Spain&Portugalの旅１３日間　Ⅳ　～Santiago・Salamanca・Segovia

2017/01/11 - 2017/01/23

旅の最終章は、スペイン北部のサンティアゴから。
帰路はマドリッドの空港からなので、途中世界遺産の街サラマンカ、
同じく世界遺産の街セゴビアと余すところなく観光してマドリッドに向かいます(*^^*)

エリア サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)

１０日目（１月２０日）
朝８時、北スペインの聖地サンティアゴへ向けて出発。
エルサレム、ローマに並ぶキリスト教三大聖地の一つ、
サンティアゴ・デ・コンポステーラ。

ここでヤコブの墓が発見されたのが９世紀。
９世紀初頭、星に導かれた羊飼いが、サンティアゴの地で
キリストの１２使徒の一人であるヤコブ（スペイン語でサンティアゴ）
の墓を発見。
その後、キリスト教徒の間で聖地とされ、各地から巡礼者が訪れる
ようになった。
ヤコブはスペインでの布教活動を終えエルサレムに戻って亡くなった後、
スペインで埋葬されたと伝わっていたが、その墓の所在は忘れられていた。
「コンポステラ」とは星降る野原の意味。

と本には書かれています。

ポルトからサンティアゴまでは３時間。
国境のスペインまでは１時間２０分です。

美しい港を左手に見ながらバスはどんどん走ります。

最初に着いたのが「歓喜の丘」。

フランスからの巡礼者が一番多いそう。
やっとの思いで丘にたどり着き、歓喜の声を上げたそうです。

この像の足元にたくさんの小石が置いてあり
そこに色々な文字が書かれてありました。
ツアーの一人の女性も石を探して、ボールペンでしたが
書かれていました。

皇太子さまもこちらに来られたそうで
記念碑？がありました。

この写真にはありませんが、巡礼の道は黄色い矢印→で示してあります。

ホタテ貝は巡礼のシンボル。
巡礼者の方々はホタテ貝を杖の先に付けて
歩かれるそうです。
お店にたくさん売られてました。

巡礼者の方のようです。

癒されます＾＾

街中もいい雰囲気で素敵です。

こちらでランチを頂きます。

このスープ、昨日頂いたカルドヴェルデ、ちりめんキャベツのようなものが入ってました。

今日のメニューはガリシア料理とのことですが、
大皿から取り分けます。

メモしていなかったので、記憶が定かでないですが
白身魚だったと思います(^^;

再び街中を歩いて行きます。

珍しいものが売られてました。
亀の足？！だったと思います(^^;

魚介類も多いのですね。

「二人のマリア様」
来る日も来る日も毎日教会に通っていたそうです。
この人達の人形もお店で売られてました。

ガイドさんが、とても眺めの良いところがあるから、と
連れて行ってくださいました。

素晴らしい景色が現れました。
このように真正面に大聖堂を見ることができました。
ちょうど修復工事をしていたようで外側が覆われていて
ちょっと残念ですが・・・

また、二人のマリア様のところへ戻ります。

果物屋さん。
鮮やかなフルーツがたくさん。

このアーケード街は左右にお土産屋さんやケーキ屋さんなど
立ち並んでいます。

大聖堂が見えて来ました。

こちらはパラドール。
一階の入って左側に広いラウンジがあり休憩できます。
奥のおトイレも借りれました＾＾

こちらから聖堂のなかに入って行きます。

外に出ます。

了解を得てパチリ。

こちらは黒曜石が有名です。
記念にペンダントを一つお買い上げ＾＾

先ほど紹介したパラドールの一階でしばし休憩。

サンティアゴは遠かったですが、
来れて本当に良かったです＾＾

ホテルに戻ります。
屋上にプールがあり、ここから見る夜景が綺麗でした。

１１日目（１月２１日）
朝７時４５分、ホテルを出発、サラマンカへ向かいます。
国境でこのような看板が見えました。

スペインに入ってすぐスーパーに立ち寄りましたが、
ここが当たり！で色々なものが安くて最後のお土産を買うのに
良かったです～
ポルトガルに近いから安かったのかな。

イベリコ豚はこのように箱入りのを買っておられました。

サラマンカに入って来ました。

先にランチを頂きます。

巨大なワインボトルが。

本日のメニューはパエリヤ。
取り分ける前に写して～と言われてパチリ。

サラダはいつも”はずれ”はないですね＾＾

食感は少しベチャっとしていて
マドリッドで食べたパエリヤの方が美味しかったです＾＾

外人のお子さまってホント絵になりますよね＾＾

世界遺産の旧市街に入って行きます。

マヨール広場。

ホタテの模様の建物。

道にもホタテのマークが。

マンホールが気になります＾＾

１２１８年に創設されたスペイン最古の大学、
サラマンカ大学。

創設者の像。

骸骨に何の意味があるのか。
ガイドさんが説明されたかもしれないけど
よく覚えてない(^^;

こちらで、カエルの上に骸骨が乗っている
キーホルダーを１ユーロで売ってました。
幸せをもたらすとか。
一つお買い上げ＾＾

装飾が凝っていますね。

宇宙飛行士が！

正直、スペインの大聖堂はどこもよく似ています(^^;

マヨール広場の方へ戻ります。

ホテルのカフェでホワイトチョコレートドリンクを。
しばし休憩。
無料のトイレがないので、こうしてカフェなどで飲んで
トイレを済まさないといけないのです(^^;

サラマンカを出て、次はアビラに向かいます。

１１世紀建造の城壁に囲まれた世界遺産の街アビラ。
全長２７５２ｍの城壁には８８の塔と９つの門があり、
今も当時の姿のまま、だそうです。

そして、この日はセゴビアに泊まります。

この日のホテルはプエルタ・デ・セゴビア
一応☆４つです。

１２日目（１月２２日）
８時１５分出発。
世界遺産の古都セゴビアへ。

巨大な水道橋が見えました。
気温は－１度。
お天気は良さそうです。

紀元前１世紀に古代ローマ人によって建設された全長７００ｍの水道橋。
接着剤を一切使わず、石を積み上げただけで造られているそう。
保存状態が非常に良く、半世紀ほど前までは実際に使用されていたそうです。

階段を登っていくと、水道橋と同じ高さの展望台に出ます。

街を見渡せます。

セゴビア名物の漆喰の壁飾り。
花の少ない地域だったから発達したそう。

又ホタテ柄。

色々な柄があります。

オシャレなお店がいっぱい。
このショーウインドーの右下のお菓子が名物らしく
後で一つ買ってバスの中で食べましたが、甘い甘い。
３ユーロくらいしたので、値段の割には「ん～」という感じ。

ぬいぐるみみたい。

ご主人様を待ってます＾＾

嬉しいカメラ目線＾＾

こちらのカテドラルに入るのですが、９時にならないと開かなくて
しばらく外で待ちます。

中へ入ります。

いよいよ最後の観光になります。
アルカサールへ。

お城が見えて来ました。

右側を見ると気球が飛んでました。

まさにおとぎの国のお城にぴったりのイメージです。
こちらはディズニーの「白雪姫」の城のモデルになったところです。

何度も撮ってしまいます。

気球を入れて。

少し離れて。

気球があっちに行っちゃいました～。
この後、二個目の気球も上がってました。

今回は時間の関係でお城の中には入れませんでしたが、
中に入った方によると、素晴らしく必見だそうです。

来た道とは別の道を通って駐車場に行きます。

お城の裏に来ました。

逆光で暗くなりました(^^;

マドリッドの空港に向かいます。
初めて「トロ（闘牛用の牛）」を見ました！
スペイン語で「バカ」は牝牛のこと。
「アホ」はニンニクだそう。

空港に到着です。

最初の頃は、なかなか時間も経たずまだまある、と
思っていましたが、過ぎてみればあっという間の１３日間でした＾＾

ツアーは朝が早いのでどうしても寝不足になりがちですが、
帰りの飛行機では（ドバイまで７時間半）映画も見ないくらい
爆睡してました(^^;

拙い文章にも関わらず、
最後までお付き合いありがとうございました。

この旅行記へのコメント （4）

• salsaladyさん 2020/11/07 09:12:19

  ”星降る野原”＝コンポステーラ？素敵な意味～

  ☆Jacob ＝サンチャゴは知ってましたが、コンポステーラはこんなに詩的なんですね。
  
  ☆スペイン語は書けば理解できるけれど話言葉ではスピードが早すぎて、結局つかえませんでしたが～イタリアに次いで庶民的な街が多いのが嬉しい。
  
  ☆欧州では何処へ行っても宗教と戦争が未だに横たわっている風景が多く、住んでる人はしんどいだろうなと思わされます。
  
  ☆ホタテ貝で信心深さを計れるのでしょうかしら？面白い発想～

  エルザさん からの返信 2020/11/08 05:57:18

  Re: ”星降る野原”＝コンポステーラ？素敵な意味～

  salsaladyさま、コメントをありがとうございます♪
  
  スペイン語は英語を知っていれば覚えやすいと聞きましたが、やはり習得はなかなか難しいのでしょうかねー(๑>◡<๑)
  
  いつかコロナが収まれば、南米に行きたいのでそれまでに簡単なスペイン語は覚えたいなぁと思っています(^^;
  
  スペイン、イタリアなど南に行くほど
  気候も温暖でリゾート感があり、とても気分が開放されます^ - ^
  
  ホタテ貝は中世から巡礼者の印になっているようですね。
  何故ホタテ貝なのかは諸説は色々あるようで
  面白いですね♫
  
  

• arfaさん 2017/07/27 14:32:17

  昨年、行きそびれました(о´∀`о)

  こんにちわ、arfaと申します。
  私も昨年9月にポルトからバスで行くつもりでしたが、後のスケジュールを組んだら時間が足らずにあきらめてリスボンに向かいました。
  またの機会があればぜひ行ってみたいところです。
  それではまた、失礼します。

  エルザさん からの返信 2019/04/20 09:52:04

  Re: 昨年、行きそびれました(о´∀`о)

  こんにちは。arfaさま。
  伝言をくださっていたのにずっとお返事ができなくて
  済みませんでした<m(__)m>
  こんなに遅くなっての返信で申し訳ありません！
  その後、サンティアゴコンポステーラ方面は行かれましたでしょうか？
  個人で旅をされているのですごいなーと思います。
  私も一人でどんどんヨーロッパなど行きたいですが
  つい面倒になり、ツアー参加になります(^^;
  又お邪魔させて頂きますね。