2017/01/21 - 2017/01/21
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kojikojiさん
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自宅でパソコンを使って3月の旅行の調べ物をしながらテレビニュースを聞き流していると、日光東照宮の工事が終わったようなことが放送されていました。画面をクラブツーリズムに変えて日光のエリアのツアーを調べてみると「宇都宮名物の餃子を堪能!日光120分滞在で自由行動」という日帰りツアーがありました。出発まで1週間を切っていましたが3人申し込めるので母を誘って予約しました。前日の1月20日は関東の平野部も雪が降るような天気で心配していましたが、翌日の宇都宮や日光は快晴の天気でした。新宿都庁の駐車場でバスに乗り、東京駅経由でまずは宇都宮へ向かいました。11時過ぎに二荒山神社の前で解散。1時間ちょっとの自由時間があたえられ、餃子の店で使えるクーポンを持って各自昼食です。ネットで調べてみると「来らっせ」というフードコートへ行くと5軒の有名店の餃子を食べ比べられるのでそこへ行くことにしました。地図を見るとそのビルは昔の宇都宮西武のビルでした。25年ほど前に宇都宮にLOFTを作るプロジェクトと西部の全館リニュアルの仕事で半年ほど宇都宮のホテル住まいを思い出しました。ビルの中も昔の面影が残っていて懐かしさを感じました。フードコートに入り席に案内され、その後は好きなお店の餃子を注文するのですが、一人1,000円のチケットでも餃子が1人前250円ほどなので食べごたえがありました。以前広島へ行くツアーに参加した際に駅前のお好み焼きのフードコートで食事するということがありましたが、いろいろなお店で屋台のように注文できる宇都宮餃子の方が面白かったです。店に寄って特色があり、3人であそこの店のこれが気に入ったなど会話も弾みます。市内の二荒山神社にも参拝できました。その後はバスで日光へ移動します。思いがけず雪の積もった日光東照宮を散策できました。残念ながら東照宮の工事は終わっていなく、特に陽明門はシートで囲われていて残念な状態でした。天気のせいか土曜日にも拘らず東照宮周辺は空いていたのも良かったです。3月に中国の黄山へ行くツアーを申し込んでいて、妻から「杖を買ってくれ。」と言われていました。昨年の峨眉山で杖が必要だったので欲しがったのですが、日光へ行く前日に届きました。2本セットなので今回持ってきましたが、参道が雪が踏み固められてツルツルだったので妻と母にとって必需品でした。4,990円の日帰りツアーで立ち寄り先も少なかったですが、とても楽しかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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出発の1週間前に見つけて申し込みましたが、数日で申込書や資料が届きました。当日は大江戸線で都庁前まで移動です。
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3人で旅行するのは昨年夏の沖縄ツアー以来です。そして今回は初めての日帰りバスツアーです。
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A2の出口からは都庁が目の前に見えます。ここの駐車場からはたくさんのツアーが出発します。気のせいか以前より都庁がきれいに見えます。都民としてこれからもっときれいになってほしいものです。
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新宿からバスに乗ったのは5~6人でしたが、ツアーは満席の32名参加でした。ツアー添乗員によると申し込み順なので、一番後ろのお席になりますということでしたが、願ったり叶ったりです。最後尾だと後ろの方を気にせずリクライニング出来ますから。ただ、今回はクラブツーリズムの専用バスだったのでフットレストも付いて座席間も広くリクライニングOKでした。バスの前3列と最後列はオプションで座席指定ができ、最後部は往復400円なので何となく得した気分です。
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麹町で信号待ちしていると見覚えのある店の名前。昨年のクリスマスマーケット巡りでオーストリアのグラーツで立ち寄ったハプスブルグ家御用達の古いパン屋さんです。ホーフベッケライ・エーデッガー・タックスという長い名前です。
グラーツ:http://4travel.jp/travelogue/11199873 -
東京駅の駐車場で全員乗り込んで、首都高から東北自動車道で宇都宮を目指します。
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朝日にスカイツリーがきれいに浮かび上がっていました。
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羽生パーキングエリアでトイレ休憩20分。特に名産品などは販売していないのが残念。我が家は車を運転するものがいないので、こんなバスツアーでもないとパーキングエリアに来ることはありません。
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新宿を午前8時、東京駅近くを8時50分に出発して11時に宇都宮に到着しました。二荒山神社の近くにバスを停めて1時間10分の自由時間です。驚いたのはバスを降りたのは昔の宇都宮西武の建物でした。現在はドン・キホーテになっていました。実は25年ほど前に宇都宮にLOFTの新しいビルを建てるのと、西武の全館リニュアル工事で半年ほどホテル住まいしたことがありました。
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そのドン・キホーテの地下に「来らっせ」という宇都宮餃子のフードコートがありました。エスカレータやエントランスまわりに昔の面影があって懐かしく思いました。ここの仕事が終わって2か月休みを取ってウィーンをスタートしてイタリアを1カ月とスイスを2週間旅したことも思い出しました。
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「来らっせ」には宇都宮餃子発祥の「みんみん」と「めんめん」、「香蘭」、「さつき」、「龍門」の5店舗が常設営業しています。バスの中で配られたマップをもとにクーポン券の使えるお店のどこで食事しても良いのですが、結果的にはここのフードコートで食べたのが正解でした。個別の店舗へ行った方はバスに戻ってきて「ダメダ。」と呟いていました。
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クーポン券は500円券を各自2枚もらったのですが、各店舗のメインの焼き餃子は250円ほどなので、表の店を周るにしても2軒が限界でしょう。でもここでなら5店舗全部を制覇できます。
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取りあえず3店舗の代表的な餃子2種類6皿を注文しました。クーポン券はお釣りが出ないので、追加のお金を払うことが多かったです。各店で注文すると焼きたてをテーブルまで届けてくれます。
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店内も地元の大谷石を内装に使っていたり。レモンサワーを飲みながら餃子が届くのを待ちます。
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「めんめん」羽根付餃子とゆで餃子、「香蘭」焼餃子とねぎ塩餃子、「みんみん」焼餃子と揚げ餃子。そしてレモンサワーを注文。
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「さつき」のさつき餃子とキムチ餃子、「龍門」の焼餃子とめんたいチーズ餃子に白ご飯。これで3,000円分のクーポンを使い果たし、小銭で1,000円弱使ったと思います。
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「みんみん」揚餃子。250円。皮がサクサクして美味しい。
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「みんみん」の焼餃子。焼き餃子はここがおいしかった。250円とリーズナブルなお値段。
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「めんめん」ゆで餃子。これには直接餃子のタレをかけていただきます。熱々でモチモチです。
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「香蘭」ねぎ塩餃子。亜流ですが、焼き肉のねぎ塩タンに似た味で癖になります。シンプルな焼き餃子以外ではこれがおいしかった。
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「香蘭」の焼き餃子。これは小籠包のように中から肉汁が出てくるので注意が必要です。一番おいしかった焼き餃子。
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最初は1,000円分のチケットじゃ絶対に足りないと思っていたけど餃子だけでお腹いっぱいになりそうです。
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母も思いがけずに美味しいものが食べられて満足のようです。でも今までで一番おいしいのは母の手作りの焼き餃子です。妻もほぼ同じ味が再現できるようになりました。
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母が元気なうちに年に何度かはこんな旅行を続けたいと思います。
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「めんめん」の羽根つき餃子。これは360円。ちょっと高めの値段です。
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ほとんど全部妻が最初に箸を付けます。我が家の暗黙のルール。
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残り1,000円分ラストスパートです。残りの「龍門」と「さつき」を試してみましょう。
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「さつき」のさつき餃子。250円はそれなりのお味。
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「龍門」のめんたいチーズ餃子。480円は最高の値段。
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最後は「さつき」のキムチ餃子。280円は納得のいく値段です。レモンサワーとご飯と御新香で食べましたが、3人で3,000円は大満足のお昼でした。
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20分ほど時間があったので交差点の二荒山神社にお参りしました。その時と鳥居は違っていたので調べてみると8年前に造り替えられたようです。
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25年前に仕事で宇都宮に来ていた時、最後に東京へ帰る前に一度お参りしたことがありました。
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天気が良く参拝するにはもってこいのポカポカ陽気でした。
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25年振りの参拝です。
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宇都宮を出て日光へ向かいます。日光へ行くのも25年振りのことです。男体山は進行方向になるので車内からはうまく写真が撮れませんでした。こちらは男体山の右側に連なる女峰山のようです。雪をいただきとても綺麗でした。12月にクリスマスマーケット巡りで走ったオーストリアのアルプスよりもきれいでした。
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午後1時に日光に到着しました。お土産屋さんの屋上にバスを停めて2時間の自由時間になります。前日の雪が降っていたので足元が心配でしたがこの辺りまではトレッキング・ポールにキャップつけて歩けました。
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二荒山神社は時間があったら参拝することにして先を急ぎます。ここまでで20分くらい時間がかかっています。
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二人とも早く歩こうという気はないようで話がはずんでいます。仲良いのはいいのですが、2時間で戻ってこれるか心配になります。
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下新道に入ると途端に雪道に変わります。杉木立で日が差さないので結構凍っています。
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2週間ほど前に仕事をしていると妻からラインで「杖が欲しい。」とうとうそんな年になったのかと思っていると、3月に行く黄山旅行用にトレッキングポールが欲しかったということでした。昨年の峨眉山で竹の杖が重宝していましたから必要に思えたのでしょう。その数日後に今回のツアーに参加することになり、雪の翌日だったので持ってきましたが、足元が滑るので重宝しました。
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気が付くと前にも後にも誰もいません。
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石鳥居のある参道に着きました。ここまで来ると人の姿もあり少し安心します。
「下乗」(げじょう)の立札の脇に有名な鳥笛のおじさんがいらっしゃいました。杉木立の中に鶯の声が響きます。 -
正面の参道からお参りする人が多かったようです。でも土曜日の昼過ぎにしては人が少なかったように思います。
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五重塔は修復されてとてもきれいな姿でした。灯篭の上には雪が残っています。
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1650年(慶安三年)に初代若狭小浜藩主の酒井忠勝が寄進したものでしたが焼失した後、1818年(文政元年)に十代藩主酒井忠進が再建したのが現在の五重塔だそうです。高さは36mで極彩色の日本一華麗な五重塔と案内されていますが確かに杉木立の中に美しい姿を現しています。
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妻にチケットを買ってきてもらいます。チケット売り場に陽明門は工事中で囲われていると書かれていました。ここで初めて勘違いに気が付きました。ニュースで陽明門の工事が終わったと聞いた気がして今回日光に来たのですが。
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ここは階段が多いのでトレッキングポールを持ってきて良かったです。
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東照宮は神社ですから本来お寺にあるべき仁王像があるのはおかしいわけですが、何の違和感もないのは不思議ですね。
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仁王像は明治4年に実施された神仏分離によって大猷院(たいゆういん)の仁王門に移されていたそうです。東照宮の仁王門(その後、表門に改称)に仁王像がないのはおかしいということで明治30年11月に戻ってくるまでの間は表門の裏側にある左右の狛犬が代わりに飾られていたそうです。
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最後に修復されたのはいつなのか、日焼けして皮膚が剥けたようになっていて、朱の色と相まって痛々しい感じがします。
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表門を入って右から正面にかけてL字に並ぶ校倉造りの三棟は、下・中・上の三神庫で祭器や渡御祭の装束が収められています。一番手前が下神庫です。仁王像が痛んでいたように湿気や気温が町中とは違うのだなと感じます。
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中神庫と上神庫までは雪が積もったままなので誰も近づきません。高床で内部には「百物揃千人武者行列」に使用される1200人分の装束や舞楽用の装束などが収められているそうです。
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それぞれ建築様式が違うのが面白いです。
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上神庫の妻面には狩野探幽が下絵した「想像の象」の彫刻が飾られています。壁面の向かって右側の象は三日月形の目をした独特の表情で耳を結んだ金環と毛深さが目立ちます。 左側の象は獅子のような体躯で尻尾が3本あるように見えます。
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この象を見ていると京都の養源院の杉板戸に描かれた俵屋宗達の絵を思い出しました。宗達の方が早く生まれているので狩野探幽は宗達の絵を見たのだろうかと想像してしまいます。
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1515年にデューラーの描いたサイの木版画が18世紀末まで正確なサイだと思われていた話も思い出しました。
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その象の前には神厩舎が建っています。この建物の切妻もこんなきれいな彫刻で覆われていたのですね。今まで東照宮には3回、最初は50年前、2度目は小学校の移動教室、そして25年前の宇都宮の仕事の打ち上げ旅行でしたが、ちゃんと見ていなかったのが分かります。
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大抵の人はここしか見ませんからね。有名な見ざる言わざる聞かざるの三猿の彫刻はきれいにリストアされているのかと思ったら、修理中のためレプリカが嵌められていました。
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他にも猿の生涯が彫刻されていますが、それに至っては7面とも写真パネルが嵌められていて無残でした。
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上神庫の切妻全景。雪の積もった石灯籠が可愛らしい感じがします。
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神厩舎の建物は左右対称ではなくて芯が右にズレています。神厩舎は神馬をつなぐ厩(うまや)で、昔から猿が馬を守るとされているところから長押上には猿の彫刻が嵌められています。「西遊記」の孫悟空の天界での役職は「弼馬温」(天帝の馬の世話をする係)というの官職でしたが、半月後にその身分が低いと知ってへそを曲げて脱走してしまいます。
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馬と猿の関係は中国が起源なのかは分かりませんが、数年前ベルギーとオランダを旅した際にロッテルダムのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館でハンス・メムリンクの「二頭の馬のいる風景」という絵に馬と一緒に描かれている猿を見た時に、ユーラシア大陸に共通する考えなのかと思ったことがあります。
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鐘楼と鼓楼は1635年(寛永十二年)に建てられ、桁行3間梁間3間入母屋造りで銅瓦葺き、袴腰付きで陽明門に向って右側が鐘楼、左側が鼓楼です。一見同じ様に見えますが鐘楼の方が78体の彫刻に対し、鼓楼には38体しかなく鐘楼の方が格式が高いと言えるそうです。全体的に黒と金を基調にして組物や彫刻の極彩色な意匠が素晴らしいです。
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右側が鐘楼左側に鼓楼を配置するのは古い寺院形式で、起源は中国にあります。ベトナムのハノイの文廟なども同じ配置だったと思いまします。ベトナムもフランス植民地前は漢字を使っていて、ベトナムは越南だしハノイは河内と書きます。文化的にはどちらも中国の影響を受けている訳です。そして、陽明門の残念な姿・・・。
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御水舎で参拝の前に手を洗い、口をすすいで心身を清めましょう。花崗岩の石組みに乗った宮作りの屋根の装飾が見事です。彫刻も流水だったり水に関るものばかりです。特に飛龍の彫刻は東照宮の中でも最高傑作とも言われるものだそうです。
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御水舎の軒下から輪蔵を望みます。蔵の中には八角形の回転式の書架があり、一切経1456部、6325巻が納められていました。この一切経は天海版と呼ばれるもので、天海は家康の遺言によって東照宮の造営を差配した僧侶です。天海僧正は明智光秀だったとされる説もあり、星野之宣の「宗像教授伝奇考」の第5集を読むと興味が広がります。
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陽明門の姿は拝めませんでしたが、雪の積もった東照宮はそれにも勝る美しさと想う事にします。でも雪のように白い陽明門見たかったです。
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光東照宮の境内にはあちこちに「灯籠」があり、全部で121もあるそうです。すべて諸大名の奉納によるものだそうですが、奉納者の身分によって奉納する灯籠の場所が決まっていたそうです。
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陽明門に上がる階段に右横にある鉄製の灯籠は伊達政宗が奉納したもので、「南蛮鉄灯篭」と呼ばれるそうです。写真の左下の一対がその灯籠です。それよりも鐘楼の脇に立つ杉の木の異様な大きさに目が留まりました。いずれ石垣を崩しそうなバランス悪さを感じます。
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鐘楼から陽明門の左右の回廊を見ます。回廊は1636年(寛永十二年)に建てられたもので陽明門を中心に本社と祈祷殿、神楽殿と神輿社などを取り囲んでいます。
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東回廊は延長54間、西回廊は延長36間の入母屋造りの銅瓦葺、総漆塗りで精巧な彫刻や12台のオランダ製の燭台が目に留まります。彫刻の下絵は狩野理右衛門が手掛けたとありましたが、狩野派の絵描きさんだろうという事しか分かりません。花鳥風月の透かし彫りが見事で、これは陽明門が囲いに覆われているから気が付いた美しさかもしれません。
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陽明門を潜るときに見えた門の一部。真っ白な龍から全体を想像するしかありませんが、出来上がったらもう一度観に来ようと思いました。これだけの極彩色の建築群ですから全部修復が終わる頃には新たな工事が始まるような気がしました。
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奥宮に進みます。眠り猫は見ることが出来るようです。
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奥宮へ続く欄間には有名な「眠り猫」と「雀」が彫り込まれています。彫刻は名工左甚五郎の作で、天敵である猫が居眠りをして雀が踊っている平和な姿を現していると小学校の時に教わりました。こちらの彫刻は綺麗に塗り直されてまるで生きているようです。
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平和の象徴の猫ですが、場所によっては薄め目を開け爪を立てているように見え、侵入者には断固として拒否する姿勢も息しているようです。
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裏側の雀は塗り替えされていませんでした。
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奥宮への入り口の門の彫刻も素晴らしいです。この先まで行って戻ってくる時間も無いので引き返すことにします。時間に関係なく妻も母も全く登る気はないようです。
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唐門は小規模で白と金を基調とする清楚な印象を受けますが、屋根は四方軒唐破風の格式のあるもので、棟には竜や獅子の彫刻が設えられ、唐破風や欄間や柱にも精巧な彫刻が施されています。御本社(本殿、石の間、拝殿)は唐門共に国宝に指定されています。
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破風の頂には「恙(つつが)」と呼ばれる唐獅子が据えられています。「龍は昼を守護する霊獣」で「恙は夜を守護する霊獣」と言った故事になぞらえたものです。
下で一列に並んだ白い像は正月元日に舜帝に会いに大勢の役人たちが拝謁する様子が表現されたものです。 -
舜帝のとは紀元前403年の中国の春秋時代の空想上の人物であり、貧しい家庭育った人物です。舜は親孝行者で慈悲深い性格を併せ持ち、多くの人々や民衆から慕われ、最終的には推薦される形で君主にまでなった人物です。また舜は多くの知識を併せ持っていたことから、民衆に役立つ様々な物を生み出し提供しました。
そして治めた国は崩御するまでの間、繁栄を極め続けたそうです。
家康はそんな舜帝を敬愛し自らの子どもや家臣たちにも模範とすべき姿として説き聞かせたと云われております。 -
左右の柱にはひときわ目を惹き付ける昇龍と降龍の彫刻があります。
この龍は別木による寄木造りで、木の種類としては「黒壇」や「紫壇」が使用されているそうですが、風雨によりだいぶ色褪せて見えます。白い胡粉が美しいせいもあるのですが。 -
胡粉で表現された柱の波の彫刻の躍動感が素晴らしいです。
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拝殿には「将軍着座の間」と「法親王着座の間」があり天井は格天井で格のそれぞれに異なった竜が狩野派の画家によって描かれ、百間百種の竜と呼ばれています。本殿は神仏混合の名残が見られ、内陣や内々陣などが設えられ東照大権現が安置されていますが、内部は撮影禁止になっています。
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表から雰囲気だけ写真に収めておきます。ため息が出るほどの美しい装飾です。
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ここで御神酒を買い求めました。父へのお供え用と自宅用に二つ買いました。一つは母に渡し、一つは妻に委ねましたが、翌日鰻を蒸すのに使われてしまいました。飲んでみると美味しかったので、製造元を確かめると東北銘醸株式会社「初孫」とありました。冷酒を取り寄せることもあるお気に入りの酒蔵でした。これで500円なので良いお土産にもなります。プラスチックですが、葵の紋の入った盃も付いてます。
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最後に鳴き龍を見せていただいて参拝は終わりです。時間も無くなってきたので集合場所に向かいます。
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同じルートで表門から外へ出ます。
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同じような格好をして同じ杖を持っているとどっちがどっちか分からなくなります。
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帰りは上新道から戻ることにしますが、こちらの方が雪深かったです。
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人が踏み固めたところは滑るので灯篭に沿った雪の柔らかいところを進むおばあちゃんたち。
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動きまで似てきました。
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輪蔵と本地堂を回廊の表から望みます。どこから見てもスキの無い美しさで覆われた東照宮でした。陽明門の修理が済んだらもう一度来たいものです。
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最後に二荒山神社にお参りしていきましょう。
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奥の杉木立は神域なのでしょうね。木々をかき分けキングコングでも出てきそうな雰囲気を感じました。
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拝殿には海外からの観光客の姿が多かったです。
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正面の神門の左右には夫婦杉と親子杉が一対づつ並んでいます。
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輪王寺まで行く時間はありませんでした。また今度泊りがけでゆっくり来たいものです。
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雪が降ったせいか我々も含め予定を変えられないツアー客が多かったようです。個人で来られている方が少なくて、思ったよりゆっくり見学や参拝が出来て良かったです。
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他のお土産物屋さんには寄らないので、駐車場のあるここでしか買い物できないのがちょっと残念。でも周辺のお店の多くが閉まっていました。東武日光駅から東照宮までの参道にあるお店くらいには立ち寄りたかったかな。
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意外に良かった冬の日光でした。
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車窓から日光金谷ホテル。最近東武鉄道に買収されたようですが、次回はここに泊ってゆっくり戦場ヶ原まで数日かけて旅してみたいです。母は父と何度か泊まったことがあるようで懐かしがっていました。
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神橋の脇をバスはスピードを緩めることもなく通り過ぎていきます。そしてそのまま東北道へ。
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川口でトイレ休憩がありました。
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三人で栃木名物のレモン牛乳のアイスを食べました。バスの中は暖かいのですっとします。
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夕焼けの中にライトアップしたスカイツリーが見えてくると旅も終わりです。
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富士山もきれいに見えました。屋形船も楽しそうです。
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東京駅でほとんどの方がおりましたが、我々は新宿駅西口まで都内の夜景を楽しみながら戻りました。妻は友人と成田山の節分のツアーをすでに申し込んでいます。次はどこへ行こうか思案中です。
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