2015/05/08 - 2015/05/08
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amstrobryさん
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2015年3月北陸新幹線が金沢まで延伸開業した。東京から北陸がダイレクトに結ばれることになりアクセスが向上。
連休が終わった週に北陸3県の旅行を計画した。
過去に2007年末に18きっぷで旅をしたことはあったが、じっくりと観光プランを練って訪れるのは初めて。
どんなエリアなのだろうか、新幹線の利便性は、、期待をしながら当日を迎えた。
初日
上野6:06/6:22(かがやき501号)→富山8:26
富山9:00→滑川9:18 【ほたるイカミュージアム】
滑川11:53→富山12:08/12:15→東岩瀬12:42
【富山港展望台】【廻船問屋森家】
東岩瀬14:16→富山14:43
【富岩運河環水公園】【富山市展望台】【高志の国文学館】
富山16:46→高岡17:03/17:21→雨晴17:40 雨晴温泉磯はなび宿泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
北陸新幹線開業後初の北陸旅行。
旅の始まりは上野駅。
乗車する列車はかがやき。北陸新幹線で最も速い種別で途中、大宮、長野、富山と停車し富山までは約2時間。速い! -
連休明けの平日。
さすがに開業間際でビジネス需要は定着していないようで車内はガラガラ。
利用者的にはゆったりとしていてありがたい。 -
長野から先の区間は初めての乗車区間。
整備新幹線区間はトンネルが多いと思ったが、北陸新幹線は意外と車窓からの眺望も得られた。 -
定刻通り富山駅に到着。
2007年に訪れた時は駅ビルをはじめレトロな雰囲気のある駅だったが、すっかりと近代化されていた。 -
最初の目的地は滑川。
新幹線開業によりJR北陸線から第三セクターに移管されたあいの風とやま鉄道に乗車する。 -
滑川を訪れたのは、ここにほたるいかミュージアムがあるから。
富山のグルメといえばホタルイカと白えびが思い浮かぶ。
暗い海で発光する神秘の生物に触れられる。 -
ほたるいかミュージアムは駅から約10分、道の駅に併設されている。
早速入館する。道の駅 ウェーブパークなめりかわ 道の駅
-
中に入ると海の中をイメージしたかのようなライトアップで雰囲気を演出する。
ほたるいかミュージアム 美術館・博物館
-
内部の展示は開放感のあるつくりで見通しが良い。
ほたるいかの解説は当然ながら深層水に触れるコーナー、富山湾の生物などの展示がある。 -
さわってみようホタルイカ。
実際に触れてみることもできます。
この施設の目玉はライブシアター。暗闇に光るホタルイカの発光ショーを見ることができる。たくさんのホタルイカが暗所で光る光景はとてもきれい。感動を覚えます。 -
富山湾の自然について学習できる施設でした。
-
さて、予定では朝食をとる予定だったのだが数日前から腹下ししており、食べ物が受け付けられない状態。
旅行において結構なウエイトを占めるグルメが今回の旅行では堪能できそうに無いのだ。 -
滑川の道の駅では日本海を一望できる展望台があった。
良く晴れた天気のもと、日本海を眺め滑川をあとにする。 -
滑川からは富山駅に戻り、ライトレールに乗車。
東岩瀬駅で下車。
歴史的な街並みと富山湾の展望台を訪れるのが目的。東岩瀬停留場 駅
-
徒歩10分くらいで北前船の廻船問屋が明治時代に建てた趣のある街並みに到着する。
のちほど重要文化財にもなっている北前船の廻船問屋森家を見学する。 -
まずは晴れているうちに展望台を見学する。
高さ20メートルの展望台で内部は階段であがっていく。 -
富山港から日本海方面。
良く晴れていていい眺めである。富山港展望台 名所・史跡
-
こちらは岩瀬の街並み。
奥にはまだ雪をかぶった山々も見える。
こちらもいい眺めだった。 -
さて、展望台からの眺望を見た後は北前船廻船問屋森家を見学する。
代々四十物屋仙右衛門を世襲してきた船持ちの肥料問屋。
建物は明治11年頃に建てられたもので国の重要文化財に指定されている。北前船廻船問屋「森家」 名所・史跡
-
囲炉裏のある部屋には船の模型があった。
日本海交易の拠点として栄えた地域だったようだ。 -
大広間の様子。ところどころに贅を尽くした衣装が感じられる。
幕末から明治時代にかけて、北前船による交易により栄えた。 -
展望台と森家を見学し東岩瀬駅に戻る。
-
富山駅前に到着。
乗車したライトレール、かつてはJR富山港線として普通の列車が運行していた。
JR廃止後、車両も低床の路面電車になり運行本数も増加、運賃も均一になり利便性向上に努めた結果、JR自体よりも利用者が増加しているという。
公共交通の可能性を感じる事例である。 -
さて、富山駅前では自転車を借り、駅周辺を観光していきます。
こちらは駅近くにある富岩運河環水公園。
富山湾に注ぐ5.1kmの富岩運河を中心に気軽に水辺に親しめるよう公園として整備したもの。富岩運河環水公園 公園・植物園
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高さ約20メートルの展望台があり公園全体を一望できる。
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展望台から。
富岩運河を中心とした緑地帯が広がる。 -
こちらは富山市役所方向。
立山連峰の山並みもよく見える。 -
展望台は天文橋を挟んで2つ立っている。
展望階へはエレベーターでアクセスすることができバリアフリー設計になっている。 -
このあと神通川を渡って呉羽山公園を目指していく。
富山県を東西に二分する丘陵地帯で、展望台や博物館なども建ち並ぶ。 -
呉羽山公園に到着。
まずは桜の広場展望台に向かう。
こちら春は桜の名所にもなっている。 -
展望台から。
北陸新幹線の高架と富山市内の街並み、奥には立山連峰の組み合わせがなかなかの風景。 -
続いて呉羽山公園展望台に向かう。
こちらは遮る木々もなく眺望が良い。 -
こちらも先ほどの展望台と離れていないので見える風景はほぼ一緒だが木々の遮りがない分、視界は良い。
今日は立山連峰も望めるくらいの見晴らしのよさがある。 -
富山市では「立山あおぐ特等席」というキャッチフレーズを持つ。
市内に11カ所指定されている場所があり、ここもその一つ。
展望台には立山を開祖したとされる佐伯有頼の像が建つ。飛鳥時代の人物。 -
富山といえばクスリ。
富山の薬に関する学習をしたかったので呉羽山公園の麓にある売薬資料館を訪れた。富山市民俗民芸村 売薬資料館 美術館・博物館
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あいにく内部は撮影不可。
富山の薬売りに関する歴史、商売道具などを展示する施設でした。 -
再び神通川を渡って富山駅方面に戻っていきます。
-
神通川からの風景。
北陸新幹線のおしゃれな高架橋が川を渡っている。 -
次に訪れたのは富山市役所。
展望塔があり眺めが良いという。富山市役所展望塔 名所・史跡
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こちらも立山あおぐ特等席の一つ。
地上70メートルの高さから得られる眺望はいかなるものか。 -
まだ雪をかぶった立山連峰の山々。
青空が広がっていてたいへんきれいだ。 -
展望塔からは360度のパノラマが広がる。
こちらは富山駅と日本海側の方向。
新幹線駅と奥には日本海が見える。 -
次に訪れたのは富山城址公園。
県庁や市役所など官庁が並ぶそばにある公園。富山城址公園 公園・植物園
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水辺もあり都会の中のオアシスといったところ。
敷地としては広め。 -
公園内には城を模した郷土資料館がある。
かつて富山城があった場所ではあるが、復元したものではない。
雰囲気を感じることはできる。 -
内部は富山城の歴史、売薬に関することを時系列で展示。
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最上階は天守展望台があったがフェンスに阻まれ、写真を撮ると網が映りこんでしまう。
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富山市内最後は高志の国文学館を見学。
富山にゆかりのある作家の作品を紹介している。
体験型のミュージアムでただ見るだけではなく五感で文学に親しむことができる。高志の国文学館 美術館・博物館
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さて、富山市内の観光を終え、今日の宿がある雨晴に向かう。
富山から高岡に向かいJR氷見線に乗り換える。 -
17時過ぎ雨晴駅に到着。
立山連峰を望む雨晴海岸の眺望が有名な場所である。雨晴駅 駅
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雨晴海岸は能登半島国定公園に含まれ、日本の渚百選に選定。
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すっきり晴れていればこのアングルで立山連峰を望むことができる。
日中は快晴だった空もここにきてややかすんでしまい、かろうじて山の頂上付近が見える程度の眺望となってしまった。 -
さて、今夜の宿は雨晴温泉磯はなび。
循環ろ過だがナトリウム・カルシウム塩化物泉の温泉併設。
宿泊時は改装中で眺望が望めなかったが、雨晴海岸の眺望が得られるロケーション。雨晴温泉 磯はなび 宿・ホテル
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夕食はハーフバイキング形式。
あいにく腹の調子が悪く、せっかくのお食事も満喫することができなった。
明日は石川県金沢市を観光。兼六園や金沢城など見どころはたくさんありそうだ。
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