2016/12/21 - 2016/12/28
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annamariaさん
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2016年のクリスマスは、25日が日曜日で、26日のサンステファ-ノの日の2連休で終わりです。
祭日が日曜日と重なっても祭日の代休という発想はないようです。
まあ、実際には、このまま冬期休暇に突入して1月6日のエピファ-ニアまで休暇になる人が多いようですが。
26日の食事会は、いつものキリーナのお家と予測していましたが、別の知人にお呼ばれしました。
家主のロベルタの選択にくっついていくことにしました。
私自身も、友情より新たな経験を選んだのかも。キリーナごめん。
そんなこんなで、プラート近郊の丘の上の一軒家に行きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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前日にボローニアに行ったので、2日連続でフィレンツェSMN駅に来ました。
キリーナを後回しにした悪事のせいか、プラート方面は霧とありました。
フィレンツェは霧はありませんでしたが、電車が駅を出たとたんに怪しい空模様となっていました。フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅
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プラートまでは、ローカル線で15分程度、バスや車で30分といったところです。
二等車(今時使わない?)ですが、2階建の2階車両に乗りました。フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅
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こんなローカル線でも
速度や外気および車両内温度、遅延、それにお手洗いの使用、まで掲示されています。
混み具合は結構なもので、8割方塞がっていました。
最初不思議に思いましたが、この電車はローカルとはいっても、ピサやビアレッジョまで行くし、おまけに途中にはモンテカティーニテルメがありました。フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅
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SMN駅を出てすぐに霧が濃くなってきました。
リフレディは、ペレートラ空港に近い駅です。
私は、翌々日のフライトに嫌な予感を持ちましたが、まあ、ダメな場合は仕方ありません。 -
プラートの駅を出たところです。
雪ではなく、霧です。 -
駅前の公園の傍の家ですが、霧にかすみます。
まだ11時ごろです。
駅まではロレッタがお迎えに来て山の家までご一緒してくれくれます。 -
こちらは、駅を向いた方向ですが、やはり霧。
待つこと15分弱でロレッタが来てくれました。 -
私は、フィレンツェを出るときから、昼食なのになぜこんなに早く出るのだろう?
と思っていたのです(だって、10時半ごろの電車に乗ったのです)が、やはり早いのでした。
イタリアは、もともと時間より遅れて始まるのはいつものことなのですが、
逆に早く到着するのはとっても迷惑。
なので、ロレッタのお家で時間を調整することになりました。
ロレッタは、おっとりとした、とても親切な方でした。 -
コーヒーをごちそうになって、
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主のご許可いただいて、あちこち撮影させていただきました。
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ロレッタのプレセーペです。
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これは、紙製なんです。
和紙のように感じましたが、どうなんでしょう? -
すてきに飾ったコーナーです。
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この椅子って、私には素晴らしいのかおもちゃ(なわけはないのですが)なのか
よく解らない。 -
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これも、よく解らない。
これだけ見ればかわいいのですが。 -
集合住宅ですが、1Fと2F、そして半地下のようなオフィス(亡くなったご主人の、今は息子さんの会計事務所)があって、かなり広い専用庭もあります。
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ロレッタの後ろ姿です。
庭の南天のような赤い実がついた枝を切って、山の家の友人へのおみやげに添えたのでした。
なんとも優雅な方なのです。 -
赤い実の枝を付けたパッケージ撮りそびれたのですが、テーブルの上に置かれたドナテッロの作品集といかにも上等そうなラム酒の一瓶が素敵なお土産でした。
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ロレッタのお家で1時間以上休ませていただいて、いよいよ山の家に連れて行ってもらいました。
霧があったのと悪路と、もしかした道間違えているのではないか、と、とても面白い道行でした。
なにしろ、長い私道(ロベルタの話だと、広大な山すべてが山の家の持ち主フランチェスコの物)は、とても細く、ガードレールなんて勿論なく、未舗装です。しかも濃淡さまざまに変化する霧、そしてロレッタの車はミニ4WDなんですがナビなし。
山の家の駐車場にフランチェスコが出迎えてくれて、もう、感動でした!
で、家のエントランスは撮り忘れました。
写真は、家に入ったところの暖炉前スペースです。
火の前に横並びしているのは、そう、小ぶりの鶏なんです。
暖炉そばが主の母上ビルマさん、手前がいつもお世話になっているロベルタです。 -
ふと気が付いたら、鶏はキッチンに引き上げられ、暖炉のそばにチーズとハムが出ていました。
チーズは全てサルディニア産で、とっても有名なものなのだそうですが、
残念な味覚の私には、どこが特別おいしいのか解らなかった。
勿論、おいしいのですよ。 -
お料理担当は、エンマヌエレで、フランチェスコのお友達です。
エンマヌエレがサルデニア出身で、チーズは彼のお土産でした。 -
丘の頂上の一軒家なのに、素敵なおうち、素敵なキッチンなんです。
水道や電気引くコストを考えただけで身震いする小市民な私。
なんでも、フランチェスコとエンマヌエレは、今はミラノで働いているのですが、
フランチェスコが、リタイヤ後にオリーブオイルを作るために購入したとかのことでした。 -
フランチェスコのプレセーペです。
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木でできた部分は、山のオリーブの木の小枝を集めて細工した物で、
エンマヌエレの作品だそうです。 -
なかなか雰囲気のあるテーブルなんです。
おじさん2人がかわいくしつらえてくれました。 -
一番奥の、向かって左がエンマヌエレ、右がフランチェスコです。
2人とも、縦横大きく、あごひげ蓄えて、雰囲気似ています。
霧が少し晴れて明るくなったので、 -
テーブルから見える方向の景色です。
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これは、別の方向の景色です。
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フルーツです。一緒にナッツがあって、結構たくさんいただきました。
写真撮り忘れましたが、その後にサルデニアのお菓子やチョコレート、そしてリモンチェロ等のお酒が供されて、ついついまたもや食べ過ぎました。
これから細い山道降りて、電車で帰るのに.... -
フランチェスコが山の家の中を案内してくれました。
写真を撮ったつもりでしたのに、全然少ない。
ここは、玄関から見ると地下になるのですが、山に建っているので、
やはり庭に面しています。 -
庭に出てみました。
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ダイニングの隣あたりの部屋からの景色だと思います。
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外からの写真は撮り忘れましたが、中から見た玄関です。
メインの入口ですが、大きな家の割には簡単な玄関です。 -
暖炉の火も、なんとなく宴の終わりを告げてきて、来るときに日が落ちる前に公道に降りようと決めていた私たちは、おいとましたのでした。
でも、公道まではフランチェスコが先導してくれました。
母上のビルマも山の家は長居したくないようで、明日には絶対に山を降りる!
と宣言されていました。
それにしても、フランチェスコもロレッタも結構お酒飲んでいたように思われるのですが、平然と運転!
そして私とロベルタは、再びローカル線の2階席に上ってフィレンツェにもどったのでありました。
でも、長い一日はまだ終わりではなく、ロベルタはどうしてもクリスマスのミサに出るとのことで、駅から早足で教会に行きました。
そぞろ歩く人々の間をかき分けて大変でした。
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