空港から旅はスタートです。

エコノミークラスは団体の予約が入っていたそうで、搭乗手続きはかなり混雑していました。私はＪＡＬのクリスタルなのでビジネスクラスのカウンターで手続きできます。このようなときにステイタスをもっているありがたさを感じます。　

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

　ヒースロー行の機内食。低脂肪ミールをリクエストしていました。楽しみにしていたのに、先月ヘルシンキ行で出てきたものと全く同じ。ヴァリエーションてあまりないのですかね・・・

　トランジットのヒースロー空港。

　お店も様々な種類のものがあるし、座れる場所も至るところにあり過ごしやすい空港でした。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

　ヒースロー発が３０分遅れたため、そのまま予定時間より３０分遅れでバルセロナに到着。
　
　今回は自力でホテルまで移動しないといけないので心配でしたが、バスの表示通りに進んで行ったら乗場まで無事着きました。

　Aero busのチケットは事前にネットで予約できます。プリントアウトしたものを運転手さんに見せてチケットと交換してもらいました。

バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港

　写真はもうホテルですが、到着までに危うく犯罪に巻き込まれそうになりました。

　２２：３０頃Aero busを終点のカタルーニャ広場で降りて、スーツケースを引きながら徒歩５分位のホテルに向けてグラシア通りを歩いていました。すると、男性が近づいてきて何かを言っています。無視していたところ、最後に英語で「きみは英語がわからないんだね」と言って去って行きました。何だったんだろうと思いながらも、ホテルに到着。明るいロビーに入ってびっくり。スーツケースに茶色のペンキのようなものがべったりかけられています。よく見ると、自分の手や上着の後ろも茶色のもので汚れています。

　やられた！と思いました。よくイタリア聞く、背中にケチャップやアイスクリームをつけ親切を装って拭くのを手伝うふりをして貴重品を盗む、という類だったようです。

エル アベニーダ パレス ホテル ホテル

　被害にあった上着。スーツケースは片面半分は茶色になっていました。

　なので、ホテルの部屋に入ってまずしたことは、悲しいことに洗濯でした。特に上着はこれしかなかったので。

　幸い水溶性だったようで、スーツケースの汚れは水拭きでほぼ落ちました。上着は薄い色だったし染み込んでしまって、もう使い物にならない状態でした。


　明日から何を着よう・・・

　さらにへこんだのが、部屋からのこの眺め。壁ビュー。カーテン開けたら丸見え。

　私にスキはなかったはずなんですがね・・・
ホテルまでの道はわかっていたし、大通りを歩いていて通行人もそれなりいるし、真っ暗ではなかったし。
　　
　スーツケースを持って女性で１人で小柄だったから狙われたのでしょうか・・・たまたま運が悪かったのかな。でも、とりあえず、無視して取り合わなかったのは正解でした。そうでなければ、パスポートを取られていたかもしれないし・・・

　今日は長い１日でした。１日目終了。

　２日目。
　
　サグラダファミリアを朝イチの９時に予約しておきました。
地下鉄駅はホテル目の前、乗換なしで２号線で３駅。ホテルはとても便利な所にありました。

パセジ ダ グラシア駅　 駅

　地下鉄の出口から階段をのぼるとすぐ目の前にサグラダファミリアがありました。
　
　８時半頃ついたので写真をとって時間を潰しました。

　９時１０分くらい前に列ができ始め、９時入場と９時１５分入場の２つのグループに分けて待たしていました。
　初め気づかなかったのですが、私は９時１５分の方に入れられていました。様子がおかしいので（もうひとグループは門の中に入れてもらえていた）係員に聞いたら、やはり間違えて案内されたようです。
　朝イチ入場の人は気を付けてくださいね。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

　９時入場の人の最後の方になってしまったので、少々出遅れてしまいました・・・それでもやはり朝イチなので、混雑感はありませんでした。

　塔に上るのは９時４５分からにしたので、じっくりと教会内を見学できました。合わせて、すいているうちにお土産物屋さんをチェックして買うものの見当をつけておきました。

　

　イエス様といい、普通の宗教施設とかなり雰囲気がちがいますよね。

　イエス様のアップ。

　見上げた天井。
　
　柱はシュロの木をイメージしているそうで、樹に囲まれているような感じがして癒されます。

　そろそろ塔に行く時間です。

　塔に上るエレベーターに乗る前に荷物をロッカーに入れさせられます。１ユーロか２０￠が必要です。（戻って来ます）
　私の鞄は小さ目でしたが、それでも預けなさいと言われました。

　塔は上ってもあまり感動はありませんでした。

　海が見えたり、聖堂の高い位置の飾りが目の前にあったり、ぐらいですかね・・・

　降りるときは階段で。

　結局サグラダファミリアには３時間いました。１２時近くになったので、ホテルから２，３軒先のバルでお昼にしました。

　１人でも入りやすいお店だし気に入ったので、翌日にもまた行ってしまいました。

シウダッド コンダル 地元の料理

　ホテルにいったん戻り少し休み、また出かけます。今度はショッピングです。翌日は日曜日で殆どのお店が閉まってしまうので、買いたいものは今日中に済ませないといけません。

　上着も汚されてしまったので、代わりの物を買わないと。スペインはＺＡＲＡとＭＡＮＧＯがあるのでありがたい。

　因みに、今日は、長袖Ｔシャツを２枚重ねにし首にはストールを巻いてなんとかしのぎました。

エル アベニーダ パレス ホテル ホテル

　ホテル近くの交差点。写真だとわかりづらいですが、ユニクロが秋のオープンに向けて工事中でした。日本人としてスペイン１号店、是非成功して欲しいと願っています。
　
　さて、ショッピングです。全てホテルから徒歩で行けます。

　まずは、バルセロナ生まれのかばん屋さんＬＵＰＯ。以前から気になっていたので是非本場で手に入れたいと思っていました。

　お店は解放感があって入りやすい雰囲気でした。ふら～っと入ってきてお店の人と少し話して出ていく人が沢山いました。

　

ルポ (旗艦店) 専門店

　結局、定番商品のアバニコを購入しました。皮のいいにおいがします。

　次にグラシア通り沿いにあるＭＡＮＧＯ、ＧＵＥＳＳ、ＭＡＸ　ＭＡＲＡなどを見て上着を探しました。ＭＡＸ　ＭＡＲＡでいい服を買って、また汚されたら嫌なので、ＭＡＮＧＯでＧジャンを買いました。￥４，０００しなかったです。

　その後、カタルーニャ音楽堂近くのスペイン各地から集めた焼き物を扱うお店で、いつも旅行先で買うことにしているカメの置物を購入しました。

　最後にデバート、エル・コルテ・イングレスの地下にあるスーパーで簡単にお土産を買いました。

　デパートに入っているけど、地元の人が来る普通のスーパーでした。お値段高めの食品を買いたいなら１階にあるクラブ・デル・グルメで。

　バルセロナのお土産には缶詰がいいと聞いたので、魚貝類やオリーブの缶詰をいろいろと買って来ました。

エル コルテ イングレス (カタルーニャ広場店) 百貨店・デパート

　１８時からフラメンコのショーを予約していたので、大急ぎで買物を済ませました。荷物をホテルに置いて休む間もなく出発。

　リセウ駅近くのフラメンコ　ランブラスに日本の旅行会社を通して予約しました。ディナー付きにするといい席に案内されるというので、そのようにしました。

コルドベス 劇場・ホール・ショー

　食事は不味くはないですが、特別美味しくもなく。ただ単にお腹を満たすだけです。席うんぬんの話を気にしないのであれば、外のお店で食べることをおススメします。

　ただ、飲み放題なので飲む人にとってはいいかも。

　ショーは２列目から観賞。激しい足さばきが見れてよかった。

　舞台の床は傷だらけでした。

　ショーが終わって２０時半位でしたが、まだ薄明るく散歩にちょうどよい感じでした。

　まだ体力、気力が残っていたので、グラシア通り沿いの建物のライトアップを見てからホテルに帰ることにしました。

　リセウ駅に向かう途中のお土産物屋さんで、いかにもバルセロナのカメ発見。いつも１か国につき１匹しか買わないのですが、今回は特別。

　３号線のパセジダグラシア駅を外に出て、まずはカサ　バトリョ。明日訪問する所です。色使いがとてもファンシーです。

　この時点で２１時頃ですが、まだ真っ暗ではないし、観光客もほどほどにいて、１人で散歩していても危険でない感じです。

カサ バトリョ 現代・近代建築

　グラシア通りをホテルに向けて歩いて行って、次はカサ　リェオ　モレラ。

　とても優雅な建物です。１階にはロエベ。


　無事にホテルに到着し２日目終了。明日は日曜日で買物は楽しめないので、観光を中心にして過ごします。

カサ リェオ イ モレラ 現代・近代建築

この旅行記へのコメント （4）

• sanaboさん 2017/08/15 23:14:24

  はじめまして

  happiest lifeさん、はじめまして
  
  ご訪問、ご投票をいただきまして、ありがとうございました^^
  素敵なHNですね。　私ももっとよく考えたものにすればよかったと
  今頃になって後悔しています（笑）
  
  バルセロナの旅行記を拝見させていただきました。
  JALの機内食は４月からの４ヵ月ごとの変更だったと思いますので
  ４月の時と同じだったのでしょうね。
  
  それにしてもバルセロナ到着早々、災難でしたね。
  でもお財布を取られたり、お怪我がなくて本当によかったです！
  海外ではこちらに非がなくても、スリの手口などが
  私たちの想像もつかないくらい巧妙になってきていますので
  本当に怖いですね(>_<)
  
  私もバルセロナに行きたいと思っています。
  続きも楽しみに拝見させていただきますね♪
  
  これからもよろしくお願いいたします^^
  
  sanabo

  happiestlifeさん からの返信 2017/08/16 17:31:01

  はじめまして

  sanabo様、　　
  
  
  はじめまして。書き込みありがとうございます。
  
  ギリシャの旅行記ステキでしたね。景色は勿論素晴らしいですが、食事の写真もとても
  美味しそうに写っていますよ。ジラフ柄の地面もかわいらしい！ギリシャに行きたくなりました。
  
  機内食の情報ありがとうございます！同じ食事が続きそうになったら、特別食をリクエストしたりして変化をつけたいと思います。
  
  バルセロナの液体事件は災難でしたが、旅行が終わってみればいい思い出です。バルセロナは、観光・食事・買物といろいろと楽しめるので、ぜひぜひ行ってみてください。私もまだやり残したことが沢山あるので、近いうちにまた行くつもりです。
  
  sanabo様の旅行記 をゆっくり読みたいので、フォローさせていただきますね。
  
  今後ともよろしくお願いします。
  
  
  Happiestlife

• churros　さん 2017/05/30 17:25:58

  初めまして

  ！Hola!happiestlifeさん、はじめまして。
  
  初日から残念でしたね、バルセローナは国際観光都市なので外国からの悪い輩がいるんですよ、スペイン人はそんなに悪い事をしないのですが、東欧やアフリカや支那人が悪い事をするようです、初日からだと印象悪いですよね。
  
  でもスペインはそれを上回る楽しい経験が出来る国です、少し慣れると良い人か悪い人かの見分けがつくんですよ、私も以前トレドで南米の移民から同じように液体をかけられました、かけられたものは仕方がないのでその場を早々に離れる事です、英語が解らない振りをして離れたのは正解ですよ。
  
  churros

  happiestlifeさん からの返信 2017/05/30 19:56:03

  初めまして

  churros様
  
  
  　初めまして。書き込みありがとうございます。
  
  　そうなんですか・・・犯人は外国人だったのかもしれないんですね。初日だったので、バルセロナは治安の悪い所なのかとびくびくしてしまいました。
  　
  　でも、過ごすにしたがって観光客に優しい街だし、スペイン人も穏やかな人が多いと感じ、とてもバルセロナは気に入りました。
  
  　また、いつか、バルセロナを含めてスペインに行きたいと思っています。
  
  
  Happiestlife