2016/10/02 - 2016/10/03
2314位(同エリア4073件中)
おむすびさん
初めての一人旅は長崎へ
世界遺産に登録された軍艦島、今は廃坑となった池島。
この2つの地を訪れる目的で、計画した1泊2日の旅です。
「九州復興割り」のクーポンを旅行サイトから手にいれ、割安な価格で旅ができました。
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旅の出発は羽田から。
搭乗口まではバスで向かいます。
時間に余裕を持って、羽田空港に到着して正解でした。
羽田空港の天気はどんよりした曇り空。
この旅の出発までに、何度も台風が発生し
今も台風は日本に向かっている状態です。
旅行中の天気が心配です。 -
今回は日本航空を利用しました。
飛行時間は2時間程度で、途中ドリンクのみサービスがあり、あっという間に長崎空港に到着しました。
まずはバスで長崎市内に向かいます。 -
初めての長崎ですが、空港から程近いところでこんなにも素敵な景色が観れるなんて。
1人でもテンションが上がります。
小さめのガイドブックは持参していましたが、バスに備えていた市内のガイドマップを眺めながら、平和公園のある「松山町」で下車しました。 -
長崎観光一番目は平和公園です。
バスを降りて信号を渡ると、すぐ公園につながるエスカレーターがあります。
少し高くなった場所に公園はありました。
エスカレーターを降りるとすぐに、「平和の泉」という噴水があります。
原爆が投下され、人々は水を求めながら亡くなったそうです。
奥に進むと「平和祈念像」があります。
10月だというのに、真夏のような陽射しで汗がながれます。
炎天下の中、祈念像に向かって歩くと突然涙が溢れて止まらなくなりました。平和公園 公園・植物園
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鳩が2羽いました。
近づいても逃げません、平和の象徴ということで一枚パチリ。 -
71年前の8月9日 11:02 この地に原爆が投下されました。爆心地です。
広島の原爆より1.5倍も強い威力だったそうです。当時長崎市の人口24万人のうち14万9千人が死没、建物は36%が全焼または、全半壊したそうです。まわりを山に囲まれた地形だった為、広島ほど被害は拡大しなかったようです。 -
長崎原爆資料館です。
展示室入口すぐにある、11:02で止まった時計はインパクトがあります。
暗がりにライトで照らされているせいる為、そこだけ時が止まっている様に感じます。
展示室内は当時の資料が沢山、分かりやすく展示してありますが、本当の悲惨な現実は今の時代、あまりリアルに伝えないのかな… -
資料館を出るとすぐに、「チリンチリンアイス」がありました。
こちらのアイス、年配の女性が自転車でアイスを売りに来て、しゃもじでアイスをバラ型にしてくれるので、地方によっては「ババヘラアイス」なんて言われてるみたいですね。
お値段も100円でした。
アイスを手際よく盛っている時
「10月に入ったのに30度以上なんて珍しいよ」とおっしゃっていました。 -
原爆資料館の最寄り駅、浜口町から路面電車に乗りました。
長崎市内は路面電車が安くて便利です。
料金は一律120円で、パスモやSuicaはつかえません。
私は途中、築町というところで乗り換えをし大浦海岸通りまで向かいました。
乗り換えの際は、お金を払い「乗りつぎ券」をもらいます。
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軍艦島まで行く船の出航まで少し時間があったので、お昼御飯を食べました。
すぐ近くにガストがありましたが、せっかくなので長崎らしいものを探します。
周辺にはグラバー園があり、近くまで行ってみると緩やかな坂の先に、「トルコライス」の文字を発見!!!
ナポリタン、チャーハン、トンカツ、サラダが一皿にのった、ボリューム満点のお昼御飯となりました。 -
軍艦島(端島)へ渡る船は、「株式会社シーマン商会」を利用しました。
旅行前にネットで何社か軍艦島へ行く会社を探しましたが、どこも予約がいっぱいで唯一席の空いていた会社です。
受け付けを済ませると、船酔い防止の為の大きな飴玉をもらいました。
出航前に美味しく頂いてしまいました(笑)
画像は「ジャイアントカンチレバークレーン」
こちらは世界文化遺産だそうです。 -
軍艦島に着くまでに、いろいろな景色が観れます。
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そしていよいよ、目の前に軍艦島が!!
広い海に突如現れる、大きな島はなんとも言えない異様な感じです。
台風が近づいている割には、穏やかな波で無事に上陸することが出来ました。 -
上陸して最初に思ったことは、廃墟と言うよりは戦地に来たみたい。
目の前にコンクリートやレンガなどの塊がゴロゴロしています。
ところどころでガイドさんが説明をしてくれます。
軍艦島の全盛期に実際に住んでいたガイドさんなので、当時の詳しいお話が聞けました。
廃坑からわずか40年足らずでこのような状態になってしまうなんて想像ができません。
日々建物の崩落は進んでいるため、同じ光景は二度と見れないかもしれませんね。 -
軍艦島へのクルーズが終わり、本日の宿へむかいました。
「ホテルクオーレ」という長崎駅の目の前のビジネスホテルです。
最上階に女性専用のフロアーがあり安心できます。チェックインを済ませ、荷物を置き、再度長崎の町を散策します。
長崎新地中華街です。
横浜の中華街より小さいです。
眼鏡橋や出島など徒歩で巡ります。 -
夜は稲佐山の夜景を観に行きました。
長崎駅の観光案内でロープウェイ乗り場までの往復のバスを予約しました。
駅からも近くて、手軽に夜景を観にいけます。 -
ロープウェイの乗り場の近くには淵神社があり
暗闇の中お参りをしてる人もいました。
どうやら上までは車でも行ける様子。
駐車場には車が止まり、近くの宿からは送迎バスもあるようで人が沢山いました。
頂上からの展望はとても幻想的でした。
しかし夜景の写真はむずかしい。
こうして長崎1日目が終了しました。 -
長崎2日目
早朝にチェックアウトを済ませ、大きな荷物は駅前のコインロッカーへ。
6:36発「長崎駅前」から「桜の里ターミナル」行きのバスに乗ります。
桜の里ターミナルからバスを乗り換え、「NTT大瀬戸」まで約2時間バスにのります。
フェリーの出る港まではバス停から5分とかからないところにあります。
フェリーの出発が10:15分なので、2時間近く時間があいてしまいました。
待合室にはトイレもあり、少し離れた場所にはファミリーマートもありますが、ほとんど人は歩いていない静かな港です。
空が反射してなのか、海がとても青く感じました。 -
やっとフェリーに乗れます。
待っている間フェリーのチケット売り場は閉まったままでしたが、出航15分前に窓口があきました。
とくにアナウンスなどもないので、やや不安でした。
利用客はほとんど地元の人なのかな。 -
30分ほどで池島に到着しました。
池島の由来は
以前、港のある場所に鏡ヶ池という池があり、掘り出した石炭を船で運び出す目的で、池を掘削して池島港となったそうです。
島の周囲はおよそ4キロ。
炭鉱は2001年に廃鉱となり、最盛期には7500人ほどいた人口も、現在は100人ほど。
軍艦島よりもリアルに、廃墟などが近くで観れ、マニアには人気の島です。 -
船を降りると炭鉱ツアーのガイドさんがいらっしゃいました。
私のような個人予約の人と団体さんと混じってツアーを行うようです。
個人予約の1人はフェリーに乗り遅れてしまったとか。
始めに島内マップを見ながら、島全体の説明を聞きます。
歩いて公民館のような建物へ
炭鉱全盛期のころの映像を観ながら、炭鉱で働いていた職員の方が説明をしてくれます。 -
お昼は予約していた炭鉱弁当を頂きます。
懐かしいアルミの弁当箱に入ったお弁当です。 -
お昼御飯の後は、準備をして炭鉱の現場へ。
ヘッドライトの着いたヘルメットを着用します。
オレンジのリュックにはバッテリーが入っています。 -
お待ちかねのトロッコに乗車です。
狭い空間に、振動が響きます。 -
坑内はひんやりとしています。
2001年に廃坑とはなっても、海外からの研修で実際に掘ることもあるそうです。 -
こちらは採炭機ドラムカッター展示物です。
模擬運転で動く展示もあります。
炭坑内では写真や機械などを使い丁寧な説明があります。
自分で実際に動かしたり、体験出来るのでとても貴重な経験となりました。 -
中心の明かりは外光です。
かなりの勾配がありますが、どうやら以前のツアーではこの部分からトロッコで入坑していた様です。 -
一通り説明が終わり外に出た瞬間、太陽の光に安心感を覚えました。
日本各地の炭鉱では大事故が発生し、そのたびに多くの死者が出たということですが、幸い池島の炭鉱では大事故は起きていないようです。
ご安全に・・・ -
これから島内見学です。
栃木県から来た一人旅の青年と私の2人と、ガイドのおじちゃんで回ります。
人数が多い時は島内の巡回バスを使うそうですが、今日はおじちゃんの車で回りました。 -
8階建てのアパート
非常に変わった作りになっていて、8階建てなのにエレベーターがありません。
実は建物の後ろが少し高くなっていて、5階部分からも入ることが出来るようになっているのです。
誰も住んでいない廃墟です。 -
こちらは第二立抗。
この建物の中には、真っ黒になって帰ってきた炭鉱夫たちの入るお風呂もあった模様。
NHKの「ぶらタモリ」でも訪れており、内部の映像をyoutubeなどで観ることが出来ます。
画像で観える部分は作業員たちを乗せるエレベータの一部。
巨大なワイヤ―付きのホイールで、炭鉱の入口まで上げ下げしていたそうです。
年月が過ぎ、劣化が進んで危険なため、今は立ち入り禁止となっています。 -
こちらは展望台からの眺め。
観える島は「ひき島」です。 -
都会っ子のおむすび。
初めて自然に歩く「クワガタ」を見つけました!!!
思わず「本物ですか?」と口をつき、みんなを唖然とさせてしまいました。 -
建物をツタが飲み込もうとしています。
場所によっては、こんな中でも1室だけ人が住んでたりもします。
島の中にはこのような風景が当たり前に広がります。 -
アパートの中も見せてくれます。
少し小ぶりなお部屋ですが、住むには十分。 -
屋上からの眺め。
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こちらは第一立抗
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坑内見学の際、明かりが漏れていた場所がこちらです。
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火力発電所。
パイプがうねうねし、今は使われていないので錆が激しく劣化が進みます。 -
ジブローダーと呼ばれる重機。
こちらも劣化が激しく、運転席は撤去されてしまった模様。
いつかは全部取り壊されても、おかしくないとか。
こちらを最後に島内見学は終了。
わずか2時間程度でしたが、別れが寂しい・・。 -
池島には猫がいっぱい!
島民より多いかも!?
みんなスリムで脚が長いね。 -
みえるかなー
港のとこに「うに」がいます!!
海が綺麗だね -
15:47発の神の浦行きの船に乗り帰港。
お天気も問題なく本当によかった。
池島は驚きの連続。
軍艦島もいいけど、リアルに炭鉱や廃鉱後の島の様子が伺える島。
今日見た景色は2度と観れないかもしれないので、目に焼き付けて帰ります。
また何年後かに訪れたい地です。
この後バスで長崎市内まで戻ります。 -
長崎駅前に着くとちょうど夕日が赤く燃えていました。
こんなに赤い夕陽を見たのは初めてで、夢中でシャッターを切ったら何十枚と似たような写真が撮れてしまいました。
2日間というあっという間だけど、印象深い旅になりました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- J太郎さん 2018/04/20 14:24:35
- はじめまして
- おむすびさん
はじめまして。
フォローありがとうございます。
おむすびさんも色々行かれてますね。
炭鉱弁当最高です!
またゆっくり読ませていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
J太郎
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