古都ブハラを彷徨う（濃霧の日）

2016/12/28 - 2017/01/02

ラビハウスを起点にして北の方角を彷徨う。

エリア ブハラ(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ソ連の名車ラダはキューバのハバナほどではないが、ここウズでも散見される。

自転車は珍しい。

タキは住民の通路としても機能している。

タキは商店としても活用されている。

ランドマーク的なカラーン・ミナレット。

迷って、古い住宅地に踏み入ってしまう。

露店

大みそかに着飾る市民たち。

朝から発生した濃霧は消える兆しがない。

住民の熱源は天然ガスである。

年を越せなかった子猫。

まもなく年越し。

多くの若者たちが向かう方向へ一緒に行ってみると、遊園地にたどり着いた。

大みそかの遊園地は若者と家族連れでにぎわっていた。

ウズにも綿あめがあった。

威圧的なパンダのイラストから対中関係を窺い知れるとするのは考えすぎだろう。

中央アジア最古のイスラム建築とされるイスマイール・サーマーニ廟（建築は900年前後）を右手に見ながら、巨大なバザールを目指す。

イスマイール・サーマーニ廟を南側から望む。

ウズ人の年越しはケーキで祝う。

払い下げの軍用トラックで野菜を搬入した農家の人。

学校が休みなので親の手伝いをする関心な娘。

吾輩は、バザール好きで機会があれば各地のバザールは必ず見学をすることにしているが、これだけの規模のバザールはなかなか無い。

雑多な商品に市民の生活を覗き込んだ気がした。

箒売りの老女。

彼らはきっと、コルホーズを体験してきた人たちだろう。

ウズの衣装はアイヌの民族衣装にも似ているような気がする。

それにしてもでかいコルホーズバザールだった。

うち廃れた古城

この旅行記へのコメント （3）

• arfaさん 2021/12/09 09:59:25

  ウズの絣

  おはようございます、arfaと申します。
  ウズの絣を見てカシュガルを思い出しました。この絣とビロードのワインの民族が衣装が目立ってました。皆さん自分のアイデンティティを強烈にアピールされてて誇りを感じました。
  やはりウィグルにもウズベク人が一定規模で住まれてるのでしょうが、中国ではウィグル人としてひとまとめですね。
  中央アジアは民族がごちゃ混ぜで見てるだけでエネルギッシュで楽しいですね。

  キューロクさん からの返信 2021/12/09 10:15:20

  Re: ウズの絣

  こんにちは。
  
  中央アジアの文化はエキゾチックでとても非日常感が味わえます。
  エミシやアイヌの文化にも影響を与えているのかもしれません。
  
  ウイグルの人々が来年こそは平和に幸せに暮らせるようになると良いですね。

  arfaさん からの返信 2021/12/09 10:39:26

  Re: ウズの絣

  平和な生活に戻ればと思います。ウィグルは8年空けて2度行ってますが2度目は街が粉砕された印象でした。
  
  ウルムチからカシュガル間よりホータンやヤルカンドの方が手付かずで残ってて魅力的ですね。
  
  返信ありがとうございました。