2017/01/29 - 2017/02/01
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しんちゃんさん
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秋田駒ヶ岳高原温泉・プラザホテル山麓に宿泊して、はや3日目になります。
今日は、テレビや書籍などで「秘湯の・・・」というテーマで度々取り上げられる乳頭温泉郷「鶴の湯」日帰り入浴の日。今回の旅の最大の楽しみ(-_-)/~~
なぜなら、「鶴の湯」入浴が秋田フリープラン(交通+宿)に組み込まれていたので申し込んだ経緯で…(前編にも書き重複<m(__)m>)
再訪ですが冬は初めてです。
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一度目は、2013年10月27日。紅葉の乳頭山を背にして鶴の湯混浴露天風呂に入りました。
この時は、新鉛温泉、後生掛温泉・玉川温泉・乳頭温泉、田沢湖高原温泉に5泊して温泉めぐりしました。
特に、鶴の湯に宿泊した際に「湯めぐり帖」を買い、乳頭温泉郷にある7件の秘湯の温泉を巡ったことは印象深い想い出です。
鶴の湯よりもさらに山奥のひなびた温泉7湯は、それぞれ独自の特色ある源泉を持ち、どこも源泉かけ流しの極上の湯でした。機会があればもう一度7か所の温泉めぐりをしたいものです。
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さて、時間が許すギリギリまで鶴の湯混浴露天風呂と中の湯を満喫。そして午後からは宿の酵素風呂を体験しました。
当初3泊4日は長く退屈するかと思っていましたが、角館観光とゆぽぽ・鶴の湯入浴などに2日間出掛けたので、思っていたより早く時間が過ぎ退屈など無縁でした。ホテルでの湯あみも十分楽しみました。温泉は、入るすべての人を元気にしてくれます。
また、行きたいなぁ(*^^)v
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JALグループ JRローカル
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秋田駒ヶ岳中腹800に位置する宿、プラザホテル山麓荘で3日目の朝を迎える。
玄関前に駐車している車を見ると、深夜から早朝にかけて降った雪は5cmぐらい。
強烈な寒波が襲来したら、瞬く間にどか雪に見舞われる地域ですが、この3日間の増雪は約15cm。日中も粉雪程度で天候に恵まれました(^o^) -
つららは、心なしか昨日より長くなっているような気がする。
気温は現在-2度です。 -
9時40分。これから「乳頭温泉郷・鶴の湯」日帰り入浴に行きます。
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ここ田沢湖高原は、秘湯乳頭温泉郷への玄関口です。
鶴の湯温泉まではバスで20分ぐらい。 -
このチケットをもらって乗車。
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バス後方に見えている除雪車が夜中からずぅーっと早朝まで稼働していた。
お蔭でバスまで歩いて移動するのも楽にできました。
雪国の除雪作業の苦労をしみじみ感じます。 -
プラザホテル山麓荘から2分ほど離れた駒ヶ岳グランドホテルの宿泊客と合流して、鶴の湯温泉に向け出発です。
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国道341号へ左折・先達沢交差点を右折後、湯林道を13kmすすむと鶴の湯温泉入口です。
この写真は、湯林道に立つカーブミラーです。
運転手さんの話では、今年の雪はこれでも例年の半分以下で少ないそうです。
例年の積雪なら完全に埋まってしまっているのでしょう。除雪作業も大変ですね。 -
ホテルを出発して約20分、鶴の湯に到着。
駐車場から少し歩きます。 -
入口の所には、人が入れる大きなかまくらができています。
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所在地は、
秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
なんと国有林の中にあります。 -
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いよいよ、ご一緒した20名ぐらいの人と温泉を楽しみます。
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モノトーンの世界です・・・
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この写真は、上の写真と同じ場所で2013年10月27日に撮影したものです。
乳頭山の紅葉が美しくて感動を覚えた想い出深い一枚です。 -
鶴の湯は乳頭温泉郷の中でも最も古くからある温泉宿です。
秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉場。 -
門を通ると左側に本陣、右に三号館の宿泊棟があります。
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茅葺き屋根の本陣は、鶴の湯を代表する建物となっています。
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本陣の先にある鶴の湯の事務所。
以前宿泊した時、宿泊料などは現金払いしか取り扱っていなかったので、この事務所で支払った記憶があります。
また乳頭温泉郷7件の宿をめぐる「湯めぐりの帖」をここで購入して、無料の「湯めぐりバス」に乗って湯めぐりしました。
土産なども販売していたので帰りに寄ってみたかったのですが、混浴露天風呂と中の湯入浴だけで1時間が過ぎてしまい寄ることが出来ませんでした。 -
鶴の湯事務所前の木の橋をわたると温泉棟があります。
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山奥の温泉・・ホテル周辺より雪深いです。
2度目の出番があった長靴。今日は大活躍(笑) -
橋を渡ってすぐ手前にある「黒湯」
ぬぐだまりの湯・子宝の湯と言われ、ナトリウム塩化物・炭酸水素泉です。
鶴の湯には、半径50m以内に泉質の異なる4つの源泉が湧いています。
それぞれ 白湯 黒湯 中の湯 滝の湯と源泉名がついていますが同じ敷地から効能、泉質共に異なる4つの温泉が湧く珍しい温泉場です。 -
黒湯の隣にある「白湯」
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「白湯」
美人の湯。別名冷えの湯
泉質は、含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)です。 -
木の橋からの風景
一番奥が女子の内湯「中の湯」があり、中の湯の中を通って混浴露天風呂へ行きます。
そして、その手前の建物が男子の「中の湯」です。 -
振り返るとこんな感じです。
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この混浴露天風呂がよくテレビなどで見るところ・・・これぞ乳頭温泉!ですね。
乳白色の湯で、足元は砂利になっています。
この写真の右側の奥まった所に、女性の入り口があります。
肩まで浸かって合流することができるので、うまく見えないようになっています。
安心してください!!乳白色の湯、浸かっていればその下は見えません。 -
ものすごく温泉成分が濃いので、硫黄臭もきついです。
所々ブクブクと温泉が湧いている場所があり、その周辺で浸かっている人が多かったです。 -
私たちは誰よりも素早く、奥の方の竹筒から温泉が流れ落ちて、足元ブクブクの場所に陣取りました(^^♪
気温は-3度。外気が低くても動かずにじーっとしていると、体がジワジワ芯から温まってきます。
しかし、温泉から上がるときは一番奥にいたので腰をかがめて長い距離を移動しなければ・・・少し足が疲れ、人前を通るので移動に気を使いました(笑) -
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中の湯入口です。
混浴露天風呂に浸かっているときは寒さは感じませんが、上がるとやはり寒いので、「中の湯」の内湯に浸かって出ました。
「中の湯」
眼っこの湯
含重曹・食塩硫化水素泉。 -
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混浴露天風呂は、この写真のように通路から丸見えです。
でも素晴らしいので、入らなかったらもったいないと思いますよ(-_-)/~~ -
名残惜しいですが、帰る時間が迫ってきました。
写真右の男子更衣室からあわただしく出て来て、私達がまだ来ないのかと心配そうに振り返って見ているところ? -
私たち女子は(ホテルも行動も同じの大阪から来られてるYさん)童心に返ってつららを触って遊んでいる。。(笑)
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帰路も写真を撮りながら・・・
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たったの1時間でしたが、混浴露天風呂45分と中の湯10分・・・楽しめました(^_-)-☆
小雪舞うなか帰路に着きます。 -
正午頃、鶴の湯から帰って来て部屋で軽く昼食を済ませ、温泉に入ったりして4時までゆっくり寛いで過ごしました。
本館4階部屋の前、廊下から写しました。 -
4時になり、予約している酵素風呂に行きます。
場所はホテル内の1階です。 -
酵素風呂の説明がありましたので・・・
◆香り高いふっくらとした粉末状の「檜のオガクズ」に薬草、野草酵素をブレンドすると、酵素による発酵だけで50~70度にも温度があがります。この自然の恵みともいえる発酵熱だけを利用した乾式温浴法が「酵素風呂」です。 -
酵素の熱は身体のシンまで無理なく暖め新陳代謝を活発にさせるので、健康・美容の敵である体内の老廃物や余分な塩分・毒素を汗と共に追い出し、きれいになった血液が体内をくまなく循環・・・などと書いています。
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戸を開けると檜のオガクズが敷いてありその上に仰向けになります。砂風呂の砂のように体にオガクズをかけてもらい15分。最後にシャワーでオガクズを流し終了です。
酵素風呂入浴料は大人1,080円ですが、私たちは無料でした。 -
さて、酵素風呂で汗をかき、一段とすっきりしたところでて夕食をいただきます。まずは、地酒の乳頭の雫、甘口の酒から・・
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3日目の夕食も郷土色濃い内容です。
ひっつみ鍋
山菜そば
いぶりがっこ
タラ焼き物・・など -
量、品数は少ないですが、3日目の私たちには丁度良いお料理でした。
夕食後しばらく経ってから、朝には入れない露天風呂にゆっくり浸かって就寝しました。 -
AM6:00
4階の廊下の窓から外を見ると、やっとほんのり明るくなってきました。
今朝も除雪車が稼働しています。車の屋根も真っ白ですが、たいしたことなさそう。 -
内風呂もこれで最後です。
ブナの原生林を窓越し眺めながら湯あみを楽しめる内風呂。
お風呂は熱めで私好みではなかったけど、4日目ともなれば最初よりかなり長く入れるようになりました。
最終日ちょうど誰も居なかったので写真撮れました。 -
湯の花がいっぱい浮いている源泉、いい湯でした。
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朝食を済ませ身支度を整え、送迎バスが出る9時45分を待ちます。
いつものように窓を見ると、つららが伸びたのか雪が増えたのか、今朝はつららと雪がくっついています。 -
ホテル従業員の人に見送られ送迎バスに乗り込みます。
秋田空港には、12時前に着きました。 -
帰りは、JAL2174便秋田13:05発⇒伊丹14:30着です。
秋田空港で1時間ほど、段々と荒れてくる天候にやきもきしながら吹雪空を見上げ、搭乗時間を待ちます。 -
復路は、エンブラエル170という76席の機体でした。広々~で、綺麗な機内。
往きは、50席の通路も座席も何もかもが狭くてちょっと驚いた小さな機体でしたが、帰りは違う機体でした(^◇^) -
天候不良で秋田空港を15分遅れで飛び立ちました。
佐渡島上空を過ぎたころから窓に雪が吹き付けなくなり、少し雲が切れてきました。
視界悪く残念でしたが、天候不良にもかかわらず揺れなかったのが幸いです。
****温泉三昧の秋田の旅が終わりました。
最後まで、見ていただいて有難うございました。
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