2017/03/02 - 2017/03/04
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keithforestさん
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これまで様々な犯罪に巻き込まれた人たちの話を聞いていましたからねぇ。中にはローマについてそのままホテルでチェックインしている間に鞄を盗まれたという人だっていましたから、絶対にイタリアへは行かないと思っていました。
そのイタリアへ意を決して、ユーラシア旅行社のパックで行きました。いつものように後半は延泊。都合約一ヶ月の旅。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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いつものように上野駅から京成スカイライナーでございますが、今回は何しろ出発が12時45分発ってことですから、出発に余裕がございます。
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Alitaliaの787便ミラノマルペンサ空港行きは就航から丸6年となるA330-200でこれが行ったり来たりしているわけですが、かなりなベテラン。トイレのシンクの水はけの悪さはいったいどうしたことでございましょう?エコノミーだけなの?
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そんなわけで余裕たぷたぷの状態です。今回のツアー参加者は男4人、女性9人の合計13人。15日間でミラノ-ヴェネチア-フィレンツェ-ローマを中心に回るというツアー。
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昨年末に思い立って「デルタ・アメックス・ゴールド」にアメックスカードを切り替えました。といってもあっちをやめてこっちを新規に加入。それでもエキストラマイルはくれない。その代わりにこのカードを持てば自動的にデルタのゴールド メダリオンということになりますので、スカイ・チームのラウンジを利用できます。(しかし、ここのこのディスプレイっていったいなに?)
このカードをかざしてプレミアカウンターでチェックインなんてしちゃって、えらっそうに。それでもクレジット・カードをかざしても意味わかんないんじゃないかと思ったら、さすがに日本のアリタリアの方は熟知しておられます。(これがマルペンサのアリタリアのカウンターの女性だとわかっていません。)
昼飯というほどのものを食べられるわけではないですから、その辺は覚悟しておいた方が良いかも。(マルペンサ空港のCasa Alitaliaはすごいですよ!) -
さて、というわけでエコノミー方面へ搭乗でございます。
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アリタリアのブランケットの色はこんな赤。女性職員の方の正装はくすんだ緑。これがセンスが良いというものなのかどうかは私のような野暮天には全然理解できかねます。
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いくら私たちが小さいからといっても、やっぱりこれで12時間は楽じゃありません。前に座っていた卒業旅行とおぼしき男子が「倒しても良いですか?」といってくれたので「良いけど食事の時は戻してね」と余計なことをいった爺さんです。
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珍しくジュースなんていただきました。ただしょっぱいつまみも腹が減っているときには足しにはなります。
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こちらが和食弁当。コンビニの弁当を持ってくれば良かった、と思わせますね。
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こちらがイタリア弁当というラザニア。
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ちっとも前に進まないような気がします。日本語吹き替えの映画の数は知れておりますので、同月になってしまう帰りには、つれ合いは探して探して探しまくっていたようです。
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途中でサンドイッチとおにぎりとどっち?ってんでひとつずついただきました。
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朝飯はこれ。これから先一ヶ月間、ほぼこれ。
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マルペンサに到着しました。疲れました。
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3月に入ったばかりですから、とっぷりと暮れております。
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迎えのバスで、ツエントラル・ステーションからそれほど離れていないドリア・グランド・ホテルへ向かいます。小一時間かかります。
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どうも団体でもなくても日本人宿泊者が多そうなホテルです。Booking.comのレートは8.2。tripadvisorでは430 軒中 108 位
こちら側には古いホテルが目白押し。古いです by keithforestさんドリア グランド ホテル ホテル
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ユーラシアのパックではほとんどバスタブ付き。もちろんビデあり。
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ミラノの初めての夜が明けました。
イタリア滞在中の朝食は原則このパターンです。
驚くべきはイタリアのホテルの朝飯は驚くほどの甘いパンの類いにあふれております。それでいてどうしてアメリカ人のように太った人たちばかりでないのでしょうか。不思議でございます。多分食べる量が少ないということでしょうか。 -
全期間を含めて泊まったどのホテルでもテレビに日本語チャンネルがあったところはありません。逆に中国語のチャンネルはどこも複数のチャンネルがありました。世界はそういう傾向になっております。
その代わり、日本のものとおぼしきアニメはあふれかえっております。帰りの飛行機の中に乗っていた20歳前後とおぼしき二人の女性は手荷物からアニメ原画のようなものを取り出し、見せ合っていました。世界は既にそういうことです。 -
早速やって参りましたのは朝まだ早いスカラ座です。広場にはまだ誰もいません。
残念ながら今回はタイミングが旨く合わずに切符の入手ができませんでした。
一行の中には切符を入手されている方がおられました。スカラ広場 広場・公園
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レオナルド・ダ・ビンチさまが立っておられます。
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朝まだ早いビットーレ・エマニュエル2世ガレリアにやってまいりました。
ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き
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1877年の完成だそうです。
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朝から警察官が警備に当たっております。
有名の観光スポットには必ず軍がマシンガンを持って警戒しています。
テロ警戒となっているんでしょうけれど、犯罪予防にもなっていることは間違いないでしょう。軍がいるところでミサンガ売りやらスリ集団を見かけることはあまりなかったという印象です。
数年前のパリに比べると遙かにマシだという印象ですが、多分たまたまってことなんでしょう。 -
ほれほれ、みんなしてぐるっと回ります。
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角にあったBorsalinoは入りにくい店ですなぁ。多分冷やかし客を防ぐ目的でしょうか。確かにとうとう一回も入りませなんだ。
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派手!爺さん、大柄、似合う。
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カンパーリ発祥の店だそうです。
カンパリーノ イン ガッレリア バー
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ドゥオーモにそのまま出てきちゃいました。
まだ朝早いので人出はそれほどではありません。
やっぱり観光は朝早くから行動しないとね。
わかっちゃいるけれど、自分たちだけだと、ついだらだらしちゃいますからね。ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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もうすでに恐れ入ってしまいます。何だかわけわからんのに、やたらカメラを振り回す。
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てっぺんには金色ぴかぴかのマリア様が立っておられますぞ。
このマリア様は本祭壇裏にもおられます。
夜はもちろんライトアップでございます。 -
ここもやっぱり兵隊さんが警備をしていて、荷物チェックも彼らの手によりかなり厳密に行われます。私の鞄の中からカメラのバッテリーを見つけて、これはなんだ、と聞かれたことがあるですよ。軍隊が出張ってきていると有無を言わせない雰囲気がありますが、大聖堂に入るのに軍隊って構図にどうも違和感が。
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本当はこの日中へ入る予定ではなかったのですが、全員が今入りたいというので、ガイドさんが急遽グループで切符を買って下さいました。
他の教会と違って、ここでは真ん中の通路を通ることができない規制になっていました。 -
圧倒的なステンドグラスに彩られています。
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一枚一枚確認をしていったらいったいどれほどの時間がかかるのか、見当すらつきません。
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こういう時にズーム付きのデジタルカメラは便利です。柄が大きくて取り出すのに躊躇してしまうくらいですが、やっぱりこの魅力には勝てません。
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床の模様も単純じゃないのです。ひょっとするとイタリアの教会の床の模様を研究するだけで、分厚い論文が書けてしまいそうです。
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当然柱も太い!太い!
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どこを見回しても写真が撮りたくなってしまいます。
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磔刑のキリスト像も大きなものがぶら下がっています。
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しばらく撫でていたくなりますよね。
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本祭壇の裏を行くと地下の礼拝堂も見られますし、何しろものすごい数のステンドグラスが待っています。
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どうしても写真にしてしまう。
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とっても近代的な作品に見えます。
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そして、金色のマリア様がおられます。しかし、こうして特大なのを間近に見てしまうとあんまり趣味良く感じられないです。こんなことをいうと叱られそうですが、成金趣味。そういわれてみるとカトリックの教会それ自体が過剰ですからね。宗教的にはやっぱりプロテスタントの方向、究極的は無教会主義だと思いますが、見る、という点ではもちろんプロテスタントの教会より、カトリックの方が面白い!
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懺悔室の扉です。
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正十字です。
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表の三枚ある扉の真ん中の扉です。
大きな扉です。 -
その扉の一部です。
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どうもこの頃から天気がぐずつき模様です。
観光客が多いからなのか、すぐさま平気で傘を差す人がいますよね。欧州的じゃないなぁと思いました。
自撮り棒を売って歩いている連中がすぐさま折りたたみ傘を売っています。この辺は元締めが差配しているんですかね?
まだ朝だからなのかこの広場ががらがら。 -
レオナルド・ダ・ビンチさまも雨に濡れ始めました。
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こういう水飲み場が結構あちこちに普通にあります。飲めるの?
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スフォルツェスコ城またはスフォルツァ城にやってきました。ツアーだと行動の自由はきかないものの、移動が観光バスなので、実に楽ちんそのものでございます。
雨の中だと噴水は寒々しうございますな。スフォルツェスコ城 城・宮殿
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ヴィスコンティン家のガレアッツォ2世が建てた城ですけど、15世紀半ばにフランチェスコ・スフォルツァが増築した煉瓦造りの大きな城です。相当な奴だったらしくて、かなり名を残しているんだそうです。
ここにはミケランジェロの未完のピエタがあるのですが、私たちはこの日は入場しないで通過しました。それでも元々の面積の1/4程度以下しか、残されていないってんです。どんだけ大きかったのか。
この日はイタリア全土で子どもたちのお祭りがあったそうで、ここでも小学生になるかならないかくらいの年齢の少女がドレスを着てお母さんとやってきていました。あちこちの街でカラフルな紙吹雪がまかれ、街のお店にはそうした子どもたちのためのドレスや中世風な衣装が売られています。 -
多分一つ一つに意味があるわけでしょうね。
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多分この煉瓦の壁に残された四角い穴は、足場になる木材が刺さっていたところなんでしょうね。
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角に立っている塔の形状が非常に特徴的でひとめでスフォルツァ城だとわかりますね。この白壁の中にミケランジェロの未完のピエタが収められています。旅の終わりにゆっくりと見物します。
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これがヴィスコンティ家の紋章でございますよ。変わってますなぁ。
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赤い十字はミラノの紋章ですよねぇ。「この組み合わせに何か見覚えはありませんか?」とガイドさんが呼びかけてくれたのに、場の空気も読まず、間髪を入れずに「アルファ・ロメオ!」と大きな声で答えてしまって、ひんしゅくを買ったのは私です。彼女は多分がっかりしたんじゃないでしょうか、ごめんなさい。
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これが紙吹雪の残骸ですが、よく見ると多分パンチで開けたものでしょうか。
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やや、なにやら見覚えのありそうな教会のファサードです!
Santa Maria delle Grazie、という教会です。こっちから見るとそれほどでもないですが横を見るととてもユニーク。
この教会の食堂の壁に、かのレオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」がフレスコ画になっているわけです。
ここは予約をして、与えられた枠の時間でないとみることができません。その時間管理はそれはそれは厳格なんだそうです。サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会
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やや、ここにも紙吹雪の、それも吹きだまりを発見!
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まず教会に入りますが、かなり「最後の晩餐」を見るための時間調整的に使われておりますな。
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カトリックの教会としては比較的落ち着いた内部です。
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かわいい燭台です。
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カトリック教会であることはこれだけ並んでいる懺悔室でわかります。
今でもちゃんと実用に供されておりますし、平気で信者の方が入って行かれます。 -
やってきました、レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」です。驚くべきはフラッシュをたかなければ写真撮影が許されているということでした。それでも時間はかっちりと守られなくてはなりません。その時間、わずかに15分。私たちの前後は学生のグループで、うるさい!係員に怒られていました。
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食堂だった場所で、床が今のレベルよりも高かったようです。隣が厨房だったわけですし、ミラノ自体が湿気があるらしく、それで痛みは致し方なかったようです。
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これでも、修復のおかげでイエス・キリストの洋服の色も復活してきたのだそうです。
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これが横の壁です。「最後の晩餐」ばかりが脚光を浴びるわけですが、こういうところはやっぱり行ってみないとわからないですねぇ。
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で、「最後の晩餐」の反対側の壁はこんな具合になっています。こっちの方が盛りだくさんな情報が満載されています。
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ゴルゴダの丘の磔刑です。
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端の方はもうだいぶん痛んでいたものと見えて、ラインだけが残っているところもあります。
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15分間というのはあっという間でございます。
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最後の晩餐をレリーフにして目の不自由な人にも触っていただけるようになっています。
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中をのぞくとなるほど、やっぱりちゃんと回廊になっているわけでしょうね。
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ランチはまた観光バスに乗って、ドゥオモの反対側にあるこの店にやってきました。
Via Francesco Guicciardini, 1, 20129 Milano -
ミラノとくれば、サフランのこのリゾット。ここまでは「おっ!」と思わせる。
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ところがこれがいけません!ミラノ風カツレツだといったのですが、思わず、えっ!といってしまいました。こんなのどうやって作るんだといいたいくらいの薄っぺらさの上にこの小ささ。こりゃいけません!
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ま、デザートとしてのパイ。はなはだ不満の残るランチでございました。これでは旅行会社もミラノそのものも悪印象を残してしまいます。
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黄色いフィアットがかわいいですよ。smartもたくさん走っています。みんなぎちぎちに車を停めますから、パワステじゃなかったら大変ですよ。縦列駐車の旨い人たちばっかりなんでしょうね。
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30kmばかりバスを飛ばしてやってきましたのは「パヴィーアの僧院」と呼ばれている修道院です。11世紀に始まったカルトゥジオ会という修道院です。
そぼ降る雨の中広大な駐車場には私たちのバスだけ。パヴィア修道院 寺院・教会
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この門から始まるのですが、もうすでにここから見所満載です。
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しかし、ガイドの男性がやってくるまで何が何だかわからない、状態。傘を差して見上げています。
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もうすでにこんなですから、礼拝堂がどうなっているのかと思ったら、それはそれはすばらしいものでした。
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門をくぐるとそこにこんな建物があって、天井がフレスコ画。
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扉に鉄板が貼ってあるのですが、これが良い具合のやれ具合。
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うわっ!すごい飾りのてんこ盛り!
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一見、大理石の普通のファサードだと思っていたら、
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これでもか、これでもかの彫像のてんこ盛り。
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その上それの一つ一つが非常に鋭利に刻まれていてすばらしい。
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完成度が高い上に保存状態がすばらしい。
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この角度から見るとファサードが後から作られた雰囲気がよくわかります。
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とても残念なことに聖堂の中では写真が許可にならず、写真としてはなにも残っていません。その上、高齢者の私の記憶にもほんのわずかに残っているだけという始末ですが、これこそがラピスラズリをふんだんに使った青の聖堂といわれるわけなんですが、お見せできずにとっても残念。どうぞご自分で足をお運び下さいませ。
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細かいところもよく見るととても精巧に彫られているんですよ。
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納屋のような、ブドウの絞り器が入っているところに猫さん、発見!
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ミラノツェントラル駅に比較的近い、Doria Grand Hotelに戻って参りました。本日のディナーはスープとこれ。なにこれ?ま、フィッシュケーキ、つまり、はんぺんみたいなものざしょうか。全くの話、不満の残る本日の食事ではございました。
これで最初のミラノは終わり。私たちはまたミラノへ戻ってきますが、ツアーの皆様の印象はどうだったんでしょうか。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Pメテオラさん 2018/04/07 21:24:51
- 楽しい観光と食
- 作者さまの作品途中に出ていた食への不満。まったく同感です。ご意見ごもっとも。写真を拝見しても、皆様のお気持ちが分かります。ミラノをうなるほど堪能された満足感と、あのコトレッタの悲劇。次は、是非、私たちの体験の倍くらいおいしいコトレッタやリゾット、もろもろの食で、旅がさらに充実するようお祈りします。
- keithforestさん からの返信 2018/05/02 21:50:54
- RE: 楽しい観光と食
- 今頃の反応で申し訳ありません。
あのシュニッツェルは大笑いでございましたねぇ。
結局イタリアにいた間に思いっきり不満だったのはあれっきりでしたね。
今年もドロミティー方面へ行くのですが、今から楽しみにしています。
サンドイッチだけでも美味しいですから。
もう今度は朝飯の甘いパンには驚かないぞ、ッと。
これからもよろしくお願いいたします。
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