2017年8月 夏の終わりの週末温泉旅 in 黒川温泉 ～「山みず木別邸 深山山荘」と「旅館 山河」

2017/08/26 - 2017/08/28

以前から良い評判を聞いてはいましたが、なんとなく行きにくそう、とか、人気があって混んでそう、と訪れていなかった黒川温泉。
でもここいらでよっこらしょと行って来ることにしました。
とはいえ、やはり人気があって泊まりたい旅館の予約はなかなか取りづらいので、だいぶ前の4月頃に、飛行機と宿の予約をしました。
なので、行った時にはどんな宿を予約したのかうろ覚え (^_^;)
でもさすが私 (笑)、1泊づつ泊まった2軒のお宿はどちらもとても良かったです！

8/26 (土)
ANA643 羽田10:00発 熊本11:40着
日向草でランチ
黒川温泉 山みず木別邸 深山山荘 泊

8/27 (日)
・鍋ヶ滝
・坂本善三美術館
・新明館 (立ち寄り湯)
・御客屋 (立ち寄り湯)
黒川温泉 旅館山河 泊

8/28 (月)
・いこい旅館 (立ち寄り湯)
・三愛高原ホテル (立ち寄り湯)
・大観峰
ANA648 熊本17:15発 羽田19:00着

エリア 黒川温泉・杖立温泉(熊本)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月も終盤なのでもう大丈夫かなと思い、車で羽田空港に向かいましたが、なんとP3、4は満車 (　ﾟдﾟ) P1、2も満車表示…ヤバい！
国際線ターミナルの駐車場になんとか空きがあり、ちょっと遠いけど良かったーと胸をなでおろしました。

早めに空港に来ておいたので、国際線ターミナルから連絡バスで第2ターミナルに移動してからもラウンジで朝ご飯を食べる時間もありました。
売店で買ったサンドイッチとデニッシュ、カフェラテでゆっくり朝ご飯。

ANA643 羽田10:00発 熊本11:40着
久しぶりに機材がB767でした。
国内線の一般席だとこれが一番落ち着きます。大きさもちょうど良いです。

到着後、レンタカーを借りて13:00に予約をしていたレストランに向かいます。
想定以上に時間がかかり、20分程到着が遅れてしまいました。
阿蘇熊本空港から車でこちらに向かう場合、1時間半ぐらい見ておいた方が良さそうです。

日向草 グルメ・レストラン

日向草
https://ameblo.jp/hinatasou/

こんなところに？という里山風景の中に急に現れるおしゃれな建物。
中は個室に分かれていて、落ち着いた良い雰囲気です。

日向草御膳 2,500円をいただきます。

白い陶器のお重の中には色々な料理が宝箱のようにぎっしり！
ひとつひとつが丁寧に作られていて、どれも本当に美味しいです。

揚げ物もカリッとサクッと。
サラダにはブルーベリーが入っていて、美味しいです。

若いご夫婦がやっていらっしゃるお店のようですが、誠実なお人柄がお料理にも表れているような、本当に良いお店にお邪魔したなぁという満足感。

日向草を14:30頃出て、30分弱でこの日のお宿「山みず木別邸 深山山荘」にチェックイン15:00ちょい前にタイミング良く到着しました。

フロント棟で、ウェルカムのお茶とブルーベリー羊羹をいただきます。
日向草のサラダにもブルーベリーが入っていたし、この辺りはブルーベリーが特産なのかな。

http://www.miyama-sansou.com/

山みず木別邸 深山山荘 宿・ホテル

A2タイプのお部屋です。
こちら深山山荘には8棟16部屋のお部屋があり、全てに内風呂もしくは半露天風呂、露天風呂が付いています。
敷地は結構広そうです。

お部屋、広いです。
こちらはリビングルーム。
大きめソファと皮のリクライニングチェアが居心地良くて、寝っころがりながらテレビ見るの最高でした。

ベッドルーム。

今回の黒川温泉旅行で宿を選んだポイントの1つが、布団じゃなくてベッドの部屋であることでした。いつでもゴロンと横になれるので。
あと、老化？(^_^;) 最近、布団だと身体が痛くなったりします…。

洗面所、兼、脱衣所。
おもしろいのは、なぜかここに冷蔵庫やお茶セットなんかが用意されています。

そして、部屋のお風呂！
内風呂ですが一面窓になっていて、開放感ありますし、掛け流しの温泉です。
このお風呂、かなり良いです。
加水して温度調節がしてあって、夏なので少しぬるめで長く入っていられるようになっているの、最高です。

・内風呂の洗い場スペース。シャンプー、コンディショナー、ボディソープはPOLAだったかな。使い心地良かったです。
・脱衣所にはタオルかけ。部屋で使う用の他に、外湯めぐり用にバッグに入ったタオルもあって便利です。
・なんともシンプルな洗面台。ちょっと使いにくいかなとも思いましたが、お風呂が充実していると、ここでは歯を磨くくらいだから意外と必要ないのかも (笑)
・なぜか洗面台の横にある冷蔵庫。烏龍茶、コーラ、ジンジャーエール、ビールが各2本。無料だそうです。

ちなみに、部屋ではWiFi使えました。

浴衣代わりの館内着。
男性用がピンク、女性用が黄色のツーピースタイプ。
食事はこれで行ってもいいのですが、例えば山みず木本館のお風呂とかもこれでいいのかな？
浴衣よりしっかりしたつくりなので、ビジュアルはともかく (^_^;) 外にも出やすいです。

バルコニーから。
ちょっとした集落みたいな感じで宿泊棟が里山に配置されています。

黒川温泉の加盟旅館の日帰り温泉に3ヶ所入れる「入湯手形」1,300円を宿で購入しました。
山みず木から温泉街まで無料シャトルバスが運行しているそうですが、今日は山みず木本館のお風呂と、深山山荘の大浴場と、部屋のお風呂に入れば十分だよね、と明日以降使うことにします。

隣接する山みず木の大浴場への行き方と、温泉街にある洞窟風呂で有名な新明館も系列なので、そちらもお風呂を無料で利用できるそうです。

早速、山みず木の大浴場に行ってみます。

敷地の広い深山山荘の地図。
敷地内は広い上にアップダウンもあるので、年配の方や、雨の時、冬の寒い時期なんかは少しきついかもしれません。
電動カートはあるのでお願いすることはできますが、そもそもこういうちょっとした不便さ (？) と、プライベートヴィラ感を楽しむ為の宿だと思います。
どこに行くにもお散歩気分、という感じ。

山みず木の入口。
森に囲まれたようなしっとりとした佇まいです。

館内を抜けて (立ち寄り湯利用者は入口が別のようです) お庭を歩いて行きます。

お風呂 (女湯) の入口。
右の森の湯が、露天風呂。左の風人の湯が内風呂です。
中は写真撮影禁止、かつ、かなり人が多かったので写真はありません。

露天風呂は森の中の川沿いにあり、ぬるめのお湯で森林浴と川の流れを眺めながらいつまでも入っていられそうな温泉でした。
後からネットで見ていたら、黒川温泉の立ち寄り湯の人気NO.1がこの山みず木だそうです。
人気があるのも納得ですが、人気があるだけにかなり混んでいて、ちょっと落ち着かないかなー (^_^;)
ちなみに内風呂も川沿いにあり、大きな窓が開いているので、川を眺めながらの半露天風呂でこちらも良かったですが、温度はちょっと高めでした。

深山山荘の大浴場、たゆたゆの湯。
露天風呂はなくて、内湯だけです。
こちらも日帰り入浴対象ではあるらしいのですが、15:00までだそうで、人が全然いません。
休憩スペースも広くてきれいで、落ち着けます。
脱衣所にフェイスタオルは用意されていて、自由に使えます。

お風呂は、貸切状態でした！
露天風呂ではないですが、大きく窓が開いていて、すぐそばには川が流れていて、自然を感じられる気持ちの良いお風呂でした。

敷地内は石垣や水路があって、良い雰囲気です。

お食事処、レストラン 畔。
お魚屋さんが搬入中。

私たちの泊まっているお部屋を外側から見たところ。
普通に立派な一軒家です (°▽°)

18:30からレストラン畔で熊本の郷土料理のお食事をいただきます。

前菜は、一文字ぐるぐる、辛子蓮根、蕗の白和え、里芋味噌和え、そして馬刺し。

・鯉の洗い
・鯉こく 鯉が揚げてあって、コクがあって食べやすくて美味しかったです。
・大きな厚揚げの含め煮 美味しかったけどボリュームがあって、一気にお腹いっぱいになりました…朝ご飯で食べたかったな。
・デザートのさつまいもとおたふく豆の甘露煮、あんこ。素朴な甘さでこういうデザートもいいですね。

鮎の塩焼き、里芋と蒟蒻の田楽。
すでにお腹いっぱいで里芋田楽まで辿り着けず…。

肥後赤毛和牛のステーキ。
美味しいのですが、ちょっと硬めかな。赤身のお肉でしつこくなくて良かったのですが。
地元産の美味しい炊きたてご飯とお味噌汁替わりの呉汁。

お腹いっぱい！です。

翌朝、朝食の前にお散歩に出てみました。
少し高いところから宿を見たところ。
山の中にひっそりとある集落って感じで、「深山山荘」という名前がぴったりです。

宿の敷地内。
本当に小さな村のようで、すごく良い雰囲気です。
こういうお宿は連泊してゆっくり過ごすのが良さそう。

8:00に朝食へ。(時間は選べました。)
会場は夕食と同じ、レストラン畔です。

事前に和食か洋食かリクエストを出しておきます。
なんとなく洋食を選んだのですが、相方の選んだ和食の方が正解だったかも (^_^;)

蒸し野菜が付いてるのが嬉しいです。
チェックアウトの11時まで部屋のお風呂を十分楽しんでから、出発します。
ちなみに1泊2食付きで1名30,780円でした。
この設備とお風呂付きのお部屋、食事も美味しかったですし、プライベート感もあってこのお値段はリーズナブルだと思いました。
箱根とか伊豆だと5万円近くするのでは…。

次の宿のチェックイン (15時) まで、入浴手形で日帰り入浴をしようと思っていましたが、朝からお部屋のお風呂にだいぶ浸かっていたので、まずはちょこっと観光に行きます。
軽い気持ちで鍋ヶ滝まで行ってみたところ、1.6km手前の廃校になった小学校の校庭が臨時駐車場になっていて、そこから無料シャトルバスで滝まで行くようになっていました。
校庭には結構車がいっぱいで、そんなに人気があるんですね…。
1番混んでいる時間だったようで、バス待ちの行列ができていました。

公園の入場料は1人200円でした。
だいぶ階段を降りて行きます (^_^;)
これは帰りが大変そうです。

鍋ヶ滝公園 (ウェブからの事前予約制になっております。) 自然・景勝地

うわー、美しい！

山の中を歩いていて、こんな滝に遭遇したら、楽園を見つけた！って思いそうな (笑) きれいなところです。
でも、実際はすごく人が多くて、秘境感はありません。
パワースポットとして有名、と後から聞きました。

滝の裏側。

鍋ヶ滝の近くの「坂本善三美術館」にも立ち寄ってみます。
坂本善三さんは (ここで初めて知ったのですが)、1911年生まれ、小国町出身の画家で、「グレーの画家」「東洋の寡黙」と評される方だそうです。
美術館は、遺族から寄贈された作品を展示していて、1995年に開館しました。

坂本善三美術館 美術館・博物館

建物が素敵です。
明治5年に小国町に建てられた築140年の古民家を移築したそうです。
日本で唯一の全館畳敷きの美術館とのことです。
靴を脱いで素足で畳を歩くって、リラックスできます。

昼食は何にしようか迷いました。
きっと今日の夕食も豪華だろうし…
この辺りは蕎麦が有名らしいので、あっさり蕎麦でも食べようかーなんて話していたのですが、道の駅 小国 ゆうステーションに立ち寄ったところ、横にレストランが何軒か並んでおり、その中でこの洋食屋さんが美味しそうで、入ってみることにしました。
「洋食屋三代目 吉井商店」

私は、ナポリタン。
美味しい！
濃厚で本格的なナポリタンです。
ナポリタンで本格的っておかしいかもしれませんが、チープなB級ではない、シェフが作った豪華版ナポリタンという感じ。

相方は、ハンバーグ デミグラスソース。
こちらも肉汁たっぷりでぎっしり食べ応えあって、美味しかったです。

このお店で食べて大正解！

洋食屋さんの並びのお店でジャージー牛乳のソフトクリームをデザートに。
美味しいけれど、普通かな。

食後は、黒川温泉街へ。
温泉街の真ん中にある無料駐車場は、混んでいました。
人気がある温泉街で、かつほとんどの人が車で来ることを考えると、そりゃ駐車場混んでますよね…。
出る車を待って、駐車場に車を停め、温泉街を歩いて行きます。

神社に吊るされているのは、絵馬ではなく、入湯手形！

チェックアウト後でも、系列の山みず木別邸 深山山荘に泊まっていたということで新明館の立ち寄り湯を無料で利用できるということだったので、行ってみます。

黒川温泉 山の宿 新明館 宿・ホテル

新明館は洞窟風呂で有名です。
立ち寄り湯、人気NO.2とのこと。
女性専用は洞窟風呂だけで、露天風呂は混浴 (実質男性用) のみ。
洞窟風呂は迷路みたいでおもしろかったですが、全てが通路のようで、落ち着いてゆっくり入る感じではなかったかな。
宿泊者専用のお風呂は別にあるようです。

黒川温泉らしい景色。(ふじや旅館)

もう1軒、立ち寄り湯へ。
ここで初めて入湯手形を使います。

歴史の宿 御客屋
江戸末期に創業し、肥後細川藩の御用宿をとしての歴史を持つ、黒川温泉で一番の老舗旅館です。
鉄分強めの酸性泉で、良いお湯でしたが、少し熱め (そもそも気温が高い暑い日だから余計そう感じたんだと思います) で、あまり長く入っていられませんでした。

黒川温泉　歴史の宿　御客屋 宿・ホテル

本日宿泊する、旅館 山河へ。
http://www.sanga-ryokan.com/
「日本秘湯を守る会」の加盟旅館でした。

旅館HPから直接予約していたので、チェックインの時にハズレくじなしのくじを引かせてくれました。
黒川温泉の入浴剤と黒川温泉限定むかしサイダーをいただきました。

黒川温泉 旅館 山河 宿・ホテル

離れ和洋室「ねむの木」。
大浴場「薬師の湯」の奥に進むとあります。
途中からもうこのお部屋の宿泊者しか通らないので、プライベート感あります。

10畳の和室。広々！

12畳のベッドルーム。
それにしても、広い！！！
うちの倍以上ありそうです。いや、3倍？
あ、うちが狭いからっていうのもありますが (^_^;)
和室に布団を敷けば、最大6名まで宿泊可能です。

内風呂の切石風呂。
右手にはシャワー有り。

ウッドデッキに露天風呂！
横は川が流れていて、その向こうは森。
最高ー(*´∇｀*)

・冷蔵庫。水、ビール、缶チュウハイ、ラムネ、ポカリ等入っています。最初に案内はなかったのですが、チェックアウトの時に飲んだ分はサービスです、と言われました。いつも無料なのか？は不明です。
・アメニティは化粧品は大きいボトルの雪肌精、それからトラベルサイズのジョンマスターオーガニックのシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー、ボディローション。アメニティ、イケてます♪
・洗面台。
・温泉らしいカゴの置かれた脱衣所。

時間によって多少つながりにくい時間がありましたが、WiFiも使えました。
外国からのお客さんが多いからなのか、今回泊まった2軒ともWiFi完備でした。

なぜかウェルカムスイーツの笹団子の他に、豪華なフルーツ盛り合わせまで用意されてました！
早速美味しくいただきました (*´∀`)♪

部屋の横を流れる川。

お部屋に行く途中にある薬師の湯の泉源。
祠のようになってます。

めんどくさくならないうちに、貸切風呂と大浴場に行っておきます。

旅館全体が森の中に建てられている感じで (実際はものすごく丁寧に手入れされてそう見えてるのだと思いますが) 貸切湯までの道も森の中のお散歩気分です。

貸切湯 「六尺桶風呂」
青っぽく見える温泉。
このお風呂もすごく良いのですが、何せお部屋の露天風呂が最高なので、わざわざ来なくても良かったかな。
でも貧乏性なので、とりあえず入れるものは全部入っとけ、と思いまして (^_^;)
ちなみに貸切風呂はこちらも含めて3ヶ所あります。

敷地内は緑に囲まれて、小川も流れていて、しっとり落ち着いた雰囲気です。

こちらは入湯手形で立ち寄り湯もできます。
が、山みず木よりも人が少なくて、雰囲気はこっちの方が良い気がします。

休憩できる囲炉裏小屋の茅葺屋根の苔もきれいです。

川沿いの露天風呂「四季の湯」、最高でした。
他に人が入っているものの、1人か2人ぐらい。

夕方、お部屋の露天風呂にゆっくり浸かります。
ひぐらしが鳴いています…。

とにかく温泉浸かりまくりの今回の旅ですが、このお部屋の露天風呂にのんびりぼーっと入っているのが至福の時でした。

18:30から夕食をお食事処 (フロントの近く) でいただきます。

食前酒の葡萄サワー。
前菜は、沢蟹、鱒寿司、宝珠玉子、丸十蜜煮、
鯉南蛮漬け、玉蜀黍寄せ、枝豆豆腐、馬佃煮。

どれも郷土色を感じられ、美味しいです。

・蓮根真丈
・馬刺し
・お造り かんぱち、刺身蒟蒻
・山女魚塩焼き

・無花果と穴子の天ぷら 羽二重餡
・若布うどん 天草鱧
・阿蘇あか牛ローストビーフ
・塩アイスクリーム ブルーベリーソース

全部、美味しかった！
ご馳走さまでした(*´∇｀*)

食後も「薬師の湯」とお部屋の内風呂にじっくり入って、24時間TVのブルゾンの走ってるのを見てからぐっすり就寝。(( _ _ ))..zzzZZ

翌朝、起きてすぐに女性専用露天風呂「四季の湯」へ。
誰もいなかったので写真を撮っちゃいました。

この露天風呂、最高です。
私の好きな露天風呂ランキング暫定1位 (*^▽^*)

薬師の湯 女性用は檜風呂。

お風呂備え付けのシャンプー、ボディシャンプー (部屋のお風呂も一緒) が、環境に配慮したせっけんシャンプーだったのですが、それで洗髪したら髪の毛ギッシギシのゴワゴワになり頭大爆発でした (^_^;)

もちろん、部屋の露天風呂にも朝からめいいっぱい浸かりまくります。

朝8時から朝食をいただきます。
小松菜ジュースや、煮物、出汁巻玉子、お浸し、蒸し野菜等、野菜中心のヘルシーで美味しい朝ご飯でした。

朝食後は、チェックアウトまでまたお風呂をたっぷり堪能しました。
1人1泊2食 30,390円。
石原荘とか、箱根とかと比べるとすごくコスパ良いと思いました。

10:30頃チェックアウトをして、黒川温泉街へ。
この日は月曜日だったのに、相変わらず駐車場は混んでいました。

いこい旅館で立ち寄り湯に入ります。
立ち寄り湯、人気NO.3だそうです。(どこ調べかは不明 )
黒川温泉唯一の日本名湯百選の露天風呂、美人湯、滝の湯、立ち湯があるそうです。

黒川温泉　いこい旅館 宿・ホテル

月曜日だったからか、時間が早かったからか、お風呂には誰もいなくて貸切状態でした。相方によると男湯は何人か入っていたそうですが。
立ち湯や、打たせ湯等、バラエティに富んでいて1人で結構な時間楽しんじゃいました。
相方、待たせてごめん…(._.)

最後に立ち寄ったのは三愛高原ホテル。
こちらは入湯手形で入れる立ち寄り湯の中では1番遠そう。

瀬の本高原ホテル 宿・ホテル

絶景を見ながらの露天風呂。
しかも誰も入っていなくて、貸切状態。
最高！…なはずですが、まだまだ暑い夏の昼間の直射日光がさえぎるものなく降り注ぎ、お湯も熱めで、3分ぐらいしか入っていられませんでした (^_^;)

三愛高原ホテルの売店で、阿蘇小国ジャージー牛の飲むヨーグルトを購入。
かなり濃厚でした！

こんな景色の中をドライブ。

大観峰。

大観峰展望所 自然・景勝地

絶景なり！

大観峰から「ラピュタの道」に行ってみようと、ナビに場所を入れて向かってみたのですが、地震の影響で道が通行止めになっていて辿り着けませんでした。
ぐるっと回り込めば行けたのかもしれませんが…他にもまだ通行止めのところが結構あるようで、行くのは断念しました。
で、空港方面に向かったのですが、ナビに従って進んだら舗装もされていない砂利道を延々と行く羽目になり、どうもそこは採石場の為の道だったようで、こんなところでした (　ﾟдﾟ)

もうこの獣道から出られないんじゃないかとだいぶ不安になった後、ふっとこんなところに出ました。
黒川温泉のことしか考えてなく、阿蘇周辺の下調べをしていなかったのですが、震災から1年半近く経っても、まだ道路の復旧が全てできているわけではないんですね。
震災の爪痕はかなり大きかったことを垣間見ました…。

結局だいぶ早く阿蘇熊本空港周辺に到着したので、空港近くの菅乃屋で遅めの昼食を食べます。
相方が頼んだ、馬刺し盛り合わせ。

菅乃屋 西原店 グルメ・レストラン

・こちらのレストランは、メインのお料理を頼むとビュッフェが付いてくるスタイルでした。ビュッフェは野菜のおかず、サラダも充実してました。
・馬肉カレーもビュッフェで食べ放題。
・私の頼んだ馬ハンバーグ、ラザニア風。馬肉はあっさりしていますが、クセもなく美味しいです。
・デザート類。杏仁豆腐、マンゴーヨーグルト、白玉など。

追加で頼んだ、馬のレバ刺し。
久しぶりのレバ刺し、美味しい！

早めに空港に着いたので、カウンターでアップグレードできるか聞いてみたらOKでした♪
使うタイミングが全然ないアップグレードポイントも消費できて、良かったです。

テイクオフ～(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
ANA648 熊本17:15発 羽田19:00着

プレミアムクラスの夕食。
ご飯の上に乗ってる茶色いペースト状のものは、馬そぼろ…(^_^;)
食事してからあまり時間が経っていなかったこともあって、あまり箸が進まず。

雲が多いけれど、うっすらきれいな夕焼けが見られました。
黒川温泉、少し遠いですが、温泉浸かりまくりで癒されました(=´∀｀)

翌週は、ダイビング@石垣島です。

☆完☆