アメリカ３州・カナダ２州、国境沿いドライブの旅２週間２０１６　３５、グリンネル・レイク

2016/07/09 - 2016/07/23

去年、利用したアメリカ国立公園の年間パスの有効期限がまだ残っているので、ワシントン州内の国立公園を周ってから、グレイシャー国立公園まで、キャンピングトレーラーをレンタルして行こうということで、最初は計画を立て始めました。

でも、途中から、どうも、家の車でキャンピングトレーラーを引っ張るのはちょっとキツイということで、それまでの計画が流れてしまい、その後はテンションが下がってしまい、計画を立てる気になれず、結局、２～３ヶ月くらい前にバタバタと決めたので、思うように宿を取ることが出来ず、毎日移動するハメになってしまったドタバタ２週間の旅です。

旅程は、前半はワシントン州内のノースカスケード国立公園、マウントレーニア国立公園を周ってから、アイダホ州を通り越して、モンタナ州のグレイシャー国立公園で４泊し、その後、カナダのアルバータ州に入り、後半はブリティッシュ・コロンビア州の４ケ所の温泉巡りをしながら、バンクーバーに戻ってきます。

３５、グリンネル・レイク

ボートを２つ乗り継いで来ました。
ここから、グリンネル・レイクまで整備されたトレイルを歩くのですが、私達が乗った２時のボートツアーはレンジャーのガイド付きだったので、あちらこちらで止まっては説明を聞きながら、のんびりと歩けました。
グリンネル・レイクは、氷河湖で、とても綺麗でしたが、湖畔には蚊が沢山いて、あまりゆっくりはしていられませんでした。

また、可能であれば、グリンネル・レイクは、湖畔で見るよりも、オーバールックから見た方が絶対に綺麗に見えると思うので、足の負傷が悔やまれました。

グリンネル・レイク近くにあるヒドゥン・フォールズは、大したことなかったです。

エリア グレイシャー国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2つ目の湖のボートを降りると

前方、上の方から、グリンネル氷河に見下ろされてます。

グリンネル氷河 自然･景勝地

あのグリンネル氷河の下にある氷河湖、グリンネル・レイクまでハイキングをします。

レンジャーがガイドしながら、トレイルを歩いて行きますが、その前にレンジャーが注意点を言いました。

「この周辺には熊達が生息しています。
もし、トレイルに熊がいたら、こうして手を挙げて”ゆ～～う～～”と声を出すので、慌てず、ゆっくりと後戻りしてください。」

いかにも、そんな感じな森林です。

かなりゆっくりと歩いているので、あちこちで写真を撮る時間があります。

石の色がカラフルなのは、色々な時代の石が混じっているからだとか

倒れた木の根っこ

うっそうとしてます。

ムースの足跡

要所要所で止まって説明してくれます。

ガイドを務めている、このレンジャーさんのお父さんも、ここグレイシャーでレンジャーの仕事をしてたとかで、まだ若いのにとっても詳しいです。

細い一本道で、かなり、ゆっくり歩いているので、ハイキング慣れしている家族達には、ちょっと物足りなかったみたいだけど、足の親指の爪を剥がしている私には、丁度良く、ありがたかったです。

熊が好きな花なんだとか

この丸太は、熊がガリガリとやった跡が残っているとか

こうやって、説明してくれている間に

屈んで写真を撮っている時間も十分にあります。

もうすぐかな～

この先の湖へのトレイルと滝へのトレイルの分岐店で、その先の簡単な説明と、戻る最終フェリーの案内があり、ここで解散

この細い橋は、重みに耐えられないので1人ずつ渡るように～って

順番待ちして、1人ずつ

結構、左右に揺れました。

川沿いを歩いて、湖の方へ

何か泳いでいるかな？

また、森の中

長い板張りの遊歩道が続きます。

その周りの景色はご覧の通り

あちらからも小川

こちらからも小川

遊歩道の下は、どこからともなく、水が流れてます。

流れる水の力で倒れてしまった木々

で、その先にグリンネル・レイク

長い滝

綺麗な色～♪

グリネル湖 滝・河川・湖

氷河湖です。

水が、とっても澄んでいます。

グリンネル・レイク

なんだか秘境にでも来た雰囲気で、とっても良いです。

グリネル湖 滝・河川・湖

ただ、この周辺には蚊が多くて、絶えず蚊を追い払っていました。

この辺りも蚊がブンブン

蚊に喰われた～！！

湖の水は透き通っていて、とても綺麗だけど

痒い、痒い！
痒くて、湖どころじゃない！！

って感じな娘

向こうの山の方
あの上の方に、グリンネルレイクを見下ろせる場所まで、登っていくトレイルもあって、本当はあっちの道を行きたかったんだよね～

でも、足が痛くて痛くて、登り下りのあるハイキングは、もう無理です。

でも、やっぱり、この湖は上から見た方が、もっと綺麗だろうなぁ。

湖畔で無邪気に走り回っている子ども達

うちの子ども達は、もうそんな時期を卒業してしまっていて、なんだか寂しいです。

もう少し、ゆっくりしたかったけど

湖畔の蚊の多さに負けて退散しました。

小川の水はとっても冷たいです。

来た遊歩道を引き返します。

さっきも通った川の横を歩き、小さな橋を渡ります。

橋を渡った、その岐路で、旦那が「上までヒドゥンフォールズを観に行こう」って言ってるし…

「私はここで待ってる」
「一緒に行こうよ」
「足が痛くて、急な坂道はムリ！！」
「近いから、大したことないよ、行こう！」
「私、ここで待っているから、いいよ。行ってきて。」
「大丈夫、大丈夫、ガンバレ、ガンバレ！」
「ほんっとに、登りたくないんだってば！」
「ここまで来て、観なかったら、後悔するよ～」

ふぅ、ホント、しつこいヤツだ！！

結局、強引な旦那に押し切られ、痛みを堪えながら、ヨタヨタ、びっこ引きながら歩かされてます。

しかも、旦那、とっとと先に行くんじゃねぇぞ！！（怒！！）

ちぇっ、たったのこれだけじゃんよ～
すごい痛い思いしてきたのに…
どうしてくれる！？

このくらいの景色の為に歩きたくないくらい、痛いの！！（怒）

しかも、ここからじゃ、滝も良く見えないし…
だから、言ったじゃん、下で待ってるって！！
ったく、嫌がるのを無理矢理連れてくるんじゃないよ！！

もう、旦那に悪態つきまくってます。

木々の合間に尖った岩山が見えます。

下の方には、さっき渡った小さな橋

ムースの足跡

グレインネルレイク・オーバールックとの岐路

今は、このまま船の方に向かいます。

船着場に到着
ここで最終の船を待ちます。

後ろには、ゴールデンウォールとグリンネル氷河

グリンネル氷河 自然･景勝地

望遠で近づいて

どこかに人がいないかなぁ～なんて、探してみたけどわからず。

２日前、あのゴールデンウォールの向こう側にあるハイライントレイルを歩いて、グリンネル氷河を上から見ました。

【関連旅行記】
２５、行きはよいよい、帰りは怖い～♪続編（グリンネル・オーバールック）　ここからが本当の地獄
http://4travel.jp/travelogue/11215033

ザ ゴールデン ウォール 山・渓谷

私達、どこに登ったんだろ？

あの辺りの氷河も温暖化が進めば、もうすぐ無くなってしまうのだろうなぁ。

あ、なんかいる！！

カメラのレンズを望遠に変えて

近づいてみると…

鹿が2頭

もっと近づける望遠レンズが欲しいなぁ。

湖畔で遊ぶ子ども
釣竿持っているけど、釣れるのかな？

本日最終のボートだったので、皆、乗り遅れないように、早めに戻ってきていましたが、人数が多くてボートに全員は乗り切れませんでした。

私達は先頭の方だったので、ラッキーでした。

綺麗な湖です。

湖畔に見える山

これもグレイシャーなのかな。
もうすぐ無くなりそうな感じだけど…

滝も見えます。

こういう小さいのが、いくつかあります。

湖畔に映った森林も綺麗

２つ目のボートに乗り換えて、あそこのホテル前まで行きます。

メニー グレイシャー ホテル - インサイド ザ パーク ホテル

ああいう感じの場所に、オッターとかビーバーとかいそうな感じがするんだけどな～

２～３日あったら、湖でボート遊びも良いね～

ぐんぐん、近づいてきました。

メニー グレイシャー ホテル - インサイド ザ パーク ホテル