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まだ寒い日が続く3月上旬の京都。<br />寺社巡りのついでに老舗料理店のお味に触れてまいりました。

まだ浅き春の京都寺社巡り ~ついでに老舗料理の一端を味わう~

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2017/03/05 - 2017/03/11

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koume

koumeさん

まだ寒い日が続く3月上旬の京都。
寺社巡りのついでに老舗料理店のお味に触れてまいりました。

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  • 3月5日。<br />この日祇園にある建仁寺では『京都・和食の祭典2017』が開催されていました。

    3月5日。
    この日祇園にある建仁寺では『京都・和食の祭典2017』が開催されていました。

  • この日は本坊の中でも関連の催しが開催されていました。

    この日は本坊の中でも関連の催しが開催されていました。

  • この長い行列は右が菊乃井、たん熊北店、瓢亭、美山荘など私どもにとっては足を踏み入れる機会のない高級料亭の合作による点心(3,000円也)のチケットを求める列。<br />左は、たん熊北店の大根炊きと魚三楼の粕汁(いずれも300円也)を求める列。<br />私どもは当然左の列の一員となりました。

    この長い行列は右が菊乃井、たん熊北店、瓢亭、美山荘など私どもにとっては足を踏み入れる機会のない高級料亭の合作による点心(3,000円也)のチケットを求める列。
    左は、たん熊北店の大根炊きと魚三楼の粕汁(いずれも300円也)を求める列。
    私どもは当然左の列の一員となりました。

  • 法堂もこの日はご覧のようにいろいろなお店のテントに囲まれていました。

    法堂もこの日はご覧のようにいろいろなお店のテントに囲まれていました。

  • 大根炊きを待つ列が10時を過ぎて進み始めました。<br />列が法堂の周囲に建つテントの前を通過していきます、

    大根炊きを待つ列が10時を過ぎて進み始めました。
    列が法堂の周囲に建つテントの前を通過していきます、

  • かやぶきの里美山のどぶろくのようです。

    かやぶきの里美山のどぶろくのようです。

  • もうすぐ大根炊きをゲットできそうです。

    もうすぐ大根炊きをゲットできそうです。

  • 大鍋前に到達。

    大鍋前に到達。

  • ようやく手にしたたん熊北店プロデュースの大根炊き。<br />熱々のお出汁がとても美味。お上品なお味でした。<br />ただ、大根は少し堅かったような…。

    ようやく手にしたたん熊北店プロデュースの大根炊き。
    熱々のお出汁がとても美味。お上品なお味でした。
    ただ、大根は少し堅かったような…。

  • 大根炊きをいただいた後、法堂の周囲のお店を巡りました。<br />伊根のブリ鍋、舞鶴天然カキ鍋、丹波ボタン鍋など美味しそうなお店がたくさんありました。<br />写真に撮ってはいませんが、乙訓産タケノコの天ぷらがとても美味しそうで気になりました。(気になりつつも通過。)

    大根炊きをいただいた後、法堂の周囲のお店を巡りました。
    伊根のブリ鍋、舞鶴天然カキ鍋、丹波ボタン鍋など美味しそうなお店がたくさんありました。
    写真に撮ってはいませんが、乙訓産タケノコの天ぷらがとても美味しそうで気になりました。(気になりつつも通過。)

  • 法堂から南の三門に続く道に食事スペースが設けられていましたが、こちらにはまだ人の姿はありませんでした。

    法堂から南の三門に続く道に食事スペースが設けられていましたが、こちらにはまだ人の姿はありませんでした。

  • 法堂の周りを巡ってもう一度大根炊きと粕汁の調理ブースに戻ってきました。<br />魚三楼さんのかす汁も食べてみたかった。<br />伏見を代表する老舗料亭です。<br />ずいぶん昔のことではありますが、一度お店に伺ったことがあります。

    法堂の周りを巡ってもう一度大根炊きと粕汁の調理ブースに戻ってきました。
    魚三楼さんのかす汁も食べてみたかった。
    伏見を代表する老舗料亭です。
    ずいぶん昔のことではありますが、一度お店に伺ったことがあります。

  • 大根炊きの方はちょうど大鍋の入れ替えが行われていました。

    大根炊きの方はちょうど大鍋の入れ替えが行われていました。

  • この日大根炊きや粕汁はこの2店だけでなく、点心のお料理を提供した老舗料理店が交代しながらお客さんにふるまわれます。<br />当然ながら、お店独特の味付けがあって、とても興味深い催しでした。(たん熊北店の大根炊きしか食しませんでしたが。)

    この日大根炊きや粕汁はこの2店だけでなく、点心のお料理を提供した老舗料理店が交代しながらお客さんにふるまわれます。
    当然ながら、お店独特の味付けがあって、とても興味深い催しでした。(たん熊北店の大根炊きしか食しませんでしたが。)

  • 建仁寺の中に入りました。<br />いつもは、本坊から中に入るのですが、この日本坊では和食の祭典のイベントが行われていたため、拝観者の入口は方丈の玄関に設けられていました。

    建仁寺の中に入りました。
    いつもは、本坊から中に入るのですが、この日本坊では和食の祭典のイベントが行われていたため、拝観者の入口は方丈の玄関に設けられていました。

  • 方丈前の庭大雄苑。

    方丈前の庭大雄苑。

  • 方丈障壁画雲竜図。(レプリカ)

    方丈障壁画雲竜図。(レプリカ)

  • おなじみ俵屋宗達作の国宝屏風画風神雷神図。(レプリカ)<br />通常は本坊内に展示されていたのではないでしょうか。

    おなじみ俵屋宗達作の国宝屏風画風神雷神図。(レプリカ)
    通常は本坊内に展示されていたのではないでしょうか。

  • こちらは竹林七賢図。(レプリカ)

    こちらは竹林七賢図。(レプリカ)

  • お庭の横を通って法堂に向かいます。

    お庭の横を通って法堂に向かいます。

  • この日は静かに庭を眺めて…というにはあまり適していなかったかもしれません。<br />庭を眺めていると、タケノコの天ぷらが頭の中に浮かび上がって来るなんて私たちだけ?<br />デスヨネ。

    この日は静かに庭を眺めて…というにはあまり適していなかったかもしれません。
    庭を眺めていると、タケノコの天ぷらが頭の中に浮かび上がって来るなんて私たちだけ?
    デスヨネ。

  • 法堂に向かう途中の通路から大根炊きの厨房裏が見えました。

    法堂に向かう途中の通路から大根炊きの厨房裏が見えました。

  • 法堂の天井に描かれた双龍図。

    法堂の天井に描かれた双龍図。

  • 小泉淳作画伯の筆により2002年に公開された作品。

    小泉淳作画伯の筆により2002年に公開された作品。

  • 巨大な天井画に圧倒され、タケノコの天ぷらのことは忘却の彼方に…。

    巨大な天井画に圧倒され、タケノコの天ぷらのことは忘却の彼方に…。

  • 方丈に戻り、また和食の祭典で賑わう境内に出ます。

    方丈に戻り、また和食の祭典で賑わう境内に出ます。

  • 催しが行われている本坊はこの日は無料開放されています。<br />潮音庭や〇△□乃庭も拝見できるようでしたが、催し物に参加する方もたくさんいらして混雑してそうでしたので、この日は入りませんでした。

    催しが行われている本坊はこの日は無料開放されています。
    潮音庭や〇△□乃庭も拝見できるようでしたが、催し物に参加する方もたくさんいらして混雑してそうでしたので、この日は入りませんでした。

  • また、静かな日に訪問することとし、建仁寺を後にしました。<br />建仁寺は夏がいいかな…。

    また、静かな日に訪問することとし、建仁寺を後にしました。
    建仁寺は夏がいいかな…。

  • 3月11日。<br />西陣方面に向かいました。

    3月11日。
    西陣方面に向かいました。

  • 途中堀川通寺ノ内上ル市バス「天神公園前」のバス停の前にある水火天満宮に立ち寄りました。<br />正面の鳥居前にある薄紅色の梅がきれいに咲いていました。

    途中堀川通寺ノ内上ル市バス「天神公園前」のバス停の前にある水火天満宮に立ち寄りました。
    正面の鳥居前にある薄紅色の梅がきれいに咲いていました。

  • 境内に入ります。<br />鳥居の向こうは堀川通。

    境内に入ります。
    鳥居の向こうは堀川通。

  • 白梅も咲いていました。

    白梅も咲いていました。

  • 奥に向かうと深紅の紅梅もまだ見頃でした。

    奥に向かうと深紅の紅梅もまだ見頃でした。

  • 紅枝垂桜が咲き乱れ、このお宮が一年で一番輝く時期まであと少しです・

    紅枝垂桜が咲き乱れ、このお宮が一年で一番輝く時期まであと少しです・

  • 水火天満宮を出て本日のランチをいただくため五辻通智恵光院西入ルにある鳥岩楼に到着。

    水火天満宮を出て本日のランチをいただくため五辻通智恵光院西入ルにある鳥岩楼に到着。

  • 鳥の水炊きで有名な老舗料理屋さんです。

    鳥の水炊きで有名な老舗料理屋さんです。

  • もともと祇園にあったお店が昭和20年に西陣に移ったとのことのようです。<br />昼は親子どんぶりのみのメニューでリーズナブルに老舗料理店の味をいただくことができます。

    もともと祇園にあったお店が昭和20年に西陣に移ったとのことのようです。
    昼は親子どんぶりのみのメニューでリーズナブルに老舗料理店の味をいただくことができます。

  • のれんをくぐり奥に入り、靴をぬいでしばらく待つとまもなく2階席に案内されました。

    のれんをくぐり奥に入り、靴をぬいでしばらく待つとまもなく2階席に案内されました。

  • 西陣ですので。待合席には上七軒の芸妓さんたちの団扇が飾られていました。

    西陣ですので。待合席には上七軒の芸妓さんたちの団扇が飾られていました。

  • 2階の大広間に並べられたテーブルは、すべて満席。<br />私たちは、6人用の個室に案内されました。<br />

    2階の大広間に並べられたテーブルは、すべて満席。
    私たちは、6人用の個室に案内されました。

  • 私たち夫婦と娘。そのあとすぐに京都一人旅のご婦人。しばらくして中国からお越しの若い女性二人連れ。<br />これで、部屋は満席となりました。

    私たち夫婦と娘。そのあとすぐに京都一人旅のご婦人。しばらくして中国からお越しの若い女性二人連れ。
    これで、部屋は満席となりました。

  • この茶瓶もみんなでシェアして使います。

    この茶瓶もみんなでシェアして使います。

  • いよいよ親子どんぶりが登場。<br />小梅ママは待ち切れずフライング(教育的指導!)、<br />すでに蓋を取っちゃてます。

    いよいよ親子どんぶりが登場。
    小梅ママは待ち切れずフライング(教育的指導!)、
    すでに蓋を取っちゃてます。

  • 美味しそう~。美味しかった~。

    美味しそう~。美味しかった~。

  • 鳥のスープも付いています。

    鳥のスープも付いています。

  • おいしくランチをいただき1階に下ります。

    おいしくランチをいただき1階に下ります。

  • 途中中庭の様子を写真に収めました。

    途中中庭の様子を写真に収めました。

  • 右奥の2階が昼食場所となっている大広間。

    右奥の2階が昼食場所となっている大広間。

  • 1階の待合席はたくさんの人であふれておりました。<br />外国の方もたくさんいらしてました。名前をシートに書かなくても良いのかと尋ねられ、お店の方に確認すると「大丈夫ですよ。前の人の顔を覚えておいてくだされば…。」と明快なご返事。<br />外国の方には、ブラックジョークに聞こえたことでしょう。

    1階の待合席はたくさんの人であふれておりました。
    外国の方もたくさんいらしてました。名前をシートに書かなくても良いのかと尋ねられ、お店の方に確認すると「大丈夫ですよ。前の人の顔を覚えておいてくだされば…。」と明快なご返事。
    外国の方には、ブラックジョークに聞こえたことでしょう。

  • ディープなり!西陣鳥岩楼。

    ディープなり!西陣鳥岩楼。

  • 食後、寺之内通大宮東入ルにある妙蓮寺に立ち寄りました。

    食後、寺之内通大宮東入ルにある妙蓮寺に立ち寄りました。

  • 境内に咲く御会式桜と呼ばれる早咲き(すでに10月から咲き始めるということでそれはいくらなんでも早すぎじゃない)の桜の様子を拝見しに来ました。

    境内に咲く御会式桜と呼ばれる早咲き(すでに10月から咲き始めるということでそれはいくらなんでも早すぎじゃない)の桜の様子を拝見しに来ました。

  • たくさんというわけではありませんでしたが。可憐な花を見ることができました。

    たくさんというわけではありませんでしたが。可憐な花を見ることができました。

  • 鐘楼を背景に写真を撮ってみました。

    鐘楼を背景に写真を撮ってみました。

  • 奥は本山事務所。<br />宝物殿や庭の拝観入口になっているようです。

    奥は本山事務所。
    宝物殿や庭の拝観入口になっているようです。

  • わずかな数でしたが今シーズン最初のお花見を楽しむことができました。

    わずかな数でしたが今シーズン最初のお花見を楽しむことができました。

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