2016Malta　街歩きが楽しい遅い夏休み

2016/09/12 - 2016/09/17

　毎年ものすごい短い夏休みで（普段も短いけど）夫とともにどこか行くことにしています。寺院もモスクも興味のない夫は
ただ海を眺め、ビールをのみ、散歩ができるところに旅をするのが大好きです。でもこの要件にあうところが日程の関係もあるのでしょうがあまりありません。
　ヨーロッパは数年前に上から下まで縦断した私に対し、夫はちらり出張でしか行ったことがありません。のんびりしようと思ってた夏休みですが、このスケジュールで自力でばたばたとゴゾ島にも行ってきました。すごく簡単です、バスの行先だけ間違わなければ(笑)
　一人でも散歩、二人でも散歩。見ていないものばかりのような気がしますが、贅沢な、散歩をしてきました。

　マルタ、お手頃で、お酒も安くて、魚介類もおいしいので、食事には
困りませんでした。

エリア スリーマ(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

かわいい熊。ゴミ箱です。こんなかわいいのがらあったら、子供もちゃんとゴミすてにいくだろうなあ。
途中なんども見かけました。ごみばこだから口大きめ。

　地中海に浮かぶ小さな国、マルタに遅い夏休みで行きました。9月の連休前で６日間というまたもや弾丸な夏休み。しかし、旅が出来るのはうれしい。
ただだんながいて、かつ何もしないので、自由さはなくなります。
　成田の最終便、ターキッシュエアラインにのり、乗り換えて朝10時前についたものの、迎えが来ていませんでした。電話しようにも、コインがなくて、だんなが、Dr.pepperを買いにいって戻ってきて間もなく、ドライバーが、やあやあ早く着いちゃったから別のとこで待ってたのに、来ないからと言われ、普段自分でホテルまで移動するスタイルの旅なため、イラっとしました。まあ、時間通りにくれば、楽なのですが、一時間近く遅れてきたのでね。
　しかしお天気も良いし、流れる景色も久々のヨーロッパ。気を取り直してまいります。

　長い移動あけでしたが、早速街を歩きはじめることにします。旅の友たぬきも水着で参戦。しかし、少し歩いただけで、わくわくしますね。青空と、青い海にここまできてよかったとはやくも思うのです。

　わんちゃん用のゴミ箱もシンプルにかわいいです。
　人も少ないから、たちどまってぼけっとしても、邪魔になりません。

　高い建物はほぼなく、お天気が良ければこんな景色がずっと続きます。
海は地元の方が楽しんで泳いでいました。岩に設置された、簡易のはしごがあって
そこからいとも簡単にみな泳いでいました。整備された海というよりは、生活の一部でただそこにあるという海でした。

オブジェがなんか不思議で、思わず撮影しました。

中は落書きだらけなのですが。どこかに入館して観光するということもなく。

ほんと贅沢な散歩です。

　うーんちょっと暗いな。

　このような建物が続いています。

　到着し、リパブリック通り方面に歩きだします。ほかの乗客も同じように歩き始めるので、迷子になるなどはなさそうです。しかし、坂道ですので、歩くのに慣れていないとここでぐったりしてしまうでしょう。
　私は若干の船酔いでふらつきました。

　さて、スリーマからてくてく歩いて1時間以上。さっそく、ヴァレッタの町へ上陸すべくフェリーに乗ります。
　ヴァレッタ旧市街は、世界遺産にも登録されている場所で、スリーマからバスでも行けますが、ここはより旅らしくフェリーで渡ります。まあこのくらいの時間なら大丈夫なのですが、船酔いのひどい私はこの後無口になり、あの、船から見える景色はほぼ見ないで終わりました。

　なお、このフェリーは、他の島に行くときもここが集合というところもありますし、たくさんの船がおりますが、比較的簡素で、観光客だけでない乗り場に、
シンプルに定期便が運航しております。レジも工具用BOXのようなものでしたので
細かいお金で支払うと楽だと思います。

　ホテルは表示の写真が目の前のメリディアンでした。メリディアンは、カレドニアについで二度目の宿泊ですが、ふつーのホテルです。部屋も、シービューじゃないほうでしたし。まあ、値段考えたらしかなたいですね。マルタまでいってかなりお手頃でしたから。
　まあ、ホテルお隠り旅でなく、ぐるぐる街を散策して飲んで、寝に帰ってくるだけですから。

キオスクに売っていたパンが大量かつ種類豊富でびっくりしました。

けっこうな量ですが、これは途中に買うと食べ終わるまでかなりじゃまですね。

バスで降ろされる場所の通りにあるキオスクですが、
ここからさらにイムディーナなどの郊外に行くバスのバス停があり、バス停は少しわかりにくいところにあります。

　さすがに休まずに、スリーマからかひたすら歩いてきたため、おなかも空いているし、ちょっとぐったりしてきました。
　そんなときには、やっぱりビールでしょう。

　食事の前にほぼ一気。
　うーん。適度に暑くておいしいなぁ。

　帰りも同じルートで戻りました。（バスに乗らず歩く）

　そして気が付けば、これは夕日ではなく、朝日なのでありました。

　夕方早くに飲んで、戻ったのち後ご飯食べに行こうね、といっていたのに、
そのまま朝まで熟睡・・・。
　仕事終わりから家に帰らずに成田に駆けつけ、いくら飛行機の中で寝たとはいえ
時差もありますしね。
　
　そのためかなり早起きしてしまったので、早朝より散歩。
　ランニングしているひとや私たちのようにのんびり散歩している人をがちらほらいましたが、交通量もすくないので、気持ちよい散歩になりました。

　これは、バス停。ホテルより離れたところだったのですが。
実際私が宿泊していたホテルの真ん前にどの方向にも行くバス停があったのですが、わかりにくかったので、とりあえず何番のバスか見ておきました。
　

ホテルのフロント。実は夫が爪が割れたというので、爪切り借りに行ったのですが、対応が悪く、大変な思いをしました。うーん。一応５つ星ってなってるけど、
とてもそんな対応とは思えず。
　結局そこから割れて出血しそうだというので、爪やすりをもらってそれでこまかく細かく削ってなんとか事なきを得ました。

　こちらのホテル朝ごはんのときも結構対応がひどくて。

サービスの仕方もう少し考えてもらえるといいのだけどなぁ。

　この日は、バスにのって１時間半くらいかけて、イムディーナに行くことに。

　バスでぐーぐー寝ている間に到着しました。ラバトとイムディーナ間は歩いて回れます。

びっくりするくらい静かな町。

人もいなければ、声もしない感じ。

このお店だけ妙にカラフルで、それ以外は空の色とミルクティー色の建物が
ただあるだけに思いました。

ガイドブックを持っていたけど、博物館とか教会とかしっかり見た記憶もなく。
一人でも二人でももくもくと散歩をするのが好きなのでした。

この後アクシデントがあって大変苦労しました・・・・。