2017/03/14 - 2017/03/14
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keithforestさん
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というわけで、案の定、団体行動ですから、ここまで大して危険な目にも遭わず、なんだよ、イタリア、そんなに怖くねぇじゃねぇかという日々を過ごして参りましたよ。
団体で行動する最後の日でございますが、「自由行動」ということになっているんでございます。
が、しかし、何しろ私たちイタリアそのものが初めてですから、イタリア語ぺらぺらな添乗員さんが「良かったらこういうところへ参りますよ」というお言葉にひょいと乗って金魚のフンのようにくっついて参ります。いや、歩いた、歩いた!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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相変わらず米国人修学旅行の坊ちゃん嬢ちゃんの喧噪の中、朝ご飯を終えて8時半に「歩き通すぞ隊」の一行が出発をしました。
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まずやって参りましたのはカミッロ・ベンソ・コンテ・ディ・カヴール広場でございます。ずいぶん荘厳な建物がございます。後で聞いたら昔の最高裁判所だというのですよ、道理で。
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なんたって四頭立ての馬車が乗っておりますれば!
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鈴掛の実でしたでしょうか?
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テベレ川をウンベルト橋で渡ります。
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右に見えるのはサン・アンジェロの橋でございますよ。
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その先にはバチカンのサン・ピエトロ大聖堂のクーポラが聳えておりますな。
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テベレ川を渡った先にやって参りましたのはナヴォーナ広場でございます。ここには噴水が三つありましてね、ネプチューンとデル・モッロとフィウミとの噴水ですが、これが四大河の噴水なんだそうです。
ところがネプチューン様の方はお掃除の真っ最中です。ナヴォーナ広場 広場・公園
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うわっ!ほうきで掃いているのはコインの山でございますよ!このコイン、どこへ行くんでしょうねぇ。
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このオベリスクの先端に・・・・
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鳩がオリーブの枝を加えておりますぞ!ノアの方舟の話に出てくる、あれですか?
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これが四大河の噴水です。まだ朝早いので、寒々しくてねぇ。
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地元の方にとっては日常のホンの一コマなんですよねぇ。
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なんだか誰かがとんでもないことをしでかして、この人が飲んでいた牛乳を吹き出しているのかと思いました。
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うわっ、珍しいなぁ。もう日本では決して見ることがないだろう、公衆電話の集合ボックスですよ。まだ生きているのかなぁ。
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ちょっと河の方へ戻りましてね、ここはSant'Agostino(サン・タゴスティーノ)教会です。
サンタアゴスティーノ教会 寺院・教会
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修復中なのか、天井に薄い網が張ってありましてね、それが見ようによってはいい効果を上げているといっても良いかなぁって。
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ここの床も綺麗で、とても好きなタイプでございますねぇ。
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「ロレートの聖母」もしくわ「巡礼の聖母」とも呼ばれるカラバッジョによる絵画でございます。本当の名はミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョといって、カラバッジョ出身のミケランジェロ・メリージだってんです。
この人結構いろいろな話が残っておりますよね。もうあっちでもこっちでも彼の絵に遭遇することができるんですねぇ、驚くほど。 -
あれっ!?
天井を見て下さい!真っ青! -
ほら、こんなに真っ青!
めっずらしいなぁ~! -
祭壇の廻りは修復中。
実はラファエロの「予言者イザヤ」は写真を失敗しました・・・。涙! -
誰か、コインを入れて灯りをつけてくれないかなぁ、と思いつつ。
自分で入れろっての! -
もうどこの教会行ってもこの手の丸天井は必ず撮っておりますね。よく見るととても面白そうなんですよ。でも、よく見ていたら首が折れる・・・。
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こっちの天井も凄い!とても人間業とは思えない。
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だって、こんなに込み入ってんですよ!?システィーナ礼拝堂のミケランジェロの天井絵だって、一瞬止まるというくらい。(どう止まるっていうんだよ!)
そういえばあのミケランジェロの話をかつて映画にしたらしいですねぇ、しかし、そのミケランジェロ役が後の全米ライフル協会会長のチャールトン・ヘストンですよ。彼はローマ顔なんですかね?ベンハーもそうだったでしょ? -
おやっ!あの絵は!
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「聖マタイと天使」
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「聖マタイの召命」カラヴァッジョ
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そして「聖マタイの殉教」で三作ですよ。
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これはもう美術館といっても良いくらいでございますよねぇ。(だから添乗員さんだってそういってたんだってば!)
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もうこうなりゃ、全部のチャペルを撮っておきましょうぞ!
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あ、なぁんだぁ~!ここに全部解説が書いてあるじゃん!?
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振り返って、また天井を見ちゃいます。
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さぁ、パンテオンにやってきました。(パンテオンっていうのはいろんなところにあるでしょ?パリにだってあるじゃないですか?あれは元はといえば教会だったわけでしょ?いまや偉人たちのお墓になっちゃってますが。辞書を引くと元々は「万神殿」なんて書いてありますよ。じゃ、ここのパンテオンはなんなのか?)
パンテオン 建造物
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最初のパンテオンは初代ローマ皇帝アウグストゥスを祀るつもりで紀元前に立てられたんだけれど、市民が反発するかもってんで「万神殿」になったんだって、ウィキペディアさんが書いてくれている。
でも、これは最初のが焼けちゃったあとに2世紀に建ったものだってんです。
高さは直径と同じ43.2m 真ん中はぽっかり穴。雨が降ると入ってきちゃうんだよね? -
どれがどうだか知りませんけれど、ラファエロの墓があるらしい。しかも、8月6日と9日には原爆忌が行われるらしい。
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ヨーロッパはどこへ行ってもこれ。臭い。乗ったことない。通りかかりに日本人が乗っているのがわかって大きな声で「良いなぁ!」といったらこれ見よがしな態度に出られたことがある。
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こういうものを立てるの好きですよねぇ。コロンナ広場です。193年完成。
コロンナ広場 広場・公園
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1589年に取り付けられたパウロのブロンズ像!
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あ、この窓のフェンス、良いね。
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ここはどこかといえば・・・・!
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やって参りました!トレビの泉ぃぃぃ!
さんざん映画で見た、トレビの泉ですよ。
驚きましたねぇ。だって、建物の一辺にこれがドォ~ンとあるとは思わなかったのです。いやびっくりだ!
そして廻りには十重二十重の人!それが自撮りをしている、コインを放っている!トレヴィの泉 建造物
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こんな紋章が一番てっぺんには登っているわけでございますぞ!
そして私はコインを投げませんでした。多分帰ってくることはなかろうと。 -
さて、この何の変哲もない、閉まったお店でございます。
なんで後生大事にアップなんぞしているかと申しますと、トレビの泉のすぐ横にあって、ここが映画「ローマの休日」のなかでオードリ・ヘップバーン演じるところの王女様がバッサリ髪を切ったあの美容院だった!というわけ。 -
で、みんなでてくてく歩いて、こんな広場にやってきマシたぁぁぁぁ!
ここがどこかといったらば! -
ばぁ~~んっ!
スペイン広場ぁぁぁぁ!スペイン広場 広場・公園
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お~っ!見慣れた光景でございますなぁ。
もはやアイスクリームを食べてはだめ!
残念っ!
噴水の水を地元のお子ども衆は平気で呑んでます。 -
そしてすぐそばには超有名カフェ、アンティコ カフェ グレコでございます。ここに入るのを忘れていました。
(やっぱりもう一度ローマへ行かなきゃならんですかね?) -
こ、こ、こは如何に!
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演目はLa Traviataだそうでございますが、なんと毎月上演される様子でございますなぁ。
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やや、あの右側の茶色い尖塔、なにやら面白い作りではございませぬか?
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なんだか見慣れぬ雰囲気が漂います。
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うわっ!こんな具合に作ってあります!これは面白いけれど、かなり忍耐が要りますねぇ。あちこちにあるモザイク模様といい、床の組床やモザイクといい、イタリア人が如何に根気を兼ね備えていた、あるいは今でもいる?のが不思議な印象がございます。(チャラチャラして女性にばっかりにかまけているちょい悪オヤジの集団だとばかり思っておりました・・・)
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サンタ マリア デル ポポロ教会(Santa Maria del Popolo)でございます。ずいぶんとあっさりとしたファサード。
サンタ マリア デル ポポロ教会 寺院・教会
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カラバッチョの「聖パウロの回心」と「聖ペテロの逆さ磔」、カラッチの「聖母被昇天」があります。つうか写真に撮ってないのにはなにか意味があるんです。(覚えてない・・・・)
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すばらしい!
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Flaminioの駅から地下鉄でRepubblica駅まで移動。
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昼飯をEatalyで食べました。これからも結構重宝しましたよ、この店。
イータリー (ローマ店) 専門店
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ヴェネツィオ広場にやって参りました。どこへ行こうとしているのかというと、アッピア街道へ行こうじゃないか、という訳なんですが、ここでちょっと難儀に。
118番のバスがいったいどこからでるのかわからない!添乗員さんが一生懸命にあっち行ったりこっち云ったりしてくれるんだけれど、わからない。
結局、反対側からでているのを発見!良かったねぇ~! -
ひと停留所手前で降りてしまいましたが、それが功を奏して、アッピア街道を自分の足で歩くことができました。
しかし、この間、石畳をバスがガンガン走るとまぁ、その振動ったら半端ないです。思わず笑い出してしまう!! -
これがカタコンベじゃなかったかな!?
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うわっ!懐かしい車がおいてあるなぁ。最後のメキシコ産かな?
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じっくりとちょっと高めなカフェでまったりお休みをして、トイレをお借りしたんですが、なんとも不思議な店でした。超田舎の店なのかなという雰囲気。
思いもよらなかった660番のバス、(といっても車両はその辺のコミュニティバスのような小型。これじゃないとすれ違えないんだろうなぁ。)がやってきたので、これ幸いとみんなで乗り込みます。 -
皆さんと一緒に最後の夕飯に出かけます。「San Marco」というホテルからそれほど離れていないレストランを添乗員さんが探して下さいました。
メニュウの日本語訳が面白い!といってみんなで大笑い。 -
ちゃんと布のナプキンでございます。ここまで来たら段々皆さんがどんなお仕事をしているのかがわかってきて、どうやら同年配の方はやっぱり元大学の先生でしたし、若いご夫婦は面白い企業のオウナーだったりして。
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グリルした野菜。蒸した野菜が食べたいんだけれどねぇ。
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シー・フードがまた旨いんだ!
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本当に楽しい方々、気の置けない、頼りがいのある添乗員の方のおかげで楽しい2週間でしたよ。
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