カウフボイレン、「世界最大のアドベント・リーフ」の謳い文句に誘われて…

2016/12/02 - 2016/12/02

ガイドブックか何処かのキュレーションサイトに「世界最大のアドベント・リーフがある！」みたいなことが書いてあったので、それを見にドイツ・バイエルン州南部にある小さな町、カウフボイレンのクリスマスマルクトへ行ってみることに。

エリア ドイツ

旧市街の南側にある立体駐車場に車を停め、散策開始。

日曜日なので基本的にお店は閉まってて通りは閑散とした状態。すれ違う人も極わずか。車も街中のどこでも停められそうだった。。。まあ、日曜なので立体駐車場の方も無料だったからいいけれど。

旧市街の中心にある聖マーチン教会に到着。

あまり大きくも無い教会の広場にて開催されていたこじんまりとしたクリスマスマルクト。それはさておき、広場一帯に強めのチーズ臭が漂う。きっとアレがあるに違いない。後で探そう。

さて、世界最大のリーフはどこだろうか？ここの会場じゃないのか？

教会の前にいた猫。

賑わしい広場の片隅に、ポツンと座っていた。
大人や子供に弄られ続けてもじっと動じず。

レトロなメリーゴーランド。

広場の一角に連れてこられてきていた羊たち。

広場全体に蔓延していたチーズ臭の発生源はこれ、ラクレット。

半円形の大きなチーズを熱で溶かしつつ、その溶けた部分を削ぎ取ってトーストに盛った食べ物。スイスの食べ物として認識しているが、この時期、ドイツのクリスマスマルクトでもたまに見かける。ヨーロッパのチーズは日本のものよりも匂いが強いので、苦手な人もいるかもしれないがチーズ好きにはたまらない美味しさ。

リーフを探しに教会の外へ出ようとしたところ、屋根の上にゴースト発見。ハロウィンの飾りの終い忘れっぽい。

いかにも欧米のアニメに出てきそうな家が並ぶ。

カウフボイレン修道院前の広場。
ここにもリーフは無かった。

ここらがメインストリートかも。人通りが多い。

再び聖マーチン教会に戻る。
やはり「世界最大のアドベント・リーフ」とやらは見当たらない。

自力で探すのはやめにして、道行く親切そうな人に尋ねてみることに。一組目の中年カップルに聞いてみたところ、この広場を少し出たところにあると言う。

これが「世界最大のアドベント・リーフ」らしい。

ここは来るときに通った道じゃないか。てっきり建物か何かにぶら下がってるのかと思っていたのに、想像とあまりにも違っていたので気づかなかった…。

少し引きで撮ってみるとこんな感じ。

良くも悪くも、百聞は一見に如かず。

この旅行記へのコメント （1）

• わんぱく大将さん 2017/02/13 10:46:39

  自分の目で

  じんさん
  
  私も自分の目で確かめないと気が済まない方で。で、見て納得です。　　大将