2016/08/31 - 2016/09/03
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forestkoroさん
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夏休み第二弾ということでソウルへ出かけてきました。
ずっと以前、トランジットで降りたことはあるのですが、街中は初めての体験。
観るもの、聞くモノ、そのすべてが活気に満ちた国でした。
はじめてのソウル、たいしたものは食べていないし、買っていないのですが、格安ツアーの割には結構、楽しめたように思います。3泊4日と、日にちを少し長めに設定して飛行機の時間をずらした分、往復はANA便(行きはプレミアムエコノミーシート)だったし!!
惜しむらくはホテルかなぁ。。。あまりケチらないで、もう1万円出せば、もう少しまともなホテルに宿泊できたはずなのですが。。。今まで利用してきたホテルの中では最低最悪のホテルといっても過言ではないでしょう。
でも、韓国は思っていた以上に親日的で楽しい国でした。台湾より近いし、また是非、訪れてみたい国となったことは言うまでもありません。
今度はホテル選びを慎重にしないと(笑)。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 旅工房
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夕方のフライトなので、昼過ぎのリムジンバスはガラガラ。お客さんはたったの4名です(汗)。
荷物を預けた後は展望デッキをめざします。
実は飛行機を眺めるのが大好き(爆)。この日は快晴だったので大空へ飛び立っていく飛行機が満喫できます。 -
今回のソウルは往復ともにANA便。しかも羽田~金浦空港の往復便です。もちろん安いチケットなので、夕方の16時10分に羽田を発ち、向こうに着くのは18時35分。着いたらほとんど夜ご飯を食べ寝るだけです。
窓の外にはくっきりと富士山のシルエットが!! -
ラッキーにも往きは「プレミアムエコノミー」席でした。ビジネスシートほど広くはありませんが、比較的にゆったりとした造り。快適なフライトが楽しめます。
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チョコパイはデザート!!韓国ではロッテがあるからか、チョコパイが有名なのだそう。日本のチョコパイよりも白いクリーム部分がねっちょりとしている印象。
「昔ながらの鮭弁当風」のお弁当は火傷しそうなほどに熱々で美味しくいただけます。以前、ANAのハノイ便を利用した時には「あたためミス」で冷たいままの食事が登場して全然おいしくなかったことを思い出しました(ビジネスクラスだったのに・怒)!!やればできるじゃん!!などと、ついつい上から目線に(笑)。 -
定刻の18時35分に無事に金浦空港に到着。空港鉄道A'REXでソウル駅までは20分程度です。
ホテルのある「金賢駅」まで一駅分、地下鉄に乗る必要があります。地下鉄の駅は結構、階段が多いです。いやー、スーツケースの重かったこと(爆)。
宿泊するホテルに辿り着いた時には、もうヨレヨレでした(爆)。
韓国で地下鉄を利用したのは初めてなので仕方ないのですが、慣れていない人の場合は、送迎のついているツアーを利用するか、空港リムジンバス(金浦空港は本数が少ないので注意が必要です!)を利用した方がよいです。
それにしても着いたホテルは今まで海外で利用してきた中で最低最悪!!
南大門市場へのアクセスは近くて便利でしたが、あとはどうしようもない代物でした。
写真はライトアップされた「南大門」!! -
南大門市場から南大門地下商店街を経由し、大きな道路を渡った先にあるのが、「北倉洞」(プクチャンドン)と呼ばれるエリアです。21時を過ぎていたこともあり、左右にお店が建ち並ぶメインストリートは、さながら新宿歌舞伎町といった雰囲気(汗)。
此方は某店の前にあった黒豚マネキン。
焼き肉、ビビンバ、お粥、参鶏湯、海鮮、居酒屋風といったお店もたくさんあるのですが、そのほとんどが地元の人たちばかりで、観光客にはいささかハードルが高いような印象も(汗)。 -
サラリーマン風の方がドヤドヤと出てきた居酒屋風の此方に入店。場所としては「市庁駅」のすぐ近く。階段を上がって、2階と3階にお店があるようですが、。ハングル語表記なので店名はわかりません(汗)。
そしてメニューはすべて韓国語オンリー!!美味しそうなものを色々食べているようなのですがまるで読めません(汗)。 -
スナック菓子はお代わり自由。おじさんがてんこ盛りで出してくれましたが、客たちはセルフでお代わりしていました(笑)。
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とりあえず「マッコリ」(笑)。これで300円です。ちなみにコンビニでは130円で買えます。
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英語併記の「居酒屋メニュー」の中から、消去法で「オムレツ」と「チーズのピザ」をセレクト。。。
写真ではわかりませんが、巨大な「厚焼きたまご」です(爆)。おそらくたまごは8個ぐらい使っているのではないでしょうか。そして中にはマッシュルームとトロトロののびーーるチーズが(爆)!!一切れ食べるだけでずっしりと来ます(笑)。 -
「チーズのピザ」は直径30センチぐらい。そして厚みも2センチ弱あります。
韓国では「ジャガイモチヂミ」と呼ばれるチーズで仕上げるお料理があるそうですが、此方はピザ生地の部分もボッテリと厚く、チーズ部分も1センチ
ぐらいはある感じのボリューム満点のピザです。
延々と「チーズ入りオムレツ」、「チーズピザ」と格闘しましたが、半分でギブアップ(汗)。
お会計は飲み物代を入れて二人で3,700円。お安いですよね。リーマンの方々で賑わっているのも納得のお店でした。 -
「ソウル中央郵便局」。
上の階の移動(右から左、あるいはその逆)はどうするのだろうと、少し心配になります(笑)。 -
それにしても韓国は車優先社会です。道路の向こう側に渡りたいのに、横断歩道が少なくて、地下通路を渡るシステム。。。下手をすると、二度も階段を上り下りする羽目になります。
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市庁前のソウル広場。噴水がたくさんあって楽しい場所です。
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横断歩道(ここにはありました!)の向こう側が、徳寿宮の大漢門です。
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王宮を守る守門軍の人たちが門のところに立っています。
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全体はこのような感じです。「徳寿宮」は王族の邸宅だったそうですが、「文禄の役」で景徳宮が焼失した際に、一時、正宮として使われたのだそうです。
日本語無料ツアーもあるようなので、時間帯を調べて訪問するのがオススメです。 -
皇帝の権威を示そうとした正殿の中和殿。
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左は1910年に完工した大韓帝国の代表的な洋風建築「石造殿」。
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宣祖が臨時に滞在した「昔御堂」。和を感じさせる造り。
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突然、音楽が鳴り響きました。あれ?映画かドラマのロケ?
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映画のロケではなく、「王宮守門将交代儀式」なのだそうです。
朝鮮時代の王宮で門の開閉や警備を担った守門軍(スムングン)の交代儀式を、専門家による歴史考証を通じて再現したもので、ここ「徳寿宮」(トクスグン)や「景福宮」(キョンボックン)では1日3回、「崇礼門」(スンネムン)では1日1回、月曜日と酷暑時、極寒時を除いて行われている儀式だそうです。
美しい衣装に身を包んだ守門軍の人たちは、華やかさと格調ある雰囲気で、歴史物の韓流ドラマのワンシーンを彷彿とさせます(笑)。
「チャングムの誓い」のジョンホさま、好きだったなぁ(遠い目)。。。 -
ちょうど11時の回だったようです。
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右側の人が、「守門将」(スムンジャン)。ジョンホさまもこの色の装束を着ていましたね。
王宮の警備、王宮門の開閉などを担当する機関「守門庁」所属。従6品の武官。
王宮門の警備における総責任者で、守門軍を指揮する。戦笠(チョンリッ)と呼ばれる装飾のついた笠をかぶり、環刀(ファンド)と呼ばれる長さ90cmほどの軍刀を手にしています。
上の写真の緑色の着物を着ている人は「承政院注書」(スンジョンウォン チュソ)。
王の秘書機関「承政院(スンジョンウォン)」所属。正7品の文官で、両方に羽が付いた紗帽(サモ)と呼ばれる帽子をかぶっています。交代儀式では監督官を務めるそうです。
この緑色の洋服の人たちは、いつも王様のそばにいて「うなずいたり、反対意見を述べる役」でしたね。
たまたまこのような交代儀式を観ることができてラッキーでした。ソウル市内を練り歩く巡察パレードも行われるそうです。 -
新門路にある「ソウル歴史博物館」。
2002年5月にオープンした此方は、朝鮮時代から現在にいたるまでのソウルの歴史と文化をわかりやすく展示。ソウルの成り立ちがわかる博物館です。 -
日本人には見るのがつらい展示もあるのですが、コンパクトにまとめられているので短時間で回ることができます。
特にソウル市全体を1/1,500の大きさに縮小・再現したジオラマなども展示。
館内だけでなく、電車や鐘楼の礎石などが置かれた屋外展示場もオブジェっぽくて面白いです。 -
興国生命前にある「動くアート」。実際に少しずつ動いています(驚)。
ソウルでは、一定以上の規模・金額の建築物を建てる際、建築費の一定の割合を造形物や美術作品として設置することが義務づけられているのだそうです。
実際、このアートに限らず、街中には至る所に不思議なオブジェが!!実物を見ると驚きますが、なかなかおもしろい制度だと思います。 -
この日のお昼は光化門近くにある「第一製麺所」で。
てっきり日本資本のお店だと思って入店したのですが、実は韓国企業が手がける
チェーン展開のお店のようです。
「冷麺セット」。まっかっかです(汗)。トッピングは大根と玉子。そしてメチャクチャに辛いタレ!! -
スープ、おいなりさん(!)、肉の炒め物、大根キムチなど、色々とおまけがついてきます。
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天ざるのそば。
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天ぷらはおいも、いか、かぼちゃ。ちゃんと抹茶塩がついてきました。
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何故かおいなりさんの上に玉子。不思議な取り合わせです。
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激辛冷麺を食べてノドをヒリヒリさせながら景福宮をめざします。
光化門の前に建つ世宗大王像。李氏朝鮮の第四代国王。ハングルの制定を行ったことで知られています。 -
景福宮(キョンボックン)の入り口にあたる光化門です。
「景福宮」は、朝鮮王朝を阻止した太祖が1395年に正宮として創建。
5大王宮で最も面積が広く、美しい建築で知られていますが、約200年栄えた後に、1592年の豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄の役)で全焼、廃墟になってしまったのだそう。
その後、高宗の時代に再建されたものの、数奇な運命を辿って現在に至ります。 -
「光化門」を内側から。。。
正門にあたる「勤政門」(ここでも王宮守門将の交代式が行われています)をくぐると -
正殿にあたる「勤政殿」が目の前に。。。背後の北岳山が借景になって壮観に見えるはずなのですが(汗)。
色とりどりのチマ・チョゴリを着た女の子たちがゾロゾロ歩いていて雰囲気を醸し出します。 -
池の上に浮かんでいるかのように建っている「慶会楼」。
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この後は、敷地内にある「国立民族博物館」へ。
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今回宿泊したホテルから徒歩数分でアクセスできるのが、南大門市場です。
雑貨や洋服、食料品と何でも揃う、まるで問屋街みたいな場所です。
「ホンモノソックリノニセモノアルヨ!」などと、日本人とわかるのか、話しかけてきます(笑)。
ブラブラと歩いてくると、立派な松茸が売られています。 -
そして建ち並ぶお店の前には様々な屋台が!!食べてみたかったのがこちらの豚さん!ローストした大きな塊を包丁と指でさばき、プラスチックのお皿に盛って、コチュジャンをつけてくれます。
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路地に入ると唐辛子のお店が!!韓国の唐辛子はそんなに辛くないそうですが、この唐辛子、異様に大きいですよね。キムチに入れるのかなぁ。。。
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粉末の高麗人参。人参には紅と白があって、紅の方が高級なのだそう。お料理に入れても良いし、そのまま薬として飲んでもよいのだそうです。
此方もお高かったですが、高麗人参率が少し高い分、より効き目があるのだそう(本当かなぁ)。。。 -
南大門近くの路地で、店前の道路にダーーーっとテーブルを並べ、炭火でお肉を焼く此方のお店を発見。「南大門生炭火カルビ(ナムデムンスップルカルビ)」というお店です。
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お店前の道路だけでなく、車が通るスペースを空けて、反対側の道路も占領しています(笑)。
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メニューはハングルオンリー!!
お肉は写真の通り、いささかごつい感じ。。。最初だけスタッフの人が火の上に並べてくれます。白菜キムチ、カクテキ、ナムル、玉ねぎと唐辛子入りのタレ、辛し味噌、ニンニクスライス、サンチュ等々、テーブルの上にのらないぐらいにお皿が並びます。 -
グツグツと煮立ちながら登場した「キムチチゲ」も辛い上にお野菜がたっぷりで美味しい!!このキムチチゲやテンジャンチゲも美味しい上に安いことで有名なのだそうです。
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チゲに舌鼓をうっている間に、お肉がどんどん焼き上がってきます。
ポークのお肉がすべてつながっていて苦労しましたが、地元の人たちに混じってオープンエアのお席で頬張る韓国焼き肉、なかなかの美味しさでした。
二人でお腹いっぱい食べて、飲んで、3,700円でした(驚)。
30年以上の歴史を持つ此方のお店は、夜は焼き肉屋さんですが、お昼は安くて美味しいランチメニューで周辺のビジネスマンが押しかけて満席になる人気のお店なのだそうです。ランチタイムのオススメは「ヘムルテンジャン」(海鮮の入ったお味噌汁らしいです)。
これに追加でインスタントラーメンを入れて食べるのが、また美味しいのだそう。 -
ソウルステイ3日目は、地下鉄で「二村」へ。お目当ては韓国の至宝が集まった「美の殿堂」、「国立中央博物館」です。
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「約9万2千坪の敷地内に、長さ404m、地下1階・地上6階、延べ面積4万1469坪、全体面積8100坪」と、世界では6番目の規模を有するとんでもなく巨大な博物館です。
常設展示は、「先史・古代館」、「中世・近代館」、「美術関連の書画館」「彫刻・工芸館」、アジアの文物を紹介する「アジア館」、「寄贈館」の6ブロックに分かれています。ゆっくり回っていたら、到底、一日、いや二日でも鑑賞しきれないボリュームです。とは言いつつも、広い館内を上へ下へ、私たちは結構、がんばりました(笑)。
日本とは違って、入場料はすべて無料。設備も立派だし、お手洗いはあちこちにあり、休憩用の椅子やラウンジ、さらには水飲み場(紙コップ仕様)も随所に用意されています。 -
「敬天寺十層石塔<国宝86号>」。13.5mの高さをほこるこの塔に彫刻されているのは、「孫悟空」の物語なのだそうです。
日本語のツアーは10時~11時(火~金)と、11時~12時(土日)、14時~15時(土日)の設定。効率よく特に重要な展示を観てまわることができるようです。 -
併設のカフェで食べた「魚のすり身の揚げ物」。
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地下鉄でソウル屈指の「東大門市場」(トンデムンシジャン)へ。「東大門市場」は、ソウルで一番の巨大衣料市場と言われるとおり、特に卸売りビル界隈は世界中のバイヤーが訪れるのだとか。。。
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B級グルメのワンダーランドとしても有名な「広蔵市場」へ辿り着きます。道の両サイドはもちろん、道の真ん中(!)にも屋台がドーンと並んでいます。
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蒸し餃子。赤いのは「キムチ」、緑色のは「大根キムチ」が入っています。
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「冷麺」。ちゃんと氷が入っていて、お味も良い本格派。
お出汁の味が美味しいので、前日の冷麺よりもサッパリとして後味もよく食べられました。 -
どうしても本場で食べてみたかった「カンジャンケジャン」(渡り蟹の醤油漬け)。
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「東大門」を記念に撮影!!
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ソウル4日目。
この日は朝7:45に金浦空港を発つANA 862便で帰るだけです。帰りは空港リムジンバスを利用することにしました。
6時10分にようやく金浦空港行きのバス(始発らしい)が来ました。緯度でいうと札幌と同じぐらいの場所にあるソウルのこの時期の朝は、結構、涼しかったです。 -
途中にある「漢江」を渡り。。。
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空港に到着後は借りていたwi-fiを返却。。。色々な会社があるようですが、韓国の空港で借りた方が日本で借りるよりも安かったようです。
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そして機内の人となります。羽田までは2時間10分の空の旅です。近いですよねぇ。福岡から帰ってくるのとほとんど変わらないのではないかと。
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朝のフライトは気持ちが良いですね(寝ていたくせに・笑)!
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