2016/11/26 - 2016/11/27
72位(同エリア473件中)
さん太さん
昨年の計画では、コンクはちょっと無理、と諦めていたところ。
ベルカステル、名前すら初耳でした。 4トラ皆さんの旅行記を見ていて素晴らしい所と知りました。
毎年、年賀状には一番お気に入りの旅行写真を印刷するのですが、今年はコンクとベルカステルを入れました。
目次編は
http://4travel.jp/travelogue/11199176
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
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2:30 アルビを後にしてベルカステルに向かいます
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ベルカステルが見えてきます
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ベルカステルは、サン・ジャック・ドゥ・コンポステラ(Saint-Jacques-de-Compostelle)巡礼街道にあり、古くからその宿泊地として栄えた村。村のシンボルともいうべき城塞は宗教戦争で荒廃したが、1970年末に建築家フェルナン・プイヨン(Fernand Pouillon)によって素晴らしく改修された。城塞の下、アヴェロン川辺に広がる板石葺き屋根のある石造りの家が段々に並ぶ景色も美しい。
との事 -
ベル(美しい)カステル(城) とか
まさにそんな感じです -
アヴェロン川とマグダラのマリアの教会
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ガイド兼運転手のウィルさん
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この写真、年賀状に使いました。
お気に入りです -
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未だ現役のパン焼きの窯だとか
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このあたりは何とかの石がとれ、屋根瓦に使ってる・・・
とか色々説明してくれますが、カメラ担当の私と違い、書記担当の妻がサボってたため、何の石だったか覚えてません・・・
しかしヨーロッパではよく見かける屋根です。 -
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このお城、1970年に金持ちの建築家が買い取り、10年かけて改装したとか。
中にはいろんなコレクションが陳列されてるそうだが、シーズンオフはクローズ。
中に入れません。
とても残念。 -
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ベルカステルともお別れ
滞在時間約1時間弱
もっとじっくり、のんびりしていたいところですが、日暮れまでに次のコンクに行かなければならない、とかでやはり冬場は日が短いのが残念です。 -
途中のどこかの街
これも書記担当の筆記忘れ -
所々、素晴らしい景色のところで車を止めてくれます。
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コンク全体が見渡せる場所
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すでに夕暮れです。
「アヴェロン県のコンクは、永遠の魅力で訪れるものを虜にします。コンクは、フランス国内では3本あるサンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の中でもっとも有名な「ル・ピュイの道」の途中にある要所で、中世の偉大な建築家たちの時代へと旅を誘います」(ウィルから貰ったガイドパンフ「ミディ・ピレーネ25観光スポット」より) -
サン・フォア修道院
すでに17時過ぎ、そろそろ日暮れです。 -
サン・フォア修道院のタンパン(1125年作)
124人の人物の彫刻からなり、王座に就いたキリストの両側に配置された天国と地獄を表している。
向かって左側が天国、右側が地獄 -
上段キリストの右は「地獄を見張る天使」、本は「命の本」
上段キリストの左は順に「マリア」「ペテロ」「ダドン」「修道院長ベゴン」
下段右は地獄の入り口
下段左は天国の門 -
サン・フォア修道院横の博物館
聖フォワは303年にアジャンで没した12歳の殉教者。
864年から875年の間に、コンクの修道士アリヴィスクスがアジャン近郊の教会に安置されていた聖フォワの聖遺物を盗み出すという歴史的な事件が起きた。
1911年、中世以来の宝物を保管する博物館が建設された。聖フォワの聖遺物は1875年に取り戻され、1878年から巡礼が敬意を表しに現れた。 -
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日没でほとんど回れませんでした。
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コンクではこの時期すべての店はクローズ。
ホテルもオープンしているのはここオーベルジュ・サンジャックのみ。
ツアー会社より「コンクでは空いてるレストランはないので、途中の街の市場で必要なものを買いましょう」
との事でしたが、夕食用はトゥールーズで用意し、朝食は日本から持参したカップラーメンとアルファ米で済ませました。ウィルは奥様の手弁当、おにぎりと納豆(自家製)を食べてました。 -
夕食後、一人で恒例の夜景撮り
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予定では8:30出発
朝食を早めに済まし、急いで一人で散策 -
とりあえず村の全体像を見るため、門を出て丘の上へ
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谷間に朝霧が出ており、興奮します。
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ベストポイントを見つけました。
そろそろ朝日に照らされます -
時間を気にしながら修道院の塔に日があたるのを待ちましたが・・・
この写真お気に入りです、ベルカステルと一緒に年賀状に入れました。 -
すでに8:40を過ぎてます。
後10分ほど待てば塔に日が当たるのでしょうが、残念ながら諦めて戻ることに -
来た道とは反対側から村の中へ戻ります
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ここがホテル
入口に○○○の像が立ってます。
ホテルに着いたときは9時をちょっと過ぎていました。
てっきり怒られると思いましたが、ここでちょっと問題発生。
車のドアが開かなくなって、今あちこちに電話をしているところ、とか。
車に詳しい友人が来てくれるので、あと1時間ほど待ってくれ、との事で、谷間からのビューポイントを教えてくれました。 -
ホテルの前から見える修道院
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谷に向けて下っていきます
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今度は朝霧の中から街並みを見ます
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前日はっきりと見ることが出来なかったサン・フォア修道院
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修道院裏手
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車の修理も終わり、出発です。
朝一番、私が見つけたビューポイントとはまた違うポイントに連れて行ってくれました。
コンクは巡礼の重要な場所、素晴らしい景色に気を奪われて、ホタテ貝を見落としました。
聞いてみると貧しい村なので真鍮のホタテ貝ではなく、石に彫ってあるのだとか。
それではちょっと見つけにくいかも -
予定より1時間半ほどの遅れで次の街へ。
予定ではオトワールとルブルサックを訪れる予定でしたが、遅くなったのでパスしたいとの事。
聞いたことのない所だし、ロカマドール、サンシルラポピーが私にとってメインなので、すぐ了解しました。
後日、ツアー会社より「こちらのトラブルでロスした分を返金したいので、口座番号を教えてください」とのメールをもらいましたが、「かえって素晴らしいコンクを見ることが出来、ラッキーだったと思ってます」と返信しておきました。
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