2017/01/28 - 2017/02/03
14位(同エリア966件中)
ぱくちーさん
現在中国で仕事をしています。
数か月前、職場の先輩から
「春節(今年は1月27日から2月2日)はヨーロッパがシーズンオフで航空券が安いから、絶対にお得だよ」
と聞いたので、航空券を検索してみると・・・。
なんと広州⇔プラハが往復で11万円。
これは行くしかないと即決しました。
前編は出発~「世界一美しい街」と言われるチェスキークルムロフ街歩きです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
広州白雲空港からプラハへの直行便はないので、アムステルダムで乗り換えました。
おお、中国語でお出迎えされたよ。 -
アムステルダム空港、ターミナル9まであってとてつもなく大きいです。
-
4時間近く待ち時間があったので、マフィンとコーヒーでお茶しました。
このチョコマフィンがとっても美味しかったです。
あとオランダといえばミッフィーちゃんですよね。 -
チェコエアラインでプラハへ。
当然ですが広州よりものすごく寒い・・・。 -
やっぱり飲み物とか有料かー。
お水を買っておいてよかったです。 -
サンドイッチが美味しそうですが、ここは我慢しましょう。
-
高いのか安いのかよくわからない・・・。
-
そうこうしているあいだにプラハに到着しました。
着陸した時、機内に「モルダウ」が流れました。
「チェコに来たよー」という気持ちがじわじわと高まりました。
そしてプラハはアムステルダムよりもさらに寒いです。 -
アムステルダムや広州に比べるとこじんまりとしたかわいらしい空港です。
空港はレートが悪いということなので、20000円分くらいだけコルナに両替しました。 -
なるほと、ここでバスのチケットを買うのね。
プラハ駅まで直行するエアポートエクスプレスバスのチケットを購入。
60コルナ(300円くらい)でした。 -
エアポートエクスプレスはターミナル1から出ているということなので、そちらに移動せねば。
-
いろいろシンプルでかわいらしいです。
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バスが来ましたー。
なかなか快適です。 -
40分くらいでプラハ駅に着きました。
地下鉄の乗り場がよくわからずにちょっとおろおろしましたが、ほどなくこの赤い矢印が地下鉄のマークだと気付きました。
チェコの地下鉄は30分で24コルナ、90分で32コルナと時間で切符を買います。
少し移動するときは24コルナのを買えばいいってことね。 -
結構年期が入ってますね。
-
今日中にチェスキークロムロフに移動しなければならないので、バスターミナルに向かいます。
バスターミナルはアンデェル駅のすぐ近くです。
地下道をずーっと行き止まりまで歩いて階段を登ればすぐなのですが、地上に出てみました。
案の定、迷いました。
お巡りさんに道を聞きましたよ。 -
バスターミナルに着いたのは13:50。
バスの発車は14:00。
が、私はバスのチケットを持っていない。
ダメもとで運転手さんに「チケットがほしい」と言ってみたら、空席があったらしく、チケットを売ってもらえました。 -
スチューデントエージェンシーのバスはインターネットで予約ができます。
でもカードがVISAとMASTERしか使えないのよ。
でも残念ながら私はアメックスとJCBしかもっておらず・・・。
(中国で新しくVISAをつくるのは面倒)
やむなく当日券となったわけです。
オフシーズンだからよかったものの、ハイシーズンに行くのであれば予約必須だと思いました。 -
無事バスに乗れたのでヨシとしましょう!
モニターもついてて快適、快適。 -
Wi-Fiが使えたので天気予報を見てみたら・・・。
ひいい、最高気温がー6℃ってか。 -
そういえばお昼ご飯を食べていませんでした。
広州の空港で偶然会った職場の上司の奥様にいただいたどら焼きを食べましょう。
さすが文明堂、美味しいです。 -
チェスキークルムロフまでは3時間近くかかります。
何か見ましょうか。
アメリカのグランドサークルあたりが舞台のドキュメンタリーがあったので見てみました。 -
お茶もでましたよ。
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おお、このどんよりとした雪景色!(褒めてます)
いいねえ、東欧のイメージ通りですね。 -
私の泊まるホテルはバスターミナルよりも一つ手前のバス停のほうが近いので、Spicakというバス停で降りました。
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さて方向はどっちだ・・・?
とキョロキョロしたら・・・。
あっちですね。
すぐわかってよかった。 -
あらら、素敵。
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まずはホテルにチェックインしましょう。
ホテルは「Bellevue」
一人でダブルルームを使わせてもらって1泊1万円くらいです。 -
バスルームもすっきりキレイ。
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あ、アメニティーがロクシタンですよ。
なんか安心。 -
外観はこんな感じ。
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さあ、散策して夜ご飯を食べましょう。
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どこもかわいい。
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振り返るとお城の塔が見えました。
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中心の広場まで来ました。
この辺りでご飯を食べよう。 -
ここ入りやすそうです。
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アットホームな感じのお店です。
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鶏肉好きなのでチキンステーキにしてみました。
サイドはポテトパンケーキです。
鶏むね肉のソテーにキノコ入りのホワイトソースがかかっていました。
何でしょう、日本の洋食屋さんのような味です。
美味しい―。 -
今日は移動で疲れたのでテレビを見て早めに寝ましょう。
ちょうどチェコで開催されていたフィギュアスケートのヨーロッパ選手権が生中継されていました。
男子シングルフリースケーティングの後半グループが見られました。
ラッキー。 -
明けて次の日。
ホテルの朝ごはんです。
メニューはシンプルですが、一つ一つがとっても美味しい。
特にハムとチーズが抜群に美味しかったです。 -
窓からの風景も素敵ですね。
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今日はまずお城の見学。
それからはぶらり街歩きです。 -
おお、コープがある。
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野菜は少しお高めですね。
パンやチーズはすごく安かったです。 -
ではお城を見学しましょう。
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チェスキークルムロフ城は13世紀に建てられ、ボヘミア地方でプラハ城に次ぐ大きさなんだそうです。
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ホントだ、中は広いー。
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ディズニーランドのアトラクションのようです。
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通路の窓から街を見下ろします。
朝の凛とした空気とかわいい街並みが何とも言えない素敵な雰囲気です。 -
絵になるなあ。
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これは現実なのか?
とさえ思えてきました。 -
こちらの壁、レンガ造りではなく、壁にレンガのような模様が描いてあるだまし絵なんです。
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枠で切り取ってもいい感じ。
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お城の塔とヴルタヴァ川。
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それでは塔に登ってみましょう。
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お城のジオラマ。
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チケット売り場、ドアが閉まってる・・・。
もしかしてお休み? -
なるほど、そういうことか。
寒いもんね、開けっ放しにできないよね。 -
はい、チケットも無事購入できたのでまずは塔に登りましょう。
チケットは塔と美術館セットで130コルナです。 -
塔の模型ですね。
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外を眺めたりしながらぐるぐる登っていきます。
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この鐘がリンゴーンって鳴っているのですね。
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一番上につきましたー。
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おおお、かわいいー。
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このアングル、すごくチェスキークルムロフっぽい。
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お城の全景。
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景色を堪能したので降りましょう。
階段、けっこう狭いです。 -
次は美術館です。
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ここも窓からの眺めが素敵。
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ステンドグラスも素敵。
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ダイニングとシャンデリア。
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釉薬のいろが中国っぽくないかい?
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これは書斎?
事務所? -
ちゃんと日本語ガイドがありました。
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所蔵品がたくさん展示されていました。
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昔のフィルムを上映しているところもありました。
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いろいろ素敵でしたー。
城内ガイドツアーもあったらしいのですが、受付が分からず・・・。
でも塔と美術館で十分見ごたえがあったので満足満足。 -
さ、街歩き街歩き♪
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下から見上げるお城も素敵です。
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お昼はこちらのカフェ・ライボンへ。
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川沿いのテラス席もあるらしいですが、この極寒の中では無理でしょう。
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おススメメニューらしいテイスト・オブ・ラビリンスにしました。
ベジタブルカレーの盛り合わせです。
199コルナでした。
左下の豆腐っぽいものが入っている炒め物が美味しかったです。 -
街歩き再開。
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川沿いに出ました。
夏はここからボートに乗れるらしいです。
ちなみにこの日のチェスキークルムロフ、すっっごい寒かったです。
ダウンジャケット、手袋、マフラーはもちろん、帽子やホッカイロ、レッグウォーマーを装備してもかなり寒く感じました。
だって川が凍るくらいだもんね。 -
2枚前の写真の橋の上から。
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ここも素敵な眺めです。
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エゴン・シーレアートセンター。
エゴン・シーレはウィーン出身ですが、恋人と一緒にチェスキークルムロフに住んでいたことがあり、「第2の故郷」と言ってたのだそうです。
ミュージアムショップに売っていた、エゴン・シーレがチェスキークルムロフを描いた絵ハガキがとっても素敵でした。(もちろん購入) -
裏道をテクテク。
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いろいろな角度からお城を見ることができます。
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かわいいお店が似合います。
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日が落ちてきました。
そしてさらに寒くなってきました。 -
夜ご飯はホテルの近くのレストランへ。
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チェスキークルムロフにはエッケンベルグという地ビールがあります。
ここは直営レストランです。 -
人気のお店らしいですが、シーズンオフな上に日曜日の夜ということでお客さんは少なかったです。
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せっかくのビール工房直営店なのですが、私は筋金入りの下戸でして。
ここにきてホットティーです。
お店の方にも「え?」っていう顔をされました・・・。 -
ディナーはマスのグリルです。
よーく脂の乗ったマスをパリッと焼き上げてあって、とっても美味しかったです。
味付けが塩コショー、バターだけらしく、日本人の口にもよく合う味だと思います。
ところで皆さん、ナイフとフォークで尾頭付きのお魚を上手に食べられますか?
私はそれがどうも苦手で、肋骨のところのお肉を大量に残しちゃうんですよね。
お箸があればもっと上手に食べられたのになー。 -
一夜明けまして。
今日も朝ごはんが美味しいです。 -
さあ、バスでプラハに戻りますよー。
今度はバスターミナルから乗ります。 -
4番がプラハ行きなのね。
今回も運転手さんから直接チケットが買えました。
10:00のバスに無事乗車。 -
バスターミナルの近くにもあったコープで買ったチーズです。
ガーリック風味で美味しかったです。 -
同じく菓子パン。
こちらも素朴な味で美味しかった。 -
さよならチェスキークルムロフ。
かわいかったよ。
後編の「プラハぷらぷら」に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- てつやんさん 2017/02/16 21:09:09
- 懐かしく拝見いたしました♪
- ぱくちーさん
初めましてこんばんは!!
チェスキークルムロフの旅行記にお邪魔いたしました。
実は私も2月の寒い時期にチェスキークルムロフに行った事がありまして、雪だったのですが、懐かしく拝見いたしました。
お城からの景色がとっても美しかったのを覚えています♪♪
街並みが本当に可愛くて感動しました。
やっぱり中国発だとairは安いんですかね?
てつやんでした
- ぱくちーさん からの返信 2017/02/16 22:07:41
- RE: 懐かしく拝見いたしました♪
- てつやんさんこんばんは。
ご訪問とメッセージ、ありがとうございます。
てつやんさんのチェスキークルムロフの旅行記も拝見しました。
車で行かれたのですね。
外国で車を運転したことがないので、できる方を尊敬します。
冬のチェスキークルムロフはとっても寒いですが、雪景色がこの世のものとは思えないくらい美しいですよね。
チェコは夏の旅行記が多いので、冬旅行仲間がいらしたことをとても嬉しく思います。
中国…というか私の住んでいる広州の空港は華南地方のハブ空港であることと、
中国南方航空の拠点ということで物理的な便数が多いため、安い航空券が手に入りやすい
ということがあるかもしれません。
南方航空は全体的にお安いので、よく利用しています。
ぱくちー
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旅行記グループ 初ヨーロッパはチェコ!
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