2016/12/16 - 2016/12/21
404位(同エリア1156件中)
マリーさん
長い間海外とはご無沙汰。友達はみんな結婚して子供がいたり仕事で忙しいから、一緒に旅してくれる人はいない。
でも、ある日海外を旅するのは今しかないと思い、思い立ったのがドイツ。
12月は寒いけどクリスマスマーケットは素敵と聞いたので、3~4か月の間で計画が進んでいって。
出発が近づくにつれて不安がどんどん膨らんでいったけど、到着すれば素敵な世界が広がる毎日。
そんな束の間の夢をお送りしたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルの朝食。
これから4日間、こちらのビュッフェにお世話になります。
初日の内容はこんな感じ。
ハムはたくさん種類がありましたが、手前のものは日本で食べているものと大体同じ。
スモークサーモンやレタス・きゅうりのサラダがあったのは、お肉ばかりの食事にうんざりしそうだったのでありがたかった。
ブレートフェンという、ドイツでは定番のパンはかなり大きい。
手前のチョコマーブルケーキはめちゃくちゃ甘かった。
飲み物はオレンジジュースとレモンベースのハーブティー。
紅茶やハーブティーはティーバッグをポットに入れるタイプなので、ガバガバ飲めた。ホテル エクセルシオール ホテル
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この日と次の日はフランクフルトから日帰りでドイツ各地へ。
電車のチケットはあらかじめ予約していったけど、次の日のシュトゥットガルト→フランクフルト以外は指定席を予約しなかったので、ガイドブックで予習したけど電車の乗り方に間違いがなかったかものすごく不安だった。
一度車掌さんに「ケルン行きの電車はこの電車で合っていますか?」と聞くと、ぶっきらぼうな態度で「ヤー(はい)」と答えられた。
車掌さんの態度にムッとするも、ひとまず電車は正しいので、構内の写真を。
フランクフルト中央駅はターミナル式で、端っこに電車を停めておくスタイルなので、なかなかおしゃれな構造になっている。フランクフルト中央駅 駅
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自由席を探しても、後ろの席はほとんど予約されているか既にほかのお客さんが座っていて。
前の方でやっと空席があったので座る。
この席に座って問題ないだろうか…
正しいチケットでないと、高額な罰金を取られるので怖い。
不安な気持ちは残ったまま、フランクフルト中央駅を時間通りに出発。 -
マインツを過ぎたあたりで車掌さんがチケットをチェックしに来た。
ものすごく不安になってチケットを渡したけど、何事もなく返してくれた。
ホッとして、ここから写真を撮りまくる。
ブレているけど、電車からの風景。
8時過ぎているけど、まだ薄暗い…
ドイツの冬は夜明けが遅いし、さらに天気もあまり良くないから寒々しいのがよく分かる。 -
ライン川。
通常はICEでフランクフルトとケルンを1時間ほどで結んでいるけど、あえて遠回りで2時間ちょっとかかるルートを選んだのは、ライン川の風景を見るため。
この辺りは世界遺産に登録されていて、夏場はクルーズ船が行きかっているけど、オフシーズンでクルーズ船もなく、電車でのんびり下ることにしました。 -
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どこまでも続く、大いなる大河、ライン川。
ドイツに戻ってくる機会があれば、ライン川クルーズで川を下ってみたい。 -
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ライン川は昔から国内外から船が行きかっていて、この日もドイツ国内やオランダからの船が行ったり来たりしていた。
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ネギッピーと一緒にライン川をパチリ。
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今度はごんべえの出番。
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ケルンに行くのも楽しみだけど、ライン川の風景も満足できました。
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途中のボン駅。
ボンは旧西ドイツの首都で、ベートーベンの生まれた街。
機会があれば、ボンにも立ち寄ってみたい。 -
フランクフルトから2時間ちょっと、ケルン中央駅に到着。
駅を出た途端見えてくる、ケルン大聖堂はやっぱり堂々としていた。ケルン大聖堂 寺院・教会
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名前を知ってからなんとなくドイツに行く機会があれば絶対行きたいと思っていたけど、まずはその迫力に脱帽。
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ネギッピーが拡大されて、肝心の大聖堂がブレてる…
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70年前のケルンの様子。
街は連合軍の攻撃で破壊されたけど、奇跡的に大聖堂は災難を免れた。 -
イチオシ
こちらが大聖堂の正面。
ゴシック様式の建物は外観の彫刻が細かくて、自然と世界観に吸い込まれていく。
パリのノートルダム寺院も確かゴシック様式だったけど、ケルン大聖堂の方が迫力がある。 -
いざ中を見学。
中に入ろうとすると、司教さんから帽子を取るよう言われる。
ここはカトリックの大聖堂。教会の中では脱帽するのがマナーだから、きちんと守らないと。
入口近くのステンドグラスから素敵。 -
クリプトを撮影しようとしたら、意図せずiPhoneの連写機能を使ってしまって、シャッターの音が響いてしまった…
「Sorry」と言ったけど、近くにいた観光客に笑われた。 -
気を取り直して、撮影の続き。
どんどんiPhoneやデジカメのシャッターを切っていく。 -
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祭壇かな。
四方八方を素敵な彫刻やステンドグラスに囲まれて言葉も出ない。 -
何もかもが素敵。
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大聖堂の塔に昇りたくて、撮影しながら入口を探す。
ガイドブックを見たら、一旦ケルン中央駅側の出口に出て再度入口近くの塔入口に向かうことに。
塔入口の近くは行列ができていて、何事かと思ったらトイレへの入口だった。
トイレはちょっと我慢して、まずは塔を目指す。 -
塔はエレベーターがないので、頂上まで行くにはこういった螺旋階段を500段以上ひたすら昇らないといけない。
日ごろの運動不足がたたって、数メートル上がっただけで息が切れる。
ツアー客と思われる日本人に声をかけられたけど、すごくしんどくて返す状況ではなかった。
壁は落書きばかりで、さらに意欲を低下させる。 -
息を切らしながら昇り、ついにたどり着いた展望台。
回廊から見る頂上への眺めは美しい。 -
展望台をぐるりと1周。
晴れていたらもっときれいなんだろうな… -
イチオシ
曇っているせいで川の周りが霞んでいるのが本当に惜しい。
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ごんべえを正面に。
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塔の一部は修復作業が行われていました。
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十二分に展望台からの風景を楽しんだ後、少し降りて塔の内部を見学することに。
大聖堂の鐘。
結局動くのは見なかったけど、ある一定の時間になれば音色を奏でるのかな? -
鐘は横一線に並んでいました。
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赤いテントの下ではクリスマスマーケットが開かれているけど、こちらは後ほど。
これから長い螺旋階段をここから下ります。
昇る時よりは全然楽だけど、踏み外さないかヒヤヒヤ…
塔の見学が終わった後はトイレにダッシュ(笑)
チップで50セント払ったけど、観光客がしょっちゅう出入りするのに掃除が行き届いていて綺麗でした。 -
イチオシ
晴れてきた。
あと1時間塔に昇るのが遅ければ、青空をバックにしたケルンの風景が写真に収まったのに。 -
お昼はガイドブックやフォートラベルの口コミで評判の、ブラウハウス・ジオンへ。
まずはケルン名物、ケルシュという地ビールをゴクリ。
そこまで苦くなくて飲みやすかった。
ここで、ちょっとした出会いが。
隣のテーブルに一人で座っていた、日本人男性に話しかけられる。
彼は3ヶ月ほどドルトムントへ留学していて、この日はケルンまで遊びに来たみたい。
ドイツ出発時から一人ピリピリモードだったので、日本人とお話しできてめちゃくちゃホッとした。ブラウハウス ジオン 地元の料理
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お料理を頼むとサラダがついてきた。
ホテルの朝食でも思ったけど、キュウリは大きい。
そしてスライスが太い(笑)
ドレッシングはヨーグルト風味。 -
豊富なメニューから散々迷って、ベーコンパンケーキをチョイス。
想像以上に大きくて、さすがの私もギブアップ。
おいしかったのに、残してしまって申し訳なかった。
主に接客してくれたおじさんをはじめとして、店員さんはなかなか親切だった。
片言の「サヨナラ。アリガトウ。」にホッとする。 -
さて、ここからはクリスマスマーケットを巡ります。
ケルンのクリスマスマーケットはいくつか散らばっていて、こちらはアルター・マルクト広場のクリスマスマーケット。 -
さっそくクリッペンのお店を発見。
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あとで調べたところ、旧市庁舎みたいです。
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テディランドのお店の飾り。
テディベアがサンタになっていて、トナカイを走らせている、まさにクリスマスらしい装飾。 -
移動遊園地も来ていて、近くにはスケートリンクがありました。
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小人の看板。何屋さんかな?
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木彫りの豚やアヒルの置物がいっぱいあってかわいかった。
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奥にはリンゴの木がありました。
リンゴはクリスマスツリーの定番のモチーフみたい。 -
でかでかと牛の頭がぶら下がっている屋台。
詳しいことは分かりませんが、牛肉の串焼きかハンバーガーかな? -
リースの下にぶら下がったクリスマスプレゼントがかわいいタワー。
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天気が良かったのもつかの間、また曇ってきた…
ここからはチョコレート博物館近くの会場。 -
チョコレート博物館の入口もクリスマス仕様。
日が暮れてくると、リースの隣にある天使がライトアップされるみたい。
博物館自体には入りませんでした。 -
ありそうでなかった、船のモチーフのお店。
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ライン川の観光ボートが停まっていたけど、この季節のせいか動くのは結局見なかった。
夏場ならライン川下りは最高なんだろうな。 -
遠くに見える教会。
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巨大なシャボン玉を作るパフォーマーがいて、パラパラと盛り上がっていました。
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ホーエンツォレルン橋にやってきました。
ご覧の通り、南京錠がびっしり。
永遠の愛をカップルは誓い合っているそうだけど、果たしてその確率はどうなっているのか…
ここで、アンケート取っていますと英語で声をかけられたけど無視。
最近、アンケートを装ってスリを行う連中がいることを、こちらの口コミで見たけど、観光地となっているケルンも例外ではありませんでした。 -
向こう側では中近東系の人が溢れていた。
テレビの撮影?が行われていたみたいです。 -
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イチオシ
ホーエンツォレルン橋と橋を渡る電車、奥にはケルン大聖堂。
ケルンの風景では一番これが良かった。 -
ケルンでの滞在もあとわずか。
いよいよ大聖堂近くのクリスマスマーケットを周ります。 -
キリスト誕生の壁画。カラフルで綺麗。
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ケルン大聖堂と出店の屋根とツリーがバランスとれていてよかった。
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ドイツに来て初めてのグリューワイン。
といっても先ほどケルシュを飲んだので、ノンアルコールのキンダープッシュに。
温めたグレープジュースにスパイスが入っていて、冷えた身体によく染みた。
カップはかわいかったのでお持ち帰り。 -
あっという間のケルン滞在。
念願だったケルン大聖堂は感激したし、クリスマスマーケットも様々な会場のものが見れて大満足でした。
帰りはICEで1時間ほどでフランクフルトへ。
行きに比べてあまりにも速くて電車間違っていないか不安だったけど、無事にクリア。
次にドイツに行く機会があって電車に乗る時は、区間の切符だけでなく座席も取るようにします…
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