東京築地界隈散策記

2017/03/19 - 2017/03/19

３月１９日日曜日、
快晴に恵まれたので、
東京の築地界隈あたりを散策した。

築地本願寺から歩き始めて、
勝鬨橋などを巡り、
明石町まで足を伸ばし、
江戸蘭学発祥の地、
日本電信発祥の地
福沢諭吉学塾発祥の地
などを碑銘を辿ることとなった。

最後は、
銀座７丁目長崎吉宗（よっそう）にて、
皿うどんや、鯨の刺身、茶碗蒸しなどの
長崎名物に舌づつみをうった。

築地近辺は、ここ300年ほどの
日本の歴史の
かなりの宝庫であることを
再認識させられた１日だった。

エリア 築地(東京)

• 交通手段: 私鉄 徒歩

まずは、有楽町線
新富町下車して、
築地本願寺へ行ってみた。

本願寺の構内図と説明

築地本願寺銘板

正面を。
本堂は
鉄筋コンクリート造（一部鉄骨鉄筋コンクリート造）2階建（一部に地下階を設ける）。建築面積は3,149.4m2(平米)。

同上

同じく
なぜか、インド風の意匠が目立つ

狛犬を

右側の狛犬

内部

同上

構内図

狛犬を横から撮影

違う角度から

築地６丁目明石町などの
案内板

東側より見た本願寺

工事中だったが、
たぶん、親鸞の後ろ姿

築地にふさわしく、
魚のデザインビル

門跡橋の信号

晴海通りから見た築地の市場建物全体

勝鬨橋にやってきた

同上

隅田川は、穏やかだった。

テラスから勝鬨橋を

勝鬨橋を別角度より

勝鬨橋簡易船着場

向こうには、
2016年開通した築地大橋が見えた

隅田川は穏やかだった。

築地市場勝どき駐車場

今現在、豊洲に移転するかどうかで
東京の論点になっている市場である。

築地７丁目には、
電信創業の碑があった。

電信創業は、明治２年9月であるとか。

あかつき公園一帯には、
下記のように
多くの記念碑があった。

まず、公園内に
江戸蘭学発祥の地とあった。

同じく説明が

シーボルトの胸像は、
オランダ・ライデン大学より寄贈されたようだ。
シーボルトというと、
所謂シーボルト事件で
1829年日本を追放されるが、
日本人では、シーボルトに協力したかどで、
天文方書物奉行高橋作左衛門や、
長崎通詞吉雄忠次郎などが処罰され、
高野長英然りだったことは、
皆さんご存知のとおりである。

更に、福沢諭吉の慶應義塾発祥の地と
公園内にあった。
諭吉最初は、蘭学を学んだが、
これからは、英語が一番！と英語の鍛錬に勤しむ。
英語を学んだのは、最初は森山栄之助からだった。

その説明書きである。

同上

近くには、立教学院発祥の地の碑があった。

そして、そのまた左横には、
女子学院発祥の地の碑があった。

外国人居留地6番に女子学院はあったようだ。

同上である。

歴史と文化の散歩道と称する案内板があった。

その詳細図である。

同上

同上、大きく

同上
北槎聞略をものした
桂川甫周宅もここにあった。
所謂、大黒屋光太夫の聞き書きである。

近くには、歌川（安藤）広重の傑作「東海道五十三次」
安藤広重住居跡もある。

元禄快挙録で有名を馳せた
あの堀部安兵衛の碑も近くの八丁堀にあるようだ。

江戸の海と築地の関係説明書き

芥川生誕の地でもある。

今は、聖路加国際大学となっていた。

そして、元禄時代は、
浅野内匠頭長矩屋敷が
すぐ横にあった。

同上

同じく

明石町からまた築地方向へむかった。
裏側から本願寺を。

波除通り、なみよけ通りにやってきた。

波除神社に寄ってみた

同上

波除稲荷神社の説明書き

同上
読みやすくするために拡大

同上

住居表示とともに

神社境内

同上

同じく

卵塚

すし塚

その説明

海老塚まであった。

雌雄大獅子の説明書き

こちらは、雄の大獅子

同上

門の横には、
御神木として
しだれイチョウが

同上

同じく

波除神社正面を

勝鬨橋のわたしぶねの碑

その説明

勝鬨橋のすぐわきには、
このような碑が

勝鬨橋
銘板

大きく

勝鬨橋を渡ってみた

向こうには築地大橋

勝鬨橋の記

勝鬨橋を渡りながら、大きく撮影

同上

勝鬨橋の上から、遊覧船を

橋を渡り終えると、
隅田川と看板があった。

渡りきった方から見た勝鬨橋

築地の繁華グルメ街

新橋演舞場にやってきた。

同上

采女橋からみた新橋演舞場

大きく

采女橋の説明

歌舞伎座にやってきた

同上

同上

正面は、ひとひとひと、

歌舞伎座正面

銀座７丁目まで
歩いて、長崎センタービル
地階の吉宗で、
長崎料理を食べて本日の街歩きは
終わった。
写真は
くじらの刺身である。