2017/04/30 - 2017/05/01
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keikchanさん
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ひとつ前の旅行記「欲張って2か所を訪問」の続きです。
ステイしていたサンミゲル島で
ポルトガル航空からリズボン-トゥールース間の予約便のオンラインチェックインが可能になりました、とのメールを受け取った。
世の中本当に便利なったなあ・・・と思いながら手続きを進めたところ
「あなたの便はオンラインチェックインが不可能です。 空港のカウンターで手続きしてください」という内容のエラー。
その便は翌朝9時50分リズボン発トゥールース行
予定よりも少し早めにカウンターに行って普通にチェックインをするという選択肢もあったけれど
どうせポンタデルガダからリズボン空港に戻るのだから
出発ロビーで翌日の便のチェックインを済ませてしまうことにした。
なんと・・・私たちの予約便はキャンセルになり、その日の夕方5時の便に変更になった事を知らされ
う~ん、ルルドに到着するのは夜遅くになるなぁ、と一瞬落胆するも
5年前に訪れて夫婦して気に入ってしまったリズボンの街で余分に一日過ごせることを幸運に思う事にした。
担当者は「去年の12月にすでにキャンセルになっている」などとのんきな事を言っている。
それにしても、便がキャンセルになった事ポルトガル航空はその時点で知らせてくれたのかな?
それとも私がメールを貰っていたのに気付かず廃棄してしまったか・・・
いずれにしても翌朝早めにチェックインという選択肢を選ばなくて良かった・・ホッ。
空港で荷物を持って取り敢えずは途方に暮れたことだろう。
以下は
私たちのリズボンでの時間
突然もらった思わぬ余分の一日も含めて・・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
リズボンの街のほぼ中心にある地下鉄シヤルダンハ駅
ここにホテルを選んだのは地図で見て交通の便がよさそうだったから・・・
あまり観光客で賑わっている場所も避けたかったので -
地下鉄の駅の出口はたくさんあり、一つ違うと思っているところとまったく違うところに出てしまうのは日本と同じ
住所を辿りながらやっと探し当てた予約してあったこのホテル
1泊なので、ヨーロッパにはよくあるタイプの小さなホテルを選んでみた
看板も見過ごしてしまうほど小さい -
入り口はたったこれだけ
えっ!? もう一度予約の詳細を見て見るとなんと4Fとなっている・・・
ということはこのエレベーター(実際エレベーターにすらみえないこの白いドア)で
4階まで昇るとそこにホテルがあるということ? -
はたしてその通り、ホテルは4階にあった
この建物は普通のアパートのようで、オーナーは4階のすべての部屋を小さなホテルに仕上げていたようだ
通された部屋はシャワー、トイレ、2台のベッド、机、WiFiと一応すべて整っていた
ホテルのベランダからの眺め -
1泊なので荷物をそのままにしてさっそく街に出る
地下鉄の駅のところでマックを見つけた(日本に比べたらかなり小さな看板、おまけに緑色)
マクドナルドは可能な限りどの国に行っても必ず立ち寄ることにしている
日本とアメリカはかなり似ているが、ヨーロッパは個性的なメニューになっているところが多いのだ楽しい -
マックの入り口もこんな感じで・・・マックらしくないのが印象的な店舗
-
去年ニュージーランドで見たオートマチックオーダーマシン!!
ポルトガル語だけだったらお手上げだったが英語があったのでホッ
その前にステイしたポンタデルガダでも立ち寄ったマックは
とても美味なマエストロバーガー」なるものがあって
ぜひもう一度食べたいと思っていたところだったのでラッキー!! -
空港の地下鉄の駅で24時間チケットを買ったので
明日の空港行きの電車の時間まで効率よく使える・・・
リズボンは地下鉄もバスも路面電車も使い勝手が良いので助かる
適当な駅で降りたらここ「コマルシオ広場」
本当に広い!! 夫の広角レンズでも納まりきれない -
ヨーロッパでは本当によく見る風景
どのカフェもレストランも必ず外にテーブルがしつらえてある
思わず立ち寄りたくなるから不思議 -
私はコーヒーブレイク
夫はビアブレイク
持っているとやっぱり便利なコンパス
スマホも良いけど・・・自分で方角は把握したい
とくにリズボンの様に坂の多い街では方向感覚が狂うので・・・ -
リズボンの街にはこの黄色い路面電車がとても良く似合う
-
路面電車28番は特に人気の路線、なのでいつも日本の朝晩のラッシュ時の電車のよう。
リスボンの7つの丘のひとつサン・ジョルジェ城までは混んでいてとても乗れそうにないけれど
歩いて登るのも嫌だなぁ・・・と思っていたらちょうど目の前に
Tuku Tukuが信号待ちしていたので乗せてもらった
20歳と言っていた彼女はこの仕事が大好きだと言っていた
乗る時に10ユーロだと言ったから
1人10ユーロと思って20ユーロ支払ったら
「2人でも10ユーロだからこんなにいらない」と返してくれた -
サン・ジョルジェ城はいつも人気で混んでいる
その日もチケットを買う人が行列 -
行列をしてチケットを買う価値のあるこの眺め
テージョ川と、その向対岸のキリスト像、そして4月25日橋 -
キリスト像はクリスト・レイと呼ばれてリオデジャネイロに触発されて同じものを作ったとか・・
5年前、このテージョ川をフェリーで渡って、そこから路面電車に乗りこの像までたどり着くはずだったけれど・・・ -
夫とはぐれてしまい・・・お互いが再開するまでに時間を費やしてしまいとうとう行く事が出来なかった心残りの場所
-
城壁には手摺がなければ私には怖くて昇れないけれど・・・
昔の人はそのまま昇ったのだろうか -
サン・ジョルジェ城の歴史は紀元前ととても古くその時その時の支配民族の要塞として活躍したものと思われる部分がいたるところに現れている
たぶんお城好きの人であれば一日居ても飽きない場所
この木にはクジャクが4羽かなり高い枝に止まっていた
クジャクが空を飛ぶ姿はかなかな想像できないけれど・・・ -
夜はホテルの近くまで戻って食事
ポルトガルでは定番のオリーブと魚のパテ
これはいわゆる「お通し」で無料のところもあるが
大抵はチャージされるので「必要か」と聞かれることが多い
ポルトガルのレストランでコレがないと・・と私たち二人は大好きだ -
そのオリーブと一緒にかならず持って来てくれるのがこのパン
「パン」という言葉そのものがポルトガル語
ポルトガルのパンは本当に美味しい -
タコがとても柔らかくて美味しい
しかし新鮮なタコしか提供されないのかメニューにあっても
「今日はない」と言われることも多々あるこのタコのサラダ
他にはアロシュ・デ・ポルボ(タコの炊き込みご飯/リゾット)が私の好物 -
魚好きな夫は黒鯛を丸ごとグリルしたものを選んだ
ワインも飲んで・・・全部で26ユーロなり
日本だったら、お財布がかなり寂しいことになったかも -
次の朝、本来であればこの時間にこの辺りを歩いていなかった・・・
思いがけずにもらったリズボンの1日を楽しまなくては
5/1日はポルトガルの祝日とのことで
街が目覚めるのもゆっくり目のようだ
朝陽の中で朝食を食べるのも素敵 -
目指すはリズボン大聖堂
坂道、階段の多いリズボンの街 -
道路は大通りの他は比較的狭い
それにしても人が歩くだけでも狭く感じるこの道を車が走る -
リズボン大聖堂の前の路面電車と同じ色をしたカフェで
このお店の女の子は8か国語話せると言っていた
日本語は? と聞いたら impossibleと言って笑った -
今日の目的地のリズボン大聖堂
-
2年後に、スペインにあるサンティアーゴ・コンポステーラまでの巡礼のポルトガルの道600キロを1カ月かけて二人で歩く予定
その出発地点がここリズボン大聖堂
ちよっと下見に来たのだが
巡礼者が必携することになるクリデンシャルという巡礼手帳と
「ポルトガルの道」の地図が売られていたので購入すると
彼女が「スタートの登録は?」と聞くので
「2年後にスタートするのだけれど」と答えたら
「時間に制限があるわけではないから今登録して行けば」と。
氏名と住所、国籍、パスポートナンバー、宗教、そして巡礼の交通手段などを書き込み、初めてのスタンプを押してもらう
ああ、本当に歩くんだ・・・と身が引き締まった -
左側がクリデンシャル(巡礼に必携のスタンプ手帳)
右側がポルトガルの巡礼の地図 -
巡礼のスタートの登録をして、私たちの第1歩が始まった
-
大聖堂からバイシャまで戻る道を歩いていると
ちょうど来た路面電車が珍しく空いていたので飛び乗った
地下鉄に比べたら周りがよく見える路面電車やバスは
ゆっくり周りの景色を楽しむには向いていると思う -
コメルシオ広場からバイシャの目抜き通りを歩いてロシオ駅辺りまで歩こう
-
突然ジャカランダの花が見えてきた
そうだ・・5月6月はジャカランダの花の季節
5年前は9月に訪れたポルトガルで
マデイラ島だけが9月でもジャカランダの花が咲いていて
それはそれは見事なものだったけれど
戻ってから友人になったポルトガルの人が送ってくれた写真は
5月にリズボンで写したそれには心を奪われるほどの美しいジャカランダが満開だったとを思い出した
今はまだ3分咲きから4分咲きくらいかな?
満開のイメージに思いをはせて・・・次にはやっぱり6月に来ようと思った
ということは、2年後の私たちのカミーノ巡礼は6月スタートとなるかな? -
巡礼のためのガイドブックもきっと売られているだろうと本屋さんを探しに
ショッピングモールへ -
有りました!!
お目当てのガイドブック。
巡礼に一緒に持ち歩けるように小さい -
さて、再びのリズボン航空までは
一日券が時間的にちょうど使えたので地下鉄で
やはり地下鉄は便利
これからルルドへ行くためにフランスのトゥールースへ向う
初めて乗るポルトガル航空 -
この機材も初めて乗るEmbraer190というブラジルの会社の製造した飛行機
私自身は知らない会社だがアメリカのボーイング
ヨーロッパのエアバスに次いで世界第3のシェァのある航空機製造会社だとか -
機材は新しい
座席は通路を挟んで2席ずつで良かった
A300シリーズの短い距離を飛ぶフライトは3席なので私は苦手 -
たった1時間30分のフライトなのに軽食と飲み物サービスあり
-
おまけに・・・クラッカーとパイのお菓子も配られた
ウレシイ!! -
トールース空港に無事到着
これからレンタカーを借りて
いよいよルルドまで約2時間のドライブ
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