2017/02/25 - 2017/02/25
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アジア好きの晴れおじさんさん
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ここ10年ほど、新幹線で素通りするばかりで観光をしていなかった岩手県の南部を訪ねてみました。
御無沙汰している間に平泉は世界遺産に認定され、国際的に有名になりました。また、一ノ関には、以前から行って見たいと思っていたジャズ喫茶があります。
まだ肌寒いながらも青空が広がる春近き日の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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山形の自宅を出発してから約4時間、ローカル線の普通電車を乗り継いでJR平泉駅に到着しました。時刻は午後0時38分。
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今東光氏が揮毫したという駅名看板。
そういえば、作家の今東光さんは、晩年、中尊寺の住職を務めていたっけなぁ。眼鏡をかけた剥げ頭の迫力ある風貌‥‥。
晴れおじさんは、若い頃、ヌードグラビア満載の雑誌に連載していた「今東光の極道辻説法」を読んでいました。(娘達には言えない、ここだけの話。) -
ほどなく周遊バスがやってきました。
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バスの窓から。
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車内で一日フリー乗車券を購入。3回以上乗れば、お得になる模様。
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まずは、中尊寺の一つ手前の「平泉文化センター」前で下車。参拝前の事前学習をしましょう。
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玄関には、弁慶のキャラクターシール。
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展示室内は撮影禁止だけれどロビーは撮影可とのこと。
アクリル材の中に保存された「中尊寺ハス」をパチリ。800年前の美が蘇る姿に、ちょっと感動。
展示室内も発掘された貴重な資料が数多くありました。これで無料では何だか申し訳ないので、帰り際に、募金箱に百円玉をチャリーン。 -
次のバスに乗って、中尊寺前で下車。
目と鼻の先に弁慶のお墓がありました。 -
説明書き。
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ここから参道を登っていきます。
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同上。
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弁慶堂。
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薬師堂。
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さらに進むと、
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観音堂。
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そして、本堂の門。
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線香をお供えして参拝。
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御本尊が見えます。
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ズームアップ。
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何だか新しいなと思ったら、平成25年製作でした。
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不動堂。
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峯薬師堂。
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大日堂。
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金色堂に到着。拝観料は、讃衡蔵と共通で800円。
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残念ながら中は完全に撮影禁止なので、リーフレットの写真をアップします。
漆を塗った木材に金箔を張ったり螺鈿を埋め込んだりと、壮麗を極めた、その「極楽浄土」の姿には、今回も息を呑みました。(以前、20代前半と40代後半に訪れています。) -
金色堂を出て順路を進むと、旧覆堂がありました。
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そして、この奥に能舞台があるとのこと。
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これかぁ。
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背面には、立派な松の木が描かれています。
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左手が神社の本殿。時間が余りないので参拝は省略。
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と思ったけれど、参道に戻る途中で、掲示板に張ってあった亀井勝一郎氏の文章を読むと、「位置がまたすばらしい。この位置と方角を選んだ人は詩人にちがひない」とある。
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ならばと引き返し本殿に参拝して脇に回ったら、こんな景色が見渡せました。真ん中辺りに見える川は、北上川かな。
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能舞台をもう一度見ると、
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脇面に竹の絵。
もしかしたら、以前は、松・竹・梅が描かれていたのかも。 -
ぐるりと回った形で金色堂の前に戻ってきて、今度は隣の讃衡蔵(さんこうぞう)に入って、仏像、仏具を観賞。これまた迫力がありました。
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周遊バスに乗り遅れないよう、月見坂を急ぎ足で下りていきます。
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同上。
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ギリギリ間に合って、一番前の座席から前を見ると青空に白い雲。
もう、春は近いぞ! -
平泉駅に戻って駅前を見渡すと、「手荷物預り所」の看板。
新しい駅舎にはコインロッカーがありましたが、古い駅舎の時は、きっとなかったのでしょう。
なんか懐かしい、昔の観光地の光景。 -
越線橋から。
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世界遺産になって外国人観光客が増えたのでしょう。中国語とハングル文字が併記されています。
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上り電車に乗り、一ノ関駅で下車。
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さすが義経と弁慶の里。蕎麦屋の名前にも「源氏」。
姓が「平」の人は、ここには住みにくいだろうなぁ。 -
目当てのジャズ喫茶まで、世嬉の一酒造(せきのいちしゅぞう)の前の通りを歩くつもりでしたが、道路工事で通行止め。仕方がないので、遠回りして磐井川の堤防沿いの道を歩いて行きました。
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途中で堤防に上がってみたら、こんな景色でした。
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裏から回る形で世嬉の一酒造の入口まで来ると
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蔵ビールの周年祭を開催中。でも、人影はなし。奥の方でやっているのかな。
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時刻は16時になるところ。なかなか趣のある建物ですが、入るのはまたの機会にして、先を急ぎましょう。
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街灯に「地主町」の旗が吊るされています。
昔、旦那衆が住んでいたのかな。 -
ジャズ喫茶「ベイジー」を見つけました。
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思ったよりもこじんまりとしています。
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ドアを開けたら、腹に響くようなサックスの大音響。
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先客は5人。皆が奥の大きなスピーカーに顔を向けて座っていました。
オーダーを取りに来たのはマスターでなく、アラ還と思われる細身の女性。
コーヒーを頼んだら、チョコレート菓子とともにシンプルな白いカップで供されました。
よく見ると、カップにも黒い灰皿にも店のロゴが描かれています。
裏に店のスタンプが押してある黄色い「伝票」には、鉛筆でシンプルに「\1000」とだけ書いてありました。 -
照明の少ない暗い店内にアナログのトランペットの音色が心地よく響き、次第に恍惚の世界に引き込まれていきます。
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スピーカーの前にはドラム。
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そして、ピアノの上にさり気なく飾られた真紅の薔薇が「アメリカ」を演出しています。
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1時間近くルイ・アームストロングのライブ録音などを聴いて、すっかりアメリカ気分になって店を出たら、近くにカラオケ屋の看板。
いきなり三波春夫の世界にズリ落とされました。 -
それにしても、カラオケスナックが多い。
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ここにも。
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そして、ここにも。
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グーグルマップの案内で駅近くまで来たら、4トラベルの口コミにあった餅店があったので、電車に乗る前に早目の夕食を摂ることにしました。
時刻は、17時9分。 -
先客なし。夜の部の一番客になりました
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この店オリジナルの「一口餅膳」を注文。
8種の一口餅に雑煮がセットになっていて、真ん中の大根おろしで口直ししながら食べるようになっていました。
餅は本当に柔らかくて、全体として、洗練された都会的な料理に仕上がっていました。 -
大吟醸の地酒「地主町」。「じぬしまち」でなく「じしゅうまち」と読むそうな。美味い。けれど高い。(写真の小さなグラス1杯で550円)
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さて、黄金の国を巡った今日の旅も、これでオシマイ。
小さな旅ホリデーパスに感謝、感謝。
完
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