16年夏休み～クロアチア周遊二週間プラスαの旅★15 ブレッド湖とさらにその奥のボーヒン湖へ

2016/08/14 - 2016/08/15

ご訪問ありがとうございます。

スロベニアではまずリュブリャーナで2泊、そしてブレッド湖でもう1泊して、そのあと最終地点のクロアチア・ザグレブに移動することにしました。

リュブリャーナのバスターミナルから満員のバスでブレッド湖へ到着。ホステルに荷物を置かせてもらって、ブレッド湖の湖畔をちょこっと散歩した後、路線バスに乗ってもっと奥にあるボーヒン湖へ行き、こちらでもまたお散歩。
日が沈む少し前にブレッド湖へ戻ってきて、夜は少し夜景なども見られました。そして翌日はホステルの人が「歩くのが好きだったら絶対オススメ」と教えてくれた、ヴィントガル峡谷へハイキングにお出かけ。（ヴィントガル峡谷の写真は次の旅行記に分けることにします）

午後ザグレブへ向かうため、まずリュブリャーナに戻ろうとして路線バスで駅に行きましたが、時刻表に載っている電車がいつまで待っても来なくて、ようやくこの日（月曜日）が祝日だったことに気付きました…つまり土曜～月曜の三連休だったということ。ブレッド湖もボーヒン湖も人だらけで、スロベニアってそんなに人が多いんだっけ？　と思っていたのもこれで納得です(^ ^)

リュブリャーナはすごくいいところだったけど、ブレッド湖の周辺にはハイキングコースがいっぱいあったので、どちらかと言うとブレッド湖を2泊にして、長めに時間を取っておいたほうが良かったかなと思います。

ルートの詳細
伊丹→成田→（機中泊）→ドーハ→ベオグラード1泊→サラエヴォ2泊→モスタル2泊→ドブロヴニク2泊→フヴァル2泊→スプリット2泊→プリトヴィッツェ1泊→ザダール2泊→プーラ2泊→リュブリャーナ2泊→★いまココ★ブレッド湖1泊→ザグレブ2泊→ドーハ（空港泊）→羽田1泊→伊丹

エリア ブレッド湖周辺(スロベニア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

日曜日とあって（あとでわかったのですがさらには三連休の中日でもありました）リュブリャーナからブレッド湖へ向かうバスは大混雑。チケットを持っていても乗れない人も多数…そして道路も渋滞。

それでも1時間ほどでブレッド湖のバス停に到着。
きょうの宿はこちらのホステル。バス停から歩いて10分ほどのところにありました。

ブレッド湖はとても美しい場所ですが、見るのにそれほど時間がかかるわけではないため、この午後の時間を利用して20キロほど奥にあるボーヒン湖へも行ってみることにします。13時20分にボーヒン湖へ行くバスがあるので、それまで1時間半ほど、先にブレッド湖の湖畔をお散歩。
ホステルの向かいにあるかわいらしい建物にはスーパーがありました。

カフェのキュートな看板。両手でアイスを持つクマちゃん(^ ^)

ここがバス停です。
ブレッド湖までは徒歩数分。まわりにお店も何軒かあります。

長距離バスターミナル (ブレッド湖) バス系

バス停向かいの駐車場の奥の方にこちらのファストフード兼パン屋さんあり。
ここでお昼用のパンを購入。

そして湖畔へ。さっそく白鳥さんがお出迎え(^ ^)

ブレッド湖 滝・河川・湖

カモさんがいないと水があるのがわからない！　かな？(^ ^)

崖の上のブレッド城が見えました。お天気も最高でしょ(^ ^)

ブレッド城 城・宮殿

ブレッド城の崖の近くの湖畔には聖マルティン教会があります。

St. Martin's Parish Church 寺院・教会

こちらは湖の真ん中に浮かぶブレッド島と聖マリア教会、そして島へ向かう手漕ぎ船。

ブレッド島 自然･景勝地

魚を探して潜り中の白鳥さん。水が透明すぎて潜っている部分も見えちゃいます(^ ^)

聖マルティン教会の近くに大きめのホテルが見えます。でもこの写真を撮っている湖の東南角あたりががブレッド湖いちばんの繁華街で、ホテルやレストランはこの辺に集まっています。

さてボーヒン湖へのバスが出発～

標識は「牛さんに注意」でしょうか。

ボーヒン湖への道もちょっと車が多めでしたが、30分ほどで無事に到着。
7時ころのバスで帰ることにすると、それまで4時間半くらい時間があります。

バスターミナル (ボーヒン湖) バス系

ブレッド湖の景色もかなりきれいだったけど、ここはさらにすごいです。

どうですかこれ～すごい眺め～

☆この写真は拡大して見ないと迫力が伝わらないと思いますのでぜひ(^ ^)

ボーヒン湖 滝・河川・湖

ボーヒン湖一周歩いてみたかったけど、けっこう大きい湖で周囲10キロ以上あって、4時間ほどではギリギリになりそうなのでこれは断念。
適当に湖畔の道を歩き、良さそうなところがあったらそこでのんびりすることにします。

今いる場所が湖の東の端で、いちばん奥の方が西の端と思われます。

湖の南側は車が通る道も通っているため、橋を渡って北側へ。

ブレッド湖は人気の観光地だからある程度の人出は予想していましたが、ボーヒン湖も意外に混雑していました。団体ツアーのお客さんが目立つブレッド湖に対して、ボーヒン湖でいちばん目立つのは家族連れ。

よく整備された遊歩道を進んで行きます～
この柵の中は私有地になってました。もとチトーさんの別荘とかかもね。

山の中にいるのに、湖面を見ると海にいるかのような感覚(^ ^)

湖畔には砂浜というにはちょっと粒が大きい小さな浜が続いていました。

また水が透明すぎて見えない(^ ^)
でもよく見ると泳いでいるお魚が見えるでしょ？

奥にはボートがスイスイ～
手前はカモさんがスイスイ～

ゆっくりですが1時間半くらい歩いて来たところに誰もいない秘密の隠れ家みたいな場所が空いていたので、しばらくここで湖を眺めることにしました～

そればっかりですが本当にキレイで言葉にならない！

秘密の隠れ家で1時間ちょっとのんびりしてたら5時半回ったので、そろそろ戻ります。
秘密の隠れ家はこの左側の木の根元にありました(^ ^)

遊歩道はたいてい湖面に近い位置にありましたが、ちょっと高い位置にある場所ではまた一味違う眺めが楽しめました(^ ^)

お日さまが少し傾いてきて、湖面がキラキラ光ります。

聖ジョン教会の古い壁画。

意外と早く戻って来てしまい、バスの時間までまだ45分くらいあったので、バス停のそばにあるスーパーでビールを買い、景色を眺めながら一杯(*´ω｀*)

時間がなくてサヴィッツァの滝まで行けなかったし、ハイキングコースもいっぱいあるみたいだし、湖を見下ろす丘の上に登るロープウエイもあるそうなので、ここはまたいつかゆっくり時間を取って来たいところですね。個人旅行でブレッド湖まで行くなら、ボーヒン湖もぜひ！

無事7時のバスに乗り、ブレッド湖へ。
ブレッド湖畔のちょっと手前からものすごく渋滞していて、分速10メートルくらいのペース。でもちょうど左の窓側に座っていたので、バスの中からブレッド湖の夕陽がゆっくりながめられてちょうどよかった(^ ^)

ブレッド湖 滝・河川・湖

夕陽の時間帯もとってもキレイでした～

行きは30分でしたが、渋滞のせいで帰りは1時間くらいかかりました。
バスを降りたあたりのマーケットをのぞいてみます。
湖畔だけにシーフードかと思いきや、それもありましたが、こちらはソーセージ類。

チーズのお店も。
チーズの上にちょこんと乗っかっている牛さん(^ ^)

ホステルの近くにはあまりお店がないし、スーパーももう開いていないので、ファストフード店でハンバーガーとビールを買って、湖畔に座ってブレッド城と白鳥さんを見ながら晩ごはん。
だんだん暗くなってきました。

パンをあげる人がいるので、白鳥さんが近寄ってきます。

暗くなると、ブレッド城と教会が少しライトアップされていました(^ ^)

つぎの日の朝～
ホステルのまわりはどっちへ行くにもなかなかの坂道(^ ^)

スーパーの前にあるカエルのゴミ箱。根性焼きされててカワイソス。
スーパーの入口の横に自販機があって、スーパーが閉まっている時間でも飲み物やサンドイッチがカエル、買えるようになってました(^ ^)
飲み物を買ってヴィントガル渓谷へのハイキングに出発です。
ヴィントガル渓谷の写真はこの次の旅行記でネ。

無事ヴィントガル渓谷ハイクを終え、ブレッド湖に戻ってきました。
あとはきょう中にザグレブまで行けばいいだけなので、ブレッド湖周辺をもう少し散策。

ブレッド島へ行く船は手こぎボートがメインですが、出発時間が決まっている中型の電動ボートもありました。（看板によると10時から6時まで2時間おきに出発、戻りの便は11時から7時まで）
小さな島はツアーの人でいっぱいみたいだったし、結局島には渡りませんでした。

カモさんが上目遣いなのは餌をくれそうな人を探しているからです(^ ^)

軽いランチはほうれん草のブレク。
この旅のスタート地点ベオグラードからここまでけっこう距離があり、建物や文字、文化もいろいろ違いがあったけど、ブレクだけはあまり変わらない。

最後にもう一度ブレッド湖畔の定番ショット！
あ、この写真に写っているのがさっきの電動ボートです。

まだ少し時間があったのでブレッド城に。
しかしここは入場しなければ（もちろん有料けっこう高い）景色もほとんど見えないという罠が。
塀の上に限界まで手を伸ばして撮った写真…（笑）
肉眼では何も見えません。

ブレッド城 城・宮殿

もう一枚。
すごい坂道を一生懸命歩いて登ってきたのにほとんど何も見られないとは！

バスは道が渋滞したりしてどうかなと思ったので、ブレッド湖からバスで10分ほどのところにあるレスチェ－ブレッドLesce-Bled駅へ。
時刻表によると3時半ころにリュブリャーナ行きの電車があるはずだったんですが、30分くらい過ぎても来ないし、事務室には誰もいなくて何の情報も得られず。

☆ブレッド湖の近く（湖西側の丘の上）に「ブレッド湖Bled Jezero」駅がありますが、オーストリアーリュブリャーナーザグレブを結ぶ本線上にあるのはこちらの「レスチェ－ブレッドLesce-Bled」駅の方です。

人が集まってきたので、やっと来るのかと思ったら、来たのは反対方向のICでした。

フランスから来た女性もリュブリャーナ行きを待ってて、来ないですねとか話してたんですが、次の電車は1時間半後だし、駅が無人で情報が確かめられないため、仕方なくバスに切り替えることに。ブレッド湖からリュブリャーナへ行くバスが駅前を通るのでリカバリー自体は簡単で助かった。
この標識って顔なの…？？

結局Wi-fiがあるところで調べてみると、この日はスロヴェニアの祝日でした…
そして待っていた電車は休日運休だったので、当然きょうはなし…
そう言えば朝開いてたホステルの前のメルカトールスーパーがお昼過ぎに荷物受け取りに行ったときはもう閉まってて、平日なのに変だなとは思ったんだった…
クロアチアではSIMカード買って使ってたんだけど、スロヴェニアは3日だけだからと思ってなしで済ませてたのも敗因のひとつか。

それでもバスは順調にリュブリャーナに到着。
ザグレブまではもちろんバスもありますが、1日4本くらいしかない直通列車がちょうど30分後くらいにあったので、まるで高級ホテルのロビー（またはマカオのカジノ…）のように豪華なきっぷ売り場できっぷを購入。

床も大変豪華でございます。

18時35分発のEC。ザグレブ行き。
駅の時刻表を見てみると、なんと朝8時22分にフランクフルトを出て、ミュンヘン、ザルツブルグなどを経由してはるばると走ってきたみたい。
そのあとさっき来るはずもない電車を待っていたレスチェ－ブレッド駅にも止まってきたことは見なかったことにした(^ ^)　でもレスチェ－ブレッド駅は駅の人誰もいないし販売機もなくてきっぷはどうするんだろ？

この列車でこの旅最後の目的地、ザグレブへ向かいます。

このあとはヴィントガル渓谷篇、そしてザグレブ篇に続きます。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました(^ ^)

この旅行記へのコメント （2）

• kayoさん 2017/06/02 00:18:51

  ブレッド湖

  ahirutさん、こんばんは〜☆
  
  実は10日後の日曜日(6/11)にはブレッド湖へ行く予定でして、
  直前に良い情報が聞けてラッキーでした。
  
  私は日程に余裕がなくブレッド湖は1泊ですが夜にオーストリアからの列車で到着、
  実質翌日(6/12)の午前中のみブレッド湖の散策にあてています。
  ホテルはバス停近くの聖マルティン教会の近くなんですが、
  ブレッド城って入場料出さなければ景色も眺められないんですね。
  これって凄く私にとれば貴重な情報です。
  確か中は博物館とカフェとかで、てっきり敷地内はタダで入れると思っていました。
  観光地ならではの料金設定でお城やブレッド島へ渡る船代、高いですよね。
  ちょっと考えが変わって来ました。
  ブレッド島やお城よりサイクリングの方が気持ち良さそうで。
  
  ボーヒン湖も美しいですね。
  時間があれば行ってみたいのですが、ガチガチのスケジュールなので行けたら行く！
  みたいなオプションに考えます。
  
  kayo
  
  

  ahirutさん からの返信 2017/06/02 22:11:44

  RE: ブレッド湖

  kayoさん、こんばんは〜(^ ^)
  
  旅行記、kayoさんの旅に間に合って良かったです。
  ブレッド城。ね、お城の中は見られなくても、景色くらいは無料で見られるんじゃないかと思いますよね、普通。でもここは違いました(> <)
  
  ブレッド島はツアーの人で混んでたので、船も帰りの時間が決まってて面倒だし、まあ行かなくてもいいかという感じでしたが、崖の上から湖を眺められなかったのはかなり残念でした…でもエレベーターなどがあるわけでもなく、景色以外に特別なものもなく、それでただ中に入るだけで10ユーロと言われると、ちょっと考えてしまいますね。
  
  ボーヒン湖。ブレッド湖のあとリュブリャーナ方面へ行かれるようでしたら、ブレッド湖からリュブリャーナへ行くバスの多くはボーヒン湖が始発ですので、うまく時間を組み合わせられれば、行くことはできそうですね。でもポイントがはっきりしているブレッド湖と違って、ボーヒン湖は歩いて回ってナンボかと思いますので、全部で半日しかないならボーヒン湖まで行くことはあまりおすすめはしませんけどね。まあ次回の下見という考え方もあるでしょうけど(^ ^)
  
  もしお天気が良ければ、ヴィントガル渓谷へのハイキング・サイクリングはかなりいいと思います。ブレッドの周辺のPodhomやZasipなどの村も特別なものはないものの、かわいらしいお家が並ぶステキなところでしたので、自転車でそんな村をめぐるのも楽しいんじゃないでしょうか。
  
  ではでは、楽しい旅を〜☆
  ahirutより