2016/12/11 - 2016/12/11
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三峯霧美さん
浅間神社巡り4回目の後半は、いよいよ浅間神社の総本宮の富士山本宮浅間神社に向かいます。
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13:53 村山浅間神社
社伝によれば孝昭天皇2年に冨士山中腹に創建され701年に現在地に遷座した古社。
1100年頃に末代上人によって修験道の堂宇が造られます。
神仏習合の信仰の地である富士山興法寺の一部でお寺は七防を有しました。
1486年頃に聖護院門跡の本山派に加わるようになったそうです。村山浅間神社 寺・神社・教会
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鳥居には富士根本宮の扁額がかかっています。世界遺産構成資産の一部です。
修験道は今川氏の崇敬を受けた頃が最も栄えた時代で、その後も豊臣秀吉、徳川将軍家からも朱印領が安堵され、社殿の修造には九条関白家からの寄進がありました。 -
社殿は大正2年に改築されましたが、幣殿と拝殿は老朽化のため鉄筋コンクリートで建替えられています。
神仏分離によって境内の富士浅間七社を相殿としています。
主祭神 木花開耶姫 -
明治の神仏分離で富士山興法寺は廃され、浅間神社と大日堂に分けられて間には柵が設けられます。
修験道は明治5年(1872年)に禁止されてしまいますが、1940年代まで活動は続けられたそうです。
初期の村山修験は、一般の人の願いと奉納物を修験者に託し代行登山をする風習だったそうで、富士山の西側から始まり関東地方に勢力を広め、後の富士講の爆発的な発展の基礎となったそうです。 -
神社の社殿に並ぶ大日堂。近年改築が行われ屋根の形などが変わりました。
また、2013年にお寺として復活し富士山興法寺大日堂と名前が変更されました。
明治の神仏分離では、登山道にある石仏などは全部富士山火口に投げ捨てられたり、村山周辺の仏像もお堂に投げ入れて鍵がかけられてしまったそうです。
山頂の大日堂も富士山本宮浅間神社の奥宮になりました。 -
大日堂の内部を見学しました。大日如来坐像や役行者像などが祀られています。
江戸時代に入ると、富士山は修行の山から登山の山と変化し、村山の修験道は衰退します。
明治に神仏分離時に大日堂が取り壊されず残ったのは、元が門跡寺院の聖護院に属するため、お堂に菊の紋章がついていたからではないかと、ガイドの方がおっしゃっていました。 -
大日堂の脇にある水垢離所。富士登拝の人達が身を清めた場所で水が落ちるところに不動明王の石像が安置されています。
今でも近隣の中学生の男子によって水垢離が行われるそうです。 -
水垢離場の上には護摩壇があり、7月の開山祭では護摩炊きが行われます。
7月10日は「富士山お山開き」があり、富士山本宮浅間大社と村山浅間神社でいろいろなイベントが行われます。 -
外国人で初めて富士山に登頂したラザフォード・オールコック卿の記念碑。
オールコック卿は初代駐日総領事で、1860年に村山の宿坊に泊まり村山口登山道を使って登山しました。
登山の後、熱海の温泉に宿泊して帰ったそうです。 -
神社の横に村山口の登山道がありました。近年整備をして石畳にしたとか。
明治の廃仏毀釈により登山者が激減し、1906年に新大宮口が開かれてほとんど使用されなくなったそうです。 -
境内は花の咲く木がたくさん植えられています。御神木の杉や巨木の銀杏など、見どころがたくさんありました。ガイドの方に一通りお話を伺うと、たっぷり30分はかかります。
御朱印は境内のこちらで、地元の方が詰めていらっしゃり、御守りなどの領布があります。 -
浅間神社と興法寺大日堂の御朱印を頂きました。
14:50 富士宮市の市の名前の元、富士山本宮浅間神社に向かいます。 -
15:11 富士山本宮浅間神社
式内社(名神大)駿河国一宮
全国の浅間神社の総本社
大鳥居の前は駐車場になっていて、大型バスが停まっていました富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会
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世界遺産の構成資産の一つ
先ほど参拝してきた山宮浅間神社を遷座したのが806年。
坂上田村麻呂が現在地に社殿を造営しました。
富士山の噴火をおさめるために祀られます。 -
徳川家康造営による楼門、拝殿と本殿も家康が造営したものが現存しています。
宝永地震、安政東海地震や乱などでたびたび破損し、修復されています。 -
本殿は二層式の楼門造の「浅間造」
参拝者は少なく、静かな境内です。 -
本殿の上層の部分、傾きかけた日が差して、とても綺麗です。
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涌玉池 富士山の伏流水が湧き出している池です。
もともとこの地は福地神を祀る富知神社の社地で、水を信仰していました。
781年頃から富士山の火山活動が活発化し、山を鎮めるために806年頃に水の神から火の神へ信仰の対象を変更することになります。富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会
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こんこんと湧き出るというのはこういう事かと思わせる湧き水。
神仏習合の修験道の水垢離場でもありました。 -
綺麗な流れにしか育たないバイカモの群生。池とは言え、常に水が湧きだしているので流れがあります。
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橋をわたると摂社の厳島神社あります。
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池の水は神田川となって轟々と音をたてて流れて行きます。すごい水量です。
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御朱印を頂きました。
まだ時間があるので、歩いて近くの浅間神社に行くことにしました。 -
涌玉池の近くから坂道を登って、脇にそれると、小さな川を渡ります。
普通の住宅街です。やっぱり、ここは車では道が狭すぎて、厳しい。歩いて来てよかった。 -
橋のガードレールは朱色に塗られて、橋には何やらそれぽっぽい名前が着いてます。
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お!看板が見えてきました。
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15:50 城山富士浅間神社
普通の民家に鳥居があるだけって感じですが、鳥居の先に手水舎があるんです。 -
ガラスの引き戸の奥が拝殿です。チャイムを押して、ごめんくださいと引き戸を開ける。
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年配の男性が出ていらしたので、お参りさせていただくことにしました。
靴を脱いで拝殿に上がります。 -
お参りしている間に、御朱印を書いていただきました。
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御朱印と一緒にお守りを頂きました。この神社は妙な達成感のある参拝になりました。
浅間神社巡り四回目は、時間切れで、これにて終了。 -
富士宮市内で給油して、新東名で帰路につきます。夕日にうっすらピンクに染まった冨士山が綺麗でした。
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16:43 12月は日が沈むのが早いです。
駿河湾沼津SAで休憩NEOPASA駿河湾沼津 (上り) 道の駅
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西側は駿河湾越しに見える清水あたりでしょうか。
この後御殿場付近で若干の渋滞にはまり帰宅しました。
静岡県に入った浅間神社巡り、さていつまで続くのやら・・・。
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