2017/01/28 - 2017/02/03
141位(同エリア4271件中)
ぱくちーさん
中国の春節休暇を利用してチェコを旅行しました。
3日目からはプラハ市内観光です。
1/30…プラハに着いたのがお昼過ぎだったため、旧市街地・カレル橋周辺をのんびり街歩き
1/31…プラハ城とその周辺観光、夜は教会のコンサート
2/1 …ムハ美術館など新市街地観光とショッピング
2/2 …市民会館見学とショッピング、夜は再び教会のコンサート
2/3 …帰宅
ほぼ徒歩圏内でのんびり街歩きを楽しみました。
プラハは静かで落ち着いた美しい街でした。
見どころが近場に集まっていて、お散歩気分でいろいろなところが観光できたのも楽しかったです。
初ヨーロッパ、チェコで大満足です。
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 中国南方航空
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チェスキークルムロフからプラハに戻ってきました。
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バスターミナルのあるアンディエル駅からホテルのあるムーステク駅までやってきました。
ここでいつもはホテルを探して20~30分くらい街を彷徨い歩くのですが…。
なんと。
地下鉄の出口を出てすぐにホテルがあったよ。 -
ホテルは地下鉄ムーステク駅のすぐ近くにある「プラハ・イン」です。
こじんまりとした機能的なお部屋です。 -
バス・トイレはこんな感じ。
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アメニティーが「BONSAI」とな。
しかもイタリア産でしたよ。 -
この頃午後3時くらい。
徒歩で行ける旧市街地辺りを歩いてみましょう。 -
ガイドブックを見ながらまずは旧市街広場に向かいます。
途中にあったハヴェルスカー市場。
マグネットとか手作りジャムとかバラマキ土産によさそうなものがたくさん売っていました。
しかも店舗を構えているお土産屋さんよりも少しお安いです。
お店がかわいいので見ているだけで楽しかったです。 -
あ、なんか素敵な建物が見えてきたー。
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旧市街広場に着いたようです。
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これは旧市庁舎の天文時計だね。
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彫刻が凝ってます。
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これはヤン・フス像。
15世紀のチェコの宗教改革の先駆者で、ベツレヘム礼拝堂の説教師も務めていて民衆から慕われていたんだそうです。
カトリック教会の堕落を批判して火あぶりの刑になってしまったんだとか。 -
カフカの生家の跡にあるカフェ・カフカ。
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ぐるっと広場を一周したので、旧市庁舎の塔に登ってみます。
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エレベーターに乗って上まで登りました。
おお、広場が見渡せるー。
ティーン教会かっこいいー。 -
遠くにプラハ城が見えました。
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登りをエレベーターで楽したので、下りは階段で行ってみますよ。
うおお、目が回る・・・。 -
窓から見えるティーン教会も素敵。
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旧市街地を通ってカレル橋まで行ってみることにしました。
途中でアールヌーボーなハードロックカフェを発見。 -
重厚な図書館も発見。
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旧市街地をテケテケ歩き…。
カレル橋まで来ました。 -
おおお、モルダウ川です!
中学生の頃、
「ボヘーミアーのかーわーよー モールダーウよー」
って歌ったよねえ。
本物を見たよ。感慨深いです。 -
カレル橋の両側には合計30体の聖人像が並んでいます。
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向こう岸までやってきました。
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やや、橋の向こう側もよさげですね。
でも今日はここまでです。
明日プラハ城に行くのでその時ゆっくり見ることにします。 -
橋の袂あたりにも素敵な街が広がっています。
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旧市街地側に戻ってきました。
横から見たカレル橋です。
夕暮れっぽくなってきて素敵。 -
プラハ城。
明日行くからねー。 -
その後は旧市街地をプラプラしてお土産を物色したりしました。
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ホテルの近くまで戻ってきたらもういい感じの時間になっていました。
ところで…。
初日、空港に着いた時から思っていたのですが、チェコってすっごい静かなんですよ。
騒音とか人の話し声とかあんまり聞こえないんです。
ネオンとかもあまりないので見た目も静かですよね。 -
今日はホテルの近くで夜ご飯です。
ムーステク駅の出口のすぐ近くにある「レストラン・ムーステク」に行ってみました。
入るなり「Where are you from?」と聞かれたので「Japan」と答えたら…。
日本語メニューが出てきたよ。
私が入ったレストランでは、日本語メニューがあったのはここだけでした。
ちなみにチェコで何度もホットティーを頼みましたが、全部砂糖が2本ついてきました。
みんな甘党なのでしょうか。 -
そろそろ麺とか食べたいなあ…。
と思ったので、野菜パスタにしました。
ヤギのチーズが入っていて美味しかったです。 -
サービスで食後酒が出ました。
が、私は超下戸だ。
何かのリキュールだったらしく、一口で酔っぱらいました。 -
明けて次の日。
このホテルも朝ごはんが美味しかったです。 -
さあ、プラハ城に行くぞ!
と外に出たら…。
夜のうちに雪が降っていたのね。 -
旧市街広場も昨日とは少し違った光景です。
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昨日と同じ道を歩いてカレル橋まで来ました。
雪のプラハ城が見えましたよー。 -
「冬の東欧に来たぜ!」
っていう感じがしますね。わくわく。 -
カレル橋の途中にある聖ヤン・ネポムツキー像の下にあるレリーフを触ると幸運が訪れるのだそうです。
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橋を渡って城下町に入りました。マラー・ストラナっていうんですね。
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途中、ATMを見つけたので見てみたら…。
なんと、我らが銀聯カードでお金が下せるではないですか。
2000コルナくらいおろしておこうか。 -
さらにてけてけ歩き…。
お城の近くまで来たみたいです。 -
坂を登ってお城まで来ました。
入り口にスタバ発見。 -
ここが正面玄関的なところですね。
でもここからは入れないのね。
微動だにしない衛兵さんが立っています。
12:00の交代式が盛大とのことですが、残念ながら見られませんでした。 -
正面玄関の奥の入り口で、セキュリティーチェックを受けて入場です。
この通路を抜けたところの左側にチケット売り場がありました。
チケットは何種類かあるのですが、私は一番スタンダードっぽいAチケット(350コルナ)にしました。
チケットには見ることができる場所の番号が書いてあり、番号が書いていない場所は別途料金を払って見ることになります。
ん?
ということは施設内に入らず,敷地内を歩くだけならタダなのかな?
そして50コルナ払うと写真撮影可になります。 -
さ、早速聖ヴィート教会を見ましょう。
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各施設の入り口にはこのような看板があるので、自分のチケットで入れるかどうかがすぐにわかります。
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聖ヴィート教会の中に入ると…。
おおおおおお、何でしょう、この重厚感と神聖な空気は。
チケットをチェックするところはこの奥にあったので,この光景は無料で見られるらしいです。 -
チケットをチェックしてもらって奥に進むと…。
うおお、ステンドグラスがキレイ! -
壁画もすごい。
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私の一番のお目当てはこれです!
アールヌーボー期の鬼才、ミュシャがデザインしたステンドグラスです!
ミュシャはパリで名を馳せた芸術家ですが、チェコの出身なのです。 -
このステンドグラスは、聖ヴァ―ツラフを中心にチェコゆかりの聖人が描かれているのだそうです。
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真ん中の聖ヴァーツラフはミュシャの息子さんがモデルなんですって。
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隅々までかっこよすぎる。
チェコまで来た甲斐がありました。 -
この聖ヴィート教会は西暦930年に建設が始まり、完成したのは20世紀なんだそうです。
だからステンドグラスもいろいろなタイプのものがあります。多分時代ごとに様式が違うのだと思います。 -
これは枠ごとに聖人が描かれているタイプです。
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モザイク模様と聖人像の組み合わせ。
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こちらもモザイク模様ですがまたタイプが違います。
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細かいなあ。
ステキ。 -
ステンドグラスだけでなく、イコンも素敵でした。
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ステキなものを見て浮かれ気分だったため、調子に乗って教会の南塔に登ってしまいました…。
(別料金・150コルナ) -
高さ100メートルだそうですが、ずっとらせん階段なんですよー。
踊り場もないからひたすらぐるぐる登り続けなくてはなりません。
足もですが、三半規管がかなりのダメージをくらいます。 -
頭がくらくらしてきたころ…。
やっと一番上に着きました。 -
でも眺めは最高です。
カレル橋から市街地が一望できました。 -
次は旧王宮です。
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こちらは建設当時はヨーロッパ最大級だったというヴラディスラフホール。
ここで日本からの研修旅行らしい女子大生の一団と一緒になったのでこっそりガイドさんの解説を聞かせていただきました。 -
ここの独特なアーチ形の天井はデザインだけでなく機能的にも優れているんだそうです。
そして隠し絵のようにちょこちょこと人の顔とかがつくられているんだそうで…。
ガイドさんは「遊び心」って言ってたけど、ちょっとホラーだぞ。 -
プラハ城の模型もありました。
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旧王宮の出口の目の前にかわいい教会が。
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聖イジー教会です。
城内最古の教会なんだそうです。 -
ここもまた素敵。
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天井が高いー、すごいなー、と思っていたら…。
こちらの教会はとても音響がよく、国際音楽祭「プラハの春」でコンサートホールとして使われているんだそうです。 -
フレスコ画もすごいことになっています。
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この像も何かいろいろありそう…。
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この聖母子像もなにかすごいものっぽいです。
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わあ、ここでもコンサートあるんですね。
ステキな教会でした。 -
お城の中にはカフェや売店もたくさんあります。
2月だけどクリスマスショップです。 -
次はロジュンベルグ宮殿へ。
でも入り口がよくわからない…。
こっちらしいけど、カフェしかなさそうだし…。 -
あ、カフェの奥のあの扉が入り口だね!
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ここは16世紀にロジュンベルグ家によってつくられたそうですが、18世紀にはマリアテレジアによって貴族の未婚女性を保護して教育するための館になったのだそうです。
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礼拝堂のフレスコ画。
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床に鏡が置いてありました。
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次は黄金小路へ。
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かわいいー。
錬金術師が住んでいたから黄金小路と言われているそうですが、本当でしょうか。 -
黄金小路は雑貨屋さんと昔の生活の様子を展示している建物とがあります。
写真だとそうでもないですけど、かなり狭いです。
狭小住宅です。 -
マリオネット屋さんの入り口。
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これは陶器やさんの入り口かな?
ステキなリースです。 -
黄金小路を抜けた先にダリボルカという中世の牢獄があります。
なんか怖かったので入り口からの写真だけ。 -
次はロブコヴィッツ宮殿へ。
こちらはどのチケットでも別料金275コルナなのですが、ベートーヴェンの直筆スコアとかブリューゲルの絵とかお宝満載です。
日本語の音声ガイドのレンタル料込です。
275コルナ払う価値があったと思いました。 -
あと私のチケットで見られるのは…。
プラハ城についての展示があるな。
ここも入り口が分かりにくいぞ。 -
階段を降りたところにちゃんとありましたよ。
こちらは古代から現代までの発掘品とか王族の遺品とか歴史的価値がありそうなものがたくさんありました。
きっとかなり価値のあるものだと思われます。
だってここは撮影禁止だったもん。 -
多分最後の火薬塔。
今は軍事博物館になっています。
軍服や衛兵さんの制服を着たマネキンがずらっと並んでいました。
そちらのマニアの方にはたまらないところだと思います。 -
プラハ城見ごたえありました。
ホクホクして城下にくだり、聖ミクラーシュ教会へ。 -
入場料70コルナですが、フラッシュと三脚を使わなければ写真撮影可です。
うおおお、すごい装飾とフレスコ画ー。 -
これ、撮影し放題でいいの?
とこちらが恐縮しちゃうくらいです。 -
すっごい高い所の丸天井にも何か描いてあります。
57メートルのところに「三位一体の祝典」が描かれているんだそうです。 -
写真も撮らせてくれて、ギャラリーにも上らせてくれるなんて…。
なんて太っ腹なのでしょう。 -
お城と教会をのんびり見学していたら午後2時を過ぎていました。
お昼ご飯をがっつり食べてしまったら夜ご飯が食べられなくなっちゃうー、ということで教会のすぐ近くのカフェでお茶しました。
ハニーケーキとエスプレッソです。
とっても美味しかったです。
でも合わせて198コルナは高いと思います。
ボラれたかもしれません。 -
マラー・ストラナを散策しましょう。
マラー・ストラナ広場近くに「チェコ初のスターバックス」ありました。
こっちにすればよかったかなー。 -
マラー・ストラナ広場。
ガイドブックには「たくさんの人でにぎわう」って書いてあったけど、それは夏の話ですね。 -
裏道の「ジョン・レノンの壁」も見てきました。
ジョン・レノンの死後、誰かがメッセージを書き始めて以来、たくさんの人が平和を願う気持ちなどを書き続けているんだそうです。
この日もスプレーで何かを描いている人がいました。 -
カレル橋まで戻ってきました。
せっかくだから橋塔にも登ってみる。 -
まずは中間地点で外に出てみます。
このアングルで橋を見るのもいいですね。 -
さらに階段を登ります。
ここからが長くてきつかった…。 -
このドアを出ると…。
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わーい、さっき見てきたお城と教会がよく見えるー。
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こんな上から橋を見るのも面白いです。
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城下町方面を堪能したので、あとはチェコ名物トゥルデルニークを食べながら旧市街地をプラプラ歩きました。
トゥルデルニーク、焼き立てアツアツも美味しかったですが、冷めてパリサクになったところも美味しかったです。 -
旧市街広場まで戻ってきました。
実は前日、広場内の聖ミクラーシュ教会(さっき見学した聖ミクラーシュ教会とは同じ名前だけど別の教会)でコンサートがあるという情報をゲットしていたので、聞きに来ました。 -
チケットは500コルナ。
今回はパイプオルガンとトランペットとソプラノの演奏らしいです。
曲目もメジャーなものをたくさん演奏してくれます。 -
コンサートは午後5時からだったので、20分前くらいに行ってみました。
シャンデリアが素敵です。
あと座布団がホカホカで気持ちよかったです。
演奏もとっても素敵でした。
トランペットの音がとっても澄んでいて教会の高い天井にきれいに響き渡っていました。
教会のパイプオルガンで聞いた「トッカータとフーガ」も迫力がありました。 -
コンサートが終わって外に出ると雪が降っていました。
丁度午後6時だったので、教会の鐘が鳴っていました。
なんか雪と教会の鐘とこの風景って素敵すぎて何なのよ、と思いました。 -
今日の夜ご飯はハヴェルスカー・コルナという食堂へ。
セルフ式の学食か社員食堂のようなシステムです。 -
社会主義時代は1コルナでご飯が食べられるお店だったのだそうです。
チキンの煮込みと白菜サラダ、パン、水、合わせて179コルナです。
美味しかったし、おなか一杯になりました。
チキンの煮込みもなぜかどこかで食べたことがあるように感じられました。 -
一夜明けまして。
今日は新市街地を中心に歩いてみます。 -
まずはホテルの近くの共産主義博物館へ。
ってここ、カジノの入り口じゃないのか? -
おおお、カジノと博物館の入り口が一緒とは…。
-
なるほど。
このひっそり感、共産主義博物館にぴったりかもしれません。
内部ですが、共産主義時代の生活品や工場の様子などの展示品とともに「プラハの春」や1989年の民主化の時の資料映像などが流されていました。
私も普段中国という、市場経済が導入されてはいるものの共産党一党支配の国に暮らしている身としていろいろ考えさせられるところがありました。 -
次に向かったのは「ミュシャ美術館」です。
-
入場料と日本語パンフレット合わせて378コルナとちょっとお高い感じですが、ミュシャのフランス時代のポスターや素描などが展示されていてとっても楽しかったです。
ミュージアムショップも充実していました。
さあ、次はミュシャの大作、「スラヴ叙事詩」が展示されているヴェレトゥルジュニ―宮殿に行くぞ!
と意気込んでガイドブックをよく見たら…。
なんと。
スラヴ叙事詩の展示は2016年12月までだと。
そして2017年3月から日本の国立新美術館で展示されると。
えええええええ。
私、その時期日本に帰国できない…。
なんてこった。
こんなにまんまとすれ違いになるなんて…。
しょぼーん…。 -
えー、この空いてしまった時間をどうしてくれる?
と、ガイドブックを見ていたら。
地下鉄で数駅いったことろで青空市場をやっているとのこと。
でも真冬にはやってないだろうな…。
と思いつつ一応行ってみたら…。
案の定、何もやってませんでした。
当たり前です。 -
近くのモダンな教会を見て帰ってきました。
-
新市街地のムゼウム駅まで戻ってきました。
ここには国立博物館があります。
休館は修復中なので、新館だけ公開されています。 -
企画展は「レトロ」がテーマらしいです。
-
日本と中国が一緒になっているぞ。
まあそんなもんですよね。 -
こちらは常設展なのかな?
ノアの箱舟がテーマのようです。 -
地球上の様々な生物のはく製や標本が並んでいました。
チェコって動物園とか水族館があまりないのかな?
親子さんがとっても楽しそうに見ていました。
展示はとっても面白かったですが、このボリュームで200コルナはちとお高いかな…。 -
こちらが修復中の旧館です。
こちらにはいろいろお宝があるらしいです。
ここからヴァーツラフ広場を抜けると振り出しのムーステク駅に行けるはず。 -
聖ヴァーツラフの騎馬像。
目抜き通りの中心にばばーんとあります。 -
そういえばおなかがすきました。
午後1時くらいです。
ミュシャ美術館の真ん前にしゃれた感じのカフェがあったので、そちらに行ってみました。 -
カフェ、と言ってもイートインスペース付きのオシャレなパン屋さん、という感じです。
サラダ、サンドイッチ、コーヒーで100コルナくらいでした。
全部美味しかったし、シンプルな内装も居心地がよくて素敵なカフェでした。
友だちと行ったら何時間も長居してしまいそうです。 -
それからムーステク駅の南側に向かって歩きました。
これ、カフカの像なんだそうです。
このカフカ像の後ろに見えるビルには本屋さんや雑貨屋さん、スーパーが入っています。
ここでお菓子などバラマキ土産を購入しました。 -
買い物しまくって歩き疲れたのでカフェ・ルーブルで一休みすることにしました。
-
チョコケーキとレモネードです。
すっきりした味のレモネードとアプリコットの酸味がほんのり効いたチョコケーキ、両方とも安心の美味しさでした。
こちらも合わせて100コルナくらいでした。
こちらのお店、すごく混んでました。
安くておいしいからですね。 -
この後、旧市街地のクレメンティヌムに翌日のコンサートのチケットを買いに行ったりしていたら、ホテルに着くころには真っ暗になっていました。(チケット、前売り価格なのか学生料金の20ユーロで買えました)
さっきケーキを食べてあまりおなかが空いていなかったので、夜ご飯はホテルのすぐ前のスタンドのホットドックを買ってみました。 -
スタンドのホットドックといってもなかなかボリューミーです。
これはオールドプラハソーセージで80コルナ。
パンは少しぽそぽそしていましたが、ソーセージはこってりジューシーで美味しかったです。 -
明けて次の日。
観光できるのはこの日が最後です。 -
さあ、今日は市民会館にミュシャの装飾画を見に行きますよー。
歩いても行ける距離でしたが、昨日の1日券がまだ使えたので地下鉄で行きました。
チェコの地下鉄のエスカレーターは長いうえに傾斜が急でスピードも速く、ちょっと怖かったです…。 -
市民会館に着きました。
奥が火薬塔、手前が市民会館です。 -
市民会館の内部はガイドツアーに乗っからないと見ることができません。
予約したほうがいいらしいですが、前日ホームページを見てみたら定員35人のところ、空きが30くらいあったので「大丈夫♪」と確信して当日現地申し込みにしました。
予想通り、さくっとチケットが買えました。(290コルナ)
こちらも55コルナ払うと写真撮影可になります。 -
売店の奥の休憩スペースでガイドさんを待ちます。
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なんと。
受付で日本語の解説書を貸してもらえましたよ。 -
11:00ぴったりにガイドさんがやってきて、ツアースタートです。
この日の参加者は10人くらい、そのうち4人が日本人でした。 -
最初の見どころ、スメタナホールの入り口です。
-
椅子は意外とシンプルな木の椅子です。
座り心地はとっても良かったです。 -
天井の明り取りのステンドグラスが素敵。
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椅子から見たステージです。
素晴らしい重厚感とゴージャス感です。 -
ステージの逆側。
ここからオペラグラスでステージを見るのでしょうか。 -
こちらはホールの隣のカフェスペース。
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こういったサロン的なものが何部屋もあります。
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この天井画、ちょっと東洋的です。
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そしてついにきました!
市長の間、ミュシャの装飾画ですよ! -
この市民会館がつくられたのはチェコがオーストリアとハンガリーの二重帝国に属していた1911年。チェコがチェコスロバキアとして独立したのが1918年ですから、民族復興運動がピークを迎えていたころだと思います。
こちらの装飾画のテーマは「スラブ民族の団結」
ミュシャはこの大仕事を愛国心から無償で引き受けたのだそうです。 -
ミュシャはチェコスロバキア独立後は、新しい紙幣のデザインもタダ同然で引き受けたのだそうです。
ここはミュシャの名作だけではなく、祖国のためにひと肌脱いだミュシャの心意気に触れることができます。 -
ガイドさんの英語は残念ながらほとんど理解できませんでしたが、日本語解説書のおかげでだいたいのことはわかりましたよ。
おお、スメタナホールでもコンサートが行われるのですね。
でも明日じゃ無理だ。 -
市民会館の近くにショッピングセンターがあったので行ってみました。
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あら、なかなかキレイなところです。
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最上階のフードコートでお昼ご飯を食べました。
サラダとチーズフライバーガーです。水も合わせて135コルナくらいです。
チーズフライは厚切りのチーズだけをフライにしたもので、もっちもちで美味しかったです。 -
地下鉄の1日券の時間が切れてしまったので歩いて旧市街広場まで戻りました。
お、今日は大道芸人さん的な方がいて賑わってます。 -
それからホテルでちょっと休憩して、コンサートのために外出しました。
カレル橋からの夜景も見てみた。 -
コンサートが午後7時からなので5時半にご飯を食べにレストランへ。
クレメンティヌム近くの一人でも入りやすそうなレストランを見つけました。 -
なかなかいい感じ。
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チキンカツ、スープ、パンのセットで298コルナ。
飲み物を付けると330コルナということなのでジンジャーエールを付けました。 -
チキンカツはムネ肉まるまる1枚です。
薄味でさくっと揚がっていたのでさらっと完食できました。
さすがにポテトは残しましたが…。 -
午後6時半過ぎにクレメンティヌムへ。
-
クレメンティヌムの中も素敵です。
今回のコンサートは弦楽4重奏とパイプオルガン、ソプラノでした。
みんな素敵でしたが、特にソプラノがものすごく素敵でした。
やわらかくて伸びやかな歌声にうっとりしました。
これで観光は終了です。 -
はああ、とっても充実した旅行でした。
最終日は朝5時にホテルをチェックアウトし、5時20分くらいにプラハ本駅前のバス停へ。 -
無事にエアポートエクスプレスに乗れました。
運賃は運転手さんに直接払います。 -
午前6時過ぎにプラハ空港に。
早朝ですが結構人がいます。 -
飛行機は8:50発です。
時間に余裕があったので朝ごはんを食べました。
開店直後のポールでサンドイッチとアイスティーがセットで99コルナでした。
これでコルナもほぼ使い切れました。
初ヨーロッパでどきどきしましたが、チェコの方々は私のポンコツ英語を聞き取ろうとしてくださるし、ご飯は美味しいし、公共交通は分かりやすいしで、困ることはほとんどありませんでした。
とっても楽しい旅行になってよかったです。
アムステルダム空港で両替したユーロがまだ残っているので、近いうちにまた違うヨーロッパの国を旅行したいと思います。
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