ブリュッセル美術館巡り　その３　浮世絵展　Royal Museums of Art and History

2017/02/20 - 2017/02/28

さてベルギーの美術館巡り。今回は友人にすすめられた「浮世絵展」と「Pierre & Gilles」展、それから「ブリューゲル展」に行ってきました。特別展なのでBrussel Cardではなくそれ用のチケットが必要でした。(常時展も一緒に見れますが)

浮世絵展は１５ユーロ（けっこう高い）
Cinquantenaire Museum (Royal Museums of Art and History)
http://www.brusselsmuseums.be/en/exhibition/4343-ukiyo-e-the-finest-japanese-prints

Pierre & Gillesハ８ユーロ（イクセル美術館）
http://www.brusselsmuseums.be/en/exhibition/4190-pierre-et-gilles-clair-obscur

ブリューゲル展は8ユーロでした。（王立美術館のOldmaster)
https://www.fine-arts-museum.be/en/exhibitions/bruegel-unseen-masterpieces


Brussel Cardは24時間で24ユーロから（いろいろ種類あります。交通乗り放題と一緒になったものとか）
使い方によってはお得です。

https://visit.brussels/en/lists/brussels-card

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0

けっこういい状態の浮世絵が展示してある（春画を含め）、ということでブリュッセルの友人から一押しの浮世絵展。展示をエクステンドして週末だけ開催していたので
滞在中の土曜日に行ってきました！

入場料は１５ユーロ！けっこうします。
現在残っている４分の３以上は海外にあるという浮世絵。そのコレクションには興味があります！

サンカントネール博物館 博物館・美術館・ギャラリー

浮世絵が誕生したのは江戸時代。

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鈴木春信
細身で可憐、繊細な表情の女性像で知られる美人画の浮世絵師。
錦繍の模様のように美しいといわれた錦絵は明和2年 (1765年) に鈴木春信 (1725年―1770年)によって創始されました。

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鈴木春信

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春竹

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写楽
市川男女蔵の奴一平

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写楽
二世瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木

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二世沢村淀五郎の川つら法眼と
坂東善次の鬼佐渡坊

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寛政三美人（当時三美人）
(1793年頃)


喜多川 歌麿（Kitagawa Utamaro）

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喜多川歌麿　

高島屋おひさ

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「甲州石班沢」 葛飾北斎

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葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」。
様々な地点から見える富士山を描いた「富嶽三十六景」シリーズの中の一つで、躍動的な波と富士山が大胆な構図で描かれた、浮世絵、そして日本美術の代表作品です。
この構図には実は緻密な計算が施されており、自然と目線が富士山に行くようになっています。
世界的な音楽家、ドピュッシーの「海」という作品の表紙にこの神奈川沖浪裏が使われるなど、世界的にも有名な作品です。

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「甲州三島越」 葛飾北斎


富嶽三十六景

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葛飾北斎　富嶽三十六景　凱風快晴

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歌川広重　浅草田甫酉の町詣
広重は、寛政9年（1797）江戸八代洲河岸の定火消同心・安藤源右衛門の子として生まれました。幼少より絵を好み、15歳のときに歌川豊広の門下となりました。初め、美人画や役者絵を描きましたが、やがて「東都名所」のシリーズを皮切りに、数々の風景画を制作、人気絵師として名を馳せます。

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歌川国芳(うたがわくによし)の「相馬の古内裏(そうまのふるだいり)」。
200年ほど前に描かれた作品とは思えない浮世絵で、現代の私たちが見ても斬新さを感じる事が出来ます。

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ベルギー人アーティストの作品　

紹介したのはほんの一部です。非常に見ごたえのある展示でした。

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