2017/03/23 - 2017/03/24
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東北の温泉マイ(ス)ペースさん
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自分自身待ちに待った北海道鉄道乗りつぶし旅!!”北海道フリーパス”という切符を使って、北海道を回ってきました。(道北(稚内とか)は行ってません。)北海道フリーパスは6日間、JR北海道の在来線全線に乗車でき、特急自由席も乗り放題です。指定席も6回まで指定できます。いわば北海道無双切符ですw。
※約1週間かけて回っているので、3編に分けます。
part.2
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11228128?preview=true
part.3
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11229127?preview=true
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー スカイマーク JR特急 JRローカル
-
さっそく飛行機内、プッシュバック中...羽田6:55発スカイマーク703便に乗ってます。
飛行機がだいぶ久々でワクワクドキドキ!あの離陸した瞬間の下に押さえつけられるかんじがけっこう好きです。ちな、D滑走路から離陸しねーかなーと思うけど、やっぱダメなんだよね。遠くて時間かかるけど、D滑走路から離陸してみたい。 -
8:30ごろ新千歳空港に到着しました。やっぱ飛行機はあっという間すぎて、変な話つまんないね。9:00発の快速エアポートで南千歳へ向かいます。あと、みどりの窓口でこれから乗る特急の指定席を取ります、が!!しかし、まさかの窓側の席が全滅!!保留にしといて一応南千歳でも聞いてみようかな。
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南千歳9:03到着!ここでも懲りず指定席問い合わせてみるも状況変わらず...北海道の特急は長距離過ぎて、指定席の方が混むという噂に賭けて、とりあえず自由席車両に乗車することにしました。特急は南千歳9:26発スーパーおおぞら3号!車両はキハ283系。近いうちに261系への置き換え予定があるみたいなので、乗れてよかったです。そして席ですが...自由席ガラガラで窓側ゲットできました!!
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さらっと11:39、帯広駅到着です。初帯広かつ初道東!!かといって帯広を観光するわけではなく、お昼のためだけに降りました。帯広と言ったらあれだよね~。そしてさらば、スーパーおおぞら。
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食するは帯広豚丼の元祖「豚丼のぱんちょう」です。帯広といえば豚丼!豚丼といえばぱんちょう!(らしい。)ここは絶対に寄りたかった!駅の真ん前で、アクセスは抜群!
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店内は満席で、相席でした。
ここは松竹梅華の順番に肉の枚数が増えます。自分は竹(肉4枚)を注文しました。
感想は少し味薄めかな。。まぁお察しいただければ。別に不味いってわけでは決してありません。まぁ好みは人それぞれですから。 -
せっかくきたんだから食べ比べ!駅の中にある「豚丼のぶたはげ」で豚丼弁当を注文。これから乗る車内で食べよう。正直、腹はキツイ。
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12:42発の普通列車の釧路行きに乗車~。きたぜ鈍行!きたぜキハ40!!
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発車後約30分、車内に人がだいぶ少なくなってから、購入した豚丼を食べます。こちらはぱんちょうとは対照的で黒胡椒多めで、味が濃いです。自分はこっちの方が好きかな。
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1時間した頃、数多くの根室本線を乗車した旅行記には必ずと言っていいほど載っている十弗駅。十$駅ねー...似てるけど...まぁ嫌いじゃないよ。
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釧路に近づくにつれて海が見えてきやした!凍ってないか?!
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白糠駅あたりから雪が降って来て、積もってきました。まじか。俺上着パーカーしかないよ。
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16:10釧路に着きました!
このまま釧路から容赦なく16:17発の根室本線(花咲線)に乗り継いで根室に向かいます。つらいけど乗らないと後悔するから乗ります。つうのもこの後また釧路に戻る予定です( 一一) -
なんだか走行中、「さっきから急ブレーキ多いなー」なんて思ってたら、向かいに座ってるおばあさんが「ここはね、鹿いるんだよ!」なんて教えてくれるから、興味本位で珍しく運転台後ろにきてみました。
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したら鹿がのんびりと線路の上を歩いてるじゃないかい!!
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『プァーー!!』と汽笛を鳴らしシカをどかしながら進んで行きます。ただ鹿もマイペースで全く退かない鹿もいます。さらにはなぜか線路から退かず、列車から追いかけられるように線路を走る鹿もいます。
運転士も大変だわ… -
そろそろ厚岸駅というころ。もう夕暮れだ。眠いよ。
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鹿という障害がありつつも定刻通り、18:49に終着根室駅着きました。
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さて根室駅は、ここは最東端の駅ではなく、最東端の駅は隣の東根室(無人駅)らしい。
写真の日本最東端(有人駅)とかなんでもありだな。 -
ではでは、19:01発の列車で釧路に引き換えし。
根室滞在時間10分…
釧路から根室までの列車で向かい合わせになったおばあさんにこれを話したら、笑われてしまいました。そりゃそうよふつう。それにしてもまた同じ列車を2時間半乗るのは苦行だ。 -
乗客自分1人…
つっても東根室から学生さん1人乗ってきました。 -
さすがに爆睡をかまし、いつの間にか、21:38に釧路駅着きました。
あとはホテルに向かいます。 -
とその前に、釧路はご存知の通り、世界三大夕日の1つとして有名です。
その夕日スポットの1つ、この幣舞橋(ぬさまいばし)は有名!
日程上、夕日を見れないのは残念! -
C/Iを済ませ、夕食の調達に。夕食はザンギ発祥のお店、鳥松で購入した骨付きザンギと骨なしザンギです。&クラシック。本当は店内で食べようかと思ったけど、やっぱり1人居酒屋はキツイ。まだ大人になり切れてないな。
こうやってザンギを食べてみると、北海道出身の母親の作る唐揚げはザンギだなと気づく。
これにて本日1日目はお終いです。 -
からのおはようございます。
釧路駅前で車をレンタルして、釧路市湿原展望台へ向かっている途中です。
めっちゃいい天気! -
この建物が釧路市湿原展望台。9時開館に合わせて8:50頃に着きました。展望台上がるには展望台入場料(¥470)を払わなければならない。
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屋上からの展望はこんな感じ。
んまぁ…入場料払ってまで入る価値はあまり感じられないかな、と私は思います。。まぁ何事も体験しなくちゃこれからの感動も感じられないよね。 -
展望台の展示室はこのようなかんじ。時間も時間、時期も時期、俺一人しかおらず。
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中でも気になったのが、昨日の列車の中から見えてた”やちぼうず”!!
正直不気味といえば不気味。 -
次は整備された木道を通って、サテライト展望台へ
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遊歩道入口は展望台横にあります。入場料を払わなくても歩けます。
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いい天気で、誰もいない。鳥の鳴き声と葉の擦れる音しか聞こえない。とても清々しい気持ち。これぞ俺が追い求めていた世界。
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結局誰ともすれ違いもせず、15分くらい歩いたところだろうか。サテライト展望台に着きました!
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この雄大な景色!釧路市湿原展望台よりも確実に見応えあり!
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日本なのかと疑うほど、湿原がずっと奥まで続いてます!動物いないかなーなんて探してみるも、さすがにわからない。けども、ずっと見てても飽きない。ぜひ夏になれば湿原の中の木道を歩いてみたいものだ。
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展望台はこんな感じでした。さて今度は車で約40分かけて細岡展望台へ行きます。
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途中釧網本線沿い、キツネ見っけ!
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車を近くに止めて、細岡展望台入口です。夏であれば近くのビジターセンターに止めなければならないと思いますが、まったくの観光シーズン外で車も全くないので道に止めました。
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細岡展望台!!
ここもまたすごいぞ! -
さっきのサテライト展望台とはまた一味違って、こっちの方は川が見えて湿原感がより感じられる。
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奥のはさっきの釧路市湿原展望台が見えるな。
本当に見ていて飽きない!
自分はこの展望台が好きでした!! -
さて、すぐ近くにある細岡ビジターズラウンジでココア休憩。けっこう風も当たるので寒い。
サルボ展望台、サルルン展望台も行きたいが、時間の問題、また展望台への階段が雪道で厳しいという情報を得たので、釧路駅まで戻ります。残念!!まぁ、また夏の湿原を体験(カヌーとか)しに来るでしょう。 -
釧路駅に戻りました。駅舎内でラーメンを食べてから、14:14発釧網本線に乗車します。ルパン列車ーー。あんまり興味ないけど…
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座席がすごい!たぶん789系のですよね。(ちなみに花咲線の時はキハ183系のでした!)こりゃ長時間乗っても疲れないわ。
しかし!!発車して気づいたが、進行方向逆向きの席に座っていた。1番最初に並んだのに…。アンド!!窓にルパンのマークだかのラッピングが貼ってあって、車窓が見づらい。なんてこった。 -
さっきの細岡展望台への最寄り駅、釧路湿原駅。冬は絶望的に停車する本数が少ないので注意。もっと本数があれば列車に乗って細岡展望台へ行きたかったが、こんな有様なので、やむなくレンタカーを借りたという背景。ちなみに釧路市湿原展望台へは路線バスがあります。
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これが駅舎内と時刻表。冬季間は、網走行きが自分が乗車している14:32と16:32の2本。釧路行きが13:11の1本のみです。
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湿原の中を快走中。///
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また鹿!
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タンチョウも!?
もしタンチョウだったら見れて良かったです。
ほんと北海道はいろいろと楽しませてくれる。鉄道に興味ない人でも列車の前面展望もしくは車窓にガブリつきたくなるはず!!そういう意味ではぜひJR北海道にはこういった路線を頑張って残してもらいたい。(特に宗谷本線!!2014年の夏に行った時、大雨で土砂崩れが発生し名寄以北が往復ともバス代行になり、宗谷本線完乗できなかった思い出…) -
そして16:59、流氷を見れる駅として有名の北浜駅で下車。ここには一度降りてみたかった。
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駅には展望台がありここから流氷を見ることができます。もうさすがに3月の下旬だからか?流氷はないな~。
そして駅舎の中にある「停車場」という喫茶店で夕食~~。 -
まずは駅待合室を。
なんだか名刺が沢山貼られてます。 -
んで喫茶店の店内。停車場は鉄道好きの方たちには有名で、昔の客車に使われてたアイテムが沢山あってとてもいい雰囲気。テーブルに乗っかってるパスタは自分のです。
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窓からはホームとオホーツク海が観れます。外では若干吹雪いてます。
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駅の正面から見る駅舎はこんな感じ。
さてここからは網走バスで網走市街へ行きます。 -
バスを終点の網走駅前で下車しました。もう真っ暗です。あとはホテルに泊まって本日2日目はお終いです。
これで前編をおわります。
ありがとうございました。
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