2016年広島の旅⑬～「雲海」での和朝食、そして再び呉へ

2016/11/01 - 2016/11/03

広島3日目、今回の旅行最終日です。「ANAクラウンプラザホテル広島」での一番のお楽しみ「雲海」で和朝食をいただいた後、初日に空振りに終わった呉へ再び向かいました。今回は「大和ミュージアム」・「てつのくじら館」共に開館中で、じっくりと見学して来ました。

エリア 呉・海田・安浦(広島)

「ANAクラウンプラザホテル広島」を利用する理由は3つあります。まずは観光に便利な立地であること、次にお得なSFC料金を利用することができること。そして朝食に「雲海」での和朝食を選択できることです。和朝食を選択できるホテルが減少しているなか、こうしたホテルは貴重な存在になりつつあると思います。ここ「雲海」の雰囲気は高級ではありつつ高級すぎず、接客も丁寧だけど恭しくはなく、上手くは説できませんが、私自身に合っているようで、おそらく日本中のホテルの和朝食の中で一番のお気に入りなのです。今回もわずか数十分の利用時間ではありましたが、良い気分になって観光へと出かけられました。

落ち着いた雰囲気の入口、楽しみにしていたお店に到着、少し心が浮ついています(笑)。

SFC会員料金に朝食は含まれているので、今まで気にしたこともなかったのですが、料金は2400円なんですね。300円追加すれば”プレミアム朝食”なんてものもいただけるようですから、次回はチャレンジしてみようと思いました。

さて店内です。ホテルの日本料理店として奇をてらわない鉄板のデザイン、大きなガラス窓の向こうには立派な庭園も造ってあります。右手奥に見える柱周りにはセルフサービスのサラダやコーヒー＆紅茶などが置かれています。

案内された窓際の客席から美しい庭園を眺めながらお茶をすする…贅沢ですね。

庭の一角には数寄屋風茶室のような建物もあって、なかなか豪華です。

静かな雰囲気、造りの良いテーブル、着物姿のお姐さんの接客とくれば高級感満載ですが、セルフサービスのサラダやコーヒー＆紅茶の存在など、高級すぎない点に好感が持てます。この辺りのバランスが私に合っているのでしょうね。

こちらの柱周りにあるセルフサービスのサラダです。

その反対側にはコーヒー＆紅茶などがあります。

さて朝食が運ばれて来ました。ジュースが付いてくるのが少し現代風です。熱々のごはんと御御御付けが嬉しく、それだけでも幸せな気分になります。ごちそうさまでした。

さて、朝食をいただいた後にはホテルをチェックアウト。荷物を預かってもらい、広電で広島駅に到着しました。今日は、一昨日見学できなかった「大和ミュージアム」・「てつのくじら館」です。

この日は11月3日でしたが、広島駅は、まだまだ広島東洋カープ一色でした。

広島駅、本当に綺麗になりましたねぇ。

さて、電車は呉に近づいて来ました。

呉駅に到着し、一昨日と同じ道を「大和ミュージアム」方面に向かいます。

祝日の朝9時前という時間、さすがに人の姿が少ないです。

突き当りのスーパー、「ゆめタウン呉」という名前なんですね。

ほぼ人の姿のない店内を真っ直ぐに突っ切って…

反対側に出ると、その正面が「大和ミュージアム」です。ガラーンとしてた一昨日と違い、本日は入口前の広場で何やらイベントの準備中でした。

潜水艦のある「てつのくじら館」も開館中のようです。

さて「大和ミュージアム」の入口前に到着しました。館内の模様は次の巻で。