2017/02/19 - 2017/02/23
597位(同エリア4778件中)
アンさん
ガイドブック『かわいいチェンマイ案内』を参考に、以前から興味があったチェンマイを旅しました。その都度感じたこと、人との触れ合い、気に入ったお店や美味しかった食べ物など、自分の覚え書きを兼ねて記録しています。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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往路はまず、キャセイ航空で台北に向けて出発です。せっかく早起きして空港に向かったというのに、機体の整備に時間がかかるとの理由で、一度搭乗した機内から乗客全員一旦降りるようアナウンスがありました。仕方がないので漫画を読んだり、タリーズのソイラテを飲んだりして待ち時間を過ごした後再びゲートに向かうと、今度はビジネスクラスにアップグレードされていました。結局、定刻より4時間半以上も遅れての出発になりました。あんなに待つのは二度と嫌ですねぇ(-_-)…現地に到着するとすでに夕刻でした。最初に台北で2泊した後、香港経由でチェンマイに向けて発ちます。初めての土地にちょっとドキドキです…
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夕方にチェンマイ空港に到着すると、まず両替を済ませ、空港内のタクシー会社カウンターで旧市街にあるホテルまでタクシーの手配を頼みます。料金は定額で160バーツなので安心です。ホテルに着き、チェックインを済ませると二階にあるゲストルームへ。
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今回宿泊したのは『バーン・ハニバー』。スタッフの人たちがみんなとても親切でした。守衛のおじさんとも顔を合わせるたびに挨拶したり、英語で少しおしゃべりしたり(^^)
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私が泊まったお部屋。とてもいい雰囲気でした。この日は日曜日で、夕方からサンデーマーケットが開かれていて、行ってみると予想以上の人出でした(@_@)人混みの苦手な私はすぐに退散することにしました。ホテル近くのソンペット市場で果物を買い、屋台で甘いロティを食べたら、翌日に備えて早めに寝ることにします。
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翌朝、シャワーを浴び、旧市街を散策してからホテルの朝ご飯です。内容はフルーツ、パン、卵料理、シリアル、日替わりのスイーツ(バナナケーキ、パンケーキ、エッグタルトなんかがありました)にコーヒーか紅茶といったところでした。スイーツがおいしかったです。それになんと言っても外で食べられるのがよかった!あたりは静かで清々しい気分になれます。
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午前中に旧市街を抜けて市場へと向かいます。行ってみたかった『タメルコーヒー』でひと休み。ここはインド・ネパール雑貨屋さんの二階にあるカフェです。この日一日乗り物を使わず徒歩でがんばったので、脚と足が限界でした。
タメル コーヒー カフェ
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『ワット チェディルアン』。塔の先端がなくなっているのは地震があったからなのだそうです。中国系やら欧米人の観光客が多かったです。
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イチオシ
ホテルの斜め向かいのベーグル屋さん前の道端にて。半分に切ったベーグルがお供えしてありました( ^^)
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旧市街のとある商店で出会った猫。まるでチェンマイのゆるーい雰囲気を象徴しているかのようでした(=^・^=)
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ターペー門すぐそばのベジレストラン『オーム』で食べたカオソーイ。上に揚げ麺がトッピングされたカオソーイはチェンマイ名物の一つなのだそうです。どちらかと言うとカレースープの中の茹で麺は少なめで、たっぷりの野菜とチーズのような固いお豆腐が入っていてとーってもおいしかったです(後日レッドカレーも試してみましたが、私には普通でした)。
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ここもベジタリアン・ビーガン専門のレストランです。ここチェンマイには欧米人の観光客が本当にたくさん滞在していて、そのせいかこういったお店は多くあるようです。そんな所に東洋人の私がふらりと迷い込むと、一瞬「ここはどこなの?」という感覚に囚われます。会話はなくても、目が合った人と互いにニッコリ微笑み合っては、一人旅の寂しさがほんの一瞬癒やされたような気がしました。
ブルー ダイヤモンド 地元の料理
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三日目。どうしようもなく早く目が覚めてしまうので、明け方の旧市街を散策しました。日中は気温が上がるものの、朝は上着を着ないと肌寒いほどでした。この日はトゥクトゥクで市場やらお寺やらあちこち行ってみました。トゥクトゥクは最初、何となく敬遠していたのですがすぐに慣れましたよ。
ターペー門 建造物
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旧市街を出て『ワット スアンドーク』という広くて立派な寺院を見学した後、歩いてニマンへミン地区へ。食堂に入り、適当にベジっぽいお総菜を指さしで三種類注文し、ご飯にぶっかけてもらって食べましたが、実際は鶏肉や鴨の血を固めたらしいものも入っていたので、それらをよけながらいただきました。グリーンカレーは思った以上にスパイシーなお味でした。お店には英語が上手な感じのいいお姉さんの他、言葉は通じませんでしたがおばさんやおじさんもいて、みんなすごく親切でした。家族経営なのかな?
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今回の旅で訪れた寺院の中で、個人的に一番気に入ったのがここ『ワット ムン グン コーン』でした。横たわる涅槃仏。
ワット ムーン グン コーン 寺院・教会
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わりと小さいお寺だったのですが、観光客が全然いなくて、静かで落ち着いたいい所でした。
ワット ムーン グン コーン 寺院・教会
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イチオシ
たぶん、私がこのお寺を好きになったのは、いい意味であまりお寺っぽくない雰囲気だったのと、時間がとてもゆっくり流れるのを感じたからだと思います。お寺を出て通りを歩き始めると、どの方向に行けばいいのかよくわからなかったので、コーヒースタンドの前でバイクを止めていたお兄さんに道を尋ねたところ「ホテルまで遠いから、よかったら送っていってあげるよ」とおっしゃるではありませんか…最初は丁重にお断りしていましたが、結局ご厚意に甘えさせていただくことにしました。地元の方かと思っていましたが、マレーシアから休暇で来られていたのだそうです。あの時のお兄さん、本当にありがとうございました!
ワット ムーン グン コーン 寺院・教会
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ガイドブックに載っていたお粥と飲茶のお店で、雑炊のようなものを食べました。あっさりしていて食べ始めると止まらないおいしさで、朝にぴったりのメニューだと思いました。ここではお米をすりつぶしたようなお粥も一度試してみましたが、私はこの雑炊のほうが食べやすくて断然好きでした。
ジョーク ソムペット アジア料理
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この日はレンタサイクルで気の向くままに旧市街をぶーらぶら。ガイドブックに載っていた可愛いお店で、タイらしいお菓子を買ってテイクアウトしました。一人で食べられる量ではなかったので、ホテルのスタッフさんたちに「一緒に食べませんか?」と声をかけると、このように素敵に盛り付けてくれました!ありがとーーm(_ _)m
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地元の二大市場『ワロロット市場』と『トンラムヤイ市場』のどちらだったか忘れてしまいました。食品、服飾、日用雑貨の他、食堂も入っていたりで何でもござれ。
ワローロット市場 市場
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イチオシ
それからチェンマイで最も格式高いと言われている『ワット プラ シン』を訪ね、暑かったので旧市街にあるカフェ『アカ アマ コーヒー』で休憩することにしました。まず最初にエスプレッソを飲んでみておいしかったので、アイスラテを追加注文しました。滞在中に飲んだコーヒーの中で一番美味でした。
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気に入って連日通い詰めたスムージー屋さん。ここのスムージーは混じりっけがなくて最高においしかったです!
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最終日、荷物の整理をしてから遅めの朝ご飯を食べ、チェックアウトまでの時間を過ごしました。写真は『タメルコーヒー』一階の雑貨屋さんで買った枕です。
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ホテルをチェックアウト後、夕方のフライトまでカフェでひたすらボーっとしたり、セラドン焼きの小皿を買いに行ったりして過ごしました。小皿はアクセサリー入れとしても使えそうだと思って買いました。右のリップクリームのような物はヤードムといって、メントールの入ったスースーするスティックです。前にテレビでタイ人が鼻づまり対策に鼻に突っ込んでいるのを見て「タイに行ったら絶対に買おう」と決めていたものです(私は真似しませんけど)。他にも頭痛の時に直接こめかみに塗ったり、虫刺されにも効くのだそうです。
…最後になりましたが、チェンマイの人たちは道を尋ねたりすると丁寧に答えてくださるし、地図を見ていると「どこへ行くの?」と親切に声をかけてくださったり、中には私が行きたいお店に電話までかけてくださった方までいらっしゃいました。今回の旅は私にとって初めてのチェンマイでしたが、本当に優しい方たちのおかげで一人旅の不安をほとんど感じることなく、良い旅ができたと思っています。もし日本で困っている外国人観光客を見かけたら、できるだけ親切に接してあげようと固く心に誓った私でした…さて、次はどこに行けるかな?
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