2017/05/04 - 2017/05/04
788位(同エリア1175件中)
菊花さん
GWだし天気も良いので、日頃は出向かない方面に日帰り旅行しよう。
そういえば最近は山梨県を目的地にしたことなかったな。公共交通機関を利用してお手軽に行けるなら甲府?
で、甲府って武田信玄の他には何があるんだ?
・・・という感じでサクッと検索した結果、昇仙峡という回答に到る。
GW期間中、しかも2日前に思いついたことではあるが、甲府への席指定特急券も無事確保できたので、出かけてみた。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急
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7時前に新宿駅に着き、朝食用の弁当を入手。
7:03新宿発の特急かいじに慌ただしく乗り込む。
GW期間中なのに2日前に思い立った日帰り旅行のため、指定席券が取れるのがこの時間帯しかなかったのだ。
車内は当然のように満席。 -
昇仙峡ハイキングに備えてモリモリと駅弁を食べ、スヤスヤと寝る。
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目覚めたら8:20頃で、8:35頃、甲府駅着。
乗り過ごさなくてよかった(念のため、スマホで目覚ましかけてたけどね) -
南口を出たら、バスの案内があった。
昇仙峡行きのバスは4番乗り場。
バスは9:15発まで来ないし、乗り場にまだあまり人もいないので、 -
まずは駅前の武田信玄公像にご挨拶。
遠くの山はまだ雪を被っているのがはっきり見えた。武田信玄公銅像 名所・史跡
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8:50頃、4番バス乗り場の列が少し長くなって来た。
しかも係員が来て「昇仙峡のパンフレット持ってる?バスはスイカとパスモが使えるから。スイカかパスモ持ってない人は切符買って」と案内している。
むむ?これは並んだ方がいいのか?ってことで並んでみた。 -
自分はパスモを持っているので切符は買わなかったが、バスの切符売りのお姉さんも回って来た。車内でも勿論、乗車時に整理券を取って下車時にお金を払うことは出来るのだが、人数も多いので切符を販売してるっぽい。
バスの列に並んでいる人数をお姉さんが数えて何処かに電話してるな、と思ったら、定刻9:15よりも早い9:05頃、臨時便のバスが来た。 -
街中のバス停はドンドンとスルーして、25分ほどバスに揺られた9:30頃、昇仙峡口バス停着。
自分を含めて何人かがここで下車。 -
バスの進行方向に沿って進み、橋を渡ると
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「秩父多摩甲斐国立公園」の看板があって、ここから渓谷沿いの舗装された道を歩くよ。
タイミングが合えば、トテ馬車に乗ってもいいかもね。昇仙峡 自然・景勝地
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美しい新緑の中を歩く。
モミジが多くあったので、秋の紅葉の時期に歩けば最高なんだろうな(混雑もMAXだろうけど) -
多くはないけれど藤が咲いていた。
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この道は5月1日~11月30日の期間は、土日祭日は車両通行止め。
つまり、土日祭日であれば舗装された道をのんびり散策できる、というわけ。 -
奇岩・奇石には名前がつけられている。
無理矢理こじつけな物も多いけど、これはまぁ、分かるかな。「大砲岩」 -
巨石にワクワク。
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「猿岩」
サルの横顔、うん、そう、かな?? -
「らくだ石」
言われてみれば・・・まぁ、言ったもん勝ちだしな。 -
水辺にはこうした岩・石がゴロゴロしているのだが、実は斜面も崩壊しかけている箇所が多くて、地味にゾクゾクする。
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雨垂れ石を穿つ、ということか。
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「熊石」
這い上がる大きなクマのお尻、だそうで。 -
「大佛岩」
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「松茸石」
名前のついた奇岩・奇石については、案内の矢印があって、さらにはQRコードを読み取って解説を見よう!というシステム。 -
「登竜岩」と呼ばれる盤状節理はなかなか面白いな。
輝石安山岩が花崗岩の亀裂に貫入したもので、全国でも地質学上珍しい岩脈なのだそう。 -
そういえば。小型犬を連れて散策している方を時々見かけた。
ワンコとお出かけできるスポットとして有名なのかな? -
バスを降りてから約1時間の1時半頃、天鼓林まで来たよ。
しばし給水タイム。 -
小さな橋を渡ると
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木造五百羅漢像と木造阿弥陀如来坐像が
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折り返していくトテ馬車とすれ違う
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グリーンライン昇仙峡バス停からの合流地点を過ぎたあたりから、歩いている人も増えた。ってことで、ポツポツと土産物屋が出現。山梨は水晶などが採れるということもあって、石を売っている土産物店が多い。
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平成23年(2011年)8月には親子連れのクマが目撃されたそう。
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新緑と、岩と、空。
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良いね!
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振り返って石門を見る。
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昇仙橋を渡り
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せり出した岩の下を通過すると
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昇仙峡の目玉ポイント、仙娥滝(せんがたき)。
11:15頃だったので、昇仙峡口バス停から約1時間45分歩いて来たことになる。
頑張ったな、自分。仙娥滝 自然・景勝地
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現在地を確認。
まだもう少し歩いて、ロープウェイに乗るぞー、おー! -
土産物屋が続く道を抜けると
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どーん!とロープウェイ乗り場があった。
大人往復で1200円なり。 -
基本的には1時間に3便の運航なのだが、GW期間中で人出も多いことから、10分間隔程度のピストン運航しており、あまり待たされることもなくロープウェイに乗り込めた。
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約5分の空中散歩
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山頂のパノラマ台駅に着いてふと振り返ると、向こうに荒川ダムが。
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まずは富士山を見るでしょ
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3分も歩かず、あっさり富士山が見えたーーー!
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これはテンション上がる。
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こ、これは・・・。
仕事を選ばず何とでもコラボするキティと、某ネズミー王国の彼女!
なんという組み合わせ・・・。いいのか、これで。 -
気を取り直して展望台からの景色を楽しみ
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さらに奥の弥三郎岳へ。
ここからは急にハラハラ・ドキドキな山道になり、手すりやチェーンを頼りに頑張ると -
うおおおおお!これは達成感ある!
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15分程度のお手軽登山で、ぐるっと見渡せちゃうのはお得だ。
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雄大な景色を眺めながら、しばしの休息。
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天気が良くてよかった。
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元来た道を戻ります。
登るより降りる方が怖いし膝にくるね。 -
ロープウェイで降りて来たら12:50頃だったので、ロープウェイの時間を含めて1時間半ほどを山頂で過ごしたことになる。
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八重桜が今を盛りと咲いていたので激写。
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元来た道を引き返し
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岩山にうっとり。
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渓谷を眺めながら食事をする方達を横目に見て
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覚円峰を振り返った頃、
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グリーンンライン昇仙峡バス停の案内標識があった。
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13:45頃、甲府駅へ行くバスが来たよ。
滝上バス停から乗って来ている人も当然多くいるわけで、ここからは立って甲府駅まで戻ります。 -
バスに揺られること40分、甲府駅着。
甲府駅をバスで出発したのが9時頃で、甲府駅に戻って来たのが14:25だったので、バス移動を含めて昇仙峡で5時間半くらい費やしたことになる。甲府駅 駅
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さて。昇仙峡では水分は補給していたし、弥三郎岳でバナナは食べたけれど、他には何も食べずに来た自分。
腹ペコ状態でほうとうの有名店「小作」へ。
それでも、かぼちゃほうとうを完食するのには少し難儀した。小作 甲府駅前店 グルメ・レストラン
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15:10頃、帰りの指定席特急券を確保するために甲府駅びゅうプラザへ。
15:55発特急スーパーあずさの指定席が確保できたよ。
ってことは、まだ35分くらいは時間に余裕があるので -
だったら行くでしょ、舞鶴城公園。
なんたって甲府駅のほぼ隣だもんね。舞鶴城公園 (甲府城跡) 公園・植物園
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舞鶴城公園は石垣が残っているだけなのだけれど
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富士山、見えたああああ!
山頂部分を雲が若干隠してるけど、富士山だあああああ。 -
角度を変えてもう1枚。
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更にもう1枚。
ふぅ。満足。
・・・ってわけで富士山を堪能したので -
甲府駅に戻り、10分ほど待っていると、定刻から数分遅れた15:58頃、特急あずさが入って来た。
何しろよく歩いた1日だったので、座席につき、列車が甲府駅を発車した直後から睡魔に襲われ、 -
立川駅で人の降りる気配でなんとなく目覚めるも、再び寝入り、新宿到着の5分前にようやく完全に目覚めた。
と、いうわけで、17時半頃、新宿駅着。
楽しかったね。次、どこ行く?
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