2017/05/03 - 2017/05/04
83位(同エリア633件中)
あこさん
ご無沙汰してま~す。
皆さん、お元気ですか?
昨年の10月の韓国旅行から『旅』とは全然無縁になってしまっていました。
と、言うのも我が恋人… いや、愛犬が高齢の為、昨年夏、彼はぐったりとなっておりました。
彼の余生はできるだけ一緒に過ごしたいと思い、ひと冬を『ジャパン』で過ごしましたが、なんの、なんの、なんの。 至って元気。
夏の暑さでやられていただけだったのねーーー。
っと、一安心した所で、マイルの失効日が迫っている事が判明。
さて、どこに行きましょうか???
犬の事も気になるので、連休を伸ばさず、一週間ぐらいで行ける所…
ま、こんな機会でもないと行かないであろう『中国』にしました。
中国に行くとなれば絶対に行きたい場所は九寨溝と黄龍。
そして!
ダイビングでは都市が沈んだ湖、『ライオン・シティ』!!!
でも…
ダイビングセンターに片っ端から問い合わせをすると、
昨年2016年、一般人が潜れないようになってしまったとの事。
中国政府が文化遺産の保護として、そうしてしまったそうです。。。
後、1年あったら…
って、こんなんばっかり私。
いつも後一歩って所で遅れをとってしまいます。。。
でも、九寨溝と黄龍は実現させよう!
じゃ、それを盛り込んで計画しましょ。
ただ、個人的には中国も中国人も大っ嫌いな私。
『ストレスフル』な旅が『フルストレス』にならなければいいのですが…
o○。o○゚・*:.。. .。.:*・゜○o。○o。゚・*:.。. .。.:*・゜。o○。o○゚・*:.。.
旅程
5月1日 10:15関西国際空港→11:45浦東国際空港
16:30浦東国際空港→19:50三亜空港
三亜泊
5月2日 三亜泊
5月3日 09:45三亜国際空港→12:05重慶空港
14:00重慶空港→15:20九寨黄龍空港
松藩・九寨溝泊
5月4日 松藩・九寨溝泊
5月5日 松藩・九寨溝泊
5月6日 22:30九寨黄龍空港→23:55西安咸陽国際空港
5月7日 07:30西安咸陽国際空港→09:45浦東国際空港
13:20浦東国際空港→16:40関西国際空港
以上
o○。o○゚・*:.。. .。.:*・゜○o。○o。゚・*:.。. .。.:*・゜。o○。o○゚・*:.。.
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この日は三亜から九寨黄龍空港までの移動日。
本来は成都から長距離バスで風情を楽しみながら移動したかったのですが、
時間がなかったのでフライトでの移動を選びました。
まずは三亜から重慶へと移動です。 -
これまた、初めての四川航空。
中国らしい赤と白を基調にしています。
客室乗務員も決して流暢な英語ではありませんでしたが、
誠意を持って接してくれました。 -
機内食。 軽食です。
問題はお客さんです。
ここから、私の旅は一気にストレスマックスへとなってしまいました。
大声でしゃべるのは当たり前。
貧乏ゆすりをする。
くちゃくちゃと音を立てて食事をする。
挙句の果て、咳をしてタンをその場で吐き出す。。。
何なんですか、あなた方!!! (`・ω・´)ムキッ -
そして、私の怒りは頂点へと達してしまいました。
次は重慶から九寨溝へ。
一旦、預け荷物を引き取り、再びセキュリティーチェックを受ける為、
順番待ちをしている時の事。
三番目に並んでいた私たちに愛想笑いをしつつ、
時間ぎりぎりの搭乗券を見せつつ、先頭に並ぼうと3人の中国人が
割り込んできました。
『時間ぎりぎりだからごめんねー』的な、軽い感じ。
先頭は女性が待っていたのですが、1人目、2人目と許し、3人目に入ろうと
したその瞬間です。
キレた!
この私!!!
3人目の男性の服を掴んで、『No!』と、言っちゃいました。
『みんな順番を待っているのだから、一番後ろに並びなさい!!!』って。
その男性は体裁悪く後ろに行き、他の列に割り込んでいきました。
毎回、中国人にキレてしまう私です。 -
九寨溝黄龍空港は小さな空港です。
30℃以上あった三亜から一気に10℃の世界。
標高も高いので、みんな上に上着を羽織ったりしていました。
勿論、私も。
空港を出ると、親切な方が喫煙所にライターを置いてくれていたので、
すかさずゲット!(# ̄ー ̄#)ニヤ
大きな看板でタクシー料金が書かれています。
エアポートバスは朝のみ。 乗り合いバスは面倒。
ちなみに乗り合いバスは空港を出た所にはないそうでう。
空港を出たのは16時ごろ。
九寨溝まで200元と看板に書かれていたので、タクシーにしました。
ここは手っ取り早くいきましょ!
で、案の定、タクシーのウンちゃんがふっかけてきたので、
『200元だろうーがー!!!』と言うと、あっさり引き下がりました。
まーそりゃー、あんだけ大々的に表示してあったらね。
200元でもそこそこ良い値だとは思います。
九寨溝まで2時間ぐらいとネット上で見ましたが、実際は1時間40分ほど。
あ、ちなみに中国ではメーター制でちゃんとしてますよ。
これは長距離なんで、仕方がないと私自身納得済みです。
看板が見えてきました。 -
九寨溝での3泊はSheraton Jiuzhaigou Resort。
『シェラトン』でございます。
ナイジェリア以来。
安かったもんで(★ ̄∀ ̄★) -
エントランス。
安かったのもありますが、明日から九寨溝、黄龍と一日中歩くスケジュールなので、ホテルではゆっくりとしたいというのと、九寨溝まで1.5キロと言う近さに魅かれてしまいました。 -
キングサイズのベット。
落ち着いた感じでとても気に入りました。
Wi-fiも快適。
ここ、九寨溝でも英語は通じない。
ただ、やはりシェラトン。
英語が話せるスタッフが数名いました。 -
ちゃ~~~んとバスタブ付き。
水圧もお湯も問題なし。
やっぱりシェラトン。
安心できます。 -
この日は長旅の疲れと言うよりも、精神的な疲れもあり、
ホテルで夕食を取る事にしました。
ま、まずはローカルビール。
ちょっと薄味。
広い中国全土ではないでしょうが、日の出、日の入りは日本より1時間ほど遅いです。
7時ごろはまだまだ明るい。 -
今日はサラダ。
-
それと、担々麺。
でも、やっぱりダメ。。。
辛いもの大丈夫な私ですが、辛くもなければ、かなり薄味。
味がしない。。。ショボ━(´・ω・`)━ン
全てが薄味。 -
次の日。
朝から雨。
朝7時ごろに到着したのですが、待っている人も少ない。
バス代込みで入場料金310元。
徐々に人が増えてきても殆どが中国人。
欧米人は5,6人と言った所でした。 -
九寨溝は世界遺産で有名。
沢山のガイドブックやブログなどがあるので詳しい説明は割愛します。
入場してすぐにバス乗り場があるので、バスに乗りとりあえずてっぺんまで。
『原始森林』
上まで行くと、雨が雪に変わりかなり寒い。 -
原始森林付近はまだまだ雪景色。
ここからまたバスに乗って移動する人がほとんどでしたが、
私は徒歩で下山していきました。
寒かったよーーー(´_`。)グスン -
『天鵞海』
原始森林を見たあとにバスで箭竹海まで行ってしまうので、立ち寄る観光客はあまりいないみたいです。
私だけでした。
このあたりから、雪がやみ、徐々に晴れてきました。 -
『箭竹海』
そんなにきれいな青さではないです。
この箭竹海から観光客がチラホラと。 -
同じ箭竹海。
この色合い、いい感じでしょう~
九寨溝の見ごろは紅葉の10月あたりだとか。
綺麗だろうなぁ~。
でも10月から2月にかけては中国でも連休が多く、かなりの人混みが予想されます。 -
『箭竹海瀑布』
今は乾季なのでこの程度。
迫力があると言うよりも、美しいっと言った感じです。
ここからは人・人・人!!!
中国人だらけ。 -
遊歩道。
整備された遊歩道に沿って歩くので、疲れも軽減され、わかりやすいです。
至る所に看板があるのでわかりやすい。
お手洗いや休憩場所、売店もたくさんあり困りません。 -
名も無き池。
池になっている途中でしょうか。
それでもこの綺麗さです。 -
『熊猫海』
熊猫海は昔、野生のパンダが多く目撃され、水を飲みに下りてきたことから、この名がつけられたそうです。
その由来からか、みんな立ち止まって撮影する人が多い事。
私も(v^ー°) -
こんか感じで民族衣装をレンタルして記念撮影する人たちも。
可愛い。 -
言わずと知れた『五花海』
湖底に流木が沈んでいるのが見えます。
石灰分が飽和状態のために腐らないでいつまでも原型をとどめているそうです。 -
原始森林から下山する形で降りてきますが、遊歩道から撮影スポットがたくさんあり、至る所に場所も設けられています。
光の方向によって水の色が変わります、素晴らしかったです。 -
九寨溝で一番(?)の見所なだけあって、かなりの絶景!!!\(^o^)/?
五花海そのものがかなり広く、撮影スポットが多数あります。 -
これもお気に入りの一枚です。
-
後ろの人だかりをご覧ください。
一部ですよ、一部。
ペルーのマチュピチュよりすごい人! -
『珍珠灘瀑布』
九寨溝一番の瀑布。
渇水期ですので水量が少ないですが、そこそこの迫力はありました。 -
『鏡海』
スケール的には大きくないですが、静かできれい。
メイン所ではなく立ち止まる人も少なかったのですが、私個人的には好きな池です。 -
『諾日朗センター』
時間は13時になっていました。
公園内唯一の喫煙場所。
マナーが悪く、モラルのないこの国の人たちですが、禁煙だけは守っていました。
ちょっと見直しました。 -
ここで、昼食を取りました。
公園内ではレストランがあるのはここだけなので。
バスも分岐点になっていて、利用するお客さんも多い。
外でお弁当を食べる人もたくさんいました。 -
なんて、質素なランチでしょう。
お米はベチャベチャしているし、美味しくない。。。
でも、食べないと… お腹、空いているし… -
『長海』
バスを乗り換えて、もう一つの終着点へ。
バス停を降りてすぐの所にあります。
九寨溝一の規模を誇る池です。
標高3100mと、九寨溝の中で一番高い位置にあります。 -
『五彩池』
長海より歩いて行けます。
小さな湖ですが、めちゃくちゃ透明度が高く、水の色はご覧の通り。
九寨溝一番の青さではないでしょうか。
その他、バスの底流所で『則査窪溝』があります。
公園の入り口ゲートに向かう途中にあるのですが、地球の歩き方では全く触れてません。
チベット民族のお土産や展示が多くあります。
チベット族の村の様子を垣間見ることが出来ます。 -
九寨溝は2日かけてゆっくりと見る予定だったのですが、1日で終了してしまいました。
でも時間は17時。
私的にはお腹いっぱいでしたが、もっと沢山写真を撮りたい方は、
やはり2日間とるのがおススメ。
逆にバスを駆使するともっと短時間でも見回れると思います。
九寨溝を出て、1キロぐらい歩くと… -
こんな広場に出ました。
ここでもお店がズラリ。 -
おばちゃん、大声で商売してる!
頑張ってるなぁ~ -
九寨溝ではほとんどが現金。
かろうじてクレジットカードが使えるのはホテルぐらい。
それも有名クラスのホテル。
ただ、ATMはありました。
九寨溝の公園内にも『諾日朗センター』と入口にあります。 -
一旦ホテルに戻り、夕食探し。
私の胃の調子もここ数日の薄味の中華料理にやられてしまい、不調。
探すもそのほとんどが、アジア料理(中華)かチベット料理。
トリップアドバイザーを参考にホテルの裏側にある近場の欧米料理を扱っている数少ないお店にしました。
『太白楼 』
トリップアドバイザーにも口コミを投稿したのですが、ホテルを出て、すぐ右折、さらにすぐ右折すると川沿いに出ます。
その左手にある一軒目のお店です。 -
メニューは英語表記もありますが、スタッフは英語が全然ダメ。
日本料理も多くありました。 -
注文したのはピザ。
少々、甘めのお味。
でも、これで少し助かりました。
明日は黄龍。
これまた朝早くの出発なので、この日は早めに就寝しました。
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