初のインドネシア観光（２）　ボロブドゥール遺跡、ジョグジャカルタ市内観光

2017/04/30 - 2017/05/05

　「天国の門ランプヤン寺院と世界遺産ボロブドゥール」のツアーに参加。
　東南アジアで行ったことない国は、ブルネイと2002年に独立した東ティモールとインドネシアだけだったので、ずっと行きたかった国の一つ。

4月30日（日）バリ島のデンパサールへ行き、国内線に乗り換え、ジャワ島のジョグジャカルタへ。
5月1日（月）プランバナン寺院群、ボロブドゥール遺跡の観光。
5月2日（火）ジョグジャカルタ市内観光。夕方に空路でデンパサールへ。着後、バスでウブドに移動。
5月3日（水）タマンアユン寺院、ジャティルイのライステラス、バトゥカル寺院を観光。夜、舞踏劇ケチャックダンス鑑賞。
5月4日（木）ランプヤン寺院を観光。午後はウブドで自由行動。空路で帰国の途に。

エリア ジャワ島(インドネシア)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝陽に照らされたボロブドゥールを見るため、真っ暗な早朝5時に懐中電灯を手にマノハラホテルを出発。

最上部から眺めた山々や樹海。

5時半。日の出の瞬間を撮影しようと、太陽が昇り始めるメラピ山方面は陣取った観光客でいっぱい。

前日の雨のせいか、雲が多くてきれいな朝陽は見れず。

格子が壊れて仏像が姿を現している所は、有名な撮影ポイント。

格子の間から内部の仏像を撮影。

撮影ポイントを少し外れると、人もまばら。

6時。朝陽はなくても、霧に包まれたボロブドゥールも幻想的で雰囲気がある。

西側を周って一周する。

観光客で賑わう最上部よりも、遠くから全景を眺めるのが一番かも。

ホテルの裏の出入口。ボロブドゥール寺院までは約200ｍ。

戻って来て、ホテルで朝食。
サンライズツアーにはボロブドゥールの景色が見える Witarka Restoで軽食が付くが、ホテル宿泊客には別のコーヒーショップでビュッフェ式の朝食があるので、そちらを選択。

飲物（グァバジュース）とオムレツ。他のインドネシア料理は、いつも同じようなメニュー。ナシゴレン。クルプック（インドネシアで人気のエビせんべい）。タフ（インドネシア版厚揚げ）。テロール・バラド（揚げ卵のチリソース和え）等。

食後に、 Witarka Restoに寄ってみる。

生演奏付き。

敷地内を一周して、見納めで再度遺跡の正面に。

9時に出発。専用バスでジョグジャカルタへ。

車窓から。

ジョグジャカルタの中心のバス駐車場で、ベチャマシーン（前に座席が付いたバイク）に乗り換えて移動。

数が足りなかったので、近くにいたベチャ（ベチャマシーンの自転車版）が追加で来る。

追加で来たベチャに乗車。車夫が前にいるリキシャよりも見晴らしは良い。
ただ、ベチャマシーンよりもずっと遅くて、どんどん離されて行く。。。

到着。乗せてくれたベチャと車夫を撮影。
他のベチャマシーンの車夫よりもお年を召しているので、もしかして、休憩中のところを無理やり呼ばれたのかもしれない。

次の観光地は「クラトン（王宮）」。

ここは、ジョグジャカルタ王朝が誕生した翌年1756年に建造。「スルタン」と呼ばれる国王が代々暮らしてきた場所。

王宮内部にある儀式の間。
伝統のジャワ建築と西洋建築が融合している建物では、民族音楽ガムランの演奏をしていた。

王宮全体の管理や演奏者、歌い手は、かってのスルタンの家臣の子孫たち。

現在の第10代目スルタン、ハメンクブオノ10世の居住区。立ち入り禁止区域。

同じベチャに乗って、さらに移動。さすがに疲れたのか、さっきよりスピードダウン。。。

やっと到着。

クラトンの南西に位置する水の王宮「タマンサリ」。1765年、建造。

ここは、王宮に使える女性たちの水浴び場。石造りのプールの他に、向かい側の塔にはスルタンが夜を共にする女性を品定めするために覗いていたという秘密の部屋がある。

奥には、本妻とのプール。

同じベチャで、また移動。

前のベチャマシーンははるか彼方に。。。。

バスに乗り換え、レストランに移動。

昼食。

果物はいつもスイカとパパイヤ。白い果物は、初めて見た「サラック」。インドネシアとマレーシアに自生し、皮が蛇のウロコ状なので別名「スネークフルーツ」。

予定していた観光が早めに終わったので、「コピ・ルアク」の焙煎所を見学。
「コピ」はインドネシア語でコーヒー、「ルアク」はマレージャコウネコのこと。ジャコウネコがコーヒーの実を食べ、その排泄物から採られた未消化のコーヒー豆。世界で最も高いコーヒー豆の一つとか。

ジャコウネコ。

日本語の看板があるくらい、日本人の来客が多いよう。

コーヒーの試飲と豆の試食。苦みや酸味が少なく、直接食べても美味しい。

その後、まだ時間があるので、スーパー・インドと言う名のスーパーに。

ファンタやコーラが6,490Rp.（ルピア）。ビンタンビールが13,490Rp.。１円＝120Rp．。

日本語の文字の入ったスナック。「ハイ天ぷら」。

日本風ピーナッツ。

車窓から。東南アジアは、どこもバイクが多い。

16時15分発、ジョグジャカルタ発の国内線。

1時間半程で、バリ島・デンパサール着。時差１時間。近くの中華料理屋で夕食。

食後に、芸術の村として知られるウブドまで移動。

21時頃、「アルマ・ミュージアム＆リゾート」着。