春秋航空で行く中国格安弾丸旅行～⑤鄭州から帰国

2016/12/25 - 2016/12/25

3日目最終日。
洛陽龍門の観光を追え、高鉄で鄭州へ移動。
初めての鄭州上陸であるが（鉄路での素通りは何回かあり）、観光する時間もなく、本当にただ飛行機に乗るために来ただけになった。


2016年12月23日（金）～12月25日（日）
　 1日目　関空→蘭州　春秋航空 9C9000
　 2日目　蘭州市内観光　夕方　蘭州→洛陽
○ 3日目　龍門石石窟観光　昼　洛陽龍門→鄭州東
　　　 　 鄭州→関空　春秋航空 9C8551

往路　9879円（6800円＋諸経費）
復路　約7500円（199元＋諸経費、1RMB≒16円）

【お知らせ】
この旅行で利用した関空－蘭州路線は2017年2月末で、関空－鄭州路線は2017年3月末で、それぞれ無くなるみたいです。

エリア 鄭州(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

乗車から約30分が経ち、減速しはじめる。

北京方面へ行く高鉄？
でも鄭州東は必ず経由するはずだが・・

12:32　鄭州東駅到着。
37分間の高鉄の旅であった。

広い、とにかく先ず出なければ。

改札は自動。
下車してからここまで10分近く掛かった。

ここから更に空港へ行く列車が出ているらしいが、見つからず。
なので空港行きバスを探す。
このあと走り回り、空港行きのバス乗り場を見つけるが、ちょうど13:00発のバスが出て行ってしまった。
そこでタクシーを探そうとしたら、客引きの姉さんが声をかけてきた。
普通のタクシーだと空港まで160～170元位だが、彼女の手配する車であれば150元でいいと言う。
ついでに話を聞いたら、バスだと40元で1時間半近く掛かるという。
地図で確認したら30kmほどしか離れていないはずだったが、実際もっと距離があるのか？
あんまり時間が無いが、白タクではなく、正規のタクシーを探すことにし、その場を去ったら、さっきの客引きの姉さんが追いかけてきた。
なにやらスマホでやり取りし、相乗りでちょうど１名空きが有り、50元ですぐ出発すると言う。
即決した。

助手席にメガネを掛けた、いかにも本呆子と言うような学生風の眼鏡女性が座っていた。
後部座席は既に30前後の男性が座っていて、自分が乗り込み、すぐに出発した。
ちょっと警戒したが、乗客皆それぞれ散客で、バスだと遅いからわざわざ相乗りの白タクへ乗車したようであった。
車内の様子。
外は曇り空＋PM2.5と思われるスモッグで景色が悪い。
また怪しまれるため写真は撮らなかった。
でもこの一枚だけこっそりと。

30分ほどで空港到着。
ヒヤヒヤするほど、かなり飛ばして来たので、バスだと本当に1時間半ほど掛かるのかもしれない。

飛行機は16:05発。
早く着いてしまったので、少し探索。

列車の表示があったので、行ってみる。

やはり鄭州東－空港間の列車はあった。
だけど本数は少なさそう。
蘭州中川空港→市内行きみたいに実用的ではないかもしれない。

13:50頃、春秋空港のカウンターへ行くが、14:20から登場手続き開始と言われ、あっちのベンチで待っててくれと言われる。
5分前に再び来て、1番で登場手続きをする。

牛肉麺があったので、6件目として旅の最後に食べようか迷った。
だけど一番安いので55元もするので止めた。
本場蘭州では一杯6～8元であったので、空港料金と言えど抵抗感がある。

近くに永和大王があり、魯肉飯と豆乳のセットを注文する。
現地時間で15:00前くらいだったが、日本時間だともうすぐ16:00。
この先、機内食が無いので、ここで早めの夕飯を食べる事にした。
25元でとても美味しいかった。
永和大王でハズレは無いね！

15:10頃。
関空→鄭州行きは14:55着のはず。
飛行機が遅れているようで、未だき到着していない。

15:15頃。
20分遅れでやっと来た。

このまま遅れが響けば、関空からの終電がやばくなる。

雨が激しくなり、無事飛べるか心配。
この天候のせいで遅れたのか？
更に遅れなければいいのだが・・。

しかし！！

さすがは春秋航空！
20分遅れで到着したが、なんと定刻より20分早く出発した。

恐るべし春秋航空！！

視界が見えないが、

離陸して雲の上は快晴。

1時間弱で、、

楊州泰州空港へ到着。

ここで関空行き組は出国手続きをする。
１F到着ロビーに着いたら、2Fの出発ロビーへ上がり、出国手続きをする。
ここでの案内も親切ではなかったが、小さい空港で迷う事はなかった。

1時間半後、再び搭乗する。

19:00定刻の10分前に離陸。

機内の様子。
予定では関空到着22:30であったが、20分早く着いた。
預け荷物もなく、荷物検査もなく、飛行機を降りて15分ほどで出て来れた。
最終の2本前の南海列車に乗れ、地下鉄の最終も間に合い、0時を過ぎたが、最寄の駅まで来れた。大阪駅からタクシーを使わずに済んでよかった。
短かった2016年度の旅はこれにて終了！！

※最後に、この旅行記でもう一冊、番外編を出します。