2013/09/24 - 2013/10/01
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魚屋No1さん
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ルーブルで「モナリザ」と「岩窟の聖母」を見て以来、ダビンチのもう一つの代表作の「最後の晩餐」も是非見てみたいと考えるようになりました。
そこで、ミラノ行きを計画し始めたところ、イタリアは初めてということもあり、ローマの休日、ピサの斜塔、ゴンドラ、アマルフィ、青の洞窟等々、新旧のキーワードがいつもの旅行計画と同様、大量に沸いてきました。
これらの幾分かでも満足させるとなると、都市を周遊しなければなりません。私の能力で周遊旅行を準備するのはかなり厳しいことなので、ツアーを探したところ、今回のLOOK JTBの「魅力的!刺激的!ミラノからめぐるイタリア8日」に行き当たりました。
このツアーは、最後の晩餐を見るツアーでは最も安い27万円で、ローマ以北の希望の観光を全てカバーしています。また、欧州系の航空会社ではシートピッチが比較的広いエールフランス確約だったため、早速申し込みました。
なお、6日目のフリータームにopでナポリ&青の洞窟もありましたが、南イタリアは次回に廻すことにして、この日はローマを駆け回りました。
旅程と特徴は以下のとおりです。
1日目 9月24日 成田発 パリ経由 ミラノ泊
2日目 9月25日 ミラノ→最後の晩餐→ベローナ、メストレ泊
ベローナの売り言葉は、ジュリエットの家を見るですが、本当のキーワードは、マリア・カラスとコロッセオでした。詳しくは後で。
3日目 9月26日 ベネチアでゴンドラに乗る、フィレンツェ泊
4日目 9月27日 ピサの斜塔に登る
サバテイーニでステーキランチ(想定外のおまけ)
フィレンツエ観光、フィレンツエ泊
5日目 9月28日 午前移動、午後ローマ観光 ローマ泊
6日目 9月29日 ローマで自由行動 ローマ泊
7日目 9月30日 15時まで自由行動
18時:ローマ発 23時:パリ発
8日目 10月1日 18時:成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
1日目 9月24日
何ということはない出発案内です。
今回使ったデジカメのニコンCOOLPX S9300は、明るい場所では18倍の威力を遺憾なく発揮したのですが、少し暗いと全くダメ。また、撮影モード変更のダイヤルが気付かないうちに動いてしまうなどで、帰国してパソコンで見てみると、鈍い画像が多くてガッカリしました。
何度も行ける場所ではないので本当に残念です。この旅行記の写真にボケているのが多いのはこのためなので悪しからず。
S9300は、落としてしまって壊した同じニコンのS8100(10倍)が非常に良かったため買い換えたものです。しかし、この経験から、コンパクトデシカメに10倍以上を求めるのは無理だということが判りました。なにせ、一眼レフでいえば10倍でも250mm以上、20倍ならバズーカ砲のような大きさの500mmの望遠レンズに相当する機能を持たせようとしているのですから。 -
搭乗したエールフランスのA380です。
世間では、世界最大の総2階建て飛行機ともてはやされていますが、私はガッカリでした。
理由は、シートピッチが約5cmも狭くなった上、座席配列が、777までのボーイングのワイドボディ機(通路が2列)と同様、窓側の席が3列で、私の好きな窓際の席からだと2人跨がねば通路に出られないためです。
ただ、この時は、窓側の3列座席を2人で使えたので極めて楽でした。 -
最初のご飯です。
右上のカップは、エールフランス名物の、実無しのミソスープです。結構美味しいですよ、
外国の航空会社の中でも、エールフランスは特に好きでした。
それは、60年ほど前、小学校低学年の頃、父に連れて行ってもらった羽田空港で見たエールフランスのコーニーが、それはそれは素敵にかっこよかったためです。
コーニーは、ロッキードが作ったL-1049スーパー・コンステレーションのニックネームです。全て曲線の優美な胴体と足長で3枚尾翼の機体は、同じアメリカ製でも、極く普通の格好のDC6の群れの中で異彩を放っていました。
なお、外国へ行く際は、できるだけ到着地の航空会社を選ぶようにしています。それは、CAの挨拶が、ボンジュール、グーテンタークのためです。搭乗した瞬間に外国気分が味わえるのは、マイルを稼ぐよりも貴重です。
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2回目のご飯です。
エールフランスが好きになった直接的な理由は、2×4×2の座席配列以上に、シートピッチが86cmと、世界のエコノミークラスの中で最も広く、前回のパリ行きでは極めて快適だっためです。長時間飛行で座席の広さは極めて重要な要素なので、アリタリア、スイスと同じ81cmになってしまったA380は魅力が薄れました。もっとも、79cmのルフトハンザ、英国系よりはましですけどね。 -
A380で唯一良かったことは、着陸時に、尾翼上のカメラの映像を流してくれること。ただ、解像度が悪いのには?
シートピッチについて更に一言。
航空会社は、客をぎっしり詰め込んで飛ばしたいでしょうが、倒産時のJALはANAより狭かった、かつてNo1エアラインだったバージンの凋落はは2度と乗りたくないほど狭い座席(実際に乗った感じ)、LCCの苦戦等を示せば、無理は禁物だと判るはず。
そのため、初期故障が出尽くしたら、座席配列が2×4×2のJALのボーイング787を選びます。
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シャルルドゴール空港のA380
巨大な機体と小さなウイングレットの対比が面白いです。
この後は、やはりエールフランスですが、ばかでかいウイングレットの着いた737でミラノまでひとっ飛び。ちなみに、こいつのウイングレットは、ボーイングが初めて採用しました。
それにしても、737の機内はうるさいですね。国内線でも、高いANAやJALで737に当たると頭に来ます。 -
ミラノで泊まった、アタホテル エクスポ フィラです。ミラの駅からは直線で7km以上離れているので、個人旅行ではまず泊まらないと思います。
周囲に店はありません。ホテル内の食堂も開いていません。売店も見つかりませんでした。
晩飯は無いので、持参のポットで入れたお茶と、シャルルドゴール空港で買ったサンドゥイッチを囓って終わりです。
でも、広くて静かではありました。
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2日目 9月25日
会社も車体も違いますが、イタリアでの移動はこんな感じのバスでした。
ツアーの人数は20人弱だったので、座席の半分は空いていました。 -
今回の旅行で最初の観光地になるミラノのスフォルツェスコ城です。
スフォルツェスコ城 城・宮殿
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居ました、嫌な奴ら。ミサンガの押し売りです。
パリでもそうでしたが、ガタイのよい黒人です。捕まるとやっかいなので、目敏く逃げましょう。
イタリアで見たのは、此処と、ミラノのドゥーモ前の広場だけでした。
心配していたスペイン広場には居らず、一安心でした。
なお、この手の奴らは日本でも出没するようになったので要注意。上野のアメ横で見かける黒人です。店に連れ込んで、どうしようもないTシャツなどをぼったくり価格で売りつけるそうです。 -
ピンの合わない写真でごめんなさい。
城の空堀にあった投石機用の石の砲弾です。 -
私の通行経路からすると、スフォルツェスコ城の裏門からの写真です。
門の先にあるものは何かに似ていると思いませんか。 -
カメラの倍率を最大にしてみました。パリの凱旋門とそっくりではありませんか。
平和の門というそうですが、1807年にナポレオンへ捧げるために作ったものだそうです。
なお、パリの凱旋門は、アウステリッツの戦い(オーストリア・ロシア連合軍)に勝利したナポレオンの命令で1806年に着工しました。しかし、完成は、彼が既に死亡している1836年です。 -
次は、最後の晩餐を見ます。
写真中央奥にある三角屋根の茶色の建物が、目的地のサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。
道路につるされた街灯は、如何にもヨーロッパといった雰囲気がありますね。
サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会
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右側の濃い建物が、最後の晩餐の壁画があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。
左側は、ミュージアムショップです。 -
ベタですが、ミュージアムショップで買いました。
さてと、此処でアドバイスを一つ差し上げます。
それは、最後の晩餐を見る際は、双眼鏡を必ず持っていくことです。それも、できるだけ良いものを薦めます。
というのも、落剥や色落ちがかなり進んでいる上、十メートルほど手前の頑丈な柵までしか近づけないため、裸眼だと細部が見難いことによります。
私は、国内外の美術館や博物館に行く時は双眼鏡を持ってくことが習慣になっています。特に今回は一生に1度の機会になるはずなので、気合いを入れて、ニコンの7倍×35mmという重い中型機(約600g)を持っていきました。
結果は大正解。私と連れが大満足だったばかりでなく、双眼鏡を貸してあげたツアーの人達に感謝されて、一気に仲良しになりました。 -
入場券です。
ある意味、今回の旅行でこの紙切れが最も貴重なお土産です。
では、双眼鏡の持参を薦めた手前、この旅行記を読んでいただいた方々にお薦めの製品をお教えします。
普及品では、ニコンのスポーツスター8倍×25mmが一押しです。定価14700円/実売1万円前後。レンズの大きさが同じなら、倍率を上げると使い難くなってしまうので、他の機種に目を向けることはやめましょう。また、この規格は、4千円くらいのものも多く売られていますが、性能は、値段相応のものです。お金を捨てるようなものなのでやめましょう。
高級品なら、やはりニコンの8×30(定価59850円)でしょうね。 -
ガッレリアへの入り口の広場にあるレオナルド・ダビンチの像です。
この広場のベンチには、自身のお乳を赤ん坊に含ませているジプシー女がおりました。乳母車を通路に思いっきり突きだして、歩行の邪魔になるようにも置いています。ガイドブックにあるスリの典型パターンなので、少し観察していると、実行部隊の15歳くらいのガキ集団が徘徊しているのが見つかりました。 -
ここは、ドゥオーモの見学後の再集合場所でした。
私にはネパール辺りの人に見えたのですが、テキ屋の玩具のようなものを売っていました。無害そうですが、少し煩わしかったです。 -
レオナルド・ダビンチの像の向かいにあるオペラ劇場のスカラ座です。
スカラ座 劇場・ホール・ショー
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スカラ座の入場券です。
劇場の観客席に入れる、併設の博物館も見学できる等の案内があったので、ドゥオーモ見学後、再集合時間まで余裕があったので入ってみました。
劇場は何かのリハーサルをやっていて観客席には入れませんでしたが、覗き窓から舞台と客席を見ることはできました。少し面白い経験でした。
博物館はショボイものでしたが、時間つぶしにはなりました。 -
ミラノの名物の一つの、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアです。
但しこの写真は、ドゥオーモ広場からのものです。往きにも写真はいっぱい撮ったのですが、どぅおーも良い画がなかったので、時間経過がズレますが復路の写真を載せました。(寒いダジャレでごめん) -
上と同じ場所です。
それにしても天井のガラスと鉄骨の組み合わせが美しいですね。 -
これも定番の、モザイクの牛。
連れは、中国人をかき分けて、踵で一回りしました。 -
ドゥオーモの前の広場。
石造りの立派な建物で囲まれた広い場所ですが、木々の緑が全くありません。 -
ドゥオーモです。
僅かにピンクが入った白い大理石でできています。塔や外壁は、隙間なくデコレーションされています。パンフなどでは鬱陶しく見えますが、現地で見ると、それぞれの装飾が見分けられるためか、かなり良い感じでした。ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
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内部の床です。
手間のかかった幾何学模様で彩られています。 -
内部のお掃除機械。
重厚なゴシック建築内で働いている現代の機械を見て、思わず撮してしまいました。 -
ミラノのドゥオーモが持つ、もう一つの名物のステンドグラスです。薄暗い場所なので、うまく撮れませんでしたが、雰囲気だけでも感じて下さい。
この、各区画にキリストの物語を配置する手法は、パリのノートルダム大聖堂と通じ合うものがあります。
また、この種のステンドグラスは、今回のイタリア旅行で見た中は唯一のものでした。ベネチアのサンマルコ寺院も、フィレンツエのドゥオーモも別スタイルのステンドグラスなので、比較するのも面白いと思いますよ。
なお、此処でも、双眼鏡が大活躍したことはいうまでもありません。実に綺麗でしたよ。 -
ドゥオーモの尖塔群です。
主塔には登れます。ツアーの中で登った人は一様に、実に見晴らしが良かったと言っていました。 -
主塔の上の像。
カメラの18倍の威力が発揮できた数少ない1枚です。
普通、この位置の像は天使の類いが多いのですが、この建物は聖母マリアに献納する聖堂だということなので、マリア様だそうです。
私には男に見えますが。 -
壁面の装飾を降ろしていました。
沢山あるので、年中修理しているのでしょうね。
左の女性2人、美人でしたよ。 -
ドゥオーモの裏側で見えた犬(オオカミ?)の像です。
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回り込んでみるとホルン?を吹いている男の上にいました
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これも傍にあった、羊を担ぐ男。
でも男は、お漏らししているパンツ一丁の男に見えました。
上の句は忘れましたが、川柳の「パンツの中の一滴」が身につまされる今日この頃です。
なお、一滴は「いってき」ではありません「ひとしずく」です。 -
昼食は、イタリアツアー定番のリゾットと写真のミラノ風カツレツです。
多分サフランで色づけた黄色い実無しのリゾットは、全く味がついていません。そのため、テーブルにあった塩、コショウ、粉チーズを組み合わせて味を調整したところ、そこそこ食べられるようになりました。
写真のミラノ風カツレツは、普通に美味しかったのですが、何か足りません。とんかつソースは偉大だと、改めて感じさせられた一件でした。 -
ベローナの駐車場です。
ミラノ→ベネチアは約300kmあるので、トイレ休憩のために無理に作った観光地だと思っていました。
また、ジュリエットの家などという、胡散臭いものが売りになっていることでも増幅されます。
ところが、外人の御一行様が驚くほど居ます。
訳が判らないまま歩き始めました。 -
まずは定例の、トイレです。
写真は、近くに植えてあったオリーブです。実も付いています。 -
動かないパフォーマンスの大道芸人。
空き缶に小銭を入れたら突如動き始めました。
我が御一行様には大受けでした。 -
ジュリエットの家。
ロミオとはこのベランダで愛をささやいたとのことですが、ベランダに出ていたのは、中国人とインド人ばかり。ジュリエットの家 建造物
-
ジュリエットに家はこんな小さな広場に面しています。
芋洗い状態でした。 -
広場には、ロメオっぽい男がいました。
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シニョーリア広場からスカラ家の墓を見る。
この一族は、13世紀のこの都市を支配していたらしいが、棺桶を露天に置くとは。何年も臭かったことでしょう。 -
路地を抜けると、いきなりアレーナが出て来ます。アレーナは、人・猛獣などが命を賭けて戦う様子を観衆に見せる円形闘技場です。ローマのコロッセオと同じ目的のものです。
ここが有名なのは、マリアカラスのデビューした場所だということです。
今でもオペラが演じられているそうです。
観劇できれば、自慢できるかも。アレーナ ディ ヴェローナ 劇場・ホール・ショー
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立派な遺跡です。余計なところで時間をつぶさないで、此処の内部を見学させてくれれば良かったのに。
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アレーナの前の広場。
食べ物屋と土産物屋がアレーナの向かい側を囲んでいます。 -
アレーナの正面にあったオペラの立て看板です。
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去り際にもう一度。
写真の左側に有料トイレがあります。両替機も入場のバーも壊れていたので要注意。我々は係員に頼んで入れてもらえました。 -
レンタサイクルです。
不思議なのは、チェーンが見あたらないこと。ドライブシャフトなのかとも思いましたが、駆動装置が判りません。
でも何か重そうで、快適性とはほど遠い感じです。 -
駐車場に戻りました。
街を囲う城壁の脇です。
それにしてもすごい人数でした。 -
この日の宿は、メストレのラグーナ パレス。
ベネチアに泊まれないのは、このクラスのツアーだと当然のことですが、ホテル専用のハーバーに繋いである多数のモーターボートを見てると、幾分かは海に近づいた気がします。
写真は晩飯にホテルの近くのレストランで食べたカレイのムニエル。でも、どう見てもグタグタのタラだし、臭うし、塩辛くて味見しただけ残しました。前菜のツナのペンネは普通に美味しかったの助かりました。
なお、ホテルの周囲は、前夜と同様、極めて寂しいところです。でも、通りの反対側に小さなスーパーが1軒だけありました。ただ、食事をが終わった8時には閉まっていました。買い物をしたい人は、荷物を置いたら素早く動きましょう。でも、部屋だけは、前夜と同じく広くて快適でした。
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メストレからベネチアへ行くには、リベルタ橋を渡ってから、通船に乗り換える必要があります。
この写真は、リベルタ橋を渡っている際に見つけた定置網です。千葉の木更津辺りやっている簀立のような構造です。
網にはアオサが付いていて、雰囲気もソックリでした。 -
網をいじっている漁船です。
とても乗る気が起きないほど安定の悪そうな船でした。 -
リベルタ橋で、サンタルチア駅に向かう列車に追い抜かれました。
この橋が結んでいる本土とサンタルチア駅の間は、サンタルチア駅とサンマルコ広場の距離の何倍もあります。ベネチアへは、本土から船に長時間乗らねば行けないと思っていたので少し驚きました。 -
通船に乗って本島に向かいます。
この乗り場は、どうも団体旅行が主に使っているようです。 -
通船の乗り場が判らなかったのでグーグルアースで調べていると、見覚えのある船が見つかりました。
通船の上で、あれはきっとギリシャの大金持ちのオナシスが持っている豪華なヨットだと一行でうわさしていたこの船です。
そのため、我々が乗った場所は、トロンケットという船着き場だと判りました。この船着き場は、地球の歩き方の地図には載っていません。サンタルチア駅の西側の地図が切れたほんのちょっと先です。
それにしても、今回の旅行では、地球の歩き方に無い場所や店が多くあって困りました。 -
サンマルコ広場にある鐘楼が見えてきました。
写真で見ると、海の上は何故か少しもやっています。 -
ベネチア到着。
乗ってきたのは船体が黄色の船です。 -
サンマルコ運河沿いに歩いて広場に向かいます。
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最初にあった横運河です。いい雰囲気です。
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ホテルダニエリの入り口です。
地球の歩き方には乗っていないので知りませんでしたが、超高級ホテルなのだそうです。
ホテル ダニエリ ベニス ホテル
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ホテルダニエリの本館と別館を結んでいると思われる橋です。
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ドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶ溜息橋。
宮殿見学の際に中を渡りました。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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橋の下で荷揚げしていた船。
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ドゥカーレ宮殿の中庭です。
時間が早かったせいか人出は少なめでした。 -
上の写真の奥にある尖塔の像です。
イタリアの宮殿や教会には、こんな感じの像が沢山ありました。 -
ドゥカーレ宮殿の天井板です。
地盤の悪いベネチアでは、建物を軽くするため、屋根は木造にしたそうです。 -
ドゥカーレ宮殿の廊下のケバイ天井
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ドゥカーレ宮殿から見たサンジョルジュマッジョーレ島
巨大でみっともないヌードの像があります。意味不明 -
ドゥカーレ宮殿から見た船着き場
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サンマルコ広場にある鐘楼
ミラノのドゥーモの尖塔に登ったツアーの同行者は、高いところが好きだと言って、この鐘楼にも登っていました。良い景色だったそうです。 -
サンマルコ広場の全景
一番奥に、現在進んでいる修理のスポンサーになってくれたカルティエの広告が見えます。サン マルコ広場 広場・公園
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サンマルコ寺院の正面。
内部にも行きましたが、ベネチア特有という薄く色づけだレンズのようなステンドグラスは、特に綺麗ではありませんでした。
この後は、ツアーの義務として連れ込まれたベネチアングラスの実演販売店への幽閉です。
どうしようもないものをべらぼうな値段で売っているので、実演を見たらさっさと脱走しましょう。
なお、ベネチアングラスは、ローマで良い品を売っていました。 -
リアルト橋へは、我々からすれば若いご夫妻と行きました。
途中、こんな感じの細い道が続いていて雰囲気がありました。
路地に入っても危なさは全く感じなかったので、安心して散歩できました。 -
途中にあったレストランのショーケース。
道路に向けてガラス張りになっています。
日本の種類とは少し違うようですが、氷に埋まっている魚は、背黒イワシ、クロダイ、スズキ、ザリガニの類です。 -
リアルト橋です。
写真を写した場所は、橋を渡ってから右に回り込んだ場所なので、サンマルコ広場は左手になります。リアルト橋 建造物
-
リアルト橋のたもとに、ゴンドリエ用のボーダーシャツを売っている店があることを知りました。店の名は、EmilioCecatoです。
Tシャツが15ユーロとのことなので買いましたが、ゴンドリエが着ているのは襟があるポロシャツでした。この後、ゴンドラに乗って気がつきました。残念!
なおこの店は、サンマルコ広場からだと、橋を渡った直ぐの左側にあります。目印は、腰くらいの低い位置にボーダーシャツを飾ってあるショーウインドウです。店自体はこのショーウインドウの裏側なので、表通りには直接面していません。 -
リアルト橋の上から見た景色です。
この橋を撮した最初の写真とは反対側に当たります。 -
リアルト橋の下にもやってあったモーターボートです。
ピカピカに磨いた木造ニス塗りの船は、如何にも高価そうです。 -
お腹が空いたし、少し疲れたので、リアルト橋近くの運河に面したレストランで、写真のジェラート(6.5ユーロ)とプロシュートのピザ(18ユーロ)を食べました。
両方とも、これがイタリアという味でした。
この後の昼飯は、酷く不味くて殆ど食べられなかったイカ墨スパゲッティとイカと小魚のフリッターだったので、此処で食べておいたのは正解でした。 -
不味い昼飯の後は、このツアーでベネチアの目玉になっているゴンドラ乗船です。
こんな橋をくぐり、 -
水の中の小魚を見ながら、建物の間を抜けると、
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カナル・グランデに出ます。
-
ヴェネチアでは、コンクリートの圧送車も船で移動します。
-
ゴンドラの降り場は混雑しているので、カナルグランデは渋滞していました。
-
これでベネチアは終了
通船で朝の場所に戻り、4時間かけてフィレンツエに向かいます。
なお、帰りには、巨大ヨットの脇にリバークルーズの船が係留されているのを見ました。
運河が発達し、現在でも活用されているヨーロッパでは、リバークルーズも盛んなのでしょうね。なお、リバークルーズ船は、非常に細長いので直ぐに判ります。
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