福島で雪見温泉したい！　１　つるし雛まつり in　飯野町

2017/02/26 - 2017/02/27

まだまだ寒いけど、春は目の前

寒いうちに身体も心も温まる温泉にとっぷりつかりたい！
露天で雪見なんて最高だろうな～

ということで、姉のいる温泉がたくさんある福島へ
「雪」「広い露天風呂」「源泉掛け流し」、さらに公共機関でのアクセス◎ってことで、高湯温泉へ！

雛祭りが近く、雛祭りイベントをあちこちでやっているらしい

雛祭りといえば、雛壇、雛あられ・・・と思ったら、「つるし雛」といってちょっと違うらしい
寄れそうなエリアでは飯野町のが楽しそうってことで、行ってみよう！

新幹線で福島駅到着は10：46
飯野町行きのバスは東口のバス停10：55発（次は12：40）
ギリギリだけど、間に合いたい・・・

走って走って、間に合った！

エリア 福島市(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線

バスに揺られること約50分、飯野町に到着

つるし雛はいずこ？
バス停からすぐの交流館にあった「つるし雛まつりマップ」を見ると、40ヶ所くらいのいろいろなお店で見ることができるらしい

交通整理をしていたおじいさんに聞いたら、「１つ１つのお店に黙って入って、見て、出てくる」と

にゃ、にゃ、にゃるほど・・・

まず見えてきたのは加登屋旅館

わぁ～！

なるほど、これがつるし雛か～
きれい、かわいい！

おみかんかな？
かわいい！

ツヤツヤ、やさし～感じのちりめん生地がいいね

旅館を後に、次々とお店巡り

今年の干支、酉

色といい、ちりめん質感といい、フォルムといい、たまらない！
アートだね

店内には所狭しと天井からつるし雛

よく見ると、物語になってる！

「浦島太郎」
亀に乗った浦島太郎→竜宮城→かぐや姫→玉手箱

おむすびころりん！

狸、急須？、和尚さん・・・ぶんぶく茶釜かな？

猿、蜂、栗・・・猿カニ合戦だ！
臼、超かわいい～

兎とサメ・・・いなばの白うさぎ！

すご～い！
千羽鶴ならぬ千羽つるし鶴！

鶴は千年、亀は万年ってことで長寿、健康祈願

お見事！
桃の節句のもも

桃は、厄払い・健康祈願

藤も

美しいからかわいいまで、ちりめんってすごい！
和の感じがたまらない

まだまだつるし巡りは続く

ＢＧＭが一段と大きくなったと思ったら、七福神登場！

あちこちにさるぼぼ

厄除け・家内安全・子宝etc、etcのお守りなんだね

背景が黒だと映えるね～

改めて和って粋だね

桜の色、やわらかい質感

見とれちゃう

かぐや姫ならぬ、かぐや雛的な

やさしくやさしく包まれている感じがたまらない

１つ１つ、厄除け、健康祈願などの想いが込められたちりめん

はじけそうなほど詰まっている

苺は厄除け

赤い古くから厄除けのご利益がある色なんだとか
さるぼぼも真っ赤だもんね

江戸時代、庶民には雛人形は高価なもの

女の子の節句に、お母さん、おばあちゃん、近所の人たちみんなで、１つ１つ想いを込め小さな人形をつくって持ち寄ったのが「つるし雛」のはじまりなんだそう

春を知らせる鶯は、縁起のいい鳥

いいことありそうだ！

路肩に、不思議な石の像が・・・

知らなかったけど、飯野町は「ＵＦＯの里」なんだそう

ひえぇ～！

かわいいさるぼぼがミステリーサークルに見えてきた

雛壇ならぬ酉壇！

お菓子もぜ～んぶちりめん

ぐるっと回って七福神と宝船に再会

めでたいめでたい桃の節句でした！