2014/03/21 - 2014/03/23
435位(同エリア891件中)
まめこはさん
2014年の冬の終わりの頃の旅。
母の傘寿のお祝いを兼ねて、春彼岸の三連休に母の故郷の南秋田と田沢湖周辺に、母、姉、我が家の合計6人で行ってきた。
両親が亡くなってしまったら、きっとご縁がさらに薄くなること必至なので、最後の墓参りになるかもしれないし、
子供たちにとっては、自分たちのルーツのご先祖様へのご挨拶は最初で最後になるかも。
それに雪深い秋田を子供たちに体験させたかったのもある。
本当は、旧正月に冬のお祭り三昧したかったけれど、2月は忙しかったし、連休もなくて、断念。
そもそも母の誕生日は3月だし、三連休があったことから、雪が残っているこの時期とした。
<2017年3月現在の記憶で書き留めた。>
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝はやはり朝風呂からだ。
貸切の家族風呂。
この小さな小屋は露天風呂の入口。駒ヶ岳温泉 宿・ホテル
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ちらちらと雪が落ちる静粛の中、森と川の音に耳を傾けながら入る露天風呂。
駒ヶ岳温泉 宿・ホテル
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極楽ですな~っと、思ったのは子供たちが入ってくるまで。
駒ヶ岳温泉 宿・ホテル
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朝ごはんもお腹いっぱい食べて、大満足。
本当に「白米」が旨すぎた。
おかげで旅行中に2Kg程肥えてしもうた・・・・。駒ヶ岳温泉 宿・ホテル
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旅館のエントランスで集合写真。
<「駒ケ岳温泉」については、口コミで。>駒ヶ岳温泉 宿・ホテル
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玄関のところに飲料可の温泉があった。
駒ヶ岳温泉 宿・ホテル
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本日は、
角館コースの母&姉と別れて、
私たちは雪遊び。
湯沢の小安スキー場が3月まで開いていれば、2泊とも湯沢近くの小安温泉に泊まって、のんびりできたのだけれど、
残念ながら2月末でクローズだったので、
スキー場が今の時期までオープンしている田沢湖に宿をとったのだった。
宿の車で母たちは最寄りのバス停まで、私たちはスキー場まで送ってもらった。 -
バス停留所、雪に埋もれて、屋根しか見えませんな。
ばいばーい、後でね。 -
本当はスキーをやりたかったのだけれど、時間がタイトな為、今回は雪遊びをすることにして、アウトドアセンターのツアーに参加する。
その待ち合わせがスキー場だったのだ。
ツアー開始の時間まで時間があるので、ビールを飲みながら、ランチ。
田沢湖スキー場は田沢湖を望みながらシュプールを描ける、風光明媚なスキー場。
日曜日で地元の方と思われるお客でいっぱいだった。
ランチが終わっても時間があまっていたので、入口でちょっと雪遊び。
入口の雪捨て場でお山の大将気分。たざわ湖 スキー場
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ツアーのガイド、Rさんとジョイントして、本日のスノーシュートレッキングのポイントまで車で移動。
国民休暇村の駐車場から伸びる山道が本日のコース。
しばらくは除雪された道を歩く。 -
家族全員、スノーシューを履くのは初めてだったが、すぐになれて、ふかふかの雪道をどんどん進みむ。
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途中、木の枝に積もってできて雪の塊(名前を教えてもらったけれど失念)を落としたり、寄り道をしながら、進む。
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ストックで突っつく。
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大きいのも。
でも、なかなか落ちない。 -
勢い余って、こけた夫ww
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この道は乳頭山に続いているそうだ。
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本当に気持ち良いお天気。
温泉地だけあり、私たちがあるいている辺りにも、硫黄のガスがたまって危険な場所があるらしい。
(過去に付近で死亡事故が発生している。) -
イチオシ
ゆっくりとなだらかな山道を登っていくと、広い開けたエリアに出たので、ここで休憩。
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雪を掘って、ベンチを作りは、子供の担当。
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息子AがRさんのお手本に習い、掘る。
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息子Bも頑張る。
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コーヒー豆を惹いてコーヒータイム。子供は紅茶ね。
真っ青な空と真っ白な雪。
素敵なコーヒータイムだった。 -
帰りは、こんな坂道を下る。
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私が見事にこけた図。
Rさんが画像に収めてくれていた・・・・。
でも、ふっかふかの雪があるから、痛くないし、怖くない。 -
下りの坂を利用しての自然の滑り台。
下から見たところ。
お尻に敷くマットはRさんが用意してくれてた。 -
上から滑り台を見下ろす。
昨日、「なまはげフォール」を経験している私にとっては、
どってことなかったよ。
ふふんw -
帰りはまたスキー場まで車で送ってもらった。
ありがとう。Rさん。
トレッキングの間、私が写っている画像はRさんが撮影してくれて、
後から送付して下さったもの。
(うちのコンデジ画像と違って、エッジが効いているからすぐわかる。)
参加したツアーは、田沢湖アウトドアツアー主催の「ネイチャースキー 半日ツアー」。
http://www.tazawako.net/tour/outdoor_top.htmlたざわ湖 スキー場
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スキー場から国道に出たところにバス停はあった。
バスの時間まで時間があって暇なので、バス停の掃除をして時間をつぶしてみた。 -
トレッキングからの帰り道で、
「駒ヶ岳がこんなに綺麗にみれるなんて!!」とRさんが嬉しそうに写真にとっていた。
だいたいガスっていて、駒ヶ岳が頂上まで見れることは少ないそうだ。
初めての土地だとそれが通常だと思ってしまうけれど、有りがたい事なのかとじっくりみておいた。
この画像はバスの窓から望んだ駒ケ岳。
バスは、最短コースではなく、途中、田沢湖畔に寄って遠回りをするので、
車に比べると、結構時間がかかった。
辰子姫像はまた来ることができたときに拝見しようか。 -
田沢湖駅では、こんなコスプレができるよ。
(息子Bだ。)
新幹線で角館からの乗ってきている母たちとジョイント。
こちらはとても天気が良かったのに、角館は雨交じりでとても寒かったとのことだった。
車内で駅弁を購入して、今回の旅の最後の食事。
ビールが回って、うとうとして気づくともう大宮だ。
(特急券を節約する為、帰りは大宮で下車。だって、時間もこっちの方がかからないんだもの。)
秋田も本当に近くなったなぁと新幹線の功績に感謝。田沢湖駅 駅
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私にとっては、懐かしい思い出の場所を訪れて、また新しい発見もあり、
そして親孝行も出来たし、とても有意義な旅となった。
小学校低学年頃までには、お盆の時期に頻繁に訪れていた両親の故郷だが、
初めて雪の季節に来れたのも良かった。
秋田の県南地区の冬期には、
横手では、「かまくらまつり」
湯沢では、「犬っこまつり」が旧正月の時期に開催される。
その昔、私が幼かった頃。
枕元で母が子守唄の様に、話をしてくれた冬の秋田の物語。
その中に「おまつり」の話がいくつかあった。
「いぬっこまつり」のそのひとつ。
かまくらの中で水神様を祭って、お餅をたべてとか、そんな話。
今となっては、ぼんやりとしてしか覚えていないけれど・・・。
母の故郷は湯沢と増田の間ぐらいにある岩崎と言う小さな街。
そこのは、「鹿島様」と言う藁でつくられた3~4Mの人形=人形道祖神をまつった神社がある。
岩崎に行ったときは、私も良く見に行った。
http://www.tenki.jp/suppl/kous4/2016/07/23/14141.html
鬱蒼とした神社の奥に、数体の大きな藁の人形が立っていて、ちょっと怖かった。
その鹿島様も母の話には良く出てきた。
豪雪、鹿島様、お祭り、お正月・・・・・・・・・・・・、私の雪国のイメージは母の話からつくられている。
(なので、年末年始を野沢温泉で過ごした時、琴線に触れまくったわけだ)
あくまでの母の語りを私が想像しただけのイメージだ。
両親の故郷、子供たちはどう感じただろうか。
私が抱いているのとは、きっと大きく異なっているだろうけれども、
私が両親から受け取ったバトンは渡せたかな?
鹿島様もこどもに見せてたいので、今度は夏に行きたいな。
でも、もう、時間がないから無理かなーーーーー。
もしかしたら、もう子供たちは湯沢に訪れる事はないかもしれないけれど、
両親の故郷を覚えておいて欲しいな。
そして、死ぬまでに、私は「いぬっこまつり」と「かまくらまつり」に絶対行きたい。
行くんだ。田沢湖駅 駅
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【おまけ】
これは、息子Bが「秋田ふるさと村ふるさと市場」で「どうしても」と購入した、なまはげのお面。
なぜ、こんなものを??っとその時は思ったけれど、
その後の「節分」の度に大活躍の品である。
今年の節分も、「恵方巻」巻いて、食べて、
夫がお面をかぶって鬼になって、豆まきしてと、
一年の「無病息災」を祈れた。
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