バルセロナのモデルニスモ建築を巡る！⑥　グエル公園

2015/08/09 - 2015/08/18

グエル公園の有料地区入場人数は一応制限があるので、ホームページから予

約をしていきました。事前予約だと１ユーロ引きになるので、少しお得で

す。

決済が終わると送られてくるメールをプリントアウトして持参。ＱRコード

読み込みですぐに入場できました。

エリア バルセロナ(スペイン)

ガイドブックではよく地下鉄のレセップス駅が最寄り駅と書いてありますが、レ

セップス駅からだと、のぼりがきついので、私はバスの２４番を利用しました。

グラシアス通りをまっすぐ北上する路線で、公園の東側の入り口付近で降ります。

ちなみにグエル公園の正門の前に停まるバスというのはありません。

この東側の門にも入場券売り場がありました。

しかし、ここから入るとしばらくは無料地区部分です。

予約の時間まで散策です。

山を下っていくことになります。

無料地区では、朝早くからパトカーがパトロールをしていました。

バルセロナでは各名所でパトロールしている警官を見かけました。

パトロールしているから治安がいいのか、パトロールがなければたちまち

治安が悪くなるのかわかりませんが、安心感はありました。

公園内にひとつだけぽつんとある住宅。

ここには今も住人が？

見どころのひとつ・ゴルゴダの丘。

ガウディ作です。

丘には登れますが、登り道には柵もなく、ちょっと怖かったです。

小高い丘の上からはバルセロナの街がよく見えます。

ゴルゴダの丘からはさきほどの住宅の全景も見えました。

こちらは小学校ですが、

元はガウディが改修をして、グエル氏が住居として使っていた

建物です。

ガウディが携わった建物で勉強できるなんて、すてきですね！

さて、いよいよ有料地区の見学の時間になりました。

柱がぐ～んと斜めに建っています。

有名な洗濯女。

左が門番の家。内部を見学できます。

右が事務所。ギフトショップになっています。

お菓子の国みたい。

門番の家の内部は青一色！

小さいながらも、作りも凝っていて、こんな家にすんでみたいなあ・・。

門番の家からは。トカゲのいる大階段やギリシャ劇場などを一望できます。

居並ぶ柱、天井を見上げれば、破砕タイルで作った模様が・・。

この空間は市場になる予定だったそうです。

ギリシャ時代のアゴラを想定していたのかも。

カラフルなタイルで縁取られたベンチ。

どれをとっても個性的。

形や色の組み合わせは考え抜いてのことなんでしょうね。

テラスからバルセロナ市内が見渡せます。

もちろん、サクラダ・ファミリアも。

ガウディの家博物館。

モデルハウスとして建てられたそうですが、買い手がつかず、結局ガウディ

自身が自分の父親と姪と住むことになりました。

信心深かったガウディの祭壇

内部は意外とオーソドックス。

この家の設計はガウディではなく、彼の弟子だそうです。

なお、こちらのガウディの家博物館は公園とは別料金です。

ガウディが設計した家具が展示されています。