松井ジーター記念展示と、桜の時期の能登半島巡り

2017/04/15 - 2017/04/15

能登半島は富山の氷見までは何度か行っているのですが、そこから先は子供の頃に一度行ったかな？行ってすらいないかな？というところで。

北陸新幹線の開業もあり、行きは特典航空券、帰りは新幹線で金沢（小松）に入り、レンタカーで桜の時期の能登半島を巡りました。

松井記念館や安宅関など、小松近郊の観光地を巡ったのち、能登半島をレンタカーで疾走しました。

エリア 石川

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 新幹線 徒歩

行きはJALのマイレージ特典航空券で、小松空港に降り立ちました。

小松空港 (小松飛行場) 空港

空港を出て真っ先に行ったのがここ、「こまつの杜」。

「こまつ」は「小松市」でもあるのですが、あの重機メーカー、世界の「Ｋｏｍａｔｓｕ」です。

世界最大級のダンプカーＥ９３０がお出迎え。

こまつの杜 公園・植物園

かつてのコマツの工場を再現した記念館です。

ダンプカーなどのコマツ製品に関する展示がなされています。

この旅行の目的の一つは「桜を見ること」でもあるので、小松市内の桜の見所「芦城公園」に向かいました。

どちらかといえば花見に向いた公園という感じがしましたね。

芦城公園 公園・植物園

公園内の珪化木。

珪化木は倒木や木に火山灰が積もり、長い年月に廻りの鉱物・岩石から珪酸が浸透して、木の形態を残して珪化・石化したものです。

続いて、小松市の名所である安宅関へ。

関所跡の隣には灯台がありました。

安宅関の入り口にあった弁慶像。

「勧進帳」の舞台としても有名な場所ですね。
関守の富樫泰家は、ここを通って奥州平泉氏を目指した弁慶と義経の存在に気付きながら通過させます。

関所の跡は、松林を抜けた海岸線にあります。

安宅の関趾 名所・史跡

安宅の関趾にある像。

左から源義経、武蔵坊弁慶、富樫泰家です。

安宅ビューテラス。

お土産や軽食、観光情報を得ることができます。

安宅の関 こまつ勧進帳の里 グルメ・レストラン

ゲッツのサインがありました。

関所で掃けていったのでしょうかｗ

昼食は、やや早めに、金沢名物のカレーのお店へ。

カレーのチャンピオン小松店。

カレーのチャンピオン 小松店 グルメ・レストラン

ヒレカツとエビフライのカレーで、金沢カレーらしくキャベツが上に乗った濃い色のカレーです。

美味しかったし、これで750円ぐらいとお値打ち価格です。

お次は、国民栄誉賞の展示が本格的に増えたであろう松井秀喜ベースボールミュージアムへ。

松井秀喜ベースボールミュージアム 美術館・博物館

国民栄誉賞もさることながら、ニューヨークのＴｈｅ　Ｃａｐｔａｉｎとヒデキ氏の友情の展示がやたら増えていました。

誰にでも優しいジーターさん。

ジーターが（いたずらで）すり替えて渡した偽のチャンピオンリングも、ヒデキ展示館の絶好のアイテムになっていました。

ジーター、仕込み凝り過ぎでしょ。

国民栄誉賞の展示はこちらです。

長嶋さんもまだまだお元気で。

日本海沿いを北陸道→一般道（R8バイパス）→のと里山海道と走り、砂浜の上をドライブできる「千里浜（ちりはま）なぎさドライブウェイ」に向かいます。

のと里山海道は、今は無料で高速道路同等に走れます。

のと里山海道 名所・史跡

千里浜なぎさドライブウェイに着きました。

クルマが良く走るところは砂が踏み固められています。
ここは、つまんないぐらい普通に走れます。

波打ち際はぬかるんでいるので、溝のすり減ったタイヤは危険だと思います。

楽しみたければ、自己責任で内側の砂が柔らかい方に・・・
結構ハンドル取られたり、空回りしたりしました。

千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地

波打ち際には鳥さんも。

お昼でも夜でもない半端な時間を狙って、氷見のきときと寿司本店へ。

平日でおやつタイム過ぎぐらいだったので、さすがに空いていました。

氷見きときと寿し 氷見本店 グルメ・レストラン

かにのお寿司セットです。

いつ食べても美味！

氷見の中で桜の名所として知られる朝日山公園。

公園の手前が離合が難しそうな道で、夜はライトアップされてるのですが行くのをためらってしまいました・・・

朝日山公園 公園・植物園

神武天皇の銅像です。

ぶりを抱えた小僧、らしいです。

氷見の海もすぐ近くに見渡せる高い台に、公園はあります。

公園に向かう道も、桜がきれいですよ。

輪島のホテルに向かい、どんどん道中の桜の名所を辿っていきます。

希望の丘公園＠七尾市

希望の丘公園 公園・植物園

名所というよりは、公園に桜が咲き誇ってます、ぐらいでしたが、まぁいいでしょう。。

こちらはかなり期待できそう。

駅名表示からして桜を大アピールの能登鹿島駅。

能登鹿島駅 駅

駅のホームの両側、駅に至る道に桜が山ほど咲いています。

電車と桜を合わせて撮るために、時刻表を見て待ち受けている方も大勢いました。

わたしも上りと下り、両方撮影。

丁度地元のテレビ局も、ニュースの生中継をしていました。

駅の隣に上下線を移動する踏切があり、そこからは全景が見渡せます。

初日の宿泊はルートイン輪島。

輪島の中心部にあり、新しくて目立つホテルです。

ホテルルートイン輪島 宿・ホテル

翌日。

輪島の観光朝市を訪れました。

雨ということもあり、お店は開いているもののやや閑散とした感じ。

輪島朝市 名所・史跡

デビルマンでおなじみ、輪島市出身の永井豪さんの記念館も朝市にあります。

永井豪記念館 美術館・博物館

朝市最大のお土産店、その名も「朝市みやげ処」。

朝市みやげ処 お土産屋・直売所・特産品

重蔵神社。

神社の中、御柱の周りにある自分の干支の上に立って願い事をすると、願いが叶うのだとか。

重蔵神社 寺・神社・教会

輪島ドラマ記念館。

輪島は、土屋太鳳さんがヒロインだった朝ドラの「まれ」の舞台。

そのセットが、そのまま残されていて見ることができます。

土屋太鳳さんがドラマの中で着た衣装だそうです。

比較的健康的なイメージのある女優さんですが、こう見ると細いですね！

輪島塗会館。

輪島塗の技術の紹介を２階で、１階は漆器の販売を行っています。
展示は写真撮影禁止のため、外観のみ。

輪島牛を食べられるレストラン「勝っちゃん」で早めの食事。

輪島牛のどんぶりをいただきました。

輪島塗のお箸がお土産でいただけました。

輪島工房長屋。

朝市の東側にある歴史を感じる長屋街です。
職人さんの工房も何軒かあります。

輪島工房長屋 美術館・博物館

輪島キリコ会館。

キリコとは、この地域で使う大きな奉燈（御神燈）のことです。

輪島のマリンエリアに移設されて規模を広げて新しくオープンしたのだとか。

輪島キリコ会館 美術館・博物館

先ほどの土屋太鳳様の色紙がございました。

ドラマをモチーフにしたキリコがこれです。

まれキリコの裏側です。

ぱしふぃっくびいなすって・・・

大きなキリコの展示には、ただ圧倒されるの一言です。

お祭りもいつか見てみたいですね。ホテルを取るのも厳しいかもしれませんが。

小さなキリコはお土産で持ち帰ることも可能ですよ。

輪島から珠洲の方に走りながら、観光地を巡ってみます。

まずは千枚田ポケットパーク。

道の駅 千枚田ポケットパーク 道の駅

輪島の代表的な千枚田です。

海に向けて田んぼが作られており、国道沿いでもあるので観光用という意味合いも強いのかなと思いました。

白米千枚田 自然・景勝地

こういうところには、得てして名誉会員という人がいるのです。

絵の中で赤で書かれているところが、それなんですが・・・

日本一「名誉〇〇」が大好きな私人が、この田んぼの名誉会員になってますｗ

まぁ、探してみてください。

輪島市も忖度されてるのかな？

千枚田から国道をさらに東に進みます。

窓岩。

岩の間に窓があるように見えることから、この名前が付いています。

窓岩 自然・景勝地

垂水の滝。

トンネルを抜けた先で車を停めて見て見ましょう。

なお、旧道の歩道は閉鎖されているようです。
トンネルの反対側は由美さんゾーンだった記憶が・・・

垂水の滝 自然・景勝地

ゴジラ岩。

かなり望遠しています。ちょっと無理がないですかね。

ゴジラ岩 (能登) 自然・景勝地

輪島方面に折り返して、立ち寄ったのは「道の駅　すず塩田村」。

道の駅 すず塩田村 美術館・博物館

この地域で伝統的に作られている塩田での塩の生成などの展示があります。

勿論、塩を買うことも可能です。

真浦海岸の帆立岩。
船が帆を立てた姿に似ていることから命名されたそうです。

侵食が酷くなってきたので少し内陸側に移して保存されています。

真浦海岸 自然・景勝地

輪島市西山地区の水仙を見に行きました。

集落のあちらこちらに咲いている感じですが、ここに至るまでの道が細くて、観光客がホイホイ入っていくのはやや不安を感じますね。

輪島に戻る途中、川の両側に桜が咲いている場所がありました。