2017/04/04 - 2017/04/04
2322位(同エリア3396件中)
おやぢさん
春の一日、京都を訪れました。初めて御所に足を踏み入れました。
以前は予約が必要だったのですが、今ではインバウンドも考えてか、いつでも見学できるようになりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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名前で分かるように、京都御苑の北西(乾の方角)にある門で、ここから入ります。地下鉄烏丸線今出川の駅から歩いて5分強です。
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乾御門を入ると左手にありました。これで御苑の全体像がわかります。
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清所門から御所に入ります。入ったところに受付があり、入門証をわたされます。
これは出るときに返却します。 -
受付を済ませて順路に従って進むと無料の休憩所とトイレがあります。ここでは数は多くありませんがお土産も売っています。休憩所の前にはこんな案内図がありました。
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宜秋門です。高校の日本史や古典の教科書でおなじみの方も多いかと思います。いわゆる内裏から大内裏のエリアにつながる門です。西門に当たります。
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宜秋門の案内看板です。もう少し歴史的な説明があっても良さそうなんですが。
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御車寄です。参内した貴族達が使用した玄関で、ここから諸大夫の間や殿上の間、清涼殿につながっています。
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御車寄の案内看板。
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諸大夫の間です。参内した貴族達の控えの間です。身分に応じて部屋は決まっていて建物に向かって右に行く(殿上の間に近い)ほど身分は高くなります。
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諸大夫の間の襖絵の紹介です。右へ行くほど身分は高くなります。
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同じく畳の縁も部屋によって異なります。
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月華門です。紫宸殿を囲む塀の西側にある門です。
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建礼門です。内裏の南にあたる門です。これも古典の世界では有名です。
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承明門から紫宸殿を見てみました。承明門は紫宸殿を囲む塀の南側にある門です。
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同じく承明門。前にいる人と比べると大きさが分かります。
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紫宸殿です。この建物が御所の中では一番格式の高いところになります。帝がお座りになる玉座、高御座が南向きに置かれています。紫宸殿側から見て左側に「左近の桜」、右側に「右近の橘」が植えられています。
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紫宸殿の扁額です。
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建春門です。大内裏に通じる東門になります。
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檜皮葺の資料です。紫宸殿の屋根はこういう構造になっています。予算が決まっているのでおいそれとは修理も出来ないそうです。
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春興殿です。御所の中では多分一番新しい建物です。
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日華門です。向こう側に見えるのが月華門。内裏の東に位置する門です。
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紫宸殿の丑寅の庇を写してみました。やはり高さがあります。
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奥に見えるのが清涼殿で、帝が日常においでになる建物です。清涼殿側から見て左にあるのが「呉竹(くれたけ)」、右側にあるのが「漢竹(からたけ)」です。
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この真ん中の部分が「昼御座(ひのおまし)」といい、帝が昼間においでになるところです。
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荒海障子です。大鏡に登場します。
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荒海障子の解説文です。
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ここが滝口。この辺りにいわゆる滝口の侍が詰めていたのでしょうか?
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小御所。明治維新の際に「小御所会議」が開かれたことでも有名な建物です。
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御所から外に出て、塀に沿って北西に向けて進みました。これは朔平門。内裏の北側に位置する門です。
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猿が辻。内裏の北東にあります。北東(丑寅の方角)は鬼門と呼ばれていますが、魔を除けるためでしょうかこの部分だけが切り掛かれたようになっています。
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この部分には御幣を持ち、烏帽子をかぶった猿の彫刻が置かれています。
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石薬師御門です。京都御苑の北西にあり、ここから一般の町に戻ります。
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